356 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/10/16(日) 20:05:47
良家の娘とその下男の話。
美しい娘に甲斐甲斐しく男が尽くしているんだが、
ある日その娘が事故かなんかで顔が醜くなってしまう。
その娘が男に「こんな顔を見ないでおくれ」と言うと
男が針で自分の目を潰して「これで見えません」と答える。
多分古典文学なのですがどうしても思い出せない……。
御存知の方よろしくお願いします。
357 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/10/16(日) 20:44:06
春琴抄
361 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/10/16(日) 22:06:54
>>357
それだーーーー!!有難うございます!!
この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/356-361
谷崎潤一郎 春琴抄-青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/cards/001383/files/56866_58169.html
春琴抄 (角川文庫) Kindle版
谷崎 潤一郎 (著)
http://amazon.jp/dp/B01H13QFW0
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
九つの時に失明し、やがて琴曲の名手となった春琴。美しく、音楽に秀で、しかし高慢で我が侭な春琴に、世話係として丁稚奉公の佐助があてがわれた。どんなに折檻を受けても不気味なほど献身的に尽くす佐助は、やがて春琴と切っても切れない深い仲になっていく。そんなある日、春琴が顔に熱湯を浴びせられるという事件が起こる。火傷を負った女を前にして佐助は―。異常なまでの献身によって表現される、愛の倒錯の物語。マゾヒズムを究極まで美麗に描いた著者の代表作。
春琴抄 (新潮文庫) 文庫 – 1951/2/2
谷崎 潤一郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4101005044
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
盲目の三味線師匠春琴に仕える佐助の愛と献身を描いて谷崎文学の頂点をなす作品。幼い頃から春琴に付添い、彼女にとってなくてはならぬ人間になっていた奉公人の佐助は、後年春琴がその美貌を何者かによって傷つけられるや、彼女の面影を脳裡に永遠に保有するため自ら盲目の世界に入る。単なる被虐趣味をつきぬけて、思考と官能が融合した美の陶酔の世界をくりひろげる。
春琴抄・吉野葛 (中公文庫) 文庫 – 1986/1/10
谷崎 潤一郎 (著)
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春琴抄・盲目物語 (岩波文庫) 文庫 – 1986/11/17
谷崎 潤一郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4003105524
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
谷崎の作品の大きな魅力のひとつは、多彩な技法を駆使して紡ぎだされる語りの巧みさにある。ハーディの作品にヒントを得たといわれる「春琴抄」は、織田信長の妹お市の方の数奇な運命を美しく描いた「盲目物語」とともに、語りのすばらしさを堪能させてくれる傑作で、谷崎文学の頂点をなす。和田三造・北野恒富・安田靫彦の挿絵を併収。
春琴抄 (字が大きくハッキリ見えるシニアの目にやさしい) オンデマンド (ペーパーバック) – 2017/7/29
谷崎 潤一郎 (著)
http://amazon.jp/dp/B074BNSJN6
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商品の説明
琴の弾き手として名人の域の春琴は子供の頃失明した。それ以来わがままとなってしまったが、音楽的才能、そして美貌に秀でた春琴の世話係として佐助が身の回りの手伝いをしていた。よく働く佐助だったが、その献身さは周りから見ても度を超えるほどだった。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000755519-00
タイトル 春琴抄
著者 谷崎潤一郎 著
著者標目 谷崎, 潤一郎, 1886-1965
出版地(国名コード) JP
出版地 大阪
出版社 創元社
出版年 1933
大きさ、容量等 338p ; 19cm
JP番号 47001757
出版年月日等 昭和8
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語