ヘルマン・ヘッセ「少年の日の思い出」(しょうねんのひのおもいで)

953 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/12/18(月) 13:58:01
[いつ読んだ]
十数年前、小学校の国語の教科書に載っていた。
[覚えているエピソード]
主人公の少年が、友人の大切にしている蝶の標本を粉々に握りつぶしてしまう。
指には鱗粉がべっとりついた…。
[その他覚えていること何でも]
翻訳ものかどうかはわかりませんが、舞台はヨーロッパだと思います。

印象的なこの一場面しか記憶にないのですが、教科書に載っていたのは間違いないので有名な作品なのだろうと思います。
よろしくお願いします。

954 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/12/18(月) 14:22:58
>>953
ヘルマン・ヘッセ/少年の日の思い出 では
友達はエーミール

955 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/12/18(月) 15:13:46
少年の日の思い出が載ってたのって、
中学校の教科書じゃなかったっけ。

いや、954の回答が間違ってるんじゃなくて、
953の記憶違いだろうなと思っただけだが。

956 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/12/18(月) 15:47:34
>>955
うん、自分も中一で習ったな
でも教科書によって違うのかなあと思った

958 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/12/19(火) 00:50:54
たしかにヘッセの「少年の日の思いで」は少なくとも2ヴァージョンある。

963 名前:953[sage] 投稿日:2006/12/19(火) 18:22:07
>>954
その通りでした、どうもありがとうございます!

>>955-956
調べてみたら、たしかに中一の教科書に載っていた話のようです。
すごくきれいなイラストがついていたのを覚えていたので、てっきり小学生のときに習ったものだと思い込んでいました。

「少年の日の思い出」って全集にも入っていないんですね。
教科書でしか読めないのか…。

965 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/12/19(火) 19:25:25
>>963
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4653039763
これに入ってる「クジャクヤママユ」の改訂版が「少年の日の思い出」らしいよ

971 名前:953=963[sage] 投稿日:2006/12/20(水) 19:19:39
(略)
>>965
そうなんですか! また読めるとは本当にうれしいです。
教えてくださってどうもありがとうございます。

この話を初めて教科書で読んだとき、妙に苦しくなったのをおぼえています。
当時は本を読むタイプではなかったし、もちろんヘッセという名前も聞いたこともなかったのですっかり忘れていましたが、最近になってあの話は一体なんだったのだろうとすごく気になっていたのです。
レスをくれたみなさんのおかげですっきりできそうです。
親切にどうもありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/953-971

少年の日の思い出 ヘッセ青春小説集 単行本 – 2010/12/21
ヘルマン・ヘッセ (著), 岡田朝雄 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4794217919
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
日本の中学校教科書に長く掲載されてきた『少年の日の思い出』の昆虫学・蝶に詳しい岡田朝雄さんの手による新訳を中心に、青春小説の傑作『美しきかな青春』など四作品を収録。 『車輪の下』と同時期に書かれた青春小説集。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011069518-00
タイトル 少年の日の思い出 : ヘッセ青春小説集
著者 ヘルマン・ヘッセ 著
著者 岡田朝雄 訳
著者標目 Hesse, Hermann, 1877-1962
著者標目 岡田, 朝雄, 1935-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 草思社
出版年 2010
大きさ、容量等 198p ; 20cm
注記 原タイトル: Jugendgedenken.[etc.]
ISBN 9784794217912
価格 1600円
JP番号 21875742
NS-MARC番号 120354300
別タイトル Jugendgedenken.[etc.]
部分タイトル 少年の日の思い出 / ヘルマン・ヘッセ 著岡田朝雄 訳
部分タイトル ラテン語学校生 / ヘルマン・ヘッセ 著岡田朝雄 訳
部分タイトル 大旋風 / ヘルマン・ヘッセ 著岡田朝雄 訳
部分タイトル 美しきかな青春 / ヘルマン・ヘッセ 著岡田朝雄 訳
出版年月日等 2010.12
NDLC KS358
NDC(9版) 943.7 : 小説.物語
原文の言語(ISO639-2形式) ger :
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

教科書名短篇 – 少年時代 (中公文庫) 文庫 – 2016/4/21
中央公論新社 (編集)
http://amazon.jp/dp/4122062470
表紙画像有り
内容紹介
ヘッセ、永井龍男から山川方夫、三浦哲郎まで。少年期の苦く切ない記憶、淡い恋情を描いた佳篇を中学教科書から精選。珠玉の12篇。文庫オリジナル。
【目次】
少年の日の思い出/ヘルマン・ヘッセ(高橋健二訳)
胡桃割り/永井龍男
晩夏/井上靖
子どもたち/長谷川四郎
サアカスの馬/安岡章太郎
童謡/吉行淳之介
神馬/竹西寛子
夏の葬列/山川方夫
盆土産/三浦哲郎
幼年時代/柏原兵三
あこがれ/阿部昭
故郷/魯迅(竹内好訳)

もう一度読みたい 教科書の泣ける名作 再び 単行本 – 2014/12/9
学研教育出版 (編集)
http://amazon.jp/dp/4054061915
表紙画像有り
内容紹介
国語の教科書で読んだ記憶に残る物語の短編集。「スーホの白い馬」「走れメロス」「少年の日の思い出」「ベロ出しチョンマ」「レモン哀歌」「トロッコ」「オツベルと象」「おこりじぞう」など懐かしい有名作品から隠れた名作まで多数収録。
内容(「BOOK」データベースより)
大人になった今だからこそ、主人公の気持ちや作者の思いが深く響く。涙が出るのは、あの頃の自分とはもう違うから。『スーホの白い馬』『走れメロス』など懐かしい作品を14篇収録。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025939157-00
タイトル もう一度読みたい教科書の泣ける名作
著者 学研教育出版 編
著者標目 学研教育出版
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 学研教育出版
出版地 東京
出版社 学研マーケティング
出版年 2014
大きさ、容量等 223p ; 17cm
ISBN 9784054061910
価格 800円
JP番号 22504477
トーハンMARC番号 33191417
巻次 再び
部分タイトル スーホのしろいうま / 大塚勇三 訳
部分タイトル 走れメロス / 太宰治 著
部分タイトル ベロ出しチョンマ / 斎藤隆介 著
部分タイトル あかいろうそく / 新美南吉 著
部分タイトル トロッコ / 芥川龍之介 著
部分タイトル よだかの星 / 宮沢賢治 著
部分タイトル おこりじぞう / 山口勇子 著
部分タイトル 挨拶 / 石垣りん 著
部分タイトル 少年の日の思い出 / ヘルマン・ヘッセ 著高橋健二 訳
部分タイトル 鼓くらべ / 山本周五郎 著
部分タイトル レモン哀歌 / 高村光太郎 著
部分タイトル オツベルとぞう / 宮沢賢治 著
部分タイトル 高瀬舟 / 森鷗外 著
部分タイトル 握手 / 井上ひさし 著
出版年月日等 2014.12
NDLC KH6
NDC(9版) 913.68 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書

ヘッセ全集〈2〉車輪の下 単行本 – 1982/5
ヘルマン・ヘッセ (著), 高橋 健二 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4106812029
表紙画像有り
内容紹介
ひたむきな自然児であるだけに傷つきやすい少年ハンスは、周囲の人々の期待にこたえようとひたすら勉強にうちこみ、神学校の入学試験に通った。だが、そこでの生活は少年の心を踏みにじる規則ずくめなものだった。少年らしい反抗に駆りたてられた彼は、学校を去って見習い工として出なおそうとする……。子どもの心と生活とを自らの文学のふるさととするヘッセの代表的自伝小説。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I004328117-00
タイトル ヘッセ全集
著者 ヘッセ/著
著者 高橋 健二/訳
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年 1982
大きさ、容量等 291p ; 20cm
価格 ¥1500(税込)
TRCMARC番号 82-09667
巻次 2
部分タイトル 車輪の下 わたしの幼年時代 幼い友の死 旧友 少年の日の思い出 わたしの生徒時代から ハンスの思い出 人生の歌 職人ツビンデン ハンス・アムシュタイン 流浪の果て
部分タイトル 車輪の下
出版年月日等 1982.5
当該情報資源を採取・保存した日 2009-04-03
NDC 943
NDC 943.7
対象利用者 一般
資料の種別 図書

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