松久淳(まつひさあつし)、田中渉(たなかわたる)『プール』

38 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/11/29(火) 00:48:42.39
[いつ読んだ]
5年から10年まえ
[あらすじ]
病気で余命短い夫が妻の高校生の時の恋人に手紙を書いて云々
[覚えているエピソード]
高校生のとき妻は水泳部、彼はスキー部
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
夫の名前が確か斑目

よろしくお願いします。

39 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/29(火) 07:56:09.51
>>38
似たようなのを探してるのをみたことがあっただけで読んだことないですが、
松久淳+田中渉 著「プール」じゃないかな?

40 名前:38[] 投稿日:2011/11/29(火) 15:35:50.96
>>39
これです、
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/38-40

プール (日本語) 単行本 – 2002/11/28
松久淳+田中渉 (著)
http://amazon.jp/dp/4093861153
表紙画像有り
内容紹介
伝えたいことがあります。同じときを生きているあなたに伝えることが大切なんだと思う――。ある日、突然、30歳でひとり暮らしをしている叶井瑞江に差出人不明のこんな手紙がポツリポツリと届きはじめた。
しかも、その手紙はいずれも、縦書きの便せんに水性ボールペンで書かれ、最後のページの一部がきれいに切り取られていた。
彼女には、不思議な力があった。それは例えば、あ、誰々から電話がかかってくるな、と感じた途端、その相手から電話がかかってきたりするものだった。
自動車メーカーを辞め、アメリカ放浪中の友人・広戸壮一からの電話も、まさにそんなタイミングでかかってきた。
広戸の頭の片隅には、高校時代に付き合っていた同級生・薫の存在があった。
ところが、高校卒業後…。ふたりはもう何年も会っておらず、広戸は、彼女がどこで何をしているのかすらわからなかった。
そのころ、瑞江の前に、斑目昌彦という男性が現れる。斑目はガン告知をされ、余命幾ばくもない状態だった。彼は、瑞江や彼女の友人たちと日に日に打ち解けていった。
瑞江は、ある日、何通目かに届いた謎の手紙を読みながら、これが、誰に向かって書かれたものなのか、理解する。
そして、もう1通――。瑞江のもとに、まったく別の手紙が託された。
内容(「BOOK」データベースより)
七通の手紙が彼女のもとに届いた。差出人はすべて不明。手紙は決まって、縦書きの便せんに水性のボールペンで書かれ、最後のページがきれいに一部切り取られていた。やがて、八通目の手紙が託された。そして、それが最後の手紙だった。80年代前半・長野。90年代後半・東京、そしてアメリカ西部。ふたつの時代が出会い、そして、今、静かに響きあう。『天国の本屋』シリーズの著者が描く、絶対零度の最新恋愛小説。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003984869-00
タイトル プール
著者 松久淳, 田中渉 著
著者標目 松久, 淳, 1968-
著者標目 田中, 渉, 1967-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 小学館
出版年月日等 2002.12
大きさ、容量等 143p ; 20cm
ISBN 4093861153
価格 1100円
JP番号 20345214
出版年(W3CDTF) 2002
NDLC KH341
NDLC KH596
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

清水義範(しみずよしのり)『蕎麦ときしめん』(そばときしめん)

35 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/11/28(月) 19:00:11.26
お願いいたします。

[いつ読んだ]
 20年ほど前に読んだ単行本です。

[あらすじ]
 数話入ったエッセイ集(パロディ風の小説?)で、そのうちの一つは名古屋へ単身赴任をした際の名古屋独特の風習を、面白おかしく書いてありました。
また他の一つは、会社の創始者から社史を書くように依頼され書き進めていくが、創始者とうまくいかなくなり(解雇され?)暴露本として世に出すといった内容でした。
そのほかの数話はおぼえていません。

[覚えているエピソード]
 名古屋のタクシー運転手は自虐的に名古屋を貶める発言を他所物に対してするが、その発言に相槌をうつと「ばかにしとるだぎゃ?」ときれられる。
 地下街を歩かないものは他所物。
 ドラゴンズの選手がエラーをすると外郎が飛んでくる。

 社史を書く際、創始者に出資金の20円?をどのように工面したかを尋ねても「戦後はいろいろなことがあった・・・」のようにはぐらかし答えない。
 社史を暴露本として出版するタイミングは、その会社が倒産した時であり「ザマアミロ」のような趣旨でくくってあった。
 また「出資金の出所もはっきりできないやつが偉そうに社史なんて作るな」的なことも書いてあった。
 
[物語の舞台となってる国・時代]
 現代(戦後)、場所は名古屋だけではなかったと思います。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 厚さ1㎝程度の文庫でした。

[その他覚えていること何でも
 名古屋出身の友人に話したら、馬鹿笑いした後「テルミナに一回きなよ」と誘ってくれた。
 別な友人は、笑った後「信じるなよ、そんな本」と明らかに腹を立てていた。

以上です。老人と麻雀をする話もあったような気がするのですが、かなりあやふやなので。参考程度にしてください。お願いいたします。

36 名前: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 [sage] 投稿日:2011/11/28(月) 19:51:32.05
>>35
清水義範「蕎麦ときしめん」(講談社文庫)

37 名前:35[] 投稿日:2011/11/28(月) 21:29:05.69
>>36
素早い返答、有難う御座います。
早速、アマゾンで取り寄せて子供たちに読み聞かせしてやろうと思います。

つまらないものですが、、、

http://www.youtube.com/watch?v=8XoXK6ptjrQ

やっとかめぇ~

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/35-36

蕎麦ときしめん (日本語) 単行本 – 1986/11
清水 義範 (著)
http://amazon.jp/dp/4062029960
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
新しい才能の出現!そばときしめんの違いは、世界における日本の特別な位置を示している!?大胆な模倣手法による清水義範初のパスティーシュ小説集。
続きを読む 清水義範(しみずよしのり)『蕎麦ときしめん』(そばときしめん)

ポール・フライシュマン『風をつむぐ少年』(かぜをつむぐしょうねん)

29 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/24(木) 08:27:53.88
[いつ読んだ] 2002~3年頃?
[あらすじ]
知人のパーティーに参加した主人公だが、その場にうまく馴染めず、嫌みな人気者格のキャラを忌み嫌い、憂さを晴らすかのように一人でスコッチを呷っていた。
結局、彼は苛立つまま(自身に対する嫌悪もあったかも)帰路の際、飲酒運転を行い、通行人の女性を跳ねて死なせてしまう。
その後、彼は自分の行為を悔い、反省と弔いの意味からか、各地に自作したかざぐるまを立てる旅に出る。

[覚えているエピソード]
立てるかざぐるまは全部で4つ
自分が死なせた女性の母親と対面するが、その母親は至って穏やかだった

[物語の舞台となってる国・時代]
主人公は未成年だった気がするが、それでも飲酒が許されていた?
現代で舞台は北欧かも

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
ページ数はそれほど多くなく児童書のような感じもしたけど、内容がややシリアスだったのでこちらでお聞きします

どなたかご存知でしたらお教えいただければ幸いです

30 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/24(木) 10:16:22.06
>>29
風をつむぐ少年 ポール・フライシュマン 

32 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 08:29:49.33
>>30
ありがとう
久しぶりに図書館へ行ってみます

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/29-32

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784751518083

風をつむぐ少年
フライシュマン,P.(ポール)(著)片岡 しのぶ(訳)
発行:あすなろ書房
四六判
208ページ
ISBN
978-4-7515-1808-3
Cコード
C0097
一般 単行本 外国文学小説
初版年月日
1999年9月
書店発売日
1999年9月1日
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加藤幸子 (かとうゆきこ)『茉莉花の日々』(まつりかのひび)

25 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/11/22(火) 13:38:20.24
[いつ読んだ]
確か小学生の頃なので、12~15年前
[あらすじ]
主人公の茉莉花(まつりか)という名前の女の子がピアスをしたいが、ピアスをするため耳に穴を開けることを母親に反対されて、喧嘩をしてしまう。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
国語の教科書に掲載されていました。
[その他覚えていること何でも]
主人公の女の子の名前が、茉莉花(まつりか)という名前です。
小説の文章は、一人称で書かれていました。

心当たりがある方がいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

26 名前:25[sage] 投稿日:2011/11/22(火) 13:45:04.44
すみません。自己解決しました。

加藤幸子さんの「茉莉花の日々」でした。

27 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/22(火) 14:13:49.06
>>25
「茉莉花の日々」 加藤幸子かな?
私も随分前に読んだのでピアスのくだりは覚えていないけど
一人称で高校生の生活を淡々と描いたものだったと思います。
舞台は北海道です。

28 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/22(火) 14:23:14.44
>>26
あらごめんなさい。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/25-28

茉莉花の日々 (日本語) 単行本 – 1999/5
加藤 幸子 (著)
http://amazon.jp/dp/4652071744
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
主人公の高校生はごく“ふつう”の少女です。仲間から突出せぬほうを選ぶ大勢の少女たちの一人です。こういう少女たちをみくびってはいけません。彼女たちは平凡で灰色の外見の下にしなやかな感受性とするどい観察眼を秘めているかもしれないのです。
内容(「MARC」データベースより)
高校一年生の園茉莉花は、ごく普通の少女。華やかな名前を「まつり」に変えて、仲間から突出せぬほうを選ぶ大勢の少女たちの一人です。平凡だけれど、しなやかな感受性とするどい観察眼を秘めている「まつり」の青春物語。
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南条範夫(なんじょうのりお)[古賀英正]『わが恋せし淀君』(わがこいせしよどぎみ)

21 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/20(日) 08:51:13.82
もうひとつ

[いつ読んだ]
 五十年ぐらい前の文藝春秋だかに掲載されていたらしい。

[あらすじ]
 雑誌のライターが、お城の石垣に空いた穴から戦国時代にタイムスリップする。
 行った先で、未来の知識を活用し、預言者のようにして活躍する。
 最後に現在に帰ってくる。石垣の穴は二度と見つからなかった。

[覚えているエピソード]
 預言をするさい、オルゴール機能つきのライターを点けて、曲を鳴らしながら預言をするが、やがてガスが切れてしまい困る。

[物語の舞台となってる国・時代]
 戦国時代の日本。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 文藝春秋あたりに載っていたらしいが、バックナンバーもしくは
 単行本になっているのなら読みたい。

自分が読んだのではなく、親に内容を聞いて読んでみたいと渇望している作品です。
心当たりがおありの方、よろしくお願いします。

23 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/11/21(月) 14:05:12.78
>>21
南條範夫『わが恋せし淀君』(1958角川文庫のち時代小説文庫)
のようです(文庫はどちらも絶版かもしれません)。
人気劇画『シグルイ』の原作でも知られる「残酷時代劇」の書き手
南條氏には異色のSFロマン時代劇(?)だったようです。
僕も高校生の頃、このあらすじだけ何かで読み
「読んでみたいな」
と思ったのを覚えています。

24 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/21(月) 21:40:29.17
>>23
感想レビューなどを親に見せてみたら、どうやらこれで間違いないようです。
ネットの古本なら品があるみたいなので探してみますね。
ずっと気になっていた本だったので嬉しいです。
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/21-24

わが恋せし淀君 (文庫コレクション 大衆文学館) Kindle版
南條範夫 (著)
http://amazon.jp/dp/B00NHF78P0
内容紹介
淀君こそ史上最高の美女。雑誌編集者の誠之助が大坂城趾で艶麗な姿態を夢想したとたん、石垣は崩れ、彼は慶長19年の城内にタイムスリップした! 洋服姿から切支丹と疑われるが、歴史知識を活用、神の予言者として信頼と人気を集める。そして、ついに憧れの淀君の寝所へ招かれた! だが、彼も歴史を変えることはできなかった……。SF的発想と確かな史眼で、落城の悲劇を軽妙に描く異色の快作。
内容(「BOOK」データベースより)
雑誌の編集者・誠之助は仕事で大坂城に来ていた。長い間、あこがれを抱き続けた淀君の取材のためである。石垣にもたれ、豊かな黒髪の下に絶望と瞋恚に瞳をひからせた妖しく白い顔の淀君が火に逐われる姿を夢想している時、突然石がぐらりと動き、誠之助はいつか、慶長19年にタイムスリップして…。豊富な資料に基づき、大坂冬・夏の陣に揺れ動く淀君と淀君に魅惑されている家臣達の有様を描いた面白・傑作時代読み物!
続きを読む 南条範夫(なんじょうのりお)[古賀英正]『わが恋せし淀君』(わがこいせしよどぎみ)