有吉佐和子(ありよしさわこ)『悪女について』(あくじょについて)

93 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/07/16(月) 13:26:29.67
よろしくお願いいたします

●質問テンプレ
[いつ読んだ]10年程前に文庫で、当時すでに名作扱いだったと思います
[あらすじ]貧しい生まれの女性が成り上がる
[覚えているエピソード]
・ヒロインは若くして美貌の女実業家として成り上がる
・ヒロインが村田(?)簿記学校の夜学に通う
・ヒロインの周囲の人間4~5人からのインタビュー形式
・インタビューに答えるのは最初の章が夜学の同級生(男)、幼馴染み(女)、忘れた、終章でヒロイン次男
・ヒロインが幼馴染みの帯留めを借りパクする
[物語の舞台となってる国・時代]日本、戦後高度経済性長期
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫、新潮か文春か、講談社かも??
[その他覚えていること何でも]
・作者は女性
・タイトルは「鬼龍院華子の生涯」「女の一生」「ファニーフェイスの死」「ある女の生涯」みたいな感じ

94 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/07/16(月) 16:20:37.68
>>93
有吉佐和子「悪女について」

95 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/07/16(月) 16:57:24.77
>>94
ありがとう!!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/93-95

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101132198
悪女について 有吉 佐和子(著/文) - 新潮社
新潮文庫 あ-5-19 新潮文庫
悪女について
有吉 佐和子(著/文)
発行:新潮社
文庫判
縦151mm 横106mm 厚さ19mm
重さ 254g
528ページ
定価800円+税
ISBN
978-4-10-113219-8
出版者記号
10
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
1983年3月25日
書店発売日
1983年3月29日
書評掲載情報
2016-08-14
読売新聞  朝刊
評者: 青山七恵(作家)

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山川三千子(やまかわみちこ)『女官 明治宮中出仕の記』 (じょかん めいじきゅうちゅうしゅっしのき)

86 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/06/29(金) 00:14:32.51
〔いつ読んだ〕
20年以内
〔あらすじ〕
大正~昭和初期の宮中に使えていた女性の姪(孫かも)が、おば(祖母?)から聞いた当時の裏話を語る
〔覚えているエピソード〕
皇族の身辺の世話をする女性は、勤務中に手を下半身(足)につけないようにしなければならない。もしうっかり足とかを触ってしまうと、穢れと見なされ
「○○になった」といわれ、しばらくの間は皇族の世話をできない。
(現代のイメージだと、素手でトイレ掃除したあとにお米を研ぎたくない…ような感覚?)

〔本の姿〕
たぶんハードカバー

よろしくお願いします

877 名前:無名草子さん[age] 投稿日:2021/01/17(日) 16:50:41.24>>86
女官 明治宮中出仕の記
(略)

878 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2021/01/17(日) 18:06:50.40
>>877
86です。これです!ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/86-878

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062923767
女官 明治宮中出仕の記 山川 三千子(著/文) - 講談社

講談社学術文庫
女官 明治宮中出仕の記
山川 三千子(著/文)
発行:講談社
文庫判
344ページ
定価1,100円+税
ISBN
978-4-06-292376-7 
出版者記号
06  
Cコード
C0121
一般文庫日本歴史
書店発売日
2016年7月12日
書評掲載情報
2018-08-12
読売新聞  朝刊
評者: 本郷恵子(東京大学教授、中世史学者)
2016-12-25
産經新聞  朝刊
評者: 浅羽通明(評論家)
紹介
明治天皇と昭憲皇太后に仕えた女官の手記。華族・久世家の長女、三千子の見聞は、宮中のしきたりや天皇皇后の実像を生々しく伝える。数十人にのぼる女官のさまざまな職名と仕事、天皇自らが名づけた源氏名とニックネーム。「雀」と呼ばれた三千子は、天皇皇后の睦まじい様子に触れ、女官たちに気安く声を掛けて写真をねだる皇太子(大正天皇)に戸惑う。さらに、「俗の言葉でいえばお妾さん」である権典侍と、皇后の関係とは――。
明治末から大正初年、明治天皇と皇后(昭憲皇太后)に仕えた女官の手記。筆者は、華族・久世家の長女で、退官から40年以上を経た1960年(昭和35)、皇太子御成婚以来の「皇室ブーム」のなかで、本書を記した。いわく、「公表を許されなかった御内儀での御生活は、世上いろいろとあやまり伝えられておりますので、拙き筆をも省みず思い出すままを記して見ました。」
明治42年、18歳で出仕した三千子の見聞は、宮中のしきたりや天皇皇后の実像を生々しく伝えている。数十人にのぼる女官のさまざまな職名と仕事、女官長・高倉寿子や典侍・柳原愛子らの人となり、天皇自らが名づけた女官たちの源氏名とニックネーム。「雀」とあだ名された三千子は、天皇と皇后の睦まじい様子に触れ、また、女官たちに気安く声を掛けて写真をねだる皇太子(大正天皇)に戸惑う。さらに、「俗のことばでいえばお妾さん」である権典侍と、皇子の生まれなかった皇后の関係は、どのようなものだったのか――。
本書は、明治大正期の宮中の様子を伝える歴史資料としても多くの研究者に活用されている。巻末解説を、放送大学教授の原武史氏が執筆。
〔原本 : 『女官』 1960年、実業之日本社刊〕
目次
宮中へ奉仕
明治天皇と昭憲皇太后
両陛下の御日常
内侍の生活
昔の女官気質
女官の行楽
次ぎ、清と忌服
夏の日の思い出
年中行事
明治天皇崩御まで
大正の御代を迎えて
晩年の昭憲皇太后
故郷に帰る
[附録] 宮中の言葉
あとがき
解説 原武史(放送大学教授)

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星新一(ほししんいち)『未来いそっぷ』(みらいいそっぷ)

80 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/06/21(木) 13:51:09.79
こんなサイトがあったなんて…よろしくお願いします

[いつ読んだ]8年前
[あらすじ] 複数の独立した話の短編集?オムニバス形式です
[覚えているエピソード]
①ある研究者が自分のロボットに自分の研究データをインプットした.
けど盗まれることを危惧した研究者がロボットに色々な改造を施し,最終的に自分の右手の人差し指?の指紋認証かつ熱感知で生きている指にしか反応できないようにした.
それ以外のアクセスではデータが削除(爆発だったかも)するようにした.

ネタバレ注意(クリックで開閉)
ロボットの完成を喜んだ研究者が祝杯を挙げたが酔っ払ってロボットに倒れてしまいその拍子に自分の右腕が潰れてしまったためデータが取り出せなくなったと言うオチ.

②博物館?かどこかから宝が盗まれた.その時に狂犬病にかかった犬に犯人が噛まれたことがわかったために警察は近くの病院に狂犬病患者が来たら連絡をするように呼びかけた.
ネタバレ注意(クリックで開閉)
ところが,電話をかけた先の病院の院長が犯人で,その話を聞いた院長がワクチンを自分に打ってお宝を愛でていた…と言う話

[物語の舞台となってる国・時代]
オムニバスですので覚えてないです…でもほぼ現代の話だったと思います
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
確か文庫本だったと思います

[その他覚えていること何でも]
当時友達に最近流行りの本と言うことで借りたもので,その時に一緒に借りた本にサウスバウンド?と言う小説があったのでもしかしたらそれと近い日に出版されているかもしれないです

81 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/06/21(木) 14:19:25.25
>>80
①は、星新一の「頭の大きなロボット」だと思います
②も星新一だったと思いますが、同じ短編集に入っていたかは思い出せません

82 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/06/21(木) 14:26:43.01
>>80
追記です
新潮社の文庫「未来いそっぷ」にどちらも収録されていました

83 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/06/21(木) 15:01:01.97
>>82
あぁ,これです!
本当にありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/80-83

未来いそっぷ (新潮文庫) 文庫 – 1982/8/27
星 新一 (著)
http://amazon.jp/dp/4101098263
表紙画像・試し読み有り

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新潮社『眠れなくなる夢十夜』(ねむれなくなるゆめじゅうや)

77 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/06/17(日) 17:25:12.01
どうしても思い出せません、宜しくお願いします!

【いつ読んだ】三年前
【あらすじ】夏目漱石 夢十夜 リメイク短編集
【覚えているエピソード】雨の夜中、真っ暗な部屋で汗だくで目が覚める。網戸を閉めて玄関に向かう途中で同じ状況で目を覚ます。その一連の流れを何度か繰り返して、最後は現実で要介護の姑を斧で殺しているようなニュアンスで終わる。
【物語の舞台の国、時代】現代の日本
【本の姿、装丁、挿絵】タイトルに『夢十夜』を含む、もしくはそのまま『夢十夜』
カバーは黒、表紙は黒地にぼやけた円で白地のタイトルを囲むデザイン
挿絵などは無い
【その他 覚えている事】関西のイオンの広い本屋で読みました。作者名はなく、帯には出版社の名前が書いてありました。

宜しくお願い致します。

78 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/06/17(日) 17:43:41.87
>>77
眠れなくなる夢十夜
「小説新潮編集部編」で、新潮文庫から出版されています
未読のためエピソードと合致しているか分かりませんが、表紙の印象は同様かと

79 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/06/17(日) 18:39:51.45
>>78
ありがとうございます!助かりました!

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/77-79

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101010519
眠れなくなる 夢十夜 阿刀田 高(著/文) - 新潮社
新潮文庫
眠れなくなる 夢十夜
阿刀田 高(著/文)あさの あつこ(著/文)西 加奈子(著/文)荻原 浩(著/文)北村 薫(著/文)谷村 志穂(著/文)野中 柊(著/文)道尾 秀介(著/文)小池 真理子(著/文)小路 幸也(著/文)
発行:新潮社
文庫判
224ページ
定価460円+税
ISBN
978-4-10-101051-9 
出版者記号
10  
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
書店発売日
2016年12月24日
書評掲載情報
2017-01-29
朝日新聞  朝刊
評者: 池澤春菜(声優、コラムニスト)
紹介
あなたにも、「忘れられない夢」がありますか。見知らぬ橋で、いつか訪れるはずの誰かを待つ男。父親から命を受けた幼い息子が赴く上総の海。今際の際に現れた、思い出を食べる伝説の動物――。100年の時を超え、夏目漱石『夢十夜』にインスパイアされた10名の人気作家が紡ぐ夢物語。「こんな夢を見た」の名文句に始まる珠玉の10篇を編み込んだ、儚くも美しい「夢」アンソロジー。

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歌野晶午(うたのしょうご)「サクラチル」(『ハッピーエンドにさよならを』)

57 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/06/09(土) 09:22:08.31
[いつ読んだ]
2010年以降だと思います

[あらすじ]
ある家で心中と思われる死体が見つかる。夫婦で寄り添い布団の中で息絶えた姿。
夫婦の無理心中かと思われたが物語は思わぬ結末に・・・

[覚えているエピソード]
近所の住人(第一発見者?)が「あそこは旦那さんとも仲が良くて・・・」
みたいな語り口で始まったかと思います。
優秀な息子がいて「母さん、来年こそは」みたいなのが口癖。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、現代(昭和以降)

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本で短編集の三話目のエピソードだったような・・・
二話目が「この季節になると思い出します」みたいな独白形式の書き出しで
ミシンが得意な女性がお屋敷に女中として働いてて
息子が甲子園に出場する事になったが・・・みたいな話だったと思います。

58 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/06/09(土) 14:08:19.57
>>57
歌野晶午「ハッピーエンドにさよならを」の中の短編
あらすじで書かれているのは「サクラチル」
甲子園の話は「消された15番」

85 名前:57[] 投稿日:2018/06/28(木) 17:49:53.07
>>58
ダメ元で書いたのでしばらくこのスレを見てなかったのですが(全スレでは見つからなかったので)
こんなに早々にレスいただけているとは!完全にこれです。ありがとうございます!!
オチがわかってるのにワクワクしながら再読します!!

本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/57-85

ハッピーエンドにさよならを (角川文庫) 文庫 – 2010/9/25
歌野 晶午 (著)
http://amazon.jp/dp/4043595077
表紙画像有り

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