村山由佳(むらやまゆか)『約束』(やくそく)

452 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/07/01(水) 00:46:12
[いつ読んだ]6~7年前
[あらすじ] 子供が主人公。
友達が環境汚染が原因の新種の病気になって助かる見込みが無いみたいな話
[覚えているエピソード]
タイムマシンがあったら未来に行ってその友人を助けられるみたいなことを主人公が言って
主人公の友人(病気ではない人)に「空想癖」がどうのこうのと言われてました。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 確かハードカバーの薄めの本だったような……
[その他覚えていること何でも]小学生のとき塾の国語で読みました

554 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/08/11(火) 13:37:37
遅レスですが・・・。

>>452
村山由佳 「約束」の中に入っている短編ではないでしょうか。
やんちゃとかハム太って名前に聞き覚えがあったら、ずばりそれです。

私もこの文章、塾のテキストで読みましたよ。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/452-554

約束 単行本 – 2001/7/5
村山 由佳 (著),‎ はまの ゆか
http://amazon.jp/dp/4087745457
表紙画像有り

約束―村山由佳の絵のない絵本 (集英社文庫) 文庫 – 2011/3/18
村山 由佳 (著)
http://amazon.jp/dp/4087466736
表紙画像有り

約束 (集英社): 2001|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003004463-00

未解決:1999年頃に読んだ文庫本。短編集。物語の舞台は現代の日本。会社をリストラされた主人公が学生時代の友人と再会し、一緒に海外で起業する計画をする。妻に話すとあっさりOK。なぜなら妻と友人は不倫をしていたから。会社をリストラされて公園でお弁当食べたりしていた。

472 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/07/15(水) 01:46:36
[いつ読んだ]
10年ぐらい前

[あらすじ]
会社をリストラされた主人公が学生時代の友人と再会し、一緒に海外で起業する計画をする。妻に話すとあっさりOK。なぜなら妻と友人は不倫をしていたから。
こんな感じだったと思います。

[覚えているエピソード]
会社をリストラされて公園でお弁当食べたりしていました

[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本

[その他覚えていること何でも]
短編集でした

よろしくお願いします。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/472

未解決:2001年頃に読んだ本。著者は女性。主人公と友人達の恋愛話をニムバス形式で語っていく。一章目は友人何人かで集まり近状を報告しあって少し言い合いになっていた。友人の今日子ちゃんが結婚する。オカマバーのダンサーにめんどくさいのヤダよ俺と言われ玉砕。オカマに『あんたセクシーよ』と言われる・友人の一人は謎の処女と影で言われている。主人公は関西弁の男と電車の中で知り合い、のちに付き合う。酒を飲むと誰とでも寝てしまい後で後悔する友人。

427 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 03:14:18
[いつ読んだ]八年前

[あらすじ] 主人公と友人達の恋愛話をオニムバス形式で語っていく。一章目は友人何人かで集まり近状を報告しあって少し言い合いになっていた

[覚えているエピソード]
・友人の今日子ちゃんが結婚する
・オカマバーのダンサーにめんどくさいのヤダよ俺と言われ玉砕
・オカマに『あんたセクシーよ』と言われる
・友人の一人は謎の処女と影で言われている
・主人公は関西弁の男と電車の中で知り合い、のちに付き合う
・酒を飲むと誰とでも寝てしまい後で後悔する友人

[物語の舞台となってる時代]現代
[本の姿]ハードカバーか単行本だったと思います
[その他覚えていること]著者は女性です。

ずっと探しているのですが見つかりません。どなたか力を貸して下さい。宜しくお願い致します!

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/427

井原西鶴(いはらさいかく)「人眞似は猿の行水」[「猿はなぜ自殺したか」]、太宰治(だざいおさむ)「猿塚」

396 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 15:20:59
[いつ読んだ]
一年前くらいだったと思います

[あらすじ]・[覚えているエピソード]
おそらく中世の日本。
若い夫婦が駆け落ちする。妻はかわいがっていた猿も連れていく。
二人は路頭に迷い、山中にひっそりと仮住まいを建てる。やがて妻が出産。

ネタバレ注意
夫婦は猿に子守を任せて日中は仕事に出る。
ある日、猿は誤って子供を死なせてしまう。
夕方帰ってきた夫婦は烈火のごとく怒り、猿は必至に身振り手振りで命乞いをする…

[物語の舞台となってる国・時代]
おそらく日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
不明

[その他覚えていること何でも]
あらすじだけネットの書き込みか何かで知ったのですが、今になってそれらしい語句を検索してもヒットしませんでした。
元ネタが小説か定かでないのをお尋ねしてしまうのも恐縮ですが、もし心当たりがあれば教えていただけると嬉しいです。

397 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/01(月) 13:40:26
>>396
その本はわからないけど、ネタ元になってるのは「猿仏塚」の伝説かな?

400 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/01(月) 20:18:32
>>397
ありがとうございます!
さっそく検索してみたのですが、確かに合致してる箇所がすごく多く間違いなくこれが元ネタになっていると思いました。
396との差違は記憶違いもあるかもしれないので、もうすこし自分で煮詰めてみようと思います。
たいへん助かりました、本当にどうもありがとうございます!

406 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 01:56:02
>>400
もう見つけたでしょうか?
多分、太宰治の「新釈諸国噺」に入ってる「猿塚」じゃないかな

407 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 10:52:32
>>406
これだね
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card2269.html

408 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 11:26:21
「新釈諸国噺」は井原西鶴の『西鶴諸国ばなし』が元ネタだからね。
該当するのは『人真似は猿の行水』ってやつかな?
ぺりかん社 から『西鶴が語る江戸のミステリー』って本が出てるから、
>>396の読んだネットの書き込みの主は、その本を読んだ可能性もある。

409 名前:400[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 19:57:22
>>406-408
おお、ビンゴでした!わざわざリンクや元ネタまでありがとうございます!
芥川龍之介あたりを悠長に探ってたのですが太宰治&井原西鶴とは
おそらく自分一人じゃまず探し出せなかったと思います。
たくさんの回答本当にどうもありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/396-409

日本古典全集 (日本古典全集刊行会): 1928|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I001744313-00
目次・個人送信有り 「人眞似は猿の行水」

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784831510754

西鶴が語る江戸のミステリー : 西鶴怪談奇談集 井原 西鶴(原著) - ぺりかん社
西鶴が語る江戸のミステリー : 西鶴怪談奇談集
井原 西鶴(原著)西鶴研究会(編)
発行:ぺりかん社
縦210mm
251ページ
ISBN 13
9784831510754
ISBN 10
4831510750
出版者記号
8315
初版年月日
2004年4月
紹介
怪異、呪い、折檻、監禁…。原文と口語訳、語注に解説を加えた18篇のミステリーが、「不思議の世界」へ案内します。
目次
殺されたふたりの女商人-『西鶴諸国ばなし』巻二の五「夢路の風車」
狐が化けた女-『西鶴諸国ばなし』巻三の四「紫女」
一生にただ一人の男-『西鶴諸国ばなし』巻四の二「忍び扇の長歌」
首のミステリー-『西鶴諸国ばなし』巻五の六「身を捨てて油壷」
少女と異人殺し-『本朝二十不孝』巻二の二「旅行の暮れの僧にて候」
娘たちの悶死-『本朝二十不孝』巻三の一「娘盛りの散り桜」
崩壊する家族-『本朝二十不孝』巻四の二「枕に残す筆の先」
奈落の底にさそう昼舟-『懐硯』巻一の二「照を取る昼舟の中」
呪いの絵姿-『懐硯』巻三の五「誰かは住し荒屋敷」
猿はなぜ自殺したか-『懐硯』巻四の四「人真似は猿の行水」〔ほか〕

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安部公房(あべこうぼう)「赤い繭」?

395 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/28(木) 00:53:58
1998年頃高校の教科書に掲載されていた外国文学で
男が夜に他人の家の戸を叩いて、のぞき窓越しに「ここは私の家ではありませんか」みたいな事を聞いて、住人が否定するんだけど、男がしつこく食い下がって禅問答みたいになるというような感じの作品のタイトルが思い出せません。
思い出せる方いらっしゃいますか?

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/395

文学のとびらを開く 近現代文学名作選 単行本 – 2022/10/10中島国彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4625283507

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未解決:1994~1999年頃、小学校か中学校の図書館で読んだ。ハードカバーでさし絵はとても多かった。挿絵はかわいらしい感じ。こまったさんシリーズのようなイメージ。主人公は子供。子供向けの本によくある感じの何かの目的のために小さな冒険をするような内容。たくさんのお鍋のフタの中からぴったりの一枚を主人公が探しあてる。

387 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/23(土) 07:20:11
[いつ読んだ] 10~15年前、小学校か中学校の図書館で
[あらすじ]  主人公は子供、子供向けの本によくある感じの何かの目的のために小さな冒険をするような内容
[覚えているエピソード]  たくさんのお鍋のフタの中からぴったりの一枚を主人公が探しあてる
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーでさし絵はとても多かったと思います
こまったさんの料理シリーズのようなイメージです
[その他覚えていること何でも]
挿絵はかわいらしい感じでした
ずいぶん昔の記憶なのであらすじも何も曖昧で申し訳ないですが
思い当たる方いたらお願いします

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/387

田山花袋(たやまかたい)『田舎教師』(いなかきょうし)

349 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/21(火) 05:24:39
[いつ読んだ]十年ほど前に学校の図書室で
[あらすじ]主人公の男性が美保子(字が違うかも)への恋心を募らせるが実らず、終盤で病に伏して死ぬ
[覚えているエピソード]花街で美保子に似た遊女に出会う。「眉と眉の間の遠いのが何処となく美保子をしのばせるようだ。」という台詞がある。落籍した後「今まであの女に使った金が惜しい」といったような台詞もある。
[物語の舞台となってる国・時代]日本・明治、大正?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]小説を小中学生向けに漫画化したもの(これ自体じゃなく原作を探しています)
[その他覚えていること何でも]芥川竜之介の蜘蛛の糸、森鴎外の舞姫等と一緒に漫画になっていたので有名な文学作品だと思います・・

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/349


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田山花袋 田舎教師
https://www.aozora.gr.jp/cards/000214/files/1668_26031.html

花袋全集 第2巻 – 国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/976880/1/1

田舎教師 (新潮文庫) 文庫 – 1952/8/19
田山 花袋 (著)
http://amazon.jp/dp/4101079021
表紙画像有り

続きを読む 田山花袋(たやまかたい)『田舎教師』(いなかきょうし)

未解決:1994年頃、塾のテキストに載っているのを読んだ。物語の舞台は昔の日本。女の子が男の子を失明させて、償いに結婚してあげると言う。義眼をいれた男の子が眠っている様子をみた女の子が泣き出す。大人は、この子はなんて優しい娘なのだろうと慰めるが、女の子は、眠っているのに開いたままの義眼をみて、自分はこんな恐ろしいモノと結婚するのかと怖くて泣いている。

377 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/13(水) 16:28:08
お願いします。
[いつ読んだ] 15年くらい前
[あらすじ]女の子が男の子を失明させて、償いに結婚してあげると言う。

[覚えているエピソード]
・義眼をいれた男の子が眠っている様子をみた女の子が泣き出す。
・大人は、この子はなんて優しい娘なのだろうと慰めるが、女の子は、眠っているのに開いたままの義眼をみて、自分はこんな恐ろしいモノと結婚するのかと怖くて泣いている。

[物語の舞台となってる国・時代] 昔の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]

[その他覚えていること何でも] 塾のテキストに載っていました

ものすごくうろ覚えで申し訳ありませんが、心当たりがありましたら教えてください。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/377

井沢元彦(いざわもとひこ)『葬られた遺書』(ほうむられたいしょ)

357 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 21:25:45
[いつ読んだ]7~8年前
[あらすじ]
若手作家が創設した新人文学賞で女子高生が大賞受賞。
社会的大ヒットとなるも、その女子高生は病気(脳腫瘍?)で死亡。

ネタバレ注意
死後、盗作であることが判明。若手作家共々評判は地に堕ちる。
全ては若手作家と反目していた大御所作家が仕組んだ罠だった、というオチ。

[覚えているエピソード] 雑誌での対談、新聞記事からの抜粋、という構成で話が進行。地の文はなかったと思う。
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿・装丁・挿絵]文庫本(推理小説短編集?)
[その他]上に書いている通り、複数作家で構成された短編集の中の一編です。
     オチが衝撃的で内容は全て覚えているのですが、作者と題名を失念しました。
     どうかよろしくお願いします。

761 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/11/05(木) 10:24:12
>>357
半年も前で、ものすごく遅レスだがお探しの作品は
井沢元彦さんの短編『葬られた遺書』だと思います。

『トラップアンドエラー』(光風出版社/1983年)ハードカバー
『葬られた遺書』(光文社文庫/1987年)上の文庫化
『葬られた遺書』(広済堂文庫/2001年)上の再文庫化
で読めます。

ただオチは盗作した娘の父親が、余命いくばくもなく頭のおかしくなった娘の夢を叶えるために、友人の大御所評論家に頼み込んで企てたことだったんです。

762 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/11/05(木) 11:38:14
>>761補足
>>357さんが読んだアンソロジーは
『偽装シンドローム 日本ベストミステリー選集18』(日本推理作家協会編/光文社文庫/1994年)だと思います。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/357-762

葬られた遺書 (光文社文庫) 文庫 – 1987/12/1
井沢 元彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4334706614

第1回の新文学ホープ賞が17歳の朝倉奈美子の「ロスト・ラブ」に決定。文壇は久々の大型女流新人の登場で沸いた。ところが評論家の大御所・安本寅太郎が当選作は大正時代の寡作な作家の盗作だと公表した。衝撃で奈美子は急死、父親も自殺する。この悲劇の陰には残酷な陰謀が…

続きを読む 井沢元彦(いざわもとひこ)『葬られた遺書』(ほうむられたいしょ)

小松左京(こまつさきょう)「くだんのはは」

347 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/20(月) 21:50:58
[いつ読んだ]10~20年前くらい(幅が広くてすいません)
[あらすじ]ホラーっぽい話。
 主人公は少年。大きなお屋敷で働いてるか遊びに行ってたかうろ覚え。
 そのお屋敷には包帯でぐるぐる巻きになっているお嬢様がこっそり暮らしている。
 包帯を替えると膿の臭いがする。
 結局そのお嬢様の正体は分からないまま話は終わる短編だったと思う。
[覚えているエピソード]
 主人公が食生活が貧しい為お腹をよく壊していて、その状態を「豆腹」と表現していた。
 お屋敷はお金持ちなので汲み取りトイレの中に掃除の時に葉っぱを敷いて消臭。
 そこに入り込んで「豆腹をぶちまける」という表現があった。
[物語の舞台となってる国・時代]戦時中か終戦直前か直後
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]記憶にないです。
[その他覚えていること何でも]
 短編集の一作だったと思います。

348 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/20(月) 22:21:06
>>347
小松左京「くだんのはは」

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/347-348

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784768479889
クダン狩り 東 雅夫(著/文 | 編集) - 白澤社
クダン狩り 予言獣の影を追いかけて
東 雅夫(著/文 | 編集)
発行:白澤社
四六判
192ページ
ISBN 13
9784768479889
ISBN 10
476847988X
出版者記号
7684
Cコード
C0095
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
初版年月日
2021年12月
書店発売日
2021年12月25日
書評掲載情報
2022-02-05 東京新聞/中日新聞 朝刊
評者: 横山泰子(法政大学教授)
紹介
その予言は必ず当たるといわれる人面牛身の妖獣クダンの謎、六甲山地に出没する牛頭女身の牛女の禍々しき魅力。内田百閒、小松左京ら文豪たちをも魅了した謎めいた予言獣クダンの足あとを辿って岡山・牛神社、大分・別府温泉、兵庫・六甲山地、京都・丹後半島を探訪するクダン狩りの旅。
怪談文芸の第一人者である著者のクダン論を集大成するとともに、第二部にクダンをモチーフにした傑作文学、内田百閒「件」、小松左京「くだんのはは」を収録。第三部としてクダン研究者・笹方政紀氏との対談を掲載。
目次
第一部 クダン狩り
 第一章 すべての怪談は“不幸の手紙”から始まる!
 第二章 本朝〈牛の首〉文学誌序説──クダンは祟るか!?
 第三章 未来を予言する怪物、クダンを追う
 第四章 クダンの地獄
 第五章 世紀末の妖獣クダンを追え
第二部 クダン文学傑作選
 件(内田百閒)
 くだんのはは(小松左京)
第三部 クダン対談
 クダン研究の最前線(東雅夫+笹方政紀)

続きを読む 小松左京(こまつさきょう)「くだんのはは」

窪依凛(くぼいりん)『Fly』

346 名前:sage[] 投稿日:2009/04/20(月) 15:09:19
[いつ読んだ]1年前
[あらすじ]
売れない芸能人の男の人がファンの女から手紙を貰い、石みたいなものを貰う。
それ以降、活躍。
[覚えているエピソード]

ネタバレ注意

最後のほうで母親になりすました?女に殺される。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーでした。
[その他覚えていること何でも]
表紙に人形が描いてあったような気がします。

情報があまりなくてすみません。
お願いします。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/346


当記事のコメント欄でプチトマト様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。

参考:https://honraku.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8775289


FLY (扶桑社文庫 く 9-1) 文庫 – 2008/6/28
窪依 凛 (著)
http://amazon.jp/dp/4594056628
表紙画像有り

FLY 単行本 – 2003/10/1
窪依 凛 (著)
http://amazon.jp/dp/4835564073
表紙画像有り

Fly (文芸社): 2003|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004239125-00

未解決:2007~2008年頃に読んだ文庫本。いろいろな作家の作品が入った短編集。物語の舞台は現代日本の警察署内。係長(多分)の妻もしくは娘の誕生日に花を贈った人物がいる。部下5人の中で誰が犯人だと係長が皆を問い詰めていく。花束が6セット届けられ、係長も含めて全員がお互いに内緒で花を贈ったというオチ。

花束 全員 係長345 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/20(月) 13:48:53
[いつ読んだ]1~2年前
[あらすじ]舞台は警察署内で、係長(多分)の妻もしくは娘の誕生日に花を贈った人物がいる。
部下5人の中で誰が犯人だと係長が皆を問い詰めていく
[覚えているエピソード]花束が6セット届けられ、係長も含めて全員がお互いに内緒で花を贈ったというオチ。
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫本だったと思います。
[その他覚えていること何でも]いろいろな作家の短編集でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/345

未解決:1989年頃、図書館で読んだ。白っぽい表紙のハードカバー。表紙の印象が薄いため、絵がなかったか、あっても風景画程度だったと思う。行間が広くとってあり文字も大きめだった。日本語作家のコーナーでファンタジー風のタイトルの本を借りてみたのにそういった描写は全くなく、がっかりしたのを覚えている。物語の舞台は現代の日本だが、登場する町は田舎の小さい町の割に標準語で話す人しかおらず、ヨーロッパの町のようだった。恋人同士の旅行客が、小さな町にやってくるお話。特に大きな事件もなく、男女間の仲ばかり描写されていた。恋愛小説だったのかもしれない。その町ではリンゴを使った発泡酒を密造していた。アップルタイザ-?のような、ジュースのような名前で美味しそうだった。ヒロインが主人公に隠れてその酒をもらって飲んでいた。酔っぱらっているのを見つかって、主人公と口論になっていた。町長が密造酒の秘密を守るために、何かたくらんでいたような。どろどろした内容の割に、淡白な文章だった。

343 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/14(火) 12:13:01
[いつ読んだ]20年ほど前に図書館で読みました
[あらすじ]
恋人同士の旅行客が、小さな町にやってくるお話でした。
特に大きな事件もなく、男女間の仲ばかり描写されていたので今考えてみると恋愛小説だったのかもしれません。
当時小学生だったため、全く内容が理解できず、オチも覚えていません。
[覚えているエピソード]
その町ではリンゴを使った発泡酒を密造していました。
アップルタイザ-?のような、ジュースのような名前で美味しそうでした。
ヒロインが主人公に隠れてその酒をもらって飲んでいました。
酔っぱらっているのを見つかって、主人公と口論になっていました。
町長が密造酒の秘密を守るために、何かたくらんでいたような。
そのお酒が美味しそうで、そこばかり記憶に残っています。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本ですが、登場する町は田舎の小さい町の割に標準語で話す人しかおらず、ヨーロッパの町のようでした。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
白っぽい表紙のハードカバーです。
表紙の印象が薄いため、絵がなかったか、あっても風景画程度だったと思います。
行間が広くとってあり文字も大きめでした。
[その他覚えていること何でも]
どろどろした内容の割に、淡白な文章だったように思います。
日本語作家のコーナーでファンタジー風のタイトルの本を借りてみたのにそういった描写は全くなく、がっかりしたのを覚えています。

よろしくお願いします。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/343

未解決:1994~1997年頃に読んだ物語。日本のもので、ハードカバー。麻痺かなにかで歩けない女の子が、リハビリを受ける。凧揚げしたり、買い物したりする。ランドセルが出てきた。

327 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/04/07(火) 01:35:42
質問させてください。
十数年前に読んだ物語です。
麻痺かなにかで歩けない女の子が、リハビリを受けるという部分がありました。
凧揚げしたり、買い物の部分もあったかと思います。
あと、ランドセルがでてきたように思います。
日本のもので、ハードカバーだったかと思います。
お願いします。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/327

伊藤たかみ(いとうたかみ)『ドライブイン蒲生』?

342 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/04/14(火) 10:22:46
[いつ読んだ]7年くらい前
[あらすじ] お姉ちゃんが旦那と喧嘩して来て、弟と車でどこかに向かう車内の様子
小さい頃の思い出など
[覚えているエピソード] 姉弟のお父さんがドライブインを経営していた
[物語の舞台となってる国・時代]  現代・日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 大学の図書館で読んだ、若者向き(?)な小説雑誌
[その他覚えていること何でも] 姉が子供を連れていたような気がしないでもないが自信は無い

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/342

ドライブイン蒲生 (河出文庫) 文庫 – 2011/3/4
伊藤 たかみ (著)
http://amazon.jp/dp/4309410677
表紙画像有り

続きを読む 伊藤たかみ(いとうたかみ)『ドライブイン蒲生』?

香月日輪(こうづきひのわ)「妖怪アパートの幽雅な日常」シリーズ(ようかいアパートのゆうがなにちじょう)

318 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/03/30(月) 10:02:23
[いつ読んだ] 昨晩
[あらすじ]  親戚に育てられていた男の子。寮完備の学校に入学するも寮が全焼してしまう。
学校の近くにある○○荘に独り暮らしするも、そこはおばけが出ると近所の噂になっている。
そこで画家・小説家・徐霊師・古本屋、たくさんのおばけと仲良くなる。
[覚えているエピソード] ○○荘(名前忘れました、主人公が住んでいる所)には地下に温泉があり、賄いを手首だけのおばけがつくってくれる。普段から掃除している鈴木さんや挨拶だけするおばけ。麻雀ばかりしてる鬼のようなおばけなどたくさんいる。
[物語の舞台となってる国・時代]日本・現在
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]最近文庫で2冊まで発行され、過去にハードで全9巻でていたような。
[その他覚えていること何でも]タイトルの一部に幽霊のどちらかの文字がつきます

319 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/03/31(火) 00:34:22
香月日輪『妖怪アパートの幽雅な日常』シリーズだと思います

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/318-319

・YA!ENTERTAINMENT
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062120661

YA! ENTERTAINMENT
妖怪アパートの幽雅な日常(1)
香月 日輪(著/文)
発行:講談社
四六判
218ページ
ISBN
9784062120661
Cコード
C8093
児童 単行本 日本文学、小説・物語
初版年月日
2003年10月
紹介
ひとり暮らしの始まりは、妖怪たちのすむ奇妙なアパート――。
違う世界や違う価値観があってこそ、世の中はオモシロイ!
夕士が高校入学と同時に始めた、あこがれの下宿生活。
幼い頃に両親を事故で亡くしたため、早く独り立ちをするのが彼の夢。
ところがそこには、ちょっと変わった、しかし人情味あふれる《住人たち》が暮らしていた……。

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花登筺(はなとこばこ)『氷山のごとく』(ひょうざんのごとく)

311 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/03/27(金) 17:26:41
新聞連載小説だったのですが、おそらくは単行本化されているだろうと思うので……

[いつ読んだ]1970年代後半。ただ、北海道新聞の連載小説として読みました。
[あらすじ] 呉服商?で働く小僧が主人公。ヒロインは主人の娘。
[覚えているエピソード]
・後妻が(主人と先妻の?)病弱な娘を半軟禁状態にして店を好き勝手している。
・主人公は店を追い出されかかるが、偶然に娘の存在を知った事でなんとか店に残る事ができる。
・大地震(関東大震災?)を知って衣料品が不足するだろうと予想した主人公の機転で店は儲けを出す事に成功する。
・ 最後は後妻から店の実権を取り戻し、主人公がヒロインをおぶって「(この娘が)○○屋の跡継ぎです」と近所にあいさつ回りをする。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本・大正あるいは昭和初期。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] わかりません。
[その他覚えていること何でも]
・今でいうリストラの場面で、番頭にも序列がある事をはじめて知った。

道新ではけんもほろろの対応だった故、なにとぞお頼みいたします。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/311


当記事のコメント欄でプチトマト様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


氷山のごとく 1 単行本 – 1980/1/1
花登 筐 (著)
http://amazon.jp/dp/480830032X
表紙画像有り

氷山のごとく 2 単行本 – 1980/1/1
花登 筐 (著)
http://amazon.jp/dp/4808300338
表紙画像有り

氷山のごとく 3 単行本 – 1981/1/1
花登 筐 (著)
http://amazon.jp/dp/4808300346
表紙画像有り

氷山のごとく (東京新聞出版局): 1980|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001498418-00

記事更新日:2023年5月8日
記事公開日:2023年4月17日

古川日出男(ふるかわひでお)『13』

307 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/03/26(木) 21:52:45
神を映像におさめることに成功した

みたいな冒頭の本わかりますか

308 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/03/26(木) 22:09:07
>>307古川日出男の「13」
だと思う。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/307-308

13 単行本 – 1998/2/1
古川 日出男 (著)
http://amazon.jp/dp/4877282165
表紙画像有り
>視覚異常者にして映像の天才・橋本響一は「神」を映像に収め、ハリウッドへ向かった。

13 (幻冬舎): 1998|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003028279-00

未解決:1994年以前に読んだ話。登場人物の女性が本屋で村上龍の「海の向こうで戦争がはじまる」はありますか、と書店員に尋ねるシーンがある。そこで主人公が「作者は村上龍だよ、講談社だ」と助け船を出す。

257 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/02/21(土) 23:50:13
作者も題名も忘れましたが、おそらく15年以上前の作品で、登場人物の女性が本屋で村上龍の「海の向こうで戦争がはじまる」はありますか、と書店員に尋ねるシーンがあります。
そこで主人公が「作者は村上龍だよ、講談社だ」と助け船を出す展開になります。
どなたか教えてください。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/257

星新一(ほししんいち)「月の光」

275 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/03/02(月) 23:21:54
[いつ読んだ]
十年くらいは前
[本の内容]
金持ちの主人が赤ん坊を引き取って、外界と一切隔離して育てる。(屋内)言葉も一切使わない。
プールもあったような
子供は主人になついている。

ネタバレ注意
あるとき主人が事故にあい、意識不明に。
使用人は、子供の前では言葉を使ってはいけないという禁をやぶり「ご主人は事故にあわれたのだ」と言うが子供は初めて耳にした言葉におびえるだけだった。
食事を与えようとするがいつも主人から与えられていたので全く食べようとしない。
数日後、主人が亡くなったという知らせを聞き、使用人が子供のもとへ向かうと、子供も倒れて動かなくなっていた…みたいな感じで終わりました。

[その他]
もしかしたら星新一だったかもしれませんが、確証がありません。
舞台は確か日本、作者も日本人だったと思いますが違ったかもしれません

よろしくお願いします。

276 名前:275[sage] 投稿日:2009/03/02(月) 23:32:01
書き忘れました。本のカバー、出版社等は残念ながら覚えていません。よろしくお願いします

277 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/03/02(月) 23:34:01
>>275
星新一の「月の光」という話。新潮文庫の「ボッコちゃん」に収録されてる。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/275-277

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784167174156

心に残る物語――日本文学秀作選 危険なマッチ箱 石田 衣良(編集) - 文藝春秋
文春文庫
心に残る物語――日本文学秀作選 危険なマッチ箱
石田 衣良(編集)
発行:文藝春秋
文庫判
416ページ
ISBN 13
9784167174156
ISBN 10
4167174154
出版者記号
16
Cコード
C0193
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
初版年月日
2009年12月
書店発売日
2009年12月4日

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阿刀田高(あとうだたかし)「影絵」

122 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/01/10(土) 03:13:05
[いつ読んだ]
15年くらい前だったかな・・・
[あらすじ]
2:やっと手に入れた油絵の具で絵を書く貧乏画家。しかし絵に描いたものが見えないまま存在するようになり、画家は思い切って裸婦画を燃やしてしまう。
[覚えているエピソード]
2:裸婦を描いた絵を焚き火に投げ込むと、画家の耳に悲鳴が聞こえたような気がするところ。後は鰯とか描いてた描写も。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
外見は忘れた。文庫。短編が収録されてたものだったかと。
[その他覚えていること何でも]
カンガルー日和や廃市なんかの文庫とごちゃまぜになってた。だから混同しちゃってるかも?

124 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/01/10(土) 07:52:14
>>122
どっちも阿刀田高の昔の短編。
1の方はたぶん「冥い道」で、これは「コーヒーブレイク十一夜」に入ってるんだけど、同じ本に2もあったかどうかは定かではない。
でも2も阿刀田なのは間違いなし。

127 名前:122[] 投稿日:2009/01/10(土) 23:54:54
>>124
おお、ありがとうございます!
がんばって探してみます。
あと、家族が「骨の樹」を読んだという証言も得られたので後は虱潰しに(シャキーン

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/122-127

参考:
『コーヒー・ブレイク11夜 (文春文庫 あ 2-5)』のレビュー 阿刀田高 (キーさん) – ブクログ
https://booklog.jp/users/kimiharu666/archives/1/4167278057

コーヒー・ブレイク11夜 (文春文庫 あ 2-5) 文庫 – 1984/9/1
阿刀田 高 (著)
http://amazon.jp/dp/4167278057
表紙画像有り

コーヒー・ブレイク11夜 (文芸春秋): 1982|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001555496-00
目次有り

未解決:2001年頃、中学校の教科書で読んだ。女性が主人公。夜中に友人に呼び出され、久しぶりにイヤリングをつけてタクシーで出かける。運転手が出勤するホステスだと勘違いするが、ホステスになりきって会話するような話。タクシーは嘘の自分を演じる事ができる不思議な空間だ、という感じ。

264 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/02/26(木) 02:26:20
8年位前に中学校の教科書で読んだと思うのですが
女性が主人公で、夜中に友人に呼び出され、久しぶりにイヤリングをつけてタクシーで出かけるんです。
運転手が出勤するホステスだと勘違いするんですがホステスになりきって会話するような話です。
タクシーは嘘の自分を演じる事ができる不思議な空間だ。
上手く説明できないのですが、そんな感じです。
どなたかご存知の方いらっしゃいませんか?

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/264

未解決:2004年頃、高校入試の過去問で読んだ話。物語の舞台は現代の日本。中学校か高校。主人公(中学生?)と冴えない音楽教師が主要な登場人物。教師はある日の授業でモーツァルトとサリエリの関係と、自分のこれまでの人生について熱く語る。モーツァルトを見て、自分は凡人だと悟り苦悩するサリエリに自らを重ねる教師。主人公はその凡人という言葉に、自分もそうなのだろうと思う。繰り返し凡人という言葉が出てくる。音楽教師に関して、靴の先を見ながら歩いていると描写されている。教師の授業で「アマデウス」という作品が出てきたように思う。

170 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/01/28(水) 19:41:13
[いつ読んだ]
5年くらい前。高校入試の過去問だったと思う
[あらすじ]
主人公(中学生?)と冴えない音楽教師が主要な登場人物
教師はある日の授業でモーツァルトとサリエリの関係と、自分のこれまでの人生について熱く語る
モーツァルトを見て、自分は凡人だと悟り苦悩するサリエリに自らを重ねる教師
主人公はその凡人という言葉に、自分もそうなのだろうと思う
[覚えているエピソード]
・繰り返し凡人という言葉がでて来る
・音楽教師に関して、靴の先を見ながら歩いていると描写されている
・教師の授業で「アマデウス」という作品が出てきたように思う
[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本。舞台は中学校か高校
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
試験問題だったのでプリント

もしご存じの方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/170

未解決:1989年頃に読んだ文庫本。当時、佐野洋と森村誠一を読み漁っていたので、どちらかかもしれない。物語の舞台は日本、現代。あまり出来のよくない息子が新聞配達の仕事をサボろうとしたので、父が替わりに配達に行ったところ、飛び降り自殺を図った人間とぶつかり亡くなってしまう。その後、息子は子ども(顔見知り?)が高いところから落ちそうになったのを咄嗟に下で受け止めて助ける。そこでもしかしたら父も運悪く自殺者に当たったのではなく助けようとしたのか?と気付く。(もしかしたら誰かに言われて気付いたのかもしれない)子供の名前が変わっていたような……平仮名で「あゆち」とか「なゆた」とか、そんな名前だった気がする。

151 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/01/19(月) 11:36:42
よろしくお願いします

[いつ読んだ]20年ほど前だったと思います

[あらすじ] あまり出来のよくない息子が新聞配達の仕事をサボろうとしたので
父が替わりに配達に行ったところ飛び降り自殺を図った人間とぶつかり亡くなってしまう。
その後、息子は子ども(顔見知り?)が高いところから落ちそうになったのを咄嗟に下で受け止めて助ける。そこでもしかしたら父も運悪く自殺者に当たったのではなく助けようとしたのか?と気付く。(もしかしたら誰かに言われて気付いたのかもしれません)

[覚えているエピソード] 子供の名前が変わっていたような…うろ覚えですが平仮名で「あゆち」とか「なゆた」とか、そんな名前だった気がします

[物語の舞台となってる国・時代]日本、現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫本でした

[その他覚えていること何でも] 当時読み漁っていたのは主に佐野洋と森村誠一だったのでそのどちらかかもしれません…お二方とも作品が多すぎてどこから探していいものやらさっぱり分かりません。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/151

大石圭(おおいしけい)『殺人勤務医』(さつじんきんむい)

206 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/02/08(日) 21:05:41
[いつ読んだ]1~2年前
[あらすじ]
産婦人科の中絶専門医(?)が法では裁かれないような罪を犯した人を誘拐して拷問し殺す…みたいなストーリーでした。
[覚えているエピソード]
・台風の日に外で置き去りにされていたボロボロの犬を主人公が保護し、綺麗に手入れして自宅で飼っていた。
・主人公は勤務する病院の院長と男女関係にあった。
・大量に食べ物を注文したにもかかわらずほとんど食べなかった女性を誘拐し、餓死させていた。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本、現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫。表紙は檻に閉じ込めた人のイラストだったと思います…。全体的に青暗かったです。
[その他覚えていること何でも]

曖昧にしか覚えておらず申し訳ありません。もしわかる方がいましたらよろしくお願い致します。

207 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/02/08(日) 21:35:33
>>206
大石圭「殺人勤務医」

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/206-207

殺人勤務医 (角川ホラー文庫) 文庫 – 2002/3/7
大石 圭 (著)
http://amazon.jp/dp/4043572026
表紙画像有り

殺人勤務医 (角川書店): 2002|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003071474-00

阿刀田高(あとうだたかし)「冥い道」

122 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/01/10(土) 03:13:05
[いつ読んだ]
15年くらい前だったかな・・・
[あらすじ]
1:一本道で会う予定だった叔父と合流できず叱られた少年、でも叔父はその後すぐ死んだ。
大人になった時それを思い出し、死ぬ直前の人間が歩く見えない道があるとバーで語る男に妻が車ですれ違えなかったと聞く。
(略)

[覚えているエピソード]
1:バーテンに男が、見えない道がきっとあちこちを通っているんだと言うとママが怖がるところと、本人の葬式。
(略)

[物語の舞台となってる国・時代]
日本。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
外見は忘れた。文庫。短編が収録されてたものだったかと。
[その他覚えていること何でも]
カンガルー日和や廃市なんかの文庫とごちゃまぜになってた。だから混同しちゃってるかも?

124 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/01/10(土) 07:52:14
>>122
どっちも阿刀田高の昔の短編。
1の方はたぶん「冥い道」で、これは「コーヒーブレイク十一夜」に入ってるんだけど、同じ本に2もあったかどうかは定かではない。
でも2も阿刀田なのは間違いなし。

127 名前:122[] 投稿日:2009/01/10(土) 23:54:54
>>124
おお、ありがとうございます!
がんばって探してみます。
あと、家族が「骨の樹」を読んだという証言も得られたので後は虱潰しに(シャキーン

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/122-127

現代ミステリー短編集 (2) 西瓜流し 単行本 – 2006/11/1
阿刀田 高 (著), 古村 耀子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4265067727
表紙画像有り

西瓜流し (岩崎書店): 2006|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008348783-00
目次有り

続きを読む 阿刀田高(あとうだたかし)「冥い道」

コルネーリア・フンケ『どろぼうの神さま』

161 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/01/25(日) 00:57:33
[いつ読んだ]
5年前くらいに学校の図書室で
結構古めな感じでした。

[あらすじ]
親のいない子供たちが集まって暮らしています。
その生計を助けているのがある有名な泥棒でした。

ネタバレ注意
しかしその泥棒だと名乗っていた少年は実はお金もちのお坊っちゃんで家の宝などを売っていたのでした。 多分
最後らへんでは兄弟の兄貴のほうが弟を助けるために大人になりたいと願い、メリーゴーランドに乗ります

[覚えているエピソード]
新しい住処の映画館から追い出されてしまう

[物語の舞台となってる国・時代]
イギリスとかそのあたりの雰囲気だったとおもいます

[その他覚えていること何でも]
結構ふとめの本で、登場人物が多く名前も覚えずらかったです。
前半は名前が覚えれなかったせいか物語が理解しずらくあまり面白いとは感じませんでした。
しかし最後のクライマックスがとても気に入っています。

古めで多分マイナーな本なので題名が分からず探すことが出来ません。
知っている方がおられたらどうかよろしくお願いします。

165 名前:ですな(12☆7474)[sage] 投稿日:2009/01/25(日) 20:04:47
>>161
コルネーリア フンケ「どろぼうの神さま」ですな

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/161-165

どろぼうの神さま ハードカバー – 2002/5/1
コルネーリア フンケ (著), Cornelia Funke (原名), 細井 直子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4872901177
表紙画像有り

どろぼうの神さま (WAVE出版): 2002|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003632590-00

未解決:2008年の終わり頃に、本屋で最初の20~30ページを読んだ。エッセイ・コミックエッセイ・ケータイ小説・タレント本を扱ってるコーナーに置いてあった。濃いピンク色の表紙だったような気がする。物語の舞台は現代の日本。医学部の女子学生が彼氏の子供を妊娠したという話。内容は小説ではなく、エッセイだったと思う。妊娠検査薬を買いたいのだが、普通に結婚している女性のように堂々と買えず、こそこそと検査薬を買う場面があった。

159 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/01/24(土) 18:04:33
[いつ読んだ]
1,2ヶ月ほど前

[あらすじ]
医学部の女子学生が彼氏の子供を妊娠したという話です。
内容は小説ではなく、エッセイだったと思います。

[覚えているエピソード]
妊娠検査薬を買いたいのだが、普通に結婚している女性のように堂々と買えず、
こそこそと検査薬を買う場面がありました。

[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本です。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
濃いピンク色の表紙だったような気がします。

[その他覚えていること何でも]
本屋さんで、最初の2・30ページぐらいしか内容を読んでません。
次の日には売れてしまったので、さわりぐらいしか内容がわからないです。
エッセイ・コミックエッセイ・ケータイ小説・タレント本を扱ってるコーナーに置いてありました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/159

未解決:2004年頃に読んだ短編小説か中編小説。普段小説を読まない人でも知っている有名な作者。物語の舞台は日本。時代は昭和前期だと思う。男女の悲恋を描いた作品。物語のラストで、主人公の好きだった女性が列車(電車?)に乗り去っていく。もしかすると、主人公は女性に思いを伝えられなかったのかもしれない。何か主人公に葛藤があり、結局言い出せなかった、というような話だった気がする。その高速(光速?)で走り去る、列車の窓硝子が破れていたのが印象的だった。なぜ窓硝子が破れていたのか、その説明はなく何の脈絡もなしに破れた窓硝子が登場したと記憶している。列車が高速で離れていき、これがどうしようもないくらいに絶望的に引き裂かれるふたりの距離を象徴するような、そんな最後。大変鬱々とした印象の作品で、切なくて美しいというよりは、後味が悪いと感じた。

193 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 04:33:34
[いつ読んだ]5年前

[あらすじ]
(物語のラストしか覚えていません)
男女の悲恋を描いた作品だったと思います。

[覚えているエピソード]
物語のラストで、主人公の好きだった女性が列車(電車?)に乗り去っていく。
もしかすると、主人公は女性に思いを伝えられなかったのかもしれません。
何か主人公に葛藤があり、結局言い出せなかった、というような話だった気がします。

その高速(光速?)で走り去る、列車の窓硝子が破れていたのが印象的でした。
なぜ窓硝子が破れていたのか、その説明はなく何の脈絡もなしに破れた窓硝子が登場したと記憶しています。

列車が高速で離れていき、これがどうしようもないくらいに絶望的に引き裂かれるふたりの距離を象徴するような、そんな最後でした。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本。時代は昭和前期だと思いますが自信はありません。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫

[その他覚えていること何でも]
短編小説か中編小説でした。
カテゴリは純文学だったかと…。普段小説の読まない私でも知っているほど有名な方でした。

単なる感想になりますが、大変鬱々とした印象の作品で、切なくて美しいというよりは、後味が悪いと感じました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/193

山田詠美(やまだえいみ)「フィエスタ」

28 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/12/05(金) 03:35:42
作者は村上龍か姫野カオルコか、どちらかだったはずです。
読んだのは少なくとも5年以上前で、図書館で借りたので当時新刊だったかは定かではありません。

短編(短編集でも、後ろの方に収録されていたような記憶が)で、結婚が決まった男を会社かなんかの飲み会の時にその男のことをずっと好きだった女が犯す、という内容の小説のタイトルが思い出せません。
欲望、とかそんな意味の英語タイトルだった気がするのですが。

34 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/12/05(金) 19:23:52
>>28
山田詠美の『フィエスタ』だね。『姫君』っていう単行本に入っていたよ。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/28-34

姫君 (文春文庫) 文庫 – 2004/5/11
山田 詠美 (著)
http://amazon.jp/dp/416755805X
表紙画像有り

姫君 単行本 – 2001/6/28
山田 詠美 (著)
http://amazon.jp/dp/4163201408
表紙画像有り

姫君 (文藝春秋): 2001|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003000389-00
目次有り