345 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/03/26(水) 03:26:34
[いつ読んだ]
二年ぐらい前に大学入試の過去問で
[あらすじ]
一部抜粋だったのでよくわかりませんが、離婚して、幼い娘と暮らす女性が主人公の話でした。
[覚えているエピソード]
主人公の女性が、階下の住人から水漏れしているという苦情を受けてバルコニーを見てみると、貯水タンクが決壊し、まるで海のようになっていて、大はしゃぎの娘に付き合い一緒に遊んでいるうちに、別れた夫や色々なストレスから解放され、少し前向きな気持ちになる。というようなエピソードでした。
それから主人公が、学生時代の美人で人気者のクラスメイトに嘲られる夢を見る、というシーンが間にありました。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
分かりません
[その他覚えていること何でも]
たしか、女性作家の作品でした。
前後の説明があまりなかったので、もしかしたら短編かもしれません。記憶が曖昧な上、拙い説明ですが、心当たりのある方、よろしくお願いします。
346 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/03/26(水) 05:27:15
>>345
津島佑子 『水辺』 だと思います。
2001年のセンター試験の第二問です。
349 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/03/26(水) 10:32:55
>>346
それでした!センターも確認したんですが、過去五年しか手元に無かったので・・・
本当に助かりました。ありがとうございました!!
この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/345-349
光の領分 (講談社文芸文庫) 文庫 – 1993/9/2
津島 佑子 (著), 川村 湊 (解説)
http://amazon.jp/dp/4061962418
表紙画像有り
受賞歴
第1回(1979年) 野間文芸新人賞受賞
内容紹介
夫との別居に始まり、離婚に至る若い女と稚い娘の1年間。寄りつかない夫、男との性の夢、娘の不調、出会い頭の情事。夫のいない若い女親のゆれ動き、融け出すような不安を、“短篇連作”という新しい創作上の方法を精妙に駆使し、第1回野間文芸新人賞を受賞した津島佑子の初期代表作。
http://amazon.jp/dp/toc/406196
目次
光の領分
水辺
木の日曜日
鳥の夢
声
呪文
砂丘
赤い光
体
地表
焔
光素
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001424709-00
タイトル 光の領分
著者 津島佑子 著
著者標目 津島, 佑子, 1947-2016
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年月日等 1979.9
大きさ、容量等 229p ; 20cm
価格 980円 (税込)
JP番号 79031744
出版年(W3CDTF) 1979
NDLC KH638
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語