向山貴彦(むこうやまたかひこ)『童話物語』(どうわものがたり)

682 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/07/18(月) 15:41:19.72
[いつ読んだ]15~20年ぐらい前
[あらすじ]
  天涯孤独の少女が中年(もしくは老人)と出会い、行動を共にするうちに真人間になる話。

[覚えているエピソード]
 馬車に乗って旅してた気がする。小動物もいたような・・・?
パンか何か食べ物があって、それを十分に食べさせてもらえないことを妬んで痛烈に内心で批判する場面があった。
途中で中年とは別れるが、中年のパートナーだった小動物とはそのまま一緒に旅を続けた。
塔か何かに登る場面もあった気がする。

[物語の舞台となってる国・時代]
ファンタジーかどうかははっきりしないけど、海外っぽいカナ文字人物・地域ばかりだった。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ソフトカバーかハードカバーで、2,3センチぐらいの厚さ。
他はさっぱり覚えていない。

[その他覚えていること何でも]
読んでるほうがムカつくぐらい自己中な主人公が、真人間になったとき感動したと言うか爽快感があった。
小~中学辺りで読んだ本なので、ひょっとしたら児童書かも。

683 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/07/18(月) 18:31:11.83
向山貴彦「童話物語」かな。
少女の名前はペチカ。

684 名前:682[sage] 投稿日:2011/07/18(月) 19:52:52.35
>>683
ぐぐってみたらまさしくこれでした!
出たばかりの頃に図書館に入ったのを読んだのかな・・・
とにかく主人公が印象に残ってて、ずっと気になってたのですごく嬉しいです。
早速書店に行ってみます、ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/682-684

童話物語 単行本 – 1999/3
向山 貴彦 (著), 宮山 香里 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4877282920
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
永遠の世界からやってきた妖精フィツにとって地上世界は不思議なところだった。何もかも移り変わり消えてゆく、限りある世界。フィツが地上にいられるのはわずか九日間。その限られた時間で、最初に話したひとりの人間を観察し答えを出さなければならない。世界は滅びるべきなのか―。フィツが最初に出会ったのは、きわめて性格の悪い少女ペチカだった…。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002787250-00
タイトル 童話物語
著者 向山貴彦 著
著者標目 向山, 貴彦, 1970-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 幻冬舎
出版年 1999
大きさ、容量等 545p ; 20cm
注記 絵: 宮山香里
注記 折り込1枚
ISBN 4877282920
価格 2000円
JP番号 99085818
出版年月日等 1999.4
NDLC KH384
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


童話物語〈上〉大きなお話の始まり (幻冬舎文庫) 文庫 – 2001/7/1
向山 貴彦 (著), 宮山 香里 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4344401298
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
世界は滅びるべきなのか?その恐るべき問いの答えを得るために、妖精フィツは地上へとやってきた。最初に出会ったひとりの人間を9日間監察して判断することがフィツの使命。しかし、フィツがたまたま出会ったのは極めて性格の悪い少女ペチカだった。単行本未収録の設定資料を新たに追加して、感動のロングセラー、ついに文庫化。

童話物語〈下〉大きなお話の終わり (幻冬舎文庫) 文庫 – 2001/7/1
向山 貴彦 (著), 宮山 香里 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4344401301
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「BOOK」データベースより)
妖精フィツとの突然の別れから一年、十四歳になった少女ペチカは大都市パーパスで暮らしていた。初めて幸せを手にしたかに見えたペチカだったが、世界の最後を告げる「妖精の日」はすぐそこまでやって来ていた…。すべてが崩壊へと向かう中、始まるペチカの最後の旅。そして感動のクライマックスへ!各誌紙で絶賛された長編冒険ファンタジー。

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