森村誠一(もりむらせいいち)「妖獣の債務」

264 名前:無名草子さん[] 投稿日:2022/06/15(水) 18:18:04.12
[いつ読んだ]
20年ほど前

[あらすじ]
短編小説
子どものころ柿の木(だったと思う)のある家に忍び込んで柿を盗もうとした主人公が木から降りられなくなって、それを助けようとしたその家に住む男の上に転落して死なせてしまう。

主人公はその罪悪感を背負ったまま成長しお坊さん(だったと思う)になるが罪悪感は消えない。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
ある日マンションから転落する子どもを受け止めて身代わりになって死ぬことでようやく救われる。

すると場面が移って、とある病院である男が目を覚まし家に帰される。
男は例の柿の木の家に住んでいた男で、実はあの時主人公を助けようとしたわけではなく
木から落として殺そうとしていたことが明かされて話は終わる。


[覚えているエピソード]
男は近所から頭がおかしいと噂されていた
主人公が助けた子どもは主人公がお経を挙げに行った家の子どもだったと思う

[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
覚えていない

[その他覚えていること何でも]
文庫本の短編集に収録されていた、複数作家のアンソロジーか同一作家の短編集かは覚えていない

265 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2022/06/16(木) 00:18:28.89
>>264
森村誠一「妖獣の債務」かな

266 名前:無名草子さん[] 投稿日:2022/06/17(金) 20:16:29.18
>>265
検索してみましたらそれで間違いないようです。ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/264-266

殺意の造型 (講談社文庫) 文庫 – 2006/1/1
森村 誠一 (著)
http://amazon.jp/dp/4062753057
表紙画像有り

殺意の造型 (講談社): 2006|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008051822-00
目次有り


完全犯罪の座標―傑作短編集7 (講談社文庫 も 1-19 傑作短編集 7) 文庫 – 1980/2/1
森村 誠一 (著)
http://amazon.jp/dp/4061361570
表紙画像有り

完全犯罪の座標 (講談社): 1977|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001360067-00
目次有り

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