ジャン・ジュネ『泥棒日記』(どろぼうにっき)

763 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/12/15(月) 15:02
厨房のときに無理して読んだ本で内容がまったく分からなかった本なんですが、
確かフランスかイタリアの作家で、自伝のような小説だったはずです。
主人公がゲイのホームレスで、覚えているシーンは、
警察か不良みたいのに捕まって持ち物を見られたときに、
ワセリンが出てきて繕い笑いをするというシーンと、
ホームレスのリーダーの唾のもつ粘着性に主人公が欲情する描写。
あと、「スミレの香りの息を吐く」っていう表現があったと思います。
ご存知の方、是非教えて下さい。

767 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:03/12/15(月) 23:13
>>763
ジャン=ジュネ「泥棒日記」だと思う。

768 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:03/12/16(火) 00:02
>>767
そう、それです!確認しました。ありがとうございます。
どの程度話を覚えているか楽しみです。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/763-768

泥棒日記 (新潮文庫) 文庫 – 1968/10/2
ジャン ジュネ (著), 朝吹 三吉 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4102119019
表紙画像有り
内容紹介
言語の力によって現実世界の価値をことごとく転倒させ、幻想と夢魔のイメージで描き出される壮麗な倒錯の世界。――裏切り、盗み、乞食、男色。父なし子として生れ、母にも捨てられ、泥棒をしながらヨーロッパ各地を放浪し、前半生のほとんどを牢獄におくったジュネ。終身禁固となるところをサルトルらの運動によって特赦を受けた怪物作家の、もっとも自伝的な色彩の濃い代表作。

泥棒日記 (1968年) (新潮文庫) 文庫 – 古書, 1968
ジャン・ジュネ (著)
http://amazon.jp/dp/B000JA4FKW
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000901633-00
タイトル 泥棒日記
著者 ジヤン・ジュネ 著
著者 朝吹三吉 訳
著者標目 Genet, Jean, 1910-1986
著者標目 朝吹, 三吉, 1914-2001
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年 1953
大きさ、容量等 350p ; 20cm
JP番号 53005698
出版年月日等 1953
NDC 953
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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