618 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/08/13(水) 02:03:24
[いつ読んだ]
数年前高校の時の現代文の問題集に
[あらすじ]
多分一部分だけだと思うので全体はわからないです
[覚えているエピソード]
主人公はガンにかかってもう長くない状態でモルヒネ等の痛み止めを打ちながら田舎で静養してる感じです
登場人物は幼い頃に姉を事故(川に流されて?死んだだったかな)で亡くした
幼い少年と主人公くらいでした
ある彼岸の夕暮れ時に散歩しているとふとバス亭のベンチに座ってる(主人公とは前から知り合い)少年を見かけ声をかけると少年は死んだはずの姉がくるから迎えにきているのだという
一緒に待っていると赤い(?)バスがやってきて少年の姉が本当に降りてきてその少年は姉と手を繋いで家に帰っていきます
それを見た主人公があのバスはこの世とあの世を繋ぐバスだと悟り最後にあと一年生きよう、そして次の年からは私もあのバスにのってここに帰ってこようと決心して終わりだと思います
[物語の舞台となってる国・時代]
日本 少し昔?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
わからないです
[その他覚えていること何でも]
高校の現代文の問題だったのでもしかしたら短編でこれで終わりかまだ続きがあったのかどうかもわかりませんがどなたか知っていたらよろしくお願いします
619 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/08/13(水) 12:07:54
>>618
志水辰夫「赤いバス」だな。
短篇集「いまひとたびの」に収められている。
625 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/08/17(日) 21:28:25
>>619
遅くなりましたが早いレスありがとうございます
早速購入してきました
この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/618-625
いまひとたびの 単行本 – 1994/8
志水 辰夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4103986018
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
向う岸に歩み去ろうとするあの人。一瞬ふり返って交す視線と視線。二人で持った心の軌跡が、稲妻のように脳裏を駆ける。もう一度、もう一度だけでも逢うことがかなうなら―。稀代のヒネクレ者・志水辰夫が、一切のケレンを振り払ってド真ん中に全力投球した九つの熱球、九つの感動。
内容(「MARC」データベースより)
いまいちど、いまいちどだけでも会っておきたかった-向う岸にいる人への血の出るような想いを綴った表題作をはじめ、「赤いバス」「忘れ水の記」など涙をさそってやまぬ短編小説9編を収録。
いまひとたびの (新潮文庫) 文庫 – 1997/7/30
志水 辰夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4101345120
表紙画像有り
内容紹介
ドライブに連れてって。赤いオープンカーで――交通事故で夫を亡くして以来、車椅子の生活を送ってきた叔母の願いは意外なものだった。やがて男は叔母の秘められた思いと、ある覚悟に気づくが……(「いまひとたびの」)。大切な人と共有した「特別な一日」の風景と時間。それは死を意識したとき、更に輝きを増す。人生の光芒を切ないほど鮮やかに描きあげて絶賛された傑作短編集。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002349049-00
タイトル いまひとたびの
著者 志水辰夫 著
著者標目 志水, 辰夫, 1936-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年月日等 1994.8
大きさ、容量等 242p ; 20cm
ISBN 4103986018
価格 1400円 (税込)
JP番号 94070727
部分タイトル 赤いバス.七年のち.夏の終わりに.トンネルの向こうで.忘れ水の記.海の沈黙.ゆうあかり.嘘.いまひとたびの
出版年(W3CDTF) 1994
NDLC KH555
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語