谷山浩子(たにやまひろこ)『悲しみの時計少女』(かなしみのとけいしょうじょ)

579 名前:すみません。テンプレを使うのを忘れていました[sage] 投稿日:2007/07/07(土) 19:36:53
[いつ読んだ]
5~10年ほど前、図書館で読んだ本です
[あらすじ]
若い女性が主人公で、彼氏との待ち合わせに「死んだ魚のような目をした男」が現れたのをきっかけにだんだん不思議な世界に迷い込むというお話でした
[覚えているエピソード]
主人公はとても美しい少年に出会うのですが、彼は腕や首を変なふうに曲げているので、不思議に思います
彼のことを、その家の人に聞いても、どうも認識が食い違っているようです
主人公以外には、彼が観葉植物に見えているようなのです
少年になぜ植物のふりをするのかと尋ねると、彼は黙って主人公を睨みます
彼女はその目に底知れない恐怖を感じます
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本です
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
金子国義を少しやわらかくしたような油絵で少女が描かれていました
同じ作者さん(女性)で、二冊、似た装丁の本がありました
[その他覚えていること何でも]
片方のタイトルは「少年、卵」みたいな、単語の羅列だったと思います
上のエピソードはもしかしたら両方のお話がまざっているかもしれません

この本を読んだのは小学生の頃なので、記憶はかなりあやふやです…
上記の手がかりにも間違ったところがあると思います
わかりにくくて申し訳ないですが、ずっと気になっている本なので、
教えていただければと思います
よろしくお願いします
無駄にレスを消費してしまって、すみませんでした

583 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/07/07(土) 23:34:22
>>579
谷山浩子の「悲しみの時計少女」だと思う。
「少年・卵」も、谷山浩子の本。

586 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/07/08(日) 00:33:28
>>583
回答ありがとうございます!
こんなに早くレスが返ってくるとは思いませんでした
すごく嬉しいです
さっそく明日買いに行ってきます(*´∀`*)

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/579-586

悲しみの時計少女 単行本 – 1991/10
谷山 浩子 (著)
http://amazon.jp/dp/4387912022
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「MARC」データベースより)
谷山浩子ならではの不思議な異世界的”現実”の中で展開される、ユーモラスでスリリングなストーリー。物語全体に仕掛けられた「謎」とその「意外な解決」。時計屋敷を舞台に繰り広げられる奇想天外なファンタジー・ノベル。

悲しみの時計少女 単行本(ソフトカバー) – 2010/10/26
谷山浩子 (著)
http://amazon.jp/dp/4835445619
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
いつも時刻を確認していないと落ち着かない“時計中毒患者”の浩子は、横浜元町の喫茶店で魚の目をしたサカナ男と、顔と懐中時計の中身が逆さまになった時計少女に出会った。時計少女の案内で、三人は彼女の住む鎌倉の“時計屋敷”を訪ねることになるが、旅の途中で次々と不可思議な出来事に巻き込まれていく――。
自らが声優をつとめたラジオドラマも好評を博した、谷山浩子のファンタジックミステリー。
※カバーには1991年の初版発行時に掲載された綾辻行人氏の推薦文も当時のまま収録。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002147078-00
タイトル 悲しみの時計少女
著者 谷山浩子 著
著者標目 谷山, 浩子, 1956-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 サンリオ
出版年月日等 1991.11
大きさ、容量等 215p ; 20cm
ISBN 4387912022
価格 1400円 (税込)
JP番号 92009863
出版年(W3CDTF) 1991
NDLC KH596
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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