川島誠(かわしままこと)『ロッカーズ』

49 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/04/21(水) 05:36:20
[タイトル]分かりません
[作者名] 分かりません
[掲載年] 4-8年前?に読んだ
[掲載雑誌・レーベル]一般の文庫.挿絵はなし.
[あらすじ・覚えているエピソード]
バイオリンを弾く少年Aが,不良っぽい少年達に絡まれるが,そのリーダー格の少年Bがそのケースのバイオリンを弾いてみろ,と言ったので弾いて見せたら,なかなかいいと言われる.
それに感化されたか,少年は楽器店にエレキギターを買いに行って,店員にクラッシックギターかと聞かれて,エレキと答えて意外な顔をされる.
その後,ギターを弾いているときに,別のバンドのヴォーカル兼リーダーをやっている少年Bに再会し,お前ギターも上手いんだなと言われる.
少年Bは自分のバンドのギタリストを(少年Aに目の前で弾かせて実力の違いを見せつけて)くびにして少年Aを加入させる.
ライヴの後,少年Bは取り巻きの女を選んでいいぞ,と言うと,少年Aは取り巻きではなく離れてクールにしていた少女Cを選ぶ.
少年Aは知らなかったが実はその少女Cは少年Bの彼女(っぽい存在)であった.
お前いい趣味しているぞと,少年Bは大笑い.
その後バンドは売れ始め,少年Aは少女CとHまで至るが,バンドは崩壊して行き,二人が袂を分かつあたりで終わったと思う.
[物語の舞台となってる国・時代]日本の現代(80年代?)
古本屋に売ってしまって後悔しています.よろしくお願いします.

52 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/04/24(土) 02:27:43
>>49
川島誠さんのロッカーズだと思う

76 名前:49[sage] 投稿日:2010/05/10(月) 04:09:09
>>52
amazonの「なか身!検索」で見たところ間違いないと思います!
早速注文します!ありがとうございました!!

この本のタイトル(題名)教えて! その8
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1266833012/49-76

ロッカーズ 単行本 – 2000/6
川島 誠 (著)
http://amazon.jp/dp/4838712324
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「BOOK」データベースより)
セージは、この地球上で自然発生したのだ。歌をうたうために。ぼくは、そんなセージについて、そして彼をリーダーとするぼくたちのバンド、世界のすべてと言ってもいいNEXUSについて君に語りたい…READY?魂がシャウトする衝撃のロックン・ロール小説。

ロッカーズ (角川文庫) 文庫 – 2004/6/25
川島 誠 (著), 早川 司寿乃 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4043648049
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
バンドでは「リン」と呼ばれていた。ヴァイオリンの短縮形で「リン」。抗いようもない魅力を備えたボーカルのセージ。何万人のファンを熱狂させた伝説のバンドNEXUS。それがぼくにとっては世界のすべてだった。
内容(「BOOK」データベースより)
十四歳。雨上がりの街で、ぼくは十八歳のセージと出会った。セージは歌い、叫ぶ。細胞のひとつひとつ、魂までも揺さぶる圧倒的な声で。自分のために。その彼がぼくに向かって言った。微笑みを浮かべながら。「なあ、弾いてくれよ」街に、旋律が流れ始めた―。破滅的なカリスマ性をもつヴォーカルと独創的なギタリスト、日本中を席巻した伝説のロックバンドの誕生、成功、そして崩壊までの激しい軌跡を描いた傑作長編。

ロッカーズ (マガジンハウス): 2000|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002900285-00

ファニア・フェヌロン『ファニア歌いなさい』(ファニアうたいなさい)

164 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/02/08(土) 23:54
おしえてください。
えっと、第二次世界大戦中のドイツの強制収容所で、収容者たちで構成された
オーケストラがあって、主人公の女性がそのメンバーで、たしかマダムバタフ
ライが得意な歌手だったと思います。そこの女性看守長がマダムバタフライが
大好きで、そのため彼女(主人公)はかなり優遇されたように思います。
あと、有名なバイオリニストが(アルマという名前じゃなかったかと)オケの
リーダーをしていて‥‥という記憶しかないのですが。実話というか、体験記
だったと思います。よろしくお願いします。

165 名前:名無しさん@カラアゲだよもん[sage] 投稿日:03/02/09(日) 01:18
>>164
「Das Maedchenorchester in Auschwitz.」Fania Fenelon かな?

ttp://members.jcom.home.ne.jp/katoa/02akiyama.html
(”ファニア”でページ内検索してみてください)
によると邦訳があるらしいです。(私は原書しか持ってません)

ビルケナウ強制収容所には男性オーケストラと女性オーケストラ
がありました。ファニア フェネロンは無事生還した女性オーケストラの
一員です。

男性オーケストラの一員だったラックスとクーディが書いた
「死の国の音楽隊―アウシュヴィッツの奇蹟」シモン ラックス、ルネ クーディー(音楽之友社)
というのもあります。

166 名前:名無しさん@カラアゲだよもん[sage] 投稿日:03/02/09(日) 02:04
補足です。
ファニア フェネロンはマダムバタフライを得意とする歌手。
オーケストラにやって来るバイオリニストはアルマ ロゼー
(マーラーの姪でもある)。
記憶の通りですね。

167 名前:名無しさん@カラアゲだよもん[sage] 投稿日:03/02/09(日) 02:25
たびたびごめんなさい。
調べたら持ってました。
「ファニア歌いなさい」ファニア・フェヌロン(文芸春秋)
これですね。
http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=01470358

映画ではファニアをヴァネッサ レッドグレーヴが演じていました。
http://www.stingray-jp.com/allcinema/prog/show_c.php3?num_c=19679

168 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/02/09(日) 08:45
>>165->>167
ありがとうございますっ。それです!!大学在学中に教授の研究室でみつけ
てよみ、タイトルをすっかり忘れ去っていました。まじめに大学に潜入しよう
かとおもってましたよ。ほんとありがとございました☆

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/164-168

ファニア歌いなさい (1981年) - – 古書, 1981/11
ファニア・フェヌロン (著), 徳岡 孝夫 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B000J7TQQ8
表紙画像有り

ファニア歌いなさい 単行本 – 1981/11
ファニア・フェヌロン (著), 徳岡 孝夫 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/416337020X

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001530881-00
タイトル ファニア歌いなさい
著者 ファニア・フェヌロン 著
著者 徳岡孝夫 訳
著者標目 Fénelon, Fania
著者標目 徳岡, 孝夫, 1930-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 文芸春秋
出版年 1981
大きさ、容量等 334p ; 20cm
価格 1300円 (税込)
JP番号 82005698
出版年月日等 1981.11
件名(キーワード) アウシュビッツ強制収容所

[上位語] => 強制収容所
件名(キーワード) 強制収容所

[下位語] => アウシュビッツ強制収容所
[関連語] => ホロコースト
件名(キーワード) 世界戦争 (1939-1945)–残虐行為

NDLC GA87
NDC(8版) 956
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語