W・コーベット『ペンテコストの冒険』

736 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/12/16(水) 00:40:40.15
●質問テンプレ
[いつ読んだ]6~8年ほど前です。
[あらすじ] ネズミの一族が住処を追われて、同じく父を事故で亡くした後いとこを名乗る悪い蛇に住処を奪われた蛇と住処を取り返す代わりに住処を紹介するという条件の元で協力して森を旅して

ネタバレ注意


最終的にネズミ一族は愛に飢えたフクロウとなかよく一緒に住む住処を得た話。


心理描写的には主人公はネズミ一族の若首長で副主人公が蛇だと思う。
[物語の舞台となってる国・時代]
なんとなくヨーロッパかアメリカかって雰囲気でしたが森の中とか岡とかが中心で時代ははっきり覚えてない。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーで一冊で完結だった筈。
タイトルか表紙絵に動物が描かれていてそれに惹かれて読んだ記憶がある。
ポピー~ミミズクの森を越えて~に雰囲気が似てる。
挿絵はほぼ無かった筈、よく覚えてない。
[その他覚えていること何でも]
翻訳ものの気がするが確証はもてない。
「川の光」じゃないかって言われるけど違う。
キャラクターに名前が付いていた覚えがない。
人間がほぼ出てこない。
フクロウかミミズクだったかわからない。

覚えてる文字数越えたので別に書き込みます

737 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/12/16(水) 00:43:42.04
[覚えているエピソード]
・主人公はとあるネズミの一族の新首長。
・古い住処が火事か何かで無くなってしまいどこか新しい住処に一族全員で引っ越しする話。
・最初は年老いた首長だが、良い案を出した目の色が不思議な頭のいい若いネズミが新首長になって主人公となる。

ネタバレ注意


・集まりでは賛成のネズミは足を上げる方式
・身体に結び目作って解く遊びの中の事故で父親を亡くしてしまい、いとこを名乗る乱暴な蛇にきれいな住処を追われてしまった三角の模様がある蛇が準主人公。
・話の冒頭は蛇が乳母車に乗ってたとこから始まる。

738 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/12/16(水) 00:46:02.99
・天敵同士だけど蛇の方の悪巧みも含めて利害が一致して、森を越えた先にある小屋?に居る意地悪いフクロウを倒してそこに住む為にネズミ一族と蛇が一緒に旅をする。
・フクロウは弟(卵)を殺した冤罪で親に愛されず育ったので寂しがりやで、7本足がある悪い甲虫に誑かされている。
・旅の途中、蛇の他にも動物(爬虫類やら両生類)が加わり手助けしてくれる。
・カエルとかも旅の共になるけど、カエルはネズミの味方で、蛇に変な気を起こすなよと警告したりする。
・蛇は嫌々ながらもネズミ一族を助け、川を渡るシーンでは背中に乗せて泳いだりする。
・最後は旅を通じて多少打ち解けたと思った蛇とネズミ一族だったが蛇が裏切って、綺麗だった住処を汚くしたいとこ蛇に喧嘩を売るが一瞬で負けて退場。
・フクロウは愛に飢えていたので仲良くしようということでネズミ一族とフクロウは一緒に住むことになり、フクロウを誑かしていた甲虫は追い出される。
・全てが上手くいってめでたしめでたし、というところで人間の子供が偶々打った空気砲がネズミの首長(話の冒頭では子ネズミ同然の若さだったが旅の中で老いて初老)の心臓を撃ち抜いて死亡。
・みんなが悲しみにくれて葬式をする中で旅の途中母親に引っ張られて耳の形がおかしくなった子ネズミが次の首長になる展開を匂わせて話は終了。

長くなってすみません…よろしくお願いします。

761 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/01/25(月) 02:02:41.56
>>736-738レッドウォール伝説?

766 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/02/09(火) 04:13:51.42
>>761
レスありがとうございます どうやら違うみたいです…
ハードカバーでしたがそこまで厚い本ではなく、表紙も挿し絵も比較的シンプルなものでした。
また戦闘などは余りなく、あっても武器を使ったりはしない、あくまでお引越しの話でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/736

参考:https://x.com/ayafuyabunko/status/1203283574033698816

ペンテコストの冒険 金の星社
http://amazon.jp/dp/B0FF383J97
表紙画像有り

W.コーベット 作ほか. ペンテコストの冒険, 金の星社, 1985.12, (文学の扉). 4-323-00911-9, 10.11501/13800513.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001779974

ブライアン・ジェイクス『勇者の剣 レッドウォール伝説』(ゆうしゃのつるぎ)

844 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/15(水) 02:11:38.58
[いつ読んだ]
おそらく1997年~2003年
[あらすじ]
ネズミ達が人間のような暮らしをしている世界観(ファンタジー系)
主人公達の暮らす教会(城?)にドブネズミの悪漢たちが攻めてくる
篭城を続けるも、ジリ貧な状況が続く
打開策を得るために主人公は、大昔から伝わる勇者の予言に迫る
中盤で主人公が予言にある勇者だと判明してドブネズミのボスを倒してハッピーエンド

[覚えているエピソード]
冒頭でドブネズミの下っ端が悪漢達が乗っていた馬車に轢かれて無残に死ぬ
中盤あたりで「バジリスク」とかいう巨大なヘビの化け物が出てくる。睨まれたら死ぬ
主人公の名前が何かをもじったような名前だった。「アサキマス」だったかもしれない
エピローグで、失声性だった子供が主人公の活躍を人々に語り「おしゃべり○○」と呼ばれるようになる

[物語の舞台となってる国・時代]
ファンタジックな中世っぽい世界観。人間の代わりにネズミたちが生活してる
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーだったと思う
挿絵は結構リアル
[その他覚えていること何でも]
小動物が登場人物なワリに、残酷なシーンが多い。海外の小説の翻訳だと思う

小学生のころ読んだ小説がフラッシュバックしたので・・・
王道展開で結構面白かったと記憶しているので、是非よろしくお願いします

845 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/15(水) 11:29:46.44
>>844
勇者の剣 (レッドウォール伝説) ブライアン・ジェイクス かな

846 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/15(水) 18:38:26.20
>>845
記憶にある表紙と合致したのでそれで間違いないです。
というか続編も何冊か出ていたのですね この機会に読んでみようかと思います。
本当にありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/844-846

勇者の剣 (レッドウォール伝説) (日本語) 単行本 – 1999/7/1
ブライアン ジェイクス (著), ゲリー チョーク (イラスト), Brian Jacques (原著), Gary Chalk (原著), 西郷 容子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4198610487
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
モスフラワーの森近く、赤い壁に守られたレッドウォール修道院では、ネズミたちが、いにしえから伝わる、勇者マーティンの肖像が描かれたタペストリーを心のよりどころとしながら、祈りと癒しの者として平和に暮らしていた。だが「バラが遅れて咲いた夏」と名づけられた年のことだった。血なまぐさいうわさにまみれた凶悪なドブネズミ“鞭のクルーニー”がレッドウォールを襲撃してきたのだ。平和を旨とする修道士ネズミたちと森の生きものたちは、悪にひれふすわけにはいかないと、敢然と立ち向かう。だが悪を倒すためには、かつて修道院を禍から救ったというマーティンの、伝説の剣がどうしても必要だった。マーティンに強くあこがれる若い修道士ネズミのマサイアスは、勇者の剣を求めてさまざまななぞをときあかしていくうちに…イギリスで出版されると同時に若い読者の心をしっかりとつかみ、現在では十カ国以上で出版されている珠玉の冒険ファンタジー。小学校中・高学年以上。
内容(「MARC」データベースより)
モスフラワー森近く、赤い壁に守られたレッドウォール修道院では、ネズミたちが、古から伝わる勇者のタペストリーを心の拠り所としながら平和に暮らしていた。だがそこへ凶悪なドブネズミ「鞭のクルーニー」が襲撃してきて…。

続きを読む ブライアン・ジェイクス『勇者の剣 レッドウォール伝説』(ゆうしゃのつるぎ)

三浦しをん(みうらしをん)『白蛇島』(はくじゃとう)[「白いへび眠る島」]

225 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/09/15(木) 14:47:57
今から2、3年前に読んだ、ハードカバーの本を探してます。
題名に「~島」がつくのは覚えているんですが……
主人公の少年が故郷の島に帰って、奇妙な体験をする話でした。
登場人物に主人公の幼なじみの少年(名前は光市だったような気がしますが、確かじゃありません)と、
蛇のウロコを持つ少年が居た気がします。
当時は意味を知らなかったけど、
帯に「耽美系の傑作」といった謳い文句があったような。
蛇という言葉が頻繁に出てきた記憶があります。

どなたよろしくお願いします。

226 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/09/15(木) 23:49:01
>>225
三浦しをん「白蛇島」

278 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/09/26(月) 17:08:47
>>226-227
まさにそれです!
ありがとうございました。

227 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/09/16(金) 12:10:31
>>225
ちなみに今は角川文庫で、『白いへび眠る島』。

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/225-227

白蛇島 単行本 – 2001/11
三浦 しをん (著)
http://amazon.jp/dp/4048733370
表紙画像有り
悟史が帰省した拝島。十三年ぶりの大祭でにぎわうその島は不穏な空気に包まれていた。島民に異常に忌まれる怪物『あれ』が出たというのだ。少年は友とともに一夏の怪異を――拝島の禁忌と伝説を体験する。
内容(「BOOK」データベースより)
見せてあげるよ、島の秘密を。禁忌と伝説が、怪異な出来事が、友との体験が、秘められた想いが、彼を成長させる。淫靡な香り漂う夏の夜の冒険物語。
内容(「MARC」データベースより)
悟史が帰省した拝島。十三年ぶりの大祭でにぎわうその島は不穏な空気に包まれていた。島民に異常に忌まれる怪物「あれ」が出たというのだ…。淫靡な香り漂う夏の夜の冒険物語。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003046359-00
タイトル 白蛇島
著者 三浦しをん 著
著者標目 三浦, しをん, 1976-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年 2001
大きさ、容量等 283p ; 20cm
ISBN 4048733370
価格 1900円
JP番号 20222899
出版年月日等 2001.12
NDLC KH358
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

白いへび眠る島 文庫 – 2005/5/25
三浦 しをん (著)
http://amazon.jp/dp/4043736037
表紙画像有り
内容紹介
高校生の悟史が夏休みに帰省した拝島は、今も古い因習が残る。十三年ぶりの大祭でにぎわう島である噂が起こる。【あれ】が出たと…。悟史は幼なじみの光市と噂の真相を探るが、やがて意外な展開に!
内容(「BOOK」データベースより)
高校最後の夏、悟史が久しぶりに帰省したのは、今も因習が残る拝島だった。十三年ぶりの大祭をひかえ高揚する空気の中、悟史は大人たちの噂を耳にする。言うのもはばかられる怪物『あれ』が出た、と。不思議な胸のざわめきを覚えながら、悟史は「持念兄弟」とよばれる幼なじみの光市とともに『あれ』の正体を探り始めるが―。十八の夏休み、少年が知るのは本当の自由の意味か―。文庫用書き下ろし掌篇、掲載。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007762245-00
タイトル 白いへび眠る島
著者 三浦しをん [著]
著者標目 三浦, しをん, 1976-
シリーズ名 角川文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年 2005
大きさ、容量等 356p ; 15cm
注記 「白蛇島」 (平成13年刊) の増訂
ISBN 4043736037
価格 629円
JP番号 20788662
別タイトル 白蛇島
部分タイトル 白いへび眠る島
部分タイトル 出発の夜
出版年月日等 2005.5
NDLC KH358
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語