堀井拓馬(ほりいたくま)「なまづま」

733 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/25(月) 15:30:07.24
[いつ読んだ]2chのまとめ、内容をざっくりと
[あらすじ]妻?が死んでしまってゲル状になって帰ってくる…みたいな話だった気がする
[覚えているエピソード]主人公の男がそのゲル状?のものを研究しはじめて、徐々に妻の形になっていくそれに愛着を覚え始めて…って感じ
[物語の舞台となってる国・時代]日本?未来の話かもしれない

いくつかキーワードを絞って検索してもヒットしない…よろしく頼む

734 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/25(月) 18:29:03.99
>>733
瀬名秀明のパラサイト・イヴかな

735 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/25(月) 22:04:03.56
>>734
うーん、調べてみたけど違う気がする…
後味の悪い話?か何かでまとめられてた気がするんだけどな…

736 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/25(月) 22:47:48.48
>>733
ここ一年以内に角川ホラー文庫刊でそんなのがあった気がする

737 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/26(火) 01:29:03.60
>>733
堀井拓馬『なまづま』はいかがでしょうか?
ttp://occult-atoaji.sakura.ne.jp/?p=12417

738 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/27(水) 14:23:23.56
>>737
ドンピシャ!それです!ありがとうございました!!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/733-738

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784043944934

角川ホラー文庫
なまづま
文庫
堀井 拓馬(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
240ページ
ISBN
9784043944934
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2011年10月25日
書店発売日
2011年10月25日
紹介
醜悪で激臭を放つ生き物ヌメリヒトモドキは人間の記憶や感情を学習する。その生態を研究する「私」は、死んだ最愛の妻を蘇らせようとヌメリヒトモドキの飼育に熱中していく。悲劇的な結末に向かって……。

続きを読む 堀井拓馬(ほりいたくま)「なまづま」

川島誠(かわしままこと)「電話がなっている」(でんわがなっている)

719 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/20(水) 18:10:35.31
[いつ読んだ]
7年ほど前
[あらすじ]
未来、人口増加に伴い食料危機が問題となっている地球で、人類は、その(学校の?)成績によってランク分けされている。
ランク分けされた人類で、最も低いランクの者は殺され、食料となる。
主人公の男の子は、成績がよくなかったが、幼馴染で成績優良、美人の女の子に勉強を見てもらい、どうにか中くらいまで上げることができた。
主人公と幼馴染は肉体的に交わるようになるが、ある日幼馴染は(事故?で)体に障害を持ってしまう。(”事故→付き合うようになる”だったかもしれないです。)
それによって幼馴染は食料となることになる。
[覚えているエピソード]
セックスのとき、幼馴染の体から嫌いな教師の臭いがする。
その時幼馴染が「早く大人になりたかった。」という主旨の発言をした。
[物語の舞台となってる国・時代]
未来の地球
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
挿絵はなかったはずです。申し訳ないのですが、あとは、覚えていません。
[その他覚えていること何でも]
4つか5つくらいにランク分けされていたと思います。
裕福層、庶民層、貧民層、ランク外とあと一つ分けられていた気がします。

お心当たりのある方、なにとぞよろしくお願いします。

720 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/20(水) 18:46:36.67
>>719
このスレの最頻出質問
川島誠「電話がなっている」

721 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/20(水) 23:02:02.40
>>720
このスレでも出てますね、すみませぬ
でも、ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/719-721

電話がなっている (ニューファンタジー 3) 単行本 – 1985/6/5
川島 誠 (著)
http://amazon.jp/dp/4337139036

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恩田陸(おんだりく)『上と外』(うえとそと)

711 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/18(月) 04:16:30.34
[いつ読んだ]
4年ほど前
[あらすじ]
ある日本人の兄妹(血の繋がりはない)が飛行機事故で遭難、
ジャングルをさ迷ううちに不思議な現象に出会いながらサバイバルをしつつ脱出を試みる。

[覚えているエピソード]
・ジャングルをさ迷ううちに不思議な少年と出会い、熱を出した妹を助ける代わりに、遺跡の中で命を懸けた成人の儀式のようなものに参加させられる。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
・でも兄の奮闘もむなしく、妹はひとりで地下遺跡をさまよった挙句なんか自力で脱出する。
・野蛮っぽい成人の儀式も、実はどっかのおえらいさんによって安全に管理されたものだったというネタばらしがあった。

[物語の舞台となってる国・時代]
現代で、舞台はジャングル

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーの小説、装丁は完全に覚えていません…。

[その他覚えていること何でも]
当時ミステリ系にはまっていたので、そのあたりのカテゴリから本を借りたかもしれません。
知っている方は、ぜひ情報おねがいます。

712 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/18(月) 07:20:43.47
>>711
恩田陸「上と外」

717 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/18(月) 18:03:47.73
>>712
これです!
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/711-717

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784344410190

幻冬舎文庫
上と外 上
恩田 陸(著)
発行:幻冬舎
縦160mm
447ページ
ISBN
978-4-344-41019-0
初版年月日
2007年10月
紹介
両親の離婚で、別れて暮らす元家族が年一度、集う夏休み。中学生の練は妹・千華子、母とともに、考古学者の父がいる中米のG国までやってきた。密林と遺跡と軍事政権の国。すぐさま四人はクーデターに巻き込まれ、避難中のヘリから兄妹が落下、親子は離ればなれに!?疲労困憊でさまよう二人の身に、異変が…。息もつかせぬ面白さの新装版上巻。

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梶井基次郎(かじいもとじろう)「檸檬」(レモン)

700 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/16(土) 11:28:46.13
恐らく小説だと思います

中身の一文が「それからまた、びいどろという色硝子で鯛や花を打ち出してあるおはじきが好きになったし、南京玉が好きになった。またそれを嘗めてみるのが私にとってなんともいえない享楽だったのだ。」

本の好きな一文を教えての話題で出てきてたのですが誰の何の本なのか分からず・・・
読んだわけではないのでスレ違いかと思いましたがどうしても読んでみたいです。
情報が少ないのですがもしタイトルがわかるようでしたら教えてください。

701 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/16(土) 11:34:43.29
>>700
梶井基次郎の「檸檬」ですね

718 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/19(火) 03:16:03.57
>>701
ありがとうございます!助かりました・・・!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/700-718

梶井基次郎 檸檬-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000074/files/424_19826.html

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岡崎里美(おかざきりみ)『愛なんて知らない 岡崎里美・17才の遺書』(あいなんてしらない)

697 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/11/15(金) 12:44:47.29
小説ではないのですが、下記の書籍を探しています。

[いつ読んだ]
10年くらい前
[あらすじ]
作者がエッセイというか、詩というか、徒然がひたすら書いてある本。現代詩?
[覚えているエピソード]
巻末にその作者の遺書が2~3ページ書かれていた。
[物語の舞台となってる国・時代]
多分昭和くらい。日本。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫だったと思います。
[その他覚えていること何でも]
作者は女性で、たしか10代で自殺していたと思う。死因はガス自殺だったと思います。

ずっと探していますが見つかりません。お願いします。

698 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/15(金) 17:17:21.87
>>697
そういうの結構あるんじゃないか
昭和で有名なのは高野悦子「二十歳の原点」だけど鉄道自殺
ガス自殺だと「愛なんて知らない―岡崎里美・17才の遺書」だけど、文庫にはなってないと思う
「卒業式まで死にません―女子高生南条あやの日記」は
十年くらい前に文庫で出たから、これの可能性が高そうに思うけど
時代は昭和じゃないし死因もガスではない

699 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/11/16(土) 06:54:42.13
>>698
ありがとうございます!愛なんて知らない~でした!
文庫は記憶違いでした。すいません。
少なく、不確かな情報でしたが、見つけていただいてありがとうごさいました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/697-699

愛なんて知らない―岡崎里美・17才の遺書 (日本語) 単行本 – 2007/4/25
夏 文彦 (編集)
http://amazon.jp/dp/490162220X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
本書は1971年7月30日、一七歳で死へ旅立った、岡崎里美が書き残した、三〇冊に及ぶノート、日記のほか、手紙、原稿、私家版詩集などの中から選んで構成した。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008584525-00

タイトル 愛なんて知らない : 岡崎里美・17才の遺書
著者 岡崎里美 日記
著者 夏文彦 編
著者標目 岡崎, 里美, 1954-1971
著者標目 夏, 文彦, 1944-1992
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 毎日ワンズ
出版年月日等 2007.4
大きさ、容量等 297p ; 17cm
注記 肖像あり
ISBN 9784901622202
価格 1200円
JP番号 21251431
出版年(W3CDTF) 2007
件名(キーワード) 岡崎, 里美, 1954-1971
NDLC GK113
NDC(9版) 289.1 : 個人伝記
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

辻仁成(つじひとなり)『海峡の光』(かいきょうのひかり)

684 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/11(月) 16:26:15.41
[いつ読んだ]読んでないんですが、ここ4~5年内の出版だったと思います

[あらすじ] 昔いじめられっ子だった男性が刑務官になり
かつて自分をいじめていた同級生(囚人)と刑務所で再会するという話

[物語の舞台となってる国・時代] 現代日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)ハードカバー
現在文庫化されているかどうか不明

これだけしか解りませんがよろしくお願いします

686 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/11(月) 19:31:28.31
>>684
辻仁成の『海峡の光』?
ただし出版されたのは10年以上前なので違うかも

687 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/11(月) 20:35:51.38
>>686
ありがとうございます!
出版年はまったくの勘違いでした
辻仁成でしかも芥川賞受賞作だったとは意外でした

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/684-687

海峡の光 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 2000/2/29
辻 仁成 (著)
http://amazon.jp/dp/4101361274
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
廃航せまる青函連絡船の客室係を辞め、函館で刑務所看守の職を得た私の前に、あいつは現れた。少年の日、優等生の仮面の下で、残酷に私を苦しめ続けたあいつが。傷害罪で銀行員の将来を棒にふった受刑者となって。そして今、監視する私と監視されるあいつは、船舶訓練の実習に出るところだ。光を食べて黒々とうねる、生命体のような海へ…。海峡に揺らめく人生の暗流。芥川賞受賞。

続きを読む 辻仁成(つじひとなり)『海峡の光』(かいきょうのひかり)

碧野圭(あおのけい)『雪白の月』(せっぱくのつき)[『情事の終わり』]

683 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/11(月) 12:35:52.74
[いつ読んだ]
5年ほど前

[あらすじ]
夫と高校生の娘と暮らしている主婦が主人公。
特に不自由なく暮らし、正社員として働いているが、後輩と不倫関係?になってしまう。
どちらかを選ぶことになってしまう主人公だが、どちらも選ぶこともできずに姿を眩ましてしまう。

[覚えているエピソード]
・高校生の娘と、その家庭教師ができていると感じた主人公は、娘が騙されているのではないかと思っていたが、実はお互い本気で好きあっていた。
・主人公が不倫相手の前でタバコを吸ったら、意外だと言われるシーンがあった。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、現代?

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーは、白とグレーで月の絵が書いてあったような気がします。

[その他覚えていること何でも]
カバーにもあるように、題名は月に関係あるような言葉でした。

この程度しか覚えていません!
どうかよろしくお願いします。

688 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/11(月) 23:35:56.07
>>683
これ、文庫で読んだ気がするのだけど、肝心のタイトルが思い出せない。
短編集の中の一つだったと思う。ちょっと細部の設定違うけど、流れがだいたい一緒。
母親は趣味の料理教室で青年と出会う。なんか自分に気があるのではみたいな思わせぶりされて、プレゼントもらう。
娘が予備校の先生と付き合ってるみたい。相手はその青年だった。同じものプレゼントされてた。
そんな話だったような…役立たずで申し訳ない。

689 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/11(月) 23:41:21.10
>>688
それは多分萩尾望都の「午後の日差し」です
(小説ではなくマンガです)
タバコを吸うシーンはなく、主人公も不倫も失踪もせず
一応ハッピーエンド
なので>>683とは違うと思います

693 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/12(火) 13:02:35.22
>>683
「雪白の月」碧野 圭かな?

696 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/14(木) 02:15:48.52
>>688>>689>>693
御三方ともありがとうございます。
雪白の月で正解でした。
すっきりしました。ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/683-696

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784408535418

雪白の月
碧野 圭(著)
発行:実業之日本社
縦200mm
255ページ
ISBN
978-4-408-53541-8
初版年月日
2008年11月
紹介
結婚しても人は恋に落ちる。あなたはもう、その一線を越えてしまったんだ-。ワーキングマザー編集者・雨宮奈津子42歳。彼女の恋に、未来はあるのか…?働く女性の<リアル>を描きつづける要注目の新鋭が放つ、書き下ろし恋愛小説。

続きを読む 碧野圭(あおのけい)『雪白の月』(せっぱくのつき)[『情事の終わり』]

高士季子(タカシトシコ)『魔法使いが落ちてきた夏』(まほうつかいがおちてきたなつ)

677 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/10(日) 16:29:23.45
[いつ読んだ]
10~14年前
[あらすじ]
何かに追われている魔女を小学生くらいの女の子が助ける
[覚えているエピソード]
・魔女の名前は阿修羅
・阿修羅は最初の方は小人で物語の途中で普通の人間のサイズになる
・主人公が頼まれて阿修羅にお酒?を作る
(曖昧ですが作り方を指示されながら飲み物を作っていたのは確かです)
・主人公の家庭環境が少し変わっていた気がする
[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本、魔法が登場する
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー、表紙が青っぽかった気がします
[その他覚えていること何でも]
・読んだ当時自分が10歳前後だったため、児童書だと思います
・主人公がだいぶ幼かった印象です
・タイトルは単語ではなく「○○の○○」のような形式だった気がします

気がする ということばかりで申し訳ありません
よろしくお願いします

678 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/10(日) 17:38:28.89
>>677
黒魔女さんシリーズは違うかな?

679 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/10(日) 17:39:18.38
>>677
「魔法使いが落ちてきた夏(著:タカシトシコ)」はどうでしょう

680 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/10(日) 20:32:59.64
>>679
検索したところこれで間違いないです!
ずっと気になっていたのに自分で探してもわからず
こんなにすぐ見つかるとは思っていませんでした
早速注文したので届くのが楽しみです
本当にありがとうございました!

678さんもありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/677-680

魔法使いが落ちてきた夏 (ファンタジーの冒険) 単行本 – 1996/7
タカシ トシコ (著)
http://amazon.jp/dp/4652073046
表紙画像有り
著者からのコメント
本でお会いしましょう♪ 本はいろいろな顔を見せてくれます。怒った顔、悲しい顔、おごそかな顔、やさしい顔、笑顔……。わたしはこの本に、「ドキドキして、そして楽しい」顔をしてほしいと思ってお話を書きました。
ですからけして、この本は「おごそかな顔」を見せてはくれません。
でも一人でも多くの方に「本ってけっこう楽しいんだな」とか「あー、どきどきした♪ 他の本も読んでみよう」と思ってもらえたらいいなと思って書きました。
さし絵も入っていないし、見た目は厚い本です。でも、わたしはみなさんにお約束することができます。
この本は、かんたんに読めます。
そして、映画が好きな人には映画の、コミックスが好きな人にはコミックスの、絵が好きな人には絵の、ゲームが好きな人にはゲームの、そしてもちろん魔法が好きな人には魔法の、楽しさを思い出してもらえると思っています。
ただし、人の心の奥深くを、じっくりとおごそかにたどりたい、あるいは悲しい話が読みたいと思っている方には、おすすめできません。軽がると読めてしまうので、きっとつまらなく感じてしまうでしょう。
そしてもしこの本が気に入ってもらえたら、わたし(個人)のホームページへどうぞ。楽しいおしゃべりができるように、いつでも無償(ボランティア)で、あなたの席をご用意しています。
内容(「BOOK」データベースより)
東京・新都庁の上空に異空間が…一枚のポストカードに魔法使いからのSOSが発信されていた。

続きを読む 高士季子(タカシトシコ)『魔法使いが落ちてきた夏』(まほうつかいがおちてきたなつ)

志賀直哉(しがなおや)「赤西蠣太」(あかにしかきた)

666 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/07(木) 07:37:25.65
[いつ読んだ]20年ほど前

[あらすじ]
どこかの城に密偵として潜り込んだ男が、疑われずに姿を消す方法を考えます。
その方法は、その城の姫に対する想いを書いた手紙(?)をわざと落として発見され、身分不相応な笑いものにされて、いづらくなって姿をけすというものでした。
しかし、落とした手紙を当の姫本人が拾ってしまったことから思わぬ方向に事態が転がってしまい・・・

[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]
日本で、確か江戸時代だったかと思います。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
よろしくお願いします。

667 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/07(木) 08:28:54.16
>>666
志賀直哉『赤西蠣太』でしょう。

672 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/07(木) 21:25:53.61
>>667
ありがとうございます。
それでした。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/666-672

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784480427403

ちくま文学の森 10 (とっておきの話) とっておきの話
Apollinaire, Guillaume(著)Calvino, Italo(著)Hearn, Lafcadio(著)Irving, Washington(著)Maupassant, Guy de(著)Twain, Mark(著)中島 敦(著)中谷 宇吉郎(著)井上 ひさし(編)安野 光雅(編)幸田 露伴(著)志賀 直哉(著)斎藤 緑雨(著)梶井 基次郎(著)森 毅(編)森 鴎外(著)樋口 一葉(著)永井 荷風(著)池内 紀(著)海音寺 潮五郎(著)稲垣 足穂(著)芥川 竜之介(著)豊島 与志雄(著)魯迅(著)
発行:筑摩書房
縦150mm
537ページ
ISBN
978-4-480-42740-3
初版年月日
2011年5月

続きを読む 志賀直哉(しがなおや)「赤西蠣太」(あかにしかきた)

南木佳士(なぎけいし)「冬物語」(ふゆものがたり)

665 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/07(木) 01:42:25.72
[いつ読んだ]ここ五年間くらい
[あらすじ]思い出せない
[覚えているエピソード]「うちはとーちゃんが(かーちゃんかも?)が去年に脳いっ血で倒れて云々~」というセリフがある
確か快活な女性のセリフだった
[物語の舞台となってる国・時代]思い出せない
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]思い出せない
[その他覚えていること何でも]ないのです

決してふざけているわけじゃないんです
流石に情報が少なすぎるので、駄目で元々です
作品名がわからなくても、このセリフはどっかで聞いたことがある、正しくはこうじゃなかったか?というような情報でもありがたいです

669 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/07(木) 12:01:22.81
>>665
南木佳士の冬物語はどうだ

670 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/07(木) 19:36:15.60
>>669
それでした!
夕方に図書館で借りてみたらドンピシャだったんですが、他の短編には全く覚えがないので、一体どこで読んだのか…
なかなか良さそうな作家さんなので、紹介して頂いて感謝しています
有難うございました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/665-670

冬物語 (文春文庫) (日本語) 文庫 – 2002/1/10
南木 佳士 (著)
http://amazon.jp/dp/4167545063
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
冬になるとワカサギ釣りに熱中していた時期があった。シーズンが始まったばかりの頃、氷が割れて湖に落ちかけたことがある。それを救ってくれたのが、釣り名人の園田かよさんだった―。表題作の「冬物語」をはじめ、人生の喜びと悲しみを温かな視線で切りとって見せた、珠玉の短篇12篇をおさめる。

続きを読む 南木佳士(なぎけいし)「冬物語」(ふゆものがたり)

二階堂黎人(にかいどうれいと)『聖アウスラ修道院の惨劇』(せいアウスラしゅうどういんのさんげき)

660 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/05(火) 22:01:55.80
[いつ読んだ]一年以内
[あらすじ]探偵と助手?が事件の依頼を受けてカトリックの女子の学校に向かう
[覚えているエピソード]
・学校の理事長が宝物を盗まれたためその調査に向かう
・滞在中に生徒たちが殺される事件が起きる
・その事件は聖書になぞられていた

ネタバレ注意(クリックで開閉)
・犯人の疑惑がかけられていたシスターも聖書の通りに死ぬ
・学校の創設者は不老不死を宣言していた?
・創設者の秘密の部屋にみんなでもぐりこむ
・実は創設者は知人に教えられ仏教にはまり、不老不死とは輪廻の解脱のことだった
・犯人は理事長で部屋の罠により生死不明となる

[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫本
[その他覚えていること何でも]
もしかしたシリーズのうちの一作かもしれません

難しいかもしれませんがお願いします

661 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/05(火) 22:32:45.64
>>660
二階堂黎人「聖アウスラ修道院の惨劇」かな。

662 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/05(火) 22:49:03.56
>>661
探してみたらそうでした
間違って覚えてる所もあるなか探してくださりありがとうございました
お陰ですっきりしました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/660-662

聖アウスラ修道院の惨劇 (講談社文庫) 文庫 – 1996/11/1
二階堂 黎人 (著)
http://amazon.jp/dp/4062633728
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
野尻湖畔にある修道院の塔で起こった二つの密室殺人。満開の桜の枝に、裸で逆さに吊るされた神父の首なし死体。ヨハネ黙示録に見たてた連続殺人。そして、不可解な暗号文も発見されたのだ。神秘の領域で惨劇が繰り返される。名探偵・二階堂蘭子の推理が、ついに暴き出した地下文書庫に隠された驚愕の真実。

続きを読む 二階堂黎人(にかいどうれいと)『聖アウスラ修道院の惨劇』(せいアウスラしゅうどういんのさんげき)

川端康成(かわばたやすなり)「夏の靴」

647 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/01(金) 11:33:55.54
[いつ読んだ]4,5年前 高1か高2の模試
[あらすじ]
[覚えているエピソード]
主人公はバスの運転手
日ごろ、バスの後ろに子供たちがただ乗りして迷惑している
ある日、一人女の子が乗ってるのに気づくも
降りて、注意しに行くと知らん顔される
女の子が裸足なのに気づく
海まで乗せていくことになる
終バス(日はあったイメージがあるのですが)だから女の子を送ることにする
施設の子だった、近くの草むらに靴がそろえておいてあった
[物語の舞台となってる国・時代]
日本だと思います バスの後ろ云々あたりからちょっと前だと思います

思い出して、気になっています
一節しかわかりませんが、お願いします

648 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/01(金) 20:34:13.55
>>647
川端康成の「夏の靴」

649 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/02(土) 14:56:32.24
>>648
記憶違いもありましたが
確かにそのようです、ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/647-649

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784122061972

中公文庫
伊豆の旅
川端 康成(著)
発行:中央公論新社
縦160mm
312ページ
ISBN
978-4-12-206197-2
初版年月日
2015年11月
紹介
一高生時代の”美しい旅の踊子との出会い”以来、伊豆は著者にとって第二の故郷となった。青春の日々をすごした伊豆を舞台とする大正から昭和初期の短篇小説と随筆を集成。小説は代表作「伊豆の踊子」ほか「伊豆の帰り」など七篇、随筆は「伊豆序説」「湯ヶ島温泉」「温泉女景色」「伊豆の思い出」など十八篇を収録する。

続きを読む 川端康成(かわばたやすなり)「夏の靴」

新井素子(あらいもとこ)『扉を開けて』(とびらをあけて)

640 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/10/28(月) 01:47:46.46
[いつ読んだ]7年前の2006年ころ 中学2年生だったかと思う
[あらすじ] 高校生?の人たちが出てくる、魔法使える人もいる。
5~6人の主要人物
[覚えているエピソード]女の子の生理の日がわかっちゃう男っていやよね。みたいなセリフを女の子(主人公?)がその男に言ってた。 それと、なんでだか忘れたけど、魔法が使えなくて、敵みたいのが現れたときに袋につめた何かで爆発物を作って撃退してた。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本に住んでたけど異世界に行っちゃったんだと思う
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 挿絵はたまーにあった。女の子(主人公?)の絵があってかわいいって思った。

[その他覚えていること何でも]中学校の朝の読書の時間に読んでたんだ。学級文庫には普通はおいてなさそうな内容の本だと思った。
表紙は無くなっていました。↑に書いた生理~のセリフで喜んでた覚えがある。中2だったんで。
赤い月だったような違うような。最後まで読めていないし、内容はほとんど覚えていません。セリフと爆発物で撃退したってところは確かだと思います。もし、タイトルがわかったら凄く嬉しいです。続きを読んでみたいです。よろしくお願いします。

641 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/28(月) 09:47:15.42
間違ってる可能性大だけど
新井素子の「扉を開けて」はどうでしょうか

646 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/10/29(火) 02:06:26.38
>>641
書き込んだのと別のパソコンを使っています。
回答ありがとうございます。すごいです!合ってると思います。さっそく買って読もうと思います。本当にありがとうございました。
(略)

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/640-646

新井素子SF&ファンタジーコレクション2 扉を開けて 二分割幽霊綺譚 単行本 – 2019/9/27
新井 素子 (著), 日下 三蔵 (編集)
http://amazon.jp/dp/4760151575
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
ひらいた“異世界への通路”―戦いに巻き込まれた三人の超能力者(『扉を開けて』)。マンションの下の奇想天外な冒険(『二分割幽霊綺譚』)。スピンオフ短篇「斉木杳の憂鬱」を単行本初収録! 続きを読む 新井素子(あらいもとこ)『扉を開けて』(とびらをあけて)

草上仁(くさがみじん)「いつの日か、空へ」

637 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/26(土) 10:58:11.87
[いつ読んだ]3年以内
[あらすじ]ある星の種族が、全滅しかねないような事態に陥り、冬眠?に入る
[覚えているエピソード]
・地球ではない何処かの星、翼をもつ(鳥だったかは記憶なし)種族
・天変地異かなにか、とにかく種族絶滅の危機に、その種族(子供だけか、大人も子供もかは記憶なし)は木の葉?に姿を変えて、長期に渡ってねむりつづけ、危機を脱しようとする
・主人公(男)はギリギリまで戦っている?もしくは準備に駆り出されている
・主人公の恋人(または片思いの相手)は、他の数人の女たちと、ひたすら子供(卵)を産み続ける(その卵が木の葉?として生き延びることができるんだったかも)
・その星に別の星から誰かがきて、木を見てなにか会話をしている→木の葉が目覚めようとしている、というようなエピソードで終わり。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
長編ではないので短編集か、なにかのテーマにそって複数作家の作品を集めた本か、そんな感じだと思う。星新一かも?とは思ったけれど、作品数が多すぎて確認はしてません
[その他覚えていること何でも]

よろしくお願いします。

638 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/26(土) 14:00:00.81
草上仁の「いつの日か、空へ」 だな、本は異形コレクションの「変身」

639 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/26(土) 15:01:50.72
>>638
ありがとう!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/637-639

変身 (広済堂文庫―異形コレクションシリーズ) (日本語) 文庫 – 1998/2/1
井上 雅彦 (監修)
http://amazon.jp/dp/433160649X

続きを読む 草上仁(くさがみじん)「いつの日か、空へ」

アレクサンドル・ベリャーエフ『ドウエル教授の首』[『生きている首』『合成人間』『合成人間ビルケ』]

634 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/25(金) 22:24:06.68
[いつ読んだ]
1995年頃

[あらすじ]
死体の首と体を繋げる実験をする博士がいる。
首だけの女性が列車事故にまきこまれた死体の体と繋げられて、最終的にまた首だけに戻ってしまう。

[覚えているエピソード]
首だけの女性は体を貰って、首のつなぎ目を隠しながら仕事を始めた。
体の身体的特徴から体側の知り合いにばれてしまう。
色々とあって体は女性のものではなくなって、以前より首が短くなってしまった。
培養槽の中で涙を流しているところで話は終わった。

[物語の舞台となってる国・時代]
昔からみた近未来という感じ。列車や電話はあるけど携帯パソコンみたいなのはない

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー、クレヨン厚塗りのような挿絵がついていた。

[その他覚えていること何でも]
小学校の図書館で借りた本です。
挿絵もあることから児童書の類になるのでしょうか。
その割に残酷な死体を使った実験とか、救われない終わり方をしたので印象に残っています。

635 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/25(金) 23:18:40.92
>>634
ベリヤーエフ『合成人間ビルケ』はいかがでしょうか?

636 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/25(金) 23:37:23.92
>>635
これでした!
小学校卒業してからずっと気になってたのですごくすっきりしました。
キーワド検索しても上手く見つからなかったので、本当に助かります。ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/634-636

いきている首 [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (日本語) 単行本 – 2003/10/15
アレクサンドル ベリヤーエフ (著), 琴月 綾 (イラスト), 馬上 義太郎 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4265951244
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
人間の心臓や脳を生き返らせる研究をしていたドウエル博士が「病死」した後、助手のケルン教授は博士の首を実験台にして合成人間を作ってしまうが…。死人を生き返らせる科学(タナトロギー)を題材にした作品。
続きを読む アレクサンドル・ベリャーエフ『ドウエル教授の首』[『生きている首』『合成人間』『合成人間ビルケ』]

島田荘司(しまだそうじ)「糸ノコとジグザグ」

632 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/25(金) 10:16:06.19
[いつ読んだ]20年以上前
[あらすじ] クリスマスに自殺しようとする主人公が、雑誌の投稿欄だか何だかに自分が自殺する場所をあらゆる比喩を使って書き込む。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
それを読者だかなんだか忘れたがみんなで読み解いて、主人公を保護するという話。
かなりうろ覚えです。

[覚えているエピソード] 自殺する場所が石神井公園だった気がする。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本、現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] たぶん文庫
[その他覚えていること何でも]

633 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/25(金) 12:15:44.09
>>632
石神井公園じゃないけど、たぶん島田荘司「糸ノコとジグザグ」
名探偵御手洗潔のシリーズの一作なんだけど、これが収録されてる
光文社文庫の「毒を売る女」という短編集は、今けっこう入手しにくいかも
モーニングでこのシリーズを原作にした「ミタライ 御手洗潔の事件簿」という漫画が
連載されてて、「糸ノコとジグザグ」はその単行本の一話目に入ってたので、
手っ取り早く内容を確認したいならそっちの方が早いかもしれません

764 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/09(月) 08:00:24.74
>>633
質問したことをすっかり忘れていました。
まさにそれでした、超ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/632-764

改訂完全版 毒を売る女 (河出文庫) (日本語) 文庫 – 2020/6/26
島田 荘司 (著)
http://amazon.jp/dp/4309417515
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
娘は名門幼稚園に入り、家も手に入れた。医者である夫の仕事も順調で、全てがうまくいっているはずだった。あの女があんな告白をするまでは―。人間が持つ根源的な狂気を描いた圧巻の表題作をはじめ、御手洗潔シリーズの傑作「糸ノコとジクザグ」からショートショートまで、著者の様々な魅力が凝縮した大充実の傑作短篇集!

続きを読む 島田荘司(しまだそうじ)「糸ノコとジグザグ」

森見登美彦(もりみとみひこ)『恋文の技術』(こいぶみのぎじゅつ)

609 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/21(月) 17:34:06.49
よろしくお願いします。
今から4年ほど前に、付き合っていた彼と文通をしていたときに聞いたもので、タイトルや作者もわかりません。

孤独な灯台守が文通をする話で、ただただ手紙のやり取りが続くようです。
灯台守の視点で、文通相手はわかりません。また、その小説を読んで文通に興味を持ったと言っていました。ちなみに日本の小説です。

ヒントが少なくてすみません。心当たりがありましたら教えてください。

611 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/21(月) 23:21:45.71
>>609
>>610
テンプレのフォーマット順守よろ。

617 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/22(火) 08:28:10.36
>>609
「灯台守の視点で、文通相手はわからない」ということは、
「手紙のやり取り」=往復書簡ではなく、
主人公の書いた手紙だけが延々並ぶ形式ということ?
でも手記ではなく、あくまでも書簡体っていうことでいいのかな

日本の小説で「灯台守」が主人公というのもなかなか少ない気がする
とりあえず「灯台守」が比喩なら、辻仁成の「愛をください」とかはちょっと近いけど…

618 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/22(火) 08:57:39.43
>>617
レスありがとうございます。
アマゾンで調べてきました。この本なのかは正直わかりませんが、手紙のやり取りで進行する?という点で近い気がしました。読んでみることにします。ありがとうございます。

619 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/22(火) 10:25:51.23
灯台じゃないのだが、森見登美彦の「恋文の技術」ってことはないか
教えてくれた人がうろ覚えだったらありうる気が
年代もその頃だし

620 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/22(火) 10:55:06.49
>>619
教えてくれた彼は森見さんの本が大好きでした。たぶんこの本だと思います!教えてくださって本当にありがとうございます!!

625 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/23(水) 01:15:04.53
>>620
えええええ
作者は日本人ってのと書簡体小説くらいしか合ってないじゃないか

626 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/23(水) 06:58:31.21
>>625
はい、もう本当にすみません…。いい加減な気持ちで質問したわけではなかったのですが。
さっそく読んでいます。この小説に影響されているとしか思えない手紙をもらっているので間違いなさそうです。
協力して下さった方には本当に感謝しています。ありがとうございました。これで落ちます。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/609-626

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784591124215

ポプラ文庫 日本文学 161
恋文の技術
森見 登美彦(著/文)
発行:ポプラ社
文庫判
344ページ
ISBN
9784591124215
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2011年4月
書店発売日
2015年1月2日
書評掲載情報
2015-05-17
読売新聞
評者: 玄月(作家)

続きを読む 森見登美彦(もりみとみひこ)『恋文の技術』(こいぶみのぎじゅつ)

石田衣良(いしだいら)『娼年』(しょうねん)

603 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/10/18(金) 23:39:34.05
質問です。
数年前に読んだ小説の内容です。
主人公の男の子が、出会った女の人に才能を見出されてバイトで男娼として働く内容だったと思います。
たしかその男娼仲間?の一人が痛みで快感を得るタイプだったと思います。
あまり説明がうまくできませんが、もしもピンときた人がいたら教えてください。
よろしくお願いします。

605 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/19(土) 00:12:19.83
>>603
>>1

607 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/19(土) 00:27:33.63
>>603
石田衣良さんの娼年だと思います。

608 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/19(土) 01:19:23.01
>>607ありがとうございます!!ずっと探していたので見つかって本当に嬉しいです(*´ω`*)

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/603-608

娼年 (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 2004/5/20
石田 衣良 (著)
http://amazon.jp/dp/4087476944
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられていく…。いくつものベッドで過ごした、ひと夏の光と影を鮮烈に描きだす、長編恋愛小説。

続きを読む 石田衣良(いしだいら)『娼年』(しょうねん)

神沢利子(かんざわとしこ)『銀のほのおの国』(ぎんのほのおのくに)

597 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/18(金) 21:32:26.97
お願いします。
[いつ読んだ]
10年ほど前。
[あらすじ]
祖父母?の家で遊んでいた兄妹が異世界にいってしまい離れ離れに。
妹はそこで記憶をうしなって女王?になる。
[覚えているエピソード]
・祖父の家の部屋の壁には鹿かなにかの頭の剥製。
・異世界に行ってからは動物と会話が出来る。
・基本的な舞台は森か林の中。
・手助けをしてくれいたムジナが狼か何かにやられ痙攣して死ぬ描写
・異世界妹は狼を従えている⇒

598 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/18(金) 21:34:48.08
すみません、文字数制限に引っかかってしまいました
⇒[物語の舞台となってる国・時代]
現代からの異世界トリップ
[本の姿]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
夢だったの?みたいなオチ。
読んだのが小学生の時だったので児童文学かも。

602 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/18(金) 22:57:52.85
>>597
神沢利子「銀のほのおの国」(福音館書店) と思われます。

604 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/18(金) 23:44:19.27
>>602
>>597ですが、調べてみたところそれでした!
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/597-604

銀のほのおの国 (福音館文庫 物語) 単行本 – 2003/10/15
神沢 利子 (著), 堀内 誠一 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/483400645X
表紙画像有り
内容紹介
よみがえったトナカイの首領はやてを追って、たかしとゆうこの旅は始まった。人はなぜ、他の生きものの命を奪わなければ生きられないのだろう。重たい問いを抱きながらふたりは、動物たちの国の壮絶な戦いに立ち会う。
内容(「BOOK」データベースより)
剥製のトナカイのガラスのひとみに炎がゆれて、たかしとゆうこの冒険がはじまった。人はなぜ、他の生きものの命を奪わなければ生きられないのだろう。重たい問いを抱きながらふたりは、いにしえのトナカイ王国復興をめざし、動物たちの国の壮絶な戦いにたちあう。日本で生まれた本格ファンタジーの傑作。小学校中級以上。

続きを読む 神沢利子(かんざわとしこ)『銀のほのおの国』(ぎんのほのおのくに)

米澤穂信(よねざわほのぶ)「柘榴」

593 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/10/18(金) 06:02:29.48
[いつ読んだ]学生の頃、2005年から2010年
[あらすじ] 全体のストーリーは失念
[覚えているエピソード] 断片的なエピソードで、 子供(主人公、回想?)が母親に捨てられそうになった際に
なんとか母親を引きとめようと「お母さんの料理が食べたいです!」「捨てないで!」と言って懇願するというシーン
[物語の舞台となってる国・時代]現代の日本
[本の姿・装丁・挿絵]文庫本だと思います
[その他覚えていること] ジュブナイルではないかと思います。手がかりが少ないのですがどうかよろしくお願い致します。

681 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/10(日) 21:09:43.75
>>593
ジュブナイルではないので違うと思うけど
その台詞で米澤穂信の「柘榴」思い出した。

919 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/22(土) 02:59:14.85
>>681
返信遅くなりました。それです!
本当にありがとうございました<(_ _)>

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/593-919

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101287843

新潮文庫
満願
文庫
米澤 穂信(著/文)
発行:新潮社
文庫判
縦151mm 横106mm 厚さ15mm
重さ 222g
432ページ
ISBN
9784101287843
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2017年8月1日
書店発売日
2017年7月28日
紹介
「もういいんです」人を殺めた女は控訴を取り下げ、静かに刑に服したが……。鮮やかな幕切れに真の動機が浮上する表題作をはじめ、恋人との復縁を望む主人公が訪れる「死人宿」、美しき中学生姉妹による官能と戦慄の「柘榴」、ビジネスマンが最悪の状況に直面する息詰まる傑作「万灯」他、「夜警」「関守」の全六篇を収録。史上初めての三冠を達成したミステリー短篇集の金字塔。山本周五郎賞受賞。

続きを読む 米澤穂信(よねざわほのぶ)「柘榴」

太宰治(だざいおさむ)『人間失格』(にんげんしっかく)

585 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/16(水) 19:31:10.03
[いつ読んだ]4,5年前
[あらすじ]
山田詠美『ぼくは勉強ができない』「賢者の皮むき」に

「確か、鉄棒で失敗した主人公に、『わざ』と、やっただろうおまえは、と言葉にならない冷笑を与えた警告者の登場する小説があった筈だ。優等生の主人公は目立たぬところにいたひとりの目利きの存在に怯えたように記憶している」

とあり、読んだ記憶があるのですが思い出せません。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫
[その他覚えていること何でも]かなり有名な文学作品だったと思います。
よろしくお願いします。

586 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/16(水) 20:02:38.06
>>585
太宰治『人間失格』はいかがでしょうか?
「第二の手記」に鉄棒のエピソードがあります。

587 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/16(水) 20:11:04.67
>>586
確認できました。スッキリしました。ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/585-587


太宰治 人間失格
https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/301_14912.html


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041099124

角川文庫
人間失格
文庫
太宰 治(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
208ページ
ISBN
9784041099124
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2007年6月25日
書店発売日
2007年6月23日
書評掲載情報
2012-12-02
日本経済新聞
評者: 水原紫苑(歌人)
紹介
無頼の生活に明け暮れた太宰自身の苦悩を描く内的自叙伝であり、太宰文学の代表作である「人間失格」と、家族の幸福を願いながら、自らの手で崩壊させる苦悩を描き、命日の由来にもなった「桜桃」を収録。

続きを読む 太宰治(だざいおさむ)『人間失格』(にんげんしっかく)

三木卓(みきたく)「鶸」

577 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/15(火) 02:06:23.51
[いつ読んだ]2010-2012年
[あらすじ]
荒廃した世界の中で
貧困のなかにいる思春期の少年が
見栄を張って同じく貧困のなかにいる売り子の少女を侮辱する話
[覚えているエピソード]
売り子である少女が少年に商品を買ってほしいと迫るのですが
少年はそれを断ります
すると少女は少年を貧乏人と嘲りますが
悔しい少年はビフテキ(またはそれに準じる贅沢品)を持っていると嘘をつきます
少女はそれを信じそれなら尚更買ってほしいと懇願するのですが
少年はそこで少女の体を要求します
実際の文章では少年の要求したものが具体的に提示されているわけではなく
少年が下衆な顔して少女に耳打ちする描写がなされていました
大学受験の現代文なのに過激だなと思いました
解答の解説者も明らかに困っていて
「この少年が具体的に何を少女に要求しているかはわからないがーーー」
と及び腰だったのが妙に可笑しかったのを覚えています
[物語の舞台となってる国・時代]
荒廃した日本ですが時代はビフテキの下りから明治以降
つまり西洋文化が入ってきてからだったと思います
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
センター試験対策の参考書で読みました
[その他覚えていること何でも]
前述の通り大学受験の参考書で見かけたので
このあらすじは抜粋されたものだと思われます
またうろ覚えなので細かいところは違っている可能性があります

578 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/15(火) 15:49:05.31
その種の参考書だと、二、三年では内容が変わらない場合も多いけど、今時期の書店に並んでいる参考書の中には同じものはないのかな?
何といっても、読んだものにあたって引用元を確かめるのが
一番確実だと思うんだけど

579 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/15(火) 15:58:56.80
センター試験の過去問だね
思い当たるから今探してるところ

580 名前:577[sage] 投稿日:2013/10/15(火) 16:09:17.54
>>578
あ、盲点でした
大学試験の問題なら違う参考書でも同じ問題が載ってる可能性は高いですよね
アホでした
今度大きな本屋行って探してきます
アドバイスありがとうございます
何か分かったらまた報告させて頂きます

581 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/15(火) 16:09:51.33
>>577
あったよー

三木卓 「鶸」
(ちなみに1995年度センター試験追試)

582 名前:577[sage] 投稿日:2013/10/15(火) 16:39:52.76
>>581
ああ!これです!
言い訳になりますが一応河合塾の黒本でセンター過去問も調べてきたのですが
見当たらなかったので参考書の著者が練習問題として
二次試験の問題を持ってきたものだと思い込んでました
黒本には著作権の関係でその年の追試験が載ってなかったみたいです
リサーチ不足でした
どうもありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/577-582

セレクション戦争と文学 4 女性たちの戦争 (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 2019/10/18
大原 富枝 他 (著)
http://amazon.jp/dp/4087610500
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
どの家にも学校にも職場にも駅にも田畑にも戦争の空気が漂っていた時代。女性、子供、捕虜の視点で描かれる、それぞれの戦争の日常。

続きを読む 三木卓(みきたく)「鶸」

早瀬詠一郎(はやせえいいちろう)『日本ばし芳町おふさ』(にほんばしよしちょうおふさ)

567 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 19:21:52.42
[いつ読んだ]1年以内に図書館で
[あらすじ]江戸時代に芸者の下地っ子(仕込みっ子)として生きる少女の話
[覚えているエピソード]
・人気のある芸者に引き取られ、一緒に暮らしている
・お花のお稽古事で厳しい先生のところにいかされ、踊りの稽古の癖で「みなさん、ありがとうございます」
と挨拶したところ、道具にたいしての感謝と受け取られ褒められる。
・迷子?になったとき、大名家のお姫様の乗った輿に出会い、家まで送ってもらう。
・踊りの発表会のような場で、「花魁が馴染みに詰られる」内容の舞台で、禿の役をもらう。
偶然その時深刻な悩みを抱えていた主人公は、心ここに在らずで舞台を努めるが、内面がもろに顔に出て、それが「世話になっている花魁の窮地に、禿が苦悩している演技」と受け取られ喝采を浴びる。

[物語の舞台となってる国・時代]江戸時代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
・主人公の名前が”ふ”で始まる
・タイトルに街の名前+主人公名前
例)○○町ふみか(仮名)のナントカ

よろしくお願いします。

569 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/12(土) 02:45:15.85
>>567
女流の時代物ではないかな? あんまり読んでないから分からない。

著者が、「子」? それ以外?

570 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/12(土) 10:06:35.59
>>569
男性作家でした。

862 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/21(火) 19:23:50.45
>>567
自己解決したので報告

「日本ばし芳町 おふさ」

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/567-862

日本ばし芳町 おふさ (日本語) 単行本 – 2007/3/26
早瀬 詠一郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4420310154
表紙画像有り
芸者見習の少女をめぐる、江戸花街の物語。
日本橋芳町の置屋に、芸者見習として預けられた少女おふさ。幕末の騒然とした空気を感じながらも、一人前の芸者を目指して成長してゆく。江戸の花街に生きる人々の情と哀感が胸をうつ連作短編集。

続きを読む 早瀬詠一郎(はやせえいいちろう)『日本ばし芳町おふさ』(にほんばしよしちょうおふさ)

中山可穂(なかやまかほ)「浮舟」

566 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/10/10(木) 17:03:57.08
[いつ読んだ]
10年~15年前
[あらすじ]
ぼんやりとしか思い出せないのですが、幼馴染の女性たちがそれぞれ違った生き方をして
40歳か50歳になって人生の転機が訪れる~みたいな内容だったような気がします
[覚えているエピソード]
一人は結婚して子供が出来て、子の名付けを幼馴染に頼む
中学生か高校生になったその子は幼馴染に懐いていて、付けてもらった名前も(色の名前か漢字が入っていて珍しい名前)読み辛いけど気に入っている
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
カラーの挿絵が入っていた気がするので、もしかしたら雑誌か何かで連載されていた小説かもしれません

よろしくお願いします

568 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/12(土) 02:08:39.28
>>566
細かい部分と時期が一致しないのでたぶん違うんだろうけど、全くレスがないよりは呼び水になり得るかと思って
北村薫の「ひとがた流し」を挙げてみる

幼なじみの二人と、高校で友達になった一人、三人の女性が四十代になって、
それぞれ転機が訪れるというのが大まかな筋
幼なじみの片方に高校生の娘がいて、その子は小さい頃からもう片方(独身)になついている、というのは>>566の通りなんだけど、
その子の名付け云々のエピソードはなかったように思う
独身者の飼っている猫の名をつけたのが、小学生だった頃のその娘、という話はあるし、猫の名には色の名前が入ってるんだけどね

挿絵はこの本にはないんだけど、
前日譚とも言える「月の砂漠をさばさばと」(前述の高校生娘が小学生だった頃の母子の話)には、この小説の新聞連載時と同じ人の手によるカラー挿絵がたくさん入っていたので、その辺の記憶が混ざっている可能性はあるかな…と

571 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/12(土) 16:41:18.14
>>568
ありがとうございました!
記憶が混ざってる可能性は大いにあるので読んで確かめてみます

576 名前:566[sage] 投稿日:2013/10/14(月) 23:47:44.58
「ひとがた流し」を確認してみたんですが残念ながら違ってました
ですが!当時北村薫と平行して中山可穂を読んでたのを思い出し
調べてみたら私が探していたのは中山可穂の「弱法師」に入っている「浮舟」でした!
登場人物の病死、独身女性に懐く娘といった些細な共通点で二作品がごっちゃになっていたようでした
>>568さんのレスがなければ調べられませんでした
本当にありがとうございました!すっきりしたー!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/566-576

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784163226408

弱法師
中山 可穂(著)
発行:文藝春秋
縦200mm
293ページ
ISBN
9784163226408
初版年月日
2004年3月
紹介
かなわぬ恋こそ、美しい。能をモチーフに現代の不可能な愛のかたちを描く、著者初の中篇小説集。

続きを読む 中山可穂(なかやまかほ)「浮舟」

ジェイムズ・P・ホーガン『造物主の掟』(ライフメーカーのおきて)

549 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/07(月) 06:35:36.05
[いつ読んだ]6年から8年くらい前だったはず
[あらすじ]地球と別の惑星(太陽系のどこかだった気がする)に知的生命体が資源採取用に設置した機械が自立して無機生命体になって文明を作っていく。
その時地球は機械の文明より発達していて、機械の文明のある星に探索にいき、機械の文明と接触し、機械の文明の出来事にかかわっていくストーリー
[覚えているエピソード]前半は機械の文明の発生からなりたちまでが書かれ、後半からは機械の文明でキリストの奇跡を人間の手助けで起こしていくような感じだった気がする
[物語の舞台となってる国・時代]機械の文明:誕生からキリストが活躍した時代で、地球は太陽系ならある程度どこでも有人飛行できる程度の文明まで進んだ未来
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ソフトカバーで、確か機械の王様のような絵が書かれてた気がします
[その他覚えていること何でも]もしかしたら洋書の和訳かもしれないです

550 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/07(月) 08:16:51.16
>>549
ジェイムズ・P・ホーガン『造物主の掟』

551 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/07(月) 08:34:30.31
>>550
まさしくこれでした
サンクス

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/549-551

造物主(ライフメーカー)の掟 (創元SF文庫 (663-7)) (日本語) 文庫 – 1985/9/8
ジェイムズ・P・ホーガン (著), 小隅 黎 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4488663079
表紙画像有り
百万年の昔、故障を起こした異星の自動工場宇宙船が土星の衛星タイタンに着陸し、自動工場を建設し始めた。だが、衛星の資源を使って作った製品を母星に送り出すはずのロボットたちは、故障のため独自の進化の道をたどり始めたのだ。いまタイタンを訪れた地球人を見て、彼ら機械生物は……? ホーガンSFの真髄がここに!

続きを読む ジェイムズ・P・ホーガン『造物主の掟』(ライフメーカーのおきて)

沙藤一樹(さとうかずき)「空中庭園」

546 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/06(日) 20:11:08.90
内容:
(略)

[いつ読んだ]確かここ五年以内。
[あらすじ]ネットゲームで出会った人たちのチャットで話が進む。
[覚えているエピソード]母親とうまくいかないA(中学生)の話をB(少年キャラ)が聞いてあげる。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
最後、現実世界の描写になり女の子が母親に殺される。場所はマンションの屋上だった気がします。
そしてその女の子はAではなくBだったというオチ(AからBへ母親と和解したメールが送られていた)。

[物語の舞台となってる国・時代] 現代の日本。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]分かりません。

(略)

547 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/06(日) 20:44:49.70
>>546
前半は、沙藤一樹の「空中庭園」に似ている気がする
短編集「不思議じゃない国のアリス」収録
違ったらごめん

575 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/14(月) 21:31:58.92
>>547
図書館でよく目に留まる本なのに思い出せませんでした
お早いレス本当にありがとう! 失礼しました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/546-575

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062120494

不思議じゃない国のアリス
 沙藤 一樹(著)
発行:講談社
縦200mm
256ページ
ISBN
9784062120494
初版年月日
2003年10月
登録日
2016年10月17日
最終更新日
2016年10月17日
紹介
大人の理不尽な行為により絶望した少年・少女たちを描く5つの短編、衝撃の結末。新感覚ホラー・ミステリー。

続きを読む 沙藤一樹(さとうかずき)「空中庭園」

田原一朗(たはらいちろう)「ハチャメチャ探偵帳」シリーズ

524 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/27(金) 16:16:24.94
すみません、すごく曖昧な記憶なのですが…

[いつ]1997年前くらい
[あらすじ]小学生男女が町で起きた事件を解決する児童向けミステリー。
[本の形態]文庫本、シリーズもの
[舞台]現代日本
[覚えていること]主人公が勝ち気で格闘技が得意で大食いだが小柄で美少女小学生の舞ちゃん。
いつも舞ちゃんと行動している優しくしっかり者お兄ちゃんタイプの舞ちゃんの同級生(淳くん?)
舞ちゃんにベタ甘で大食い、舞ちゃんの頼みを嫌われたくなくて断れない太っちょの警部と太っちょの部下。
印象的なエピソードは舞ちゃんがO型、淳くんがA型で「A型はO型のお守りをするようにできているから淳は大変」という内容の一文。(あとがきだったかも)
推理の時に舞ちゃんがカンが働いたことをコンピューターにかけて「勘ピューター」とよく言っていた。
[作者]文・絵共に男性。

読んだ時にはかなりのシリーズが出ていて小学校の図書室に揃っていました。

情報少ないですがよろしくお願いします。

525 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/27(金) 18:06:36.80
>>524
キャラの名前とアチョー!ってとこが共通してます
名探偵はアイドル志願 : ハチャメチャ探偵帳1

↓のサイトがかなり便利ですよ
ttp://webcatplus-equal.nii.ac.jp/

526 名前:525[sage] 投稿日:2013/09/27(金) 18:08:32.87
こっちっぽいな
シーフード作戦は舞ちゃんにおまかせ : ハチャメチャ探偵帳20

527 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/27(金) 20:04:41.17
>>525
>>526
ありがとうございます!!これです、このシリーズです!!
「児童向け ミステリー 舞」でぐぐっても全然ヒットしなかったので本当に助かりました!
すごく便利そうなサイトまでご紹介いただきましてありがとうございます。

早速次の休みに図書館で探してみます。ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/524-527

ハチャメチャ探偵帳〈1〉名探偵はアイドル志願 (ポプラ社文庫―SF・ミステリーシリーズ) 新書 – 1986/12
田原 一朗 (著), 出井州 忍 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4591024008
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
舞の家はお寺で、若草市一の名刹である。毎年、4月の第1日曜日に宝物の虫干しをする。ところが、秘宝“青龍の壺”が盗まれてしまった。舞はクラスメートの淳といっしょに犯人を追う。アチョー!舞のとび蹴りがさくれつするか!

続きを読む 田原一朗(たはらいちろう)「ハチャメチャ探偵帳」シリーズ

舞城王太郎(まいじょうおうたろう)「自転車」

512 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/09/22(日) 09:16:28.72
[いつ読んだ]
2,3年内
[あらすじ]
覚えてない
[覚えているエピソード]
母親が自転車(マウンテンバイク?)と一体化して元に戻らなくなる。
家族で理由を考察している。
いろいろ試してみるけど戻らない。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫だったような
[その他覚えていること何でも]
米澤穂信とか乙一だったような…?
調べてみたけど見つからないから違うかもしれない。
家族は4人で父母姉弟(主人公)。どっちが年上かはわからないかも。
主人公も手になんらかの物体を一体化させてて、
そういう世界観だったような気もするけどあまり覚えてない。
あんまりその物になりきってしまうと戻れなくなっちゃうよとか言ってたような?

513 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/22(日) 16:19:54.88
>>512
舞城王太郎の短編「自転車」
ウルトラジャンプ4月号についてる付録に載ってたやつだな

514 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/22(日) 16:49:04.01
>>513
ありがとうございます!
なるほど、バイオーグ・トリニティかな?と調べはしたものの、漫画だったから違うかって思ったけど書き下ろしの短編だったのか。
すっきりしました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/512-514

バイオーグ・トリニティ 14 (ヤングジャンプコミックス) (日本語) コミック – 2018/3/19
大暮 維人 (著), 舞城 王太郎 (原著)
http://amazon.jp/dp/4088908864
表紙画像・試し読み有り

続きを読む 舞城王太郎(まいじょうおうたろう)「自転車」

岡田淳(おかだじゅん)『二分間の冒険』(にふんかんのぼうけん)

510 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/09/22(日) 04:58:08.54
[いつ読んだ]2000年前後
[あらすじ] 中学生?の男の子が主人公で、ある日文化祭?だかの準備中に猫に異世界へ連れていかれる。
[覚えているエピソード]最後は自分自身を抱きしめて、「本当にあるもの、見つけた」と言って、元の世界に帰る。
[物語の舞台となってる国・時代] 現代日本と異世界
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 記憶なし
[その他覚えていること何でも]
児童書だったかも。結構有名な本だったはずなのに、思い出せない。

511 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/22(日) 08:17:30.29
>>510
たぶん岡田淳の「二分間の冒険」

516 名前:510[sage] 投稿日:2013/09/22(日) 22:37:23.69
>>511
これです!
どうもありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/510-516

二分間の冒険 (偕成社の創作) (日本語) 単行本 – 1985/4/1
岡田 淳 (著), 太田 大八 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4036352504
表紙画像有り
続きを読む 岡田淳(おかだじゅん)『二分間の冒険』(にふんかんのぼうけん)

ヒキタクニオ『負の紋章』(ふのもんしょう)[『いつか青空』]

507 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/09/19(木) 21:40:47.72
[いつ読んだ]
2006年から2008年頃
[あらすじ]
主人公は警察官。家族は妻と一人娘。
娘を殺された主人公が仕事を辞め復讐の為に生きる。
[覚えているエピソード]
娘を殺した犯人が刑務所に入っていたため、物語の最後で

ネタバレ注意(クリックで開閉)
主人公は刑務所の中に乗り込んで犯人を殺し復讐を遂げていました。

あと、主人公は剣道が得意だった気がします。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本
[本の姿・装丁・挿絵]
ハードカバーの本
[その他覚えていること何でも]
日本の作家
ちなみに東野圭吾さんの「さまよう刃」ではないです。

508 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/21(土) 13:13:49.28
>>507
主人公が警察官ではなくサラリーマンなので、違うかなとは思いますが一応。
ヒキタクニオ『負の紋章』(文庫では『いつか青空』に改題)はいかがでしょうか?
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4198624712

509 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/21(土) 15:21:50.15
>>508
確認しました!それです!ありがとうございます!
主人公が警察官っていうのは自分で勝手に勘違いしてたようです。
本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/507-509

負の紋章 (日本語) 単行本 – 2008/1/1
ヒキタ クニオ (著)
http://amazon.jp/dp/4198624712
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
石渡宗介、45歳。妻・由美子と小学生の一人娘・佳奈との三人暮らし。平凡ながら幸せだった家庭は一夜で崩壊した。留守番中の佳奈が行方不明になったのだ。4日後、娘は無残な死体で見つかった。全身に無数の噛み傷が残る異常な殺害状況だった…。平凡なサラリーマンが遭遇する悲劇。凄絶な復讐ロードノベル。
続きを読む ヒキタクニオ『負の紋章』(ふのもんしょう)[『いつか青空』]