372 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/04/04(金) 14:28:04
[いつ読んだ]15年くらい前に学校の図書室にあった。
[あらすじ] 覚えていない。主人公は女性だったと思う。
[覚えているエピソード] 本筋とは関係のないエピソードで、ちゃんとした家の女性が流れ者みたいな男を好きになって家を捨てて男についていく。
でも家が火事になって(男が火をつけた?)男を助けようと火の中に飛び込んだが、男は逃げようとしない。女性を振りほどこうとした男のシャツのボタンだけ引き千切って火の中から助け出される。
女性は半死半生で結局死ぬが、「(女は、あるいは自分のような人間は、)例え死んでも何か一つくらい(ボタンの事)は手に入れてやるのだ。」みたいな事を言い残す。
[物語の舞台となってる国・時代]外国
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫
[その他覚えていること何でも]エピソードの女性は主人公ではありません。
恋愛物ではありましたが、若いきれいな女性の明るい話ではなく、暗い駄目な感じの恋愛で嫌な感じで終わったと思います。
子供の頃に読んで「私も何か一つくらいは手に入れてやろう」と感銘を受け、
今でもよく思い出すのですが、もう一度読んで、最後の言葉は正確には何と言っていたのか知りたいのです。
よろしくお願いします。
この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/372