三島由紀夫(みしまゆきお)「豊饒の海」シリーズ

15 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/09/15(水) 15:08:45
映画と小説で読んだと思うのですが、どちらも前半しか見れていないです。
本当に曖昧な記憶しかないのですが、お願いします。

[いつ読んだ]
5年ほど前

[あらすじ]
おぼえていません。

[覚えているエピソード]
もしかしたら別の小説と間違えているかもしれませんが、たぶん映画化されてます。
その映画で覚えているエピソードは
・最初のシーンで主人公とその友人の男が庭園の池の中でボートに乗って寝っ転がっていた。
 その後すぐにヒロインが出てきた。
・次のシーンに庭園で蝶か何かが死んでいた。さらにその後、大奥様的な人が蝶?を埋葬していた。
・主人公が父親の付き添いでエライ人(たしか外人)と劇場に行ってた。
 その時に、冒頭とは別のヒロイン的な人が登場していた気がする。
・主人公とヒロインが馬車に乗っていた。馬車の中で手を握るシーンが有った気がする。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本・明治~昭和

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
三島由紀夫全集とか夏目漱石全集みたいな小説家全集の中にあったと思います。

[その他覚えていること何でも]
・主人公は豪邸に住んでいる。
・主人公の父親の妾に関する描写がある。その描写の周辺で豪邸の離れにつながる道に主人公がいるシーンがある。
・豪邸の献立に関する描写がある。
・文体の雰囲気で一番近い小説家は、美的なイメージで三島由紀夫

16 名前:15[sage] 投稿日:2010/09/15(水) 15:26:16
すいません、タイトルを急に思い出しました。
小説は豊穣の海で、映画は春の雪でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/15-16

・単行本
春の雪 (豊饒の海) 単行本 – 1990/9
三島 由紀夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4103210184
表紙画像有り

奔馬 (豊饒の海) 単行本 – 1990/9
三島 由紀夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4103210192

暁の寺 (豊饒の海) 単行本 – 1990/9
三島 由紀夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4103210206
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
「暁の寺」はエキゾチックな色彩的な心理小説。各巻20歳で夭折する主人公は、すでに第一巻の貴公子から第二巻で愛国少年に、さらにこの巻ではタイの王女月光姫へと生れかわった。

天人五衰 (豊饒の海) 単行本 – 1990/9
三島 由紀夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4103210214
表紙画像有り


・文庫
豊饒の海 第一巻 春の雪 (新潮文庫) 文庫 – 2002/10
三島 由紀夫 (著)
http://amazon.jp/dp/410105021X
表紙画像有り
内容紹介
維新の功臣を祖父にもつ侯爵家の若き嫡子松枝清顕と、伯爵家の美貌の令嬢綾倉聡子のついに結ばれることのない恋。矜り高い青年が、〈禁じられた恋〉に生命を賭して求めたものは何であったか?――大正初期の貴族社会を舞台に、破滅へと運命づけられた悲劇的な愛を優雅絢爛たる筆に描く。現世の営為を越えた混沌に誘われて展開する夢と転生の壮麗な物語『豊饒の海』第一巻。

豊饒の海 第二巻 奔馬 (ほんば) (新潮文庫) 文庫 – 2002/12
三島 由紀夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4101050228
表紙画像有り

豊饒の海 第三巻 暁の寺 (あかつきのてら) (新潮文庫) 文庫 – 1977/11/1
三島 由紀夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4101050236
表紙画像有り
内容紹介
〈悲恋〉と〈自刃〉に立ち会った本多繁邦は、タイで日本人の生れ変りだと訴える幼い姫に出会う。壮麗な猥雑の世界に生の源泉を探る。

豊饒の海 第四巻 天人五衰 (てんにんごすい) (新潮文庫) 文庫 – 1977/12/2
三島 由紀夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4101050244
表紙画像有り
内容紹介
老残の本多繁邦が出会った少年安永透。彼の脇腹には三つの黒子がはっきりと象嵌されていた。〈輪廻転生〉の本質を劇的に描いた遺作。

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