478 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/17(金) 15:41:48
[いつ読んだ]
4~10年前
[あらすじ]
[覚えているエピソード]
文章を書く仕事をしている男が主人公。
主人公はある日、声を出せない女を拾って部屋にかくまう。
主人公は女のことをとても大切にしていたが仕事がうまくいかず八つ当たりしてしまう。
すると女が謎の鱗をくれる。
鱗を砕いて万年筆のインクの中に入れてみたところ、著書がバカ売れした。
女は実は人魚で、脚に氷や水をあてると下半身の肌が鱗に覆われる。
人魚の鱗には幸運を呼び込む力があった。だが、鱗を取るには苦痛をともなう。
主人公は、最初は女を心から愛していたが、次第に女ではなく鱗の力と金に溺れてしまう。
鱗がなくてはまた売れない作家に戻ってしまうため、女に暴力をふるってでも無理やり鱗を奪う。
最終的には女を殺して川に捨てる。
(が、女は死んでいなかった)
[物語の舞台となってる国・時代]
現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーかソフトカバー。文庫や新書ではなかった。
[その他覚えていること何でも]
短編集だった気がする。↑のエピソードは収録されていた一編だったように思う。
童話をモチーフにしていた気がするが、本当は恐ろしい~ではない。
この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/478