中勘助(なかかんすけ)『銀の匙』(ぎんのさじ)

702 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/07/03(火) 01:02:51.20
[いつ読んだ]一年半前です。高校入試のマークシート問題として引用されていた小説でした(そのため全編通して読んだ経験がありません)。

[覚えているエピソード] 夏。主人公(確か少女)は年頃の子に似合わずお寺に通い詰めている。
 特定の坊さんに恋愛とも言えるようなあこがれを抱いている。
 その坊さんからすずり?を譲り受ける場面があったような…

[物語の舞台となってる国・時代]昔の日本 。田舎?

[その他覚えていること何でも] 主観的な意見はおそらく役に立たないとは思いますが、とにかく夏の外界の描写、境内の神秘的な雰囲気が美文にて綴られていたのが印象的でした。
 最初「銀の匙」であると記憶していたのですが検索してあらすじを読んでも違うように思われて質問した次第です。
 もし当たっていたら赤面ものですが……
 ご存知の方いらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

703 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/03(火) 13:47:54.82
>>702
銀の匙じゃないのは確かだなあ

704 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/03(火) 20:22:16.36
>>702
うーん。たけくらべが真っ先に思い浮かんだけれど。決め手がない。

705 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/03(火) 20:26:29.07
>>703
やはりそうですか…
>>704
たけくらべは内容を知っていますが違います。すみません。

706 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/03(火) 22:16:29.51
入試問題なら過去問調べればわかるんじゃない?

707 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/03(火) 22:34:50.56
連投すみません。
>>706
それが、模試かもしれないのです。でももう一度さらってみます。ありがとうございます

715 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/05(木) 21:04:35.11
>>702ですが、さらに調べてみたところ銀の匙でした(記憶違いが多かったようです)。
お騒がせしてすみません。ご意見くださった方、ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/702-715


中勘助 銀の匙-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/001799/files/56638_61335.html


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784255011271

銀の匙
文芸
中勘助(著/文)安野光雅(イラスト)
発行:朝日出版社
A5判
224ページ
ISBN
9784255011271
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
初版年月日
2019年9月5日
書店発売日
2019年9月5日
書評掲載情報
2019-09-15 読売新聞 朝刊
紹介
安野光雅が描く、自らの幼少期の思い出と、少年の目でとらえた美しい世界。
漱石が絶賛した日本文学の不朽の名作が、心に残る情景とともによみがえる。
「本だけは子どものころの続きだった。はるかむかしのことになった今でも、おもいだすのはきのうのことではなく、少年時代のことである。」-安野光雅
古い茶箪笥の抽匣から銀の匙を見つけたことから始まる、伯母の愛情に包まれて過ごした幼少期の日々を綴った自伝的作品。安野光雅によって情感豊かに描きだされた子どもの内面世界は、誰しもの心にある郷愁、幼き日のさまざまな感情を思い起こさせる。
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篠田節子(しのだせつこ)『弥勒』(みろく)

917 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 12:16:58.81
すみません、気になっていろいろググったのですが、どうしても調べきれません
ご存じの方がいらっしゃいましたら、お願いいたします

[いつ読んだ]
10年くらい前、図書館で借りました

[あらすじ]
主人公の日本人男性が、アジアを旅行中、国境を越えてしまい(?)政変に巻き込まれて、集団農場で結婚させられ、帰れなくなってしまった見も知らない人間との結婚だったが、暮らしていく内に妻としての愛情を抱いていき、そうこうしているうちに、妊娠する

[覚えているエピソード]
ほとんど何も知らない女性と無理矢理結婚させられて、暗闇の中で結ばれるシーンが印象的でした。知的階級が積極的に農村に移住させられ、粛正されていました。
子供達が兵士として教育を受けていくシーンや、洗脳していくシーンが怖かったです。
まだ、壊される前の寺院が綺麗なシーンが印象的でした。

[物語の舞台となってる国・時代]
ポルポト政権下のカンボジアがモチーフとなってましたが、具体的に国名は出てなかったと思います。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーで、内容とは裏腹に綺麗な感じでした。

[その他覚えていること何でも]
作者は日本の方でした。国名が書かれてなかったので、作者のオリジナル設定なのかと思いましたが、後にポルポト政権下がモチーフなのかと改めて知ってびっくりしました。
サイコホラーかと思うくらい、底冷えする怖さでした。

記憶違いが色々あるかもしれません。

918 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 15:38:53.13
>>917
篠田節子「弥勒」かな

919 名前:917[sage] 投稿日:2011/10/11(火) 19:58:52.43
>>918
そうです!中途半端に憶えてたせいで、全然ググっても出てこなくて困ってました!
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/917-919

弥勒 (メフィスト・クラブ) (日本語) 単行本 – 1998/9/1
篠田 節子 (著)
http://amazon.jp/dp/4062092824
表紙画像有り
内容紹介
直木賞作家、篠田節子が満を持して問う。
この世に「救い」は必要なのか!
仏教美術の保護のため、ヒマラヤの小国に潜入した新聞社員が直面したのは凄絶なる政変だった。
内容(「BOOK」データベースより)
仏教美術の保護のため、ヒマラヤの小国に潜入した新聞社員が直面したのは凄絶なる政変だった。直木賞作家、篠田節子が満を持して問う。この世に「救い」は必要なのか。

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062732789

講談社文庫
弥勒
篠田 節子(著)
発行:講談社
縦150mm
662ページ
ISBN
9784062732789
初版年月日
2001年10月
紹介
ヒマラヤの小国・パスキムは、独自の仏教美術に彩られた美しい王国だ。新聞社社員・永岡英彰は、政変で国交を断絶したパスキムに単身で潜入を試みるが、そこで目にしたものは虐殺された僧侶たちの姿だった。そして永岡も革命軍に捕らわれ、想像を絶する生活が始まった。救いとは何かを問う渾身の超大作。

弥勒 (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 2019/8/21
篠田 節子 (著)
http://amazon.jp/dp/4087440109
表紙画像有り
内容紹介
救済とは何かを問う衝撃の超大作。
ヒマラヤの仏教美術の国、政変と殺戮の渦中に潜入した男は革命軍に捕らわれ……。
新聞社の永岡は、妻の櫛がヒマラヤの国パスキムの破壊された仏像の一部と気づく。5年前入国した首都カターで見た美麗な仏像彫刻だった。美術品持ち出し禁止の国で政変のため寺院が崩壊したと聞いて、密入国を試みる。僧侶達は虐殺され都市は壊滅していた。彼も革命軍に捕らえられ……。旧習を打破し、完全平等の理想郷を求める人間達のもたらす惨劇。恐怖と戦慄の世界を臨場感豊かに描く畢生の大作。

弥勒 (集英社文庫) Kindle版
篠田節子 (著)
http://amazon.jp/dp/B07YKW7DTR

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002712520-00
タイトル 弥勒
著者 篠田節子 著
著者標目 篠田, 節子, 1955-
シリーズ名 Mephisto club
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年月日等 1998.9
大きさ、容量等 555p ; 20cm
ISBN 4062092824
価格 2100円
JP番号 99017891
出版年(W3CDTF) 1998
NDLC KH561
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語