440 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/05/03(土) 07:18:05
(略)
話の本筋は全く記憶にありません。作家は江戸川乱歩で間違いないと思います。
追われている女性が実は悪いやつで、追って来た人を砂の落とし穴に落とし
そのまま生き埋めにするというエピソードがありました。
お願いします。
446 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/05/05(月) 22:47:40
>>440
砂の落とし穴に生き埋めにする江戸川乱歩の小説は「一寸法師」というのを読んだことがあるけど・・・。
この「砂の落とし穴」は乱歩の別の短編でも読んだ覚えがあるから(題忘れた)、そちらかもしれないなあ。
448 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/05/06(火) 15:35:47
>>440
「影男」ではないですか?
空き地を塀で囲って、落とし穴を作って殺すシーンがありました。
落とし穴は砂だか泥だかで満たされており、底なし沼みたいになって
はい出すことができないという感じでした。
460 名前:440[sage] 投稿日:2008/05/09(金) 20:39:09
>>446>>448
ありがとうございます
確認はまだですが一寸法師も影男もタイトルに聞き覚えがあるのでどちらかで間違いないと思います。
(略)
この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/440-460
江戸川乱歩 影男-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/files/58486_68507.html
そのとき、先に立っていた年増女のほうが、何を思ったのか、いきなり走りだした。まっすぐではなく、変な曲線を描いて走った。アッというまに、砂の上に転倒した。助けを求めてもがいている。
比佐子はそれを見ると、びっくりして、そのほうへ駆けよろうとした。彼女は当然、曲線を描かないで、まっすぐに走った。そして、十歩ほど走ったとき、恐ろしい異変が起こった。比佐子のハイヒールの足が動かなくなった。白い砂の中へ、吸いこまれるように引きつけられて、歩けなくなった。
少年探偵江戸川乱歩全集 36, ポプラ社, 昭和46, 10.11501/12926571.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000801163
個人送信有り
影男 (江戸川乱歩文庫) 文庫 – 2018/10/5
江戸川乱歩 (著), 落合教幸 (監修)
http://amazon.jp/dp/4394301629
表紙画像有り
吉川英治 等編. 昭和大衆文学全集 第7 (江戸川乱歩集), 桃源社, 1956, 10.11501/1355944.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000961157