未解決:1960~1985年頃に読んだ谷崎の短編。ある商家の跡取り息子(若旦那)が、惚れ込んだ花魁を引き妻にむかえ、敷地の中に二人だけの新居を構えた。二人は心底愛し合っており、これを咎める者は、家には誰もいない。女中も下男もおり、二人は何の心配もなくママゴトのような生活を送る事ができた。しかし花魁は、する必要もない家事ができないのを苦にし、遊女の生活が身につきキセルを吸いながら横たわっていることしか出来ない事を気に病む。跡取り息子もまた、苦しむ花魁の姿を見て悲しむ。そして二人は、ある日心中死体となって発見される。

563 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/05/12(日) 03:24
皆さん、お願いします。七十七才になる大伯母が、若い頃読んだ谷崎の短編を探しております。
もし、お心当たりありましたらお教えください。以下彼女の語る物語の粗筋です。
ある商家の跡取り息子(若旦那)が、惚れ込んだ花魁を引き妻にむかえ、敷地の中に二人だけの新居を構えた。
二人は心底愛し合っており、これを咎める者は、家には誰もいない。女中も下男もおり、二人は何の心配もなくママゴトのような生活を送る事ができた。
しかし花魁は、する必要もない家事ができないのを苦にし、遊女の生活が身につきキセルを吸いながら横たわっていることしか出来ない事を気に病む。
跡取り息子もまた、苦しむ花魁の姿を見て悲しむ。そして二人は、ある日心中死体となって発見される。
これだけの内容です。伯母は「家事ができない、それだけの理由で心中するというのに、尋常ではない現実感があった。さしたる原因などなくとも人が死を選ぶ事が、何気なく描かれていて凄みのある小説だった。」というのですが。
このような谷崎の短編、ご存知でしょうか?私には、どうしても見つける事が出来ません。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://kako.5ch.io/test/read.cgi/books/976866647/563

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