吉村萬壱(よしむらまんいち)「人間離れ」

289 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/03/18(月) 21:11:24.17
[いつ読んだ]9年前
[あらすじ] 街(世界?)に、だいたい象くらいの大きさの4足歩行のスライム状の生き物が溢れかえる。
その生き物は、甘くて魅惑的な蜜を分泌し、その蜜に人は群がる。人々のほとんどは頭が狂ってしまっていて、その生き物に人が殺されようが、人面犬があたりを歩いても気にしない。
狂った世界を描いた話でオチは特になかったような。
[覚えているエピソード]

閲覧注意


生き物の股かお尻の穴から蜜が出ていて、踏み殺されたりする人がいるのも意に介さずちゅーちゅーしていた。


[物語の舞台となってる国・時代]日本、現代?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー
[その他覚えていること何でも] スライム状の生き物は紫色と描かれていたような気がする

よろしくおねがいします。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/289

クチュクチュバーン – 文芸・小説 吉村萬壱(文春文庫):電子書籍試し読み無料 – BOOK☆WALKER –
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クチュクチュバーン 文庫 – 2005/8/3
吉村 萬壱 (著)
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吉村萬壱 著. クチュクチュバーン, 文藝春秋, 2005.8, (文春文庫). 4-16-767947-7.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007850175
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クチュクチュバーン 単行本 – 2002/2/1
吉村 萬壱 (著)
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吉村萬壱 著. クチュクチュバーン, 文藝春秋, 2002.2. 4-16-320720-1.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003061906
目次有り

管理人のコメント:
「人間離れ」でほぼ間違いなさそうです。

・「緑」「藍色」と呼ばれる謎の生物が現れる。(p109)
・緑は蟹のようで、藍色は内臓そのもののような姿。(p130)

閲覧注意


・藍色の糞は参加すると苦くなってしまうが、肛門に口を密着させて吸い出すと大変に甘く、砂糖水のような味がする。人々は甘いものに飢えていたから危険を承知で敢行した。(p112)

確認に使用したのは、文藝春秋単行本版(2002)です。

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