三好達治(みよしたつじ)「村」

623 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/04/16(木) 22:19:06.44
[いつ読んだ]15年ほど前
[あらすじ] 暗い詩、一人の女の子が薄汚い場所(納屋?倉庫?馬小屋?)にいることを描写するもの
[覚えているエピソード]
・少女が出てくる
・髪に黒いリボンをつけている
・小屋か倉庫のような小さくて汚い場所にいる
・馬鈴薯が出てくる
(もしかすると玉葱で、馬鈴薯ではなく馬が出てきたかもしれない)
[物語の舞台となってる国・時代]
場所は日本、時代は大正・昭和のあたりだと思います
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
中学のときに受けた模試の、現代文の問題にされていたものです
そのため、装丁などは不明です…
[その他覚えていること何でも]
模試では黒いリボンの部分に棒線が引かれ、設問になっていました
十年ほどずっと気になっていて、頻繁に検索をしたり、いろいろ詩集を読んだりしたのですが、未だに分かりません
よろしくお願い致します

624 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2020/04/16(木) 23:29:35.78
>>623
違うかもしれないけど散文詩の問題より

『村』(三好達治)
鹿は角に麻縄をしばられて、暗い物置小屋にいれられていた。 何も見えないところで、その青い眼はすみ、きちんと風雅に坐っていた。

そとでは桜の花が散り、山の方から、ひとすじそれを自転車がしいていった。背中を見せて、少女は藪を眺めていた。羽織の肩に、黒いリボンをとめて。

626 名前:無名草子さん[] 投稿日:2020/04/17(金) 12:37:17.47
>>624
ありがとうございます!
内容が記憶とかなり違っていたのですが、これです。もやもやしていたので本当に助かりました、感謝です。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/623-626

三好達治 測量船 村
https://www.aozora.gr.jp/cards/001749/files/55797_55505.html#midashi80

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