北森鴻(きたもりこう)『蜻蛉始末』(かげろうしまつ)

107 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/07/24(日) 21:15:20
・明治時代が舞台の時代小説(単行本)
・見かけたのは3~4年前(平積みされていたのでおそらく当時の新刊)
・幼馴染(親友同士?)の二人だったが一人は贋金作りに、
 もう一人は政府の高官に…といった筋が帯に書かれていた

覚えているのはこれだけです。
今頃になって気になって読みたくてたまらないのですが
タイトルも作者も分からないので途方にくれています。
どうかよろしくお願いします。

108 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/07/25(月) 01:01:31
>>107
明治で政府高官と贋金…という三題噺としては、
藤田伝三郎のことが思い浮かぶ。
で、藤田伝三郎の出てくる小説を探すと
北森鴻の「蜻蛉始末」ってのが出てきたんだけど、これじゃないかな。
単行本が出たのは2001年6月らしいので時期も合ってる。

109 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/07/25(月) 01:39:17
>>107
第一感は「ゲルマン紙幣一億円」渡辺房男なんだけど
細部があってるかどうかわからないや。。参考まで。

110 名前:107[sage] 投稿日:2005/07/25(月) 22:09:42
>>108>>109
ありがとうございました!
「蜻蛉始末」の方です。早速買ってきました。
まさかミステリーだったとは。
道理で時代小説の棚を探しても見つからない訳だ。
「ゲルマン紙幣一億円」も面白そうだから買おうと思ったのに
店頭に置いてませんでした。残念。

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/107-110

蜻蛉始末 単行本 – 2001/6
北森 鴻 (著)
http://amazon.jp/dp/4163201505
表紙画像有り
内容紹介
明治12年、政商藤田傳三郎は贋札事件の容疑で捕縛された。維新前後の激動の世で、宿命を負った二人の男の友情と別離、対決を描く
内容(「BOOK」データベースより)
明治十二年、今をときめく政商・藤田伝三郎に突然襲いかかった贋札作りの疑惑!時の明治政府を震撼させた藤田組贋札事件の真相とは。維新前後の激動の中で“光”と“影”の宿命を負った二人の友情と別離、そして対決。

蜻蛉始末 (文春文庫) 文庫 – 2004/8
北森 鴻 (著)
http://amazon.jp/dp/4167679205
表紙画像・なか見!検索有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002998360-00
タイトル 蜻蛉始末
著者 北森鴻 著
著者標目 北森, 鴻, 1961-2010
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 文藝春秋
出版年 2001
大きさ、容量等 397p ; 20cm
ISBN 4163201505
価格 1857円
JP番号 20165836
出版年月日等 2001.6
NDLC KH271
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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