バーナード・ショー「ピグマリオン」[「マイ・フェア・レディ」]

290 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/03/18(月) 22:17:12.85
[いつ読んだ]
3年ほど前に大学の講義(恐らくは外国文学系の基礎教養科目)で取り上げられていた作品です。
[あらすじ]
『人間の身分を決めるものは、含蓄された知性の程度である』ということを証明するために、インテリの男は下女(あるいは奴隷階級)の少女を使って、ある実験を行う。
その内容は、無教養な少女を己が手で1から教育し、高い教養を身に付けた少女を舞踏会で社交界デビューさせ、そこにいる貴族たちが彼女のことをどう評価するのか観察するというもの。
男の当初の目論見通り、少女の優雅な立ち居振る舞いを見た会場の男性陣は、目の前に佇む下層階級の女性を何処かの令嬢と勘違いし大いに持て囃した。
こうして実験は無事成功に終わったのだが、自身に教育を施し立派に育ててくれた男に対して、いつしか少女は恋慕の情を抱くようになり――。
[物語の舞台となってる国・時代]
近代化革命以降、WWⅡ以前の欧州だと思われます。
[その他覚えていること何でも]
学部時代の講義で知った(外国)文学小説であり、正確に記すと当該作品は読んでいません。
その講義自体もメインストリームは別の作品群で、今回の作品は軽い紹介説明のみに留めていたため、あらすじには多分に虚偽や脚色が含まれている可能性があります(ex.恋愛感情を持ったのは少女ではなく、男の方かもしれません)。

291 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/03/18(月) 22:23:56.04
>>290
ミュージカルですが、『マイ・フェア・レディ』はどうでしょう?

292 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/03/18(月) 22:26:26.53
>>290
バーナード・ショーの戯曲「ピグマリオン」でしょうか。

293 名前:290[sage] 投稿日:2019/03/18(月) 22:38:37.83
>>291
>>292

お二方ともありがとうございます、多分この作品で間違い無いと思います。
外国文学で触った作品だから小説だろうと勝手に思っていましたが、戯曲(舞台)でしたか……。
意図していなかったとはいえ、結果的にスレ違いで申し訳ありませんでした。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/290-293

ピグマリオン (光文社古典新訳文庫) 文庫 – 2013/11/8
George Bernard Shaw (原著), バーナード ショー (翻訳), 小田島 恒志 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4334752810
表紙画像有り

ピグマリオン (光文社古典新訳文庫) | バーナード・ショー, 小田島 恒志 | 戯曲・シナリオ | Kindleストア | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B00VWP0RWI/


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784560082225

バーナード・ショー名作集
Shaw, Bernard(著)中川 竜一(著)倉橋 健(著)升本 匡彦(著)喜志 哲雄(訳)小田島 雄志(著)鳴海 四郎(訳) Shaw George Bernard(著 ) 中川 龍一(訳)ショー ジョージ・バーナード(著 )
発行:白水社
縦20mm
640,4ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-560-08222-5
出版者記号
560
初版年月日
2012年5月
書評掲載情報
2012-06-17
読売新聞
評者: 野崎歓(仏文学者)
紹介
シェイクスピアに次ぐ巨匠として、英国が誇る劇作家の代表傑作戯曲集。「カンディダ」「人と超人」「ピグマリオン」「聖女ジョウン」など、理想の女性像を探求した6篇を収録。

バーナード・ショー名作集 (白水社): 1966|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001080010-00

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