アン=ロール・ボンドゥ『殺人者の涙』

530 名前:無名草子さん[] 投稿日:2019/12/06(金) 23:03:39.59
[いつ読んだ]5、6年前 中学校の図書室
[あらすじ]
人があまり来ない砂嵐の中にある一軒家に両親と住む少年。ある日一人の男が来て両親を殺す。しかし少年のことは殺さず暫く一緒に暮らす。そこにもう1人違う男が来て一緒に暮らすが、もっとちゃんとした場所で3人で暮らそうとこの家から出ていく。

ネタバレ注意


しかし途中泊まった宿であとに来た男性が宿の少女と恋に落ち二人を裏切り警察に殺人鬼が子供を誘拐したと話す。男と少年は一緒に逃げるが途中で離れ離れになる。少年は警察に無理やり保護され、男は逮捕されて死刑になる。
死ぬ前に牢屋で自分の名前だけ書けるようになっていた。(多分育ちが悪く文字が書けなかった)数年後少年は成長してもとの一軒家で妻と住んでいた。そこに裏切った男が来てこの家で3人で暮らしてた時が一番楽しかったと言う。


[物語の舞台]外国
[本の姿]ハードカバーで全体的に黒い表紙?
[その他覚えてること]確か外国文学、少年がホリ?

ネタバレ注意


死んだ男がアレン?アラン?みたいな名前だったようなここらはうろ覚えです。


よろしくお願いします。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/530


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


殺人者の涙 (Y.A.Books) 単行本 – 2008/12/1
アン=ロール ボンドゥ (著), Anne‐Laure Bondoux (原名), 伏見 操 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4338144289
表紙画像有り

アン=ロール・ボンドゥ 著ほか. 殺人者の涙, 小峰書店, 2008.12, (Y.A.books). 978-4-338-14428-5.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009919705

通知
guest
2 コメント
Inline Feedbacks
すべてのコメントを表示
通りすがり

アン=ロール・ボンドゥ/著;伏見操/訳『殺人者の涙』小峰書店 2008年刊

殺人者は「アンヘル」、少年は「パオロ」という名です。
読んだのが数年前なので細かいところが多少うろ覚えですが
人里離れた荒れ地の家で両親が殺された少年と殺した男の暮らし、
密告されて男が逮捕される流れなどのストーリーはこの本だと思います。