水村美苗(みずむらみなえ)『私小説 From left to right』(ししょうせつ)

168 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/05/15(月) 09:28:29
会話部分は英語、地の文は日本語で書かれた小説についての
記事を3,4年程前に読んだ記憶があるのですが、
タイトル、作者ともに思い出せません。
ご存じの方がおられましたらよろしくお願いします。

169 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/05/15(月) 15:11:18
>>168
水村美苗「私小説」かな?

173 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/05/16(火) 00:21:26
>>169
ありがとうございます。
検索してみましたが、おそらくこの本だと思います。
今度本屋で探してみます。どうもありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/168-173

私小説―from left to right 単行本 – 1995/9
水村 美苗 (著)
http://amazon.jp/dp/4104077011
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
日本を遠く離れて二十年…。異国の地アメリカに暮らす姉妹を結ぶ電話線を、英語混じりの笑いとため息が今日も行き来する。漱石や一葉の描いた日本に恋焦がれる妹。アメリカ人になりきれない姉。ふたつの国ふたつの言語に引き裂かれた彼女たちの「特別な一日」が始まる。

私小説―from left to right (ちくま文庫) 文庫 – 2009/3/10
水村 美苗 (著)
http://amazon.jp/dp/4480425853
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
「美苗」は12歳で渡米し滞在20年目を迎えた大学院生。アメリカに溶け込めず、漱石や一葉など日本近代文学を読み耽りつつ育ったが、現代の日本にも違和感を覚え帰国をためらい続けてきた。雪のある日、ニューヨークの片隅で生きる彫刻家の姉と、英語・日本語まじりの長電話が始まる。異国に生きる姉妹の孤独を通じて浮き彫りになるものとは…。本邦初、横書きbilingual小説の試み。

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