未解決:2010~2011年頃に読んだ本。大判のハードカバー?多分青が基調だった。おそらく海外の小説の訳本で、アンソロジー形式でまとめられていた。フィンランド? だかイングランド?だかの小説を知ってもらいたいだとかでまとめられたものだったと思う。物語の舞台は現代のヨーロッパ。主人公は職場をやめ、やる気もなくニート生活をしているという自らの境遇、地位も低いという存在に劣等感を持っている男。特に描きたくもないが、キャンバスを持ってふらついていた。浜辺で身分の高そうな女の子と出会うが、相手は男(の身なり?)を見て隠れる。その時、砂浜に落ちていたガラスで脚を切ってしまい、男が布を巻いて手当する。それがきっかけで仲良くなるが、やはり病院に連れて行かなければならないということで金もない男は少女を家に帰すことにする。昔からの悪友っぽいイエローキャブに話をつけて一緒に少女の家に向かう。すると、少女の大豪邸から侍女が出てきて、少女が男のことを説明する間もなく家に入れ、男のみすぼらしさをあからさまに見下した態度で、金を投げて男を追い返そうとする。結局男の手には少々の金が残り、終わってみれば少女の名前すら聞いていなかった。男はそんなつもりでないのに、自らの親切心が金持ちに「金」として換算されたこと、少女との邂逅で忘れられた身分の差別を嘆く。「僕は何も持っていない。 僕は何も持っていない!」が締めの文だった。

464 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/09/05(木) 18:38:15.89
すいません、わかる方いらっしゃいましたらお願いします
[いつ読んだ]
 2010か2011年頃
[あらすじ]
 主人公は職場をやめ、やる気もなくニート生活をしているという自らの境遇、
地位も低いという存在に劣等感を持っている男。
特に描きたくもないが、キャンバスを持ってふらついていた。
浜辺で身分の高そうな女の子と出会うが、相手は男(の身なり?)を見て隠れる。
その時、砂浜に落ちていたガラスで脚を切ってしまい、男が布を巻いて手当する。
それがきっかけで仲良くなるが、やはり病院に連れて行かなければならないということで
金もない男は少女を家に帰すことにする。

465 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/09/05(木) 18:42:10.36
昔からの悪友っぽいイエローキャブに話をつけて一緒に少女の家に向かう。
すると、少女の大豪邸から侍女が出てきて、少女が男のことを説明する間もなく家に入れ、
男のみすぼらしさをあからさまに見下した態度で、金を投げて男を追い返そうとする。
結局男の手には少々の金が残り、終わってみれば少女の名前すら聞いていなかった。
男はそんなつもりでないのに、自らの親切心が金持ちに「金」として換算されたこと、
少女との邂逅で忘れられた身分の差別を嘆く。
[覚えているエピソード]
「僕は何も持っていない。 僕は何も持っていない!」
が締めの文でした。

466 名前:464、465[] 投稿日:2013/09/05(木) 18:44:41.80
[物語の舞台となってる国・時代]
現代のヨーロッパだったと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
大判のハードカバー?多分青が基調でした。
[その他覚えていること何でも]
おそらく海外の小説の訳本で、アンソロジー形式でまとめられてました。
フィンランド? だかイングランド?だかの
小説を知ってもらいたいだとかでまとめられたものだったと思います。
上の内容はその中の1つです。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/464-466

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