飯嶋和一(いいじまかずいち)『神無き月十番目の夜』(かみなきつきじゅうばんめのよる)

31 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/03/30(木) 07:49:50
[いつ読んだ]四年前ぐらい
[あらすじ]
あくどい年貢の取立てに怒った村人たちと政府の戦い。政府の役人が、村の聖域を潰すか何かした。
[覚えているエピソード]
主人公(村側)が馬に乗って政府側と話し合いをしに行く。
しかし政府側の人間を捕らえようとした村人の罠に逆にかかって、主人公が死んでしまう。
村人たちは主人公が生きているものと思い、それを心のより所にして戦い続ける。
[物語の舞台となってる国・時代] 戦国から江戸くらい。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ハードカバー。暗めの色の装丁。分厚い。
[その他覚えていること何でも]
漢字三文字か四文字のタイトルだったような。

文章が下手でわかりづらいと思いますが、お分かりの方いらしたら、教えてください。

39 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/03/31(金) 11:46:18
>>31
飯島和一「神無き月十番目の夜」かな。

40 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/03/31(金) 16:47:57
>>39
ありがとうございます。
その本でした。
本当に感謝です!

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/31-40

神無き月十番目の夜 (小学館文庫) 文庫 – 2005/12/6
飯嶋 和一 (著)
http://amazon.jp/dp/4094033149
表紙画像有り
内容紹介
歴史小説の巨人が描く、土豪の村の悲劇!
慶長七年(一六〇二)陰暦十月、常陸国北限、小生瀬の地に派遣された大藤嘉衛門は、野戦場の臭気が漂う中、三百名以上の住民が消えるという奇怪な光景を見る。いったいこの地で何が起きたのか? 恭順か、抵抗か—体制支配のうねりに呑み込まれた誇り高き土豪の村の悪夢。長く歴史の表舞台から消されていた事件を掘り起こし、その真実の姿をミステリアスかつ重厚に描いて大絶賛された戦慄の巨編。
内容(「BOOK」データベースより)
慶長七年(一六〇二)陰暦十月、常陸国北限、小生瀬の地に派遣された大藤嘉衛門は、野戦場の臭気が辺りに漂う中、百軒余りの家々から三百名以上の住民が消えるという奇怪な光景を目の当たりにする。いったいこの地で何が起きたのか?嘉衛門はやがて、地元の者が「カノハタ」と呼ぶ土地に通ずる急峻な山道で、烏や野犬に食い荒らされるおびただしい死体を発見した。恭順か、抵抗か―体制支配のうねりに呑み込まれた土豪の村の悪夢。長く歴史の表舞台から消されていた事件を掘り起こし、その「真実」をミステリアスかつ重厚に描いて大絶賛された戦慄の物語。

神無き月十番目の夜 単行本 – 1997/6
飯嶋 和一 (著)
http://amazon.jp/dp/430901156X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
常陸の山里、小生瀬の地へ急派された大藤嘉衛門は、悪い夢を見ているようだった。強烈な血の臭い、人影のない宿場―やがて「サンリン」と呼ばれる場から、老人、赤子にいたる骸三百余が見つかる。一体、この聖なる空間に何がおこったのか…。時は江戸初頭、古文書に数行記されたまま、歴史から葬り去られた事件の“真実”とは。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002612176-00
タイトル 神無き月十番目の夜
著者 飯嶋和一 著
著者標目 飯嶋, 和一, 1952-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 河出書房新社
出版年 1997
大きさ、容量等 339p ; 20cm
ISBN 430901156X
価格 1800円
JP番号 98010268
出版年月日等 1997.6
NDLC KH176
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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