早坂類(はやさかるい)『ルピナス』

688 名前:あきら[] 投稿日:03/11/02(日) 11:12
2~3年前、高校の全国模試で使用されていた作品です。
国語の小説問題で、2人の出会う場面が出題されていました。
・著者は女性で「~新人賞」を受賞していた
・主人公は父親にピアニストになることを期待されたが挫折してしまった青年
・彼は大学で、小指がないがピアノを弾くことが好きな青年(結構明るい性格?)と出会う
・2人が出会ったとき即興でピアノを弾いていた
・最後はどちらかが山で遭難(?)して死ぬと模試の解答・解説に載っていた
・本のタイトルは片仮名で星の名前だったような・・・
すべてうろ覚えです(汗)
ご存知の方がいらっしゃったら教えて下さい。

757 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:03/12/14(日) 15:05
>688
これは早坂類の「ルピナス」だと思う。
私はこの人のつくる詩や短歌のほうが好きなので、
「ルピナス」は「群像」に掲載された時にぱらぱらと読んだだけなんだけど、
講談社から単行本になって出てますよ。
著者の公式サイトには「ルピナス」のショートムービーもあります。

803 名前:あきら[] 投稿日:03/12/30(火) 00:50
>757
ありがとうございました!
早速読んでみようと思います。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/688-803
この作品のタイトルが知りたい!
https://book.5ch.net/test/read.cgi/sf/998962706/836

ルピナス 単行本 – 2002/9
早坂 類 (著)
http://amazon.jp/dp/4062113325
表紙画像有り

早坂類 著. ルピナス, 講談社, 2002.8. 4-06-211332-5.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003676110

船戸与一(ふなどよいち)『猛き箱舟』 (たけきはこぶね)

856 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/10/03(木) 21:07

舞台は現代日本(および外国の戦場)。
冒頭で主人公が雪山で射殺される場面が描かれ、その後前日談が書かれる形式。

主人公が日本有数の傭兵に頼みこんで作戦に加わらせてもらう。
その傭兵に裏切られて捨て駒にされ、死にかけたうえ捕虜になる。
外人の女と逃げ出すが、傭兵からの刺客が差し向けられ、女は犬使いに殺される。
主人公が鬼のようになって傭兵に復讐を果たす→その後雪山で射殺される

文庫本で上下巻のものでした。(表紙にナイフやアサルトライフルのイラストがあったような…)
ご存知の方、よろしくおねがいします。

861 名前:ですな[] 投稿日:02/10/04(金) 01:05
船戸与一「猛き箱舟」ですかな>>856

863 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:02/10/04(金) 09:51
>>861
ありがとうございます。伝わってよかった

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

猛き箱舟〈上〉 (集英社文庫) 文庫 – 1997/5/1
船戸 与一 (著)
http://amazon.jp/dp/4087486362
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
あの「灰色熊」のような男になりたい。香坂正次は胸に野心を秘め、海外進出日本企業の非合法活動を担うその男に近づいて行った。彼に認められた正次の前には、血と暴力の支配するアフリカの大地が開けた。その仕事は、砂漠の小さな鉱山を、敵の攻撃から守ることだった―人の世の地獄、野望と絶望を謳いあげた大ロマン。

猛き箱舟〈下〉 (集英社文庫) 文庫 – 1997/5/1
船戸 与一 (著)
http://amazon.jp/dp/4087486370
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
一人前の男になるんだ!固い決意のもとに、香坂正次は自分の道をつき進んだ。灼熱の砂漠、苛烈な日射しの下に飛び交う銃弾、砲弾、その中での愛、そして挫折。不思議に命をながらえた正次は、ある決意のもとに、裏切りに対する復讐の宴を始めた…世界を舞台に繰り広げられる冒険小説の巨篇。

猛き箱舟〈1〉 (集英社文庫) 文庫 – 1990/7
船戸 与一 (著)
http://amazon.jp/dp/4087496023
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
あの「灰色熊」のような男になりたい。香坂正次は胸に野心を秘め、海外進出日本企業の非合法面の守護神とあがめられるその男に近づいていった。どんな手段を使っても、奴のもとで仕事をし、認められるのだ―そして、彼の前には血と暴力の支配するアフリカの大地が開けた。人の世の地獄、野望と絶望を高らかに謳いあげた船戸与一大ロマンの華麗なる船出。

猛き箱舟〈2〉 (集英社文庫) 文庫 – 1990/7
船戸 与一 (著)
http://amazon.jp/dp/4087496031
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
正次が「灰色熊」に与えられた仕事は、西サハラの砂漠の中にある小さな鉱山を敵の攻撃から守ることだった。正次は火のように燃えた。男になるんだ!重機関銃カリバー50が咆え、戦闘車が炎をあげて横転する―そして夜、戦いを終えた正次の頭上には、銀の砂をぶちまけたように無数の星が静寂の中に散らばる。

猛き箱舟〈3〉 (集英社文庫) 文庫 – 1990/8/1
船戸 与一 (著)
http://amazon.jp/dp/4087496147
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
熱砂の西サハラ、苛烈な日差しの下に飛び交う銃弾と砲弾、謀略、殺戮、戦闘、裏切り、サバイバル…。この物語では、そうしたものが、激しくぶつかり合い、混じりあい、あるいは反発し、互いを退け合い、溶けては分離し、まったく気をゆるめる間もなく空へ噴きあがる。

猛き箱舟〈4〉 (集英社文庫) 文庫 – 1990/8/1
船戸 与一 (著)
http://amazon.jp/dp/4087496155
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
惨殺された愛するシャヒーナの、血に染まった心臓を掌に載せて、香坂正次はある決意を胸に刻みつけた。やがて荒々しい意志が日本を覆いはじめる。密輸船の乗組員が謎の失跡をし、闇の利権フィクサーが失脚、そして高級官僚が次々に死んでゆく…国家権力を主賓に招いた、正次の復讐の宴が始まったのだ。

[まとめ買い] 猛き箱舟(集英社文庫) Kindle版
著者: 船戸与一
http://amazon.jp/dp/B013FHIYFM
表紙画像有り

猛き箱舟 上下巻セット 単行本 – 1987/6/25
船戸>与一 (著)
http://amazon.jp/dp/B01LTIC8HEhttp://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001856274-00
タイトル 猛き箱舟
著者 船戸与一 著
著者標目 船戸, 与一, 1944-2015
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 集英社
出版年 1987
大きさ、容量等 2冊 ; 20cm
ISBN 4087726010
価格 各1000円 (税込)
JP番号 87033754
出版年月日等 1987.4
NDLC KH165
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語