原田宗典(はらだむねのり)「ミズヒコのこと」

155 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/02/07(金) 21:35
日本の作品で、住んでいた家の近くだかの友達になった少年が妙な病気で、
痛みを感じないからと言って自分の腕に針を刺していったりして見せてくれて、
最後はもっていたすべての針を窓から(主人公に向けてかかわかりませんが)
すべて投げる。。。という話を知りませんか?
あまり情報がなくてすみません。

156 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/02/07(金) 22:57
>155
原田宗典さんの「みずひこのこと」ではないでしょうか?
最後に窓から投げるのは針でできたボールだったと思います。

この作品は角川ホラー文庫の「屑篭一杯の剃刀」に収められています。

163 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/02/08(土) 18:13
>156さんへ

そうです、その「みずひこ」という名前も印象的でした。
ありがとうございました!!

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/155-163

しょうがない人 (集英社文庫) 文庫 – 1993/3/1
原田 宗典 (著)
http://amazon.jp/dp/4087480089
表紙画像有り
内容紹介
無免許運転、博打―。豪胆を気どっていても、本心は気弱な父へのアンビヴァレンツな気持ち…。父親と息子との複雑でデリケートな関係を軽快なストーリーにのせて描く。(解説・荒川洋治)
内容(「BOOK」データベースより)
バイクの無免許運転で捕まった父を交番に引受けに向うぼく。豪胆を気取っていても本心は気弱で家族にやっかいばかりかける、しょうがない人―。そんな父親をうとましく思う反面、胸底には深い愛情を抱く息子のアンビヴァレンスな気持ちを軽快に描く表題作。「非のうちどころのない球形」のメロンをもとめて街を彷徨するぼくの、交錯する現在と過去の物語「メロンを買いに」。繊細で豊かな傑作作品集。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002055767-00
部分タイトル メロンを買いに.ミズヒコのこと.すれちがうだけ.しょうがない人

屑籠一杯の剃刀―自選恐怖小説集 (角川ホラー文庫) 文庫 – 1999/8
原田 宗典 (著)
http://amazon.jp/dp/4041762081
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
脳髄の片隅に封印された記憶がふとしたはずみに甦る違和感を描いた「みずひこのこと」をはじめ、掌編小説の名手がデビュー前夜に綴った幻の恐怖譚二編を含む六編を収録。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002820313-00
タイトル 屑籠一杯の剃刀 : 自選恐怖小説集
著者 原田宗典 [著]
著者標目 原田, 宗典, 1959-
シリーズ名 角川ホラー文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年 1999
大きさ、容量等 193p ; 15cm
ISBN 4041762081
価格 514円
JP番号 99118275
部分タイトル ミズヒコのこと
部分タイトル 削除
部分タイトル ポール・ニザンを残して
部分タイトル 空白を埋めよ
部分タイトル いやな音
部分タイトル 屑籠一杯の剃刀
出版年月日等 1999.8
NDLC KH119
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語