ロイス・ローリー『ザ・ギバー 記憶を伝える者』

221 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/05/29(月) 00:29:06
無性に読みたくなったけど、タイトルがさっぱりです。よろしこ
[いつ読んだ]
多分1995年前後位かなぁ。その時点で日本での出版から、数年以内だったはず。

[あらすじ・時代]
     近未来。世界は小さなコミュニティーの集まりで構成され、その中の一つが舞台。
     コミュニティーでは、職業は、どのような傾向の能力があるか、で割り振られる。
     人々の生活がコミュニティーの中で完結する、管理の行き届いた安定した社会。
     で、職業を与えられる年齢になった主人公の少年が任命されたのは、名誉とされる特別な職業。
     書物を記憶して人々に伝える…だったかな?この辺曖昧。別の本が混ざってるかも
     そして少年は、信頼していたコミュニティーの影に次第に気付いていき…Orz

[本の姿]
あごひげの生えた老人の顔の表紙のハードカバー。そんなに大きな本では無かった。
外国の文学です。

222 名前:221[sage] 投稿日:2006/05/29(月) 00:41:22
うわ、>>203の課題図書の一覧にのってました。ザ・ギバー。課題図書だったんか・・・
ごめんなさいね

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/221-222

ザ・ギバー―記憶を伝える者 (ユースセレクション) 単行本 – 1995/9/20
ロイス・ローリー (著),‎ Lois Lowry (原著),‎ 掛川 恭子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4062616521
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
社会にうずまく悪や欲望、苦痛や悩みなどがすべてとりはらわれた理想社会―喜怒哀楽の感情が抑制され、職業が与えられ、長老会で管理されている規律正しい社会―「記憶を受けつぐ者」に選ばれた少年ジョーナスが暮らすコミュニティーは、ユートピアのはずだった。けれども、理想の裏に隠された無味乾燥な社会の落とし穴に「記憶を伝える者」とジョーナスが気づいたとき、そこに暮らす人々が失っている人間の尊厳にまつわる記憶の再生を計ろうとする。二度のニューベリー賞受賞に輝くロイス・ローリーが贈る、衝撃的近未来ファンタジー。1993年度ニューベリー賞受賞。

ギヴァー 記憶を注ぐ者 ハードカバー – 2010/1/8
ロイス ローリー (著),‎ 島津 やよい (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4794808267
表紙画像有り
内容紹介
本書は、アメリカの児童文学作家による近未来小説です。とはいえ、その魅力はとうてい児童文学の枠に収まるものではありません。シンプルかつ綿密な設定、心おどるストーリー展開、とぎすまされた文章、そして人生について深く考えさせる巧みな構成は、大人から子どもまで幅広い年齢層の読者を魅了しました(原作は累計530万部を記録)。日本でもいちど邦訳(掛川恭子訳『ザ・ギバー』講談社、1995)が出ましたが、残念ながら絶版となっていました。しかしその人気は根づよく、大勢の「ギバー・ファン」たちがインターネット上で作品の魅力を語り合い、またこんなふうに嘆きあってきました。「これほどおもしろい本が手に入らない、人に薦められないのはもったいない」。今回の新訳版は、(訳者を含めた)そうしたファンたちの思いの結晶でもあります。
作品の舞台は遠からぬ未来(あるいはひょっとしたら現代)、管理社会下の人間の葛藤を描いたディストピア寓話です。最小の道具立てで極上のエンターテインメントが展開していき、あっというまに物語の中にひきこまれます。しかも、家族、職業、愛、生と死、幸福、歴史と未来など、私たちが生きているかぎり考えつづけるであろう重たい、けれども大切な問題についてのヒントが、静かに、深く、豊かに織りこまれています。
最後にあらすじをほんの少し。主人公はもうすぐ一二歳になる少年で、名前をジョナスといいます。彼の住むコミュニティは、いっさいの苦痛も不便もなく、とても安全・平穏で、まさしく理想郷です。けれど、そこには何か重大なものが欠けているようです。まもなく12月、すべての子どもが職業を授けられる「12歳の儀式」の日が訪れ、ジョナスはコミュニティでただ一人の「記憶の器」【レシーヴァー】に任命されるのですが…。このつづきはぜひ、新訳版で。
出版社からのコメント
テイラー・スウィフトがハリウッド映画に出演、『The Giver(ギヴァー 記憶を注ぐ者)』の映画版! The Hollywood Reporterによれば、テイラー・スウィフトが女優としてハリウッド映画に出演する模様。出演するのは、アメリカの作家ロイス・ローリーによる児童文学『The Giver(ギヴァー 記憶を注ぐ者)』を映画化した作品。監督は『ソルト』『パトリオット・ゲーム』のフィリップ・ノイス。出演はメリル・ストリープ、ケイティ・ホームズ、アレクサンダー・スカルスガルドほか。テイラーはローズマリーという役を演じる模様。撮影は10月より。公開は米国で2014年夏予定

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002431403-00
タイトル ザ・ギバー : 記憶を伝える者
著者 ロイス・ローリー 作
著者 掛川恭子 訳
著者標目 Lowry, Lois, 1937-
著者標目 掛川, 恭子, 1936-
シリーズ名 ユースセレクション
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年 1995
大きさ、容量等 269p ; 20cm
注記 原タイトル: The giver
ISBN 4062616521
価格 1400円 (税込)
JP番号 95077024
別タイトル The giver
出版年月日等 1995.9
NDC(9版) 933 : 小説.物語
原文の言語(ISO639-2形式) eng : English
要約・抄録 争いも貧困も,苦痛も差別もない究極のユートピア。それとひきかえに人々は,あらゆる記憶を失っていた。衝撃を近未来小説。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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