953 名前:無名草子さん [] 投稿日:02/11/03(日) 23:21
本のタイトル 作家名がどうしても思い出せないんです。
ストーリー
染色をやっていた主人公が結婚して、一時期染色を封印します。娘が産まれ
ますが旦那は浮気・愛人に子供ができる(だったような)
結局離婚して再び染色の道を歩みますが、離婚までの過程で義兄(旦那の兄)に叱咤
され心のよりどころのようになって行く。(義兄は死んでしまう)
12年くらい前に学校の図書館(高校)で借りて読みました。
内容的に暗ーいのですが、義兄と主人公のやりとりですごく涙したような
覚えがあります。出版時期・著者男女もわかりません。
タイトルには 風 がついたような(これもうる覚え)
上下巻だったことだけは覚えています。
何年もずっと探してるんですが、見当らなくて悲しいです。(T_T)
954 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:02/11/04(月) 05:19
>>953
夏目漱石の『こゝろ』です。
955 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:02/11/04(月) 05:48
>>954
ちゃうやろ。
956 名前:ですな[] 投稿日:02/11/04(月) 07:29
芝木好子「群青の湖」ですな>>953
957 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/11/04(月) 16:35
>>956
本屋に行って探したらありました。そうです これです!!!
結構有名な著者で、これが最後の作品だったんですね。
全然勘違いな情報だったのに、本当にありがとうございました。
タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/
群青の湖(うみ) (講談社文庫) 文庫 – 1993/12
芝木 好子 (著)
http://amazon.jp/dp/4061855514
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
琵琶湖のほとりにひとり嫁いできた瑞子は、旧家の重みと夫の背信から、幼い桜子をつれて生まれ育った四谷に戻る。かつて美しい染めや織りの技を競いあった仲間にむかえられ、瑞子は群青の湖の永遠の神秘を、その片鱗でもよいから一枚の布に止めたいと願うのだった。精魂をこめ格調高く織りあげた傑作長編。
群青の湖 (上) (大活字本シリーズ) 単行本 – 2006/5
芝木 好子 (著)
http://amazon.jp/dp/4884193741
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
両親を亡くし、叔母の元で育った瑞子。やがて叔母の持つアパートに下宿していた潮と結婚するが、彼の家は10代続く古い制度と伝統をもつ関西の旧家だった…。奥琵琶湖の群青の色の美しさと織物を核に紡がれる色彩豊かな物語。
群青の湖 (中) (大活字本シリーズ) 単行本 – 2006/5
芝木 好子 (著)
http://amazon.jp/dp/488419375X
内容(「MARC」データベースより)
旧家に嫁いだ瑞子。しかし、近江八幡の旧家の若旦那の「女遊び」に寛容な習慣を受け入れることができず、生まれた子を連れて自殺をはかるが…。奥琵琶湖の群青の色の美しさと織物を核に紡がれる色彩豊かな物語。
群青の湖 (下) (大活字本シリーズ) 単行本 – 2006/5
芝木 好子 (著)
http://amazon.jp/dp/4884193768
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
夫と別れ、東京に帰った瑞子。自分の生きる理由を染色と織物に賭け、ひたすら仕事に打ち込む。旧家に対する愛憎の彼方に、美の造型が生まれる…。奥琵琶湖の群青の色の美しさと織物を核に紡がれる色彩豊かな物語。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002050664-00
タイトル 群青の湖
著者 芝木好子 著
著者標目 芝木, 好子, 1914-1991
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年 1990
大きさ、容量等 387p ; 20cm
ISBN 4062047225
価格 2000円 (税込)
JP番号 90044611
出版年月日等 1990.6
NDLC KH545
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語