457 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/03/12(木) 23:55:45.95
[いつ読んだ]20年ほど前の、小学生の国語の教科書
[あらすじ] 男のサラリーマンが、通勤するまでの短いエピソード
[覚えているエピソード]
覚えているのは電車に乗るシーンだが、話自体は起きて家を出るまでのあれこれもあったかも
・通勤電車を待つのに並んでいるのだが、主人公は結局横入りする
・電車の到着に合わせてどさくさに紛れてドアの前に張り付く。
押しつぶれそうになって、ドアが開くとき、「開け、ゴマ・・・」とつぶやく
・結局席を確保できる。周りの座れなかったサラリーマンは「また座れなかった」
「いつもこんなだ」と割り込みが多いのに文句をいう
・主人公はコートの襟を立てて、帽子を深くかぶり、寝るとこで終わり
[物語の舞台となってる国・時代]
日本で、現代(といっても作者が話を描いた時代)
表現等は少し古かったかも
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
国語の教科書 小学生で、学年や出版社等は覚えてない
[その他覚えていること何でも]
なんとなく、安部公房のような雰囲気だった
「電車の座席、みな数十分の快楽のために醜く取り合うのだ」
みたいなそういう主人公の述回というか
よろしくお願いいたします。
この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://kako.5ch.io/test/read.cgi/books/1394738981/457
開高健全集 第4巻 単行本 – 1992/3/1
開高 健 (著)
http://amazon.jp/dp/4106452049
表紙画像有り
開高健全集 第4巻, 新潮社, 1992.3. 4-10-645204-9, 10.11501/13466319.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002165411
目次有り
開高健全作品〈小説 5〉 (1974年)
http://amazon.jp/dp/B000J99OOA
表紙画像有り
開高健全作品 小説 5, 新潮社, 1974, 10.11501/12488649.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001248525
目次有り
管理人のコメント:
「任意の一点」でほぼ間違いなさそうです。
・会社員の大隅は七時に目をさまし、駅へ行く。
・大隅は縦隊を無視してプラットを走る。
・ドアにしがみついて(……ひらけ、ゴマ)と思う。
・目についた席に走って座りこむ。
・レインコートの襟をたてて居眠りをはじめる。
・男たちがなだれこんできて、「せっかくならんでたのに」「毎日これなんだからナ」「くそ」「これだから日本は!」と言う。
・大隅が誰にも責められず、しずかすぎると思って目をあけると、ほとんどの人が眠り込んでいた。
・大隅は眠った。
確認に使用したのは新潮社『開高健全集』4巻(1992)です。