アクセル・ハッケ『ちいさなちいさな王様』(ちいさなちいさなおうさま)

137 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/06(金) 23:05:09.49
皆様お知恵をお貸しくださいませ

[いつ読んだ]
  2000年前後

[あらすじ]
  少女が部屋の隅?かどこかで小人の老人と出会う
  その小人の種族は老人として産まれだんだん赤ん坊へと若返っていく
  ほぼ二人の会話のみで物語が進み冒険等はなし

[覚えているエピソード]
  小人は年を重ねるごとにできることが増え可能性が広がっていくのに対し君たち人間は成長することによって逆に可能性が狭まってしまう、それはとても可哀想だ
  といったシーンがあり大人になるということについて非常に考えさせられました

[物語の舞台となってる国・時代]
  現代か少し昔?西洋っぽい雰囲気でした
  小人が登場しますが異世界というわけではなかったと思います
  (小人の存在は少女だけの秘密で世間一般には認知されてない)

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
  それほど長い話ではかったので短編集の中の一話だったのではないかと
  世界観が日本ぽくなかったので海外の翻訳作品?

[その他覚えていること何でも]
  ベンジャミン・バトンを見てて思い出したのですが別の作品だと思います

かなり曖昧な記憶で申し訳ありませんがお願いいたします

139 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/07(土) 14:08:27.42
>>137
アクセル・ハッケの「ちいさなちいさな王様」かな?

146 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/09(月) 13:09:54.89
>>139
さっそく図書館に行って借りたらおっしゃる通りでした
こちらで質問してよかったです本当にありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/137-146

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062083737

ちいさなちいさな王様
Hacke, Axel(著)Sowa, Michael(著)木本 栄(共訳)那須田 淳(共訳) ゾーヴァ ミヒャエル(著)ハッケ アクセル(著 )
発行:講談社
縦20mm
108ページ
ISBN
9784062083737
初版年月日
1996年10月
書評掲載情報
2018-01-14 毎日新聞 朝刊
評者: 塩瀬隆之(京都大学総合博物館准教授)
2014-02-23 朝日新聞
評者: 瀧井朝世(ライター)
紹介
ある日、ふらりと僕の部屋にあらわれた、僕の人差し指サイズの気まぐれな小さな王様。
続きを読む アクセル・ハッケ『ちいさなちいさな王様』(ちいさなちいさなおうさま)

越谷オサム(こしがやオサム)『ボーナス・トラック』

131 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/01/05(木) 02:15:01.83
以前ミステリ板の方に書いたのですが、ミステリだったかも分からないくらい記憶がおぼろげなのでこちらにも書かせていただきます

[いつ読んだ]
6、7年前に学校の図書館で

[あらすじ]
・主人公は男。大学生とかだったと思います。誰かに殺されて幽霊になる。(殺されかけて生霊になる?)
・幽霊の主人公の姿は、主人公が好意を寄せていた女性の兄にしか見えない
・主人公を襲った犯人を二人で探す

[覚えているエピソード]
・犯人が分かった瞬間に兄が激怒して白目が真っ赤に充血するという描写が印象的でした(その際、「憤怒の極み」という言葉が出てきたような)

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーだったと思います

[その他覚えていること何でも]
主人公は終始ヘラヘラしていたような・・・

お願いします

133 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/01/05(木) 10:14:47.12
>>131
越谷オサム「ボーナス・トラック」?

138 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/07(土) 13:50:48.56
>>133
これです!
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/131-138

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784488409111

創元推理文庫
ボーナス・トラック
越谷 オサム(著)
発行:東京創元社
縦150mm
369ページ
ISBN
978-4-488-40911-1
初版年月日
2010年7月
紹介
草野哲也は、雨降る深夜の仕事からの帰り道、轢き逃げ事故を目撃する。雨にさらされ、濡れた服のまま警察からの事情聴取を受けた草野は、風邪をひき熱まで出てきた。事故で死んだ青年の姿が見えるなんて、かなりの重症だ…。幽霊との凸凹コンビで、ひき逃げ犯を追う主人公の姿を、ユーモアたっぷりの筆致で描く、第16回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞の著者デビュー作。
続きを読む 越谷オサム(こしがやオサム)『ボーナス・トラック』

佐々木丸美(ささきまるみ)「孤児」シリーズ

123 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/01(日) 09:19:25.25
よろしくお願いします。

[いつ読んだ]約20年ほど前
[あらすじ] (おそらく)3部作。
すべて身寄りのない少女が親戚などの家に引き取られて、苦労の末に幸せになるストーリー。
それぞれの話の主人公は親戚関係にある。
[覚えているエピソード]
①主人公の名前は「新菜」?裕福な、美人3姉妹がいる家に引き取られ、お手伝いとして扱われ苦労。
その家に遊びに来る従兄弟のイケメンに見初められる。イケメンに恋していた末娘は最後に発狂。
②若い独身の男に拾われ育てられる。大きくなってくっつく。
③3巻の内容は全く覚えていません。もしかして2部作だったかも。。?
[物語の舞台となってる国・時代] たぶん北海道、日本の雪国。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] おそらく講談社文庫で読みました。
[その他覚えていること何でも] 作者は女性でした。

かなり昔の小説ですが、お分かりになる方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。

124 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/01(日) 09:53:29.30
佐々木丸美?
(実は全く読んだこと無いので当てずっぽうw)

125 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/01/01(日) 10:10:09.21
>>124
それでした、ありがとうございます?
今ぐぐったら、色々記憶が混ざってたみたいですw

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/123-125

・創元推理文庫
雪の断章 (創元推理文庫) (日本語) 文庫 – 2008/12/21
佐々木 丸美 (著)
http://amazon.jp/dp/4488467040
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
迷子になった五歳の孤児・飛鳥は親切な青年に救われる。二年後、引き取られた家での虐めに耐えかね逃げ出した飛鳥に手を伸べ、手元に引き取ったのも、かの青年・滝杷祐也だった。飛鳥の頑なな心は、祐也や周囲の人々との交流を経て徐々に変化してゆくが…。ある毒殺事件を巡り交錯する人々の思いと、孤独な少女と青年の心の葛藤を、雪の結晶の如き繊細な筆致で描く著者の代表作。
続きを読む 佐々木丸美(ささきまるみ)「孤児」シリーズ

武者小路実篤(むしゃのこうじさねあつ)「友情」 (ゆうじょう)

117 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/30(金) 18:18:06.81
[いつ読んだ]1年前 (青空文庫で読んだ気がするから結構昔の本?)
[あらすじ] 主人公がある女性に惚れていたが、その女性は主人公の友達に惚れている。友達は主人公に気を使って女性の好意を避けようとしていたが、いつしか手紙を通じて気持ちが移り女性と結婚してしまう。
それを主人公が全く気づかなくて今までを後悔する話
[覚えているエピソード] 女性は海外に行くことになり日本に帰るまで、主人公の友達にひたすら愛の手紙を送る。
[物語の舞台となってる国・時代]日本、現代、昭和あたり
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]覚えてない
[その他覚えていること何でも]
・海に行く話があった気がします。
・主人公か友達の家に卓球台があったような・・・?
それでその女性と卓球もしたことがある。
・主人公は小説家?を目指していたような気がする。
・手紙を貰っていた友人は、最初はそっけないふりをしていたが
いつの間にかその女性と二人だけの空間のような手紙のやりとりをしていた。
(すごく、主人公がハブられてるなぁ・・・と思ったので・・・。)

色々断片的です。すいません。
よろしくお願いします。

118 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/30(金) 20:22:02.91
>>117
武者小路実篤「友情」

119 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/12/30(金) 20:34:48.25
>>118
ありがとうございます!!
確かにその本です!

でも青空文庫にないなぁ。
webで全文見た覚えがあったから青空文庫だと思ったんだけど・・・。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/117-119

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784003105047

岩波文庫
友情
武者小路 実篤(著)
発行:岩波書店
縦150mm
177ページ
ISBN
9784003105047
初版年月日
2003年3月
書評掲載情報
2018-10-21 毎日新聞 朝刊
評者: 前田速夫(民俗研究者)
紹介
主人公野島とその親友大宮における友情と恋愛の相剋-青春のあらゆる問題がこのテーマを中心に展開される、武者小路実篤の数多い作品の中でも、とりわけ多くの若い読者に愛読されてきた永遠の青春小説。
続きを読む 武者小路実篤(むしゃのこうじさねあつ)「友情」 (ゆうじょう)

乃南アサ(のなみアサ)「夕立」

116 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/30(金) 18:07:32.67
[いつ読んだ]ここ数年(多分今年)
[あらすじ]痴漢を捕まえて、お金を脅し取る女子高生の話
[覚えているエピソード]
主人公が痴漢にあう→駅員室に突き出す→痴漢の勤め先を聞き出す→後日、主人公とその友人が「私は(主人公)の従姉妹だけど、彼女の心の傷を(ry慰謝料を(ry」と脅迫。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
何軒もうまくいっていたが、最後に脅した男(教師)に友人が殺されてしまう

[物語の舞台となってる国・時代]現代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]記憶なし
[その他覚えていること何でも]
主人公と友人は立場を変えて、それぞ相手の従姉妹や身内を名乗って、脅迫というか交渉をしていた。
短編の中の一つだったような気がする。

よろしくお願いします。

166 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/01/24(火) 19:12:43.62
>>116
乃南アサ、文庫本「不発弾」に収録の「夕立」

197 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/03(金) 23:42:01.30
>>166
規制でお礼が遅れましたが、ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/116-197

不発弾 (日本語) 単行本 – 1998/11
乃南 アサ (著)
http://amazon.jp/dp/4062094037
表紙画像有り
内容紹介
新しい都市伝説を描く傑作作品集
退屈な日常がキレる。
怒り、殺意、逆襲……。ひそかに炸裂の瞬間を待つ都会人の心の中の不発弾。
テレビ局には幽霊がいる。自殺したアイドル歌手だとか、ドラマ出演中に急死した俳優、スタジオ内の事故で逝った大道具のスタッフ、あるグループの熱狂的ファンだった少女が病死した後も“おっかけ”を続けているのだとか、実にまことしやかな噂が密かに語り継がれている。(中略)制作局にも、幽霊がいた。この私だ。――「幽霊」より
続きを読む 乃南アサ(のなみアサ)「夕立」

村山由佳(むらやまゆか)「雲の澪」

111 名前:無名草子さん[age] 投稿日:2011/12/28(水) 21:12:12.32
誘導されました

【タイトル】 分かりません…
【作者名】 分かりません…
【読んだ時期・見かけた時期/場所】 高校の授業の教材です。
【その他覚えている事】
内向的な〔さつき〕という少女が、小学校の頃の不良グループにからまれ、そこをさつきの友達の女の子〔加奈子〕が助けてくれます

その後、さつきが一人でいるときに車に連れ込まれ、彼女を助けてくれた女の子の名前と住所をとうとう言ってしまいます

今度はその女の子が不良グループに呼び出され、最後まで抵抗しましたが太股に煙草を押し付けられ泣き叫びます

加奈子は最後まで抵抗したのに私(さつき)はすぐに友達を売ってしまった…加奈子と私はもう友達には戻れない…と悩んでるところにおじいちゃんが相談に乗りにきます

おじいちゃんの説得もあり、さつきは加奈子に面と向かって謝ろうと決意します

「謝れる相手がいるうちはいい。わしはもうばあさんにいくら謝ろうと思っても出来ない」
みたいな説得でした。

気になっているのでよろしくお願いします
おそらくどこかの入試問題です

112 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/28(水) 21:15:07.29
>>111
村山由佳「星々の舟」という連作短編のなかのひとつです

114 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/29(木) 08:21:52.71
>>112
ありがとうございます。それです。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/111-114


管理人のコメント:
作品名特定の参考にしたサイトは以下です。

お奨めミステリー小説 (250) 『星々の舟』 村山由佳: 観たい・聴きたい・読みたい
https://j-sakanoue.at.webry.info/200904/article_8.html


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784167709013

文春文庫
星々の舟
村山 由佳(著/文)
発行:文藝春秋
文庫判
432ページ
ISBN
9784167709013
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2006年1月
書店発売日
2006年1月11日
続きを読む 村山由佳(むらやまゆか)「雲の澪」

スティーヴン・キング「ゴーサム・カフェで昼食を」(ゴーサム・カフェでちゅうしょくを)

108 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/28(水) 01:06:22.59
[いつ読んだ]10年以内
[あらすじ]妻と食事をする予定のレストランで、トラブルに巻き込まれる男の話
[覚えているエピソード]
・レストランでトラブルに巻き込まれる
[物語の舞台となってる国・時代]海外・現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明
[その他覚えていること何でも]
・男と妻の間には問題があり(離婚?)、妻はレストランに弁護士を同伴してくる
・3人で食事をしてると、コック(もしくは店の客)が暴れだす、または火災がおきる
・男はそういう場合に、鎮圧に当たる側(刑事や消防士、または探偵?)の職
・妻が指定したレストランなのに、「あなたといると(あなたが店を選ぶと)いつもこう(トラブルに巻き込まれる)」と妻になじられる
・レストランでは男と妻の間の問題は解決しない

あまり覚えていないのですが、よろしくお願いします。

109 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/28(水) 08:28:19.73
>>108
「ゴーサム・カフェで昼食を」スティーヴン・キング
ではないでしょうか?

110 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/28(水) 10:23:40.33
>>109
ありがとう!!!!!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/108-110

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784102193365

新潮文庫
幸運の25セント硬貨
King, Stephen(著)浅倉 久志(訳)キング スティーヴン(著)
発行:新潮社
縦16mm
425ページ
ISBN
9784102193365
初版年月日
2004年6月
書評掲載情報
2014-01-19 毎日新聞
評者: 山本一力(作家)
紹介
ベッドの枕に置かれた封筒。中には祝福の手紙(「きみはついてるな!」)と25セント硬貨。チップとも呼べない少額すぎるそのコインが、ホテルのメイドにもたらした幸運とは…市井の普通の人間に訪れた特別な瞬間を、名人芸の手業で描いた標題作ほか、天才キングが十年をかけて、瞬間瞬間の全精力を傾注して彫琢した傑作揃い、意外な結末ばかりの全七篇。全篇キング自身の解説つき。
続きを読む スティーヴン・キング「ゴーサム・カフェで昼食を」(ゴーサム・カフェでちゅうしょくを)

菊池寛(きくちかん)「恩讐の彼方に」(おんしゅうのかなたに)

98 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/23(金) 22:32:49.02
おねがいします

[いつ読んだ] 10年くらい前
[あらすじ]
犯罪者が罪を犯すも改心、その心境を主人公に綴る
[覚えているエピソード]
改心したなら、すべて許されるのかと疑問を呈する主人公
[物語の舞台となってる国・時代]  日本 戦後?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
青空文庫にあったような・・・
[その他覚えていること何でも]
娯楽小説ではない、キリスト教に改心した?

99 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/23(金) 22:51:36.66
>>98
遠藤周作「海と毒薬」?

100 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/23(金) 23:08:48.06
>>99
ありがとうございます。
ただ、「海と毒薬」ではありません。

・・・というか、今まさに雲間から陽の光がさし、眼前がひらけるかのごとく思い出しました。
菊池寛の「恩讐の彼方に」でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/98-100


菊池寛 恩讐の彼方に-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000083/files/496_19866.html


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784801300125

彩図社文庫
文豪たちが書いた 泣ける名作短編集
文庫
彩図社文芸部(編)
発行:彩図社
文庫判
並製
ISBN
978-4-8013-0012-5
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2014年8月
書店発売日
2014年8月12日
続きを読む 菊池寛(きくちかん)「恩讐の彼方に」(おんしゅうのかなたに)

マーク・Z・ダニエレブスキー『紙葉の家』(しようのいえ)

93 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/22(木) 15:07:16.27
[いつ読んだ]
2001-2003年頃
[あらすじ]
ある一家が住む家は、成長する(部屋が増えたり広がったり迷路みたいになる)家で、主人が探検道具を携えて、家の中を探検する話
[覚えているエピソード]
螺旋階段がずーーーっと下に続いてる
途中で妻に持たせてた縄が無くなる(切れる?)
[物語の舞台となってる国・時代]
割と現代的だったような
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー、A4以上で500ページより多かった気がする
見た目はまっくろな本
マットな手触りだった気がする
[その他覚えていること何でも]
本の中の文章が、途中から、螺旋状になったり、鏡文字になったり、斜めになったり、片隅に数文字しかなかったりする。

何卒よろしくお願いします。

95 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/23(金) 00:31:03.13
>>93
マーク・Z・ダニエレブスキー『紙葉の家』

96 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/23(金) 14:41:18.15
>>95
ありがとうございます!
中古価格にびっくりしました…。
いつか購入したいと思います。

97 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/23(金) 20:16:20.02
>>96
アマゾンだけでなく「日本の古本屋」や「スーパー源氏」もマメにチェックしたほうがいい。
現在は在庫が無いようだが、過去には美本が6,500円で売られていたこともある。

101 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/23(金) 23:24:33.66
>>97
情報ありがとうございます。
楽天で洋書は購入できましたが、こまめにチェックしてみます!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/93-101

紙葉の家 単行本 – 2002/12
マーク・Z. ダニエレブスキー (著),‎ Mark Z. Danielewski (原著),‎ 嶋田 洋一 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4789719685
表紙画像有り
内容紹介
現代アメリカ文学の最先端にして最高峰!待望の邦訳ついに刊行
数年前、『紙葉の家』を始めるようになるとは、誰にも予期できなかっただろう。最初がはじめて世に出たとき、それは雑に束ねた紙の束でしかなく、その部分部分がときおりインターネット上に浮かんでくるだけだった。少数だが熱狂的なファンがこの恐ろしい物語を追い回しはじめるようになるとは、誰にも予期できなかったろう。
最初は社会の辺縁に生きる若者たちだった———ミュージシャン、タトゥー・アーティスト、プログラマー、ストリッパー、環境保護活動家、アドレナリン・ジャンキー——が、やがてその本はもっと上の世代にも知られるようになった。読者はその奇妙な作りのページに自分のことが記されているという事実だけでなく、入り組んだ子供時代へと戻っていく方法までそこに見出すこととなった。
こうしてはじめて、この驚くべき小説は書籍の形で手に入るようになった。独自の色つき単語や縦組みの脚注に加えて、新たに第二と第三の付属書が追加された。物語は変わっていない。アッシュ・ツリー・レーンの小さな家に引っ越してきた若い一家に焦点を据え、その家の恐ろしい異常性を描いていく。その家の内部は、外から測ったよりも大きかったのだ。もちろんピュリツァー賞受賞フォトジャーナリストのウィル・ネイヴィッドソンも、その連れ合いのカレン・グリーンもそんなあり得ない事態に直面する心の準備はできていなかった。だがある日、幼い二人の兄弟がふらりといなくなり、その声が別の物語を呼び寄せる———闇の怪物、クロゼットのドアの向こうにどこまでも広がる深淵、不気味なうなり声、それがやがて壁を引き裂き、一家の夢のすべてを呑み込んでいく。
内容(「BOOK」データベースより)
この紙葉をめくる者、すべての希望を捨てよ。現代アメリカ文学の最先端にして最高峰。
続きを読む マーク・Z・ダニエレブスキー『紙葉の家』(しようのいえ)

湊かなえ(みなとかなえ)『少女』(しょうじょ)

91 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/21(水) 22:32:56.21
[いつ読んだ]
二年前
結構最近の小説だと思います

[あらすじ]
主人公の女子高生が友達からある噂話を聞く
それは同じクラスの女の子が先生と浮気してる?してたという内容で…

そこから主人公、友達、噂されてる女の子目線でそれぞれ話が進んでいきます
大事件が起こるとかではなく、日常系の話でした

[覚えているエピソード]
主人公が噂の子と一緒にお昼を食べたり仲良くしたため、友達と仲が悪くなってしまったシーンがありました

最後に

ネタバレ注意(クリックで開閉)
その噂の子は自殺してしまいます
原因は主人公たちだったって言うオチ
ちなみに小説の最後はその自殺してしまった女の子の遺書かメールの内容だった気がします

[物語の舞台となってる国・時代]
現代、日本の高校

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
不明

[その他覚えていること何でも]
表紙は女の子二人が教室の机の上に座ってる写真だった気がします
タイトルに女子高生か、放課後って言葉が入っていたような気がするんですが、なかなか見つかりません

よろしくお願いします

92 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/21(水) 23:22:12.95
>>91
湊かなえさんの「少女」がそれに近い内容だと思います

94 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/22(木) 22:40:51.39
>>92
調べてみたら、この本で合っていました!
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/91-94

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784152089953

ハヤカワ・ミステリワールド
少女
湊 かなえ(著)
発行:早川書房
縦200mm
279ページ
ISBN
978-4-15-208995-3
初版年月日
2009年1月
続きを読む 湊かなえ(みなとかなえ)『少女』(しょうじょ)

東野圭吾(ひがしのけいご)「名探偵退場」

76 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/14(水) 15:26:03.60
[いつ読んだ]2,3何年前
[あらすじ](ミステリー)探偵もの。
[覚えているエピソード]
●老いた探偵と老いた助手(もしくは記録人、いわゆるワトソン役)が話をしている。老探偵はいままで携わった事件を纏めたい(本にしたい?)らしい。
●過去の事件うち1つをもう一回調べ直す事になる。
(その事件の舞台となった館?で酷似した事件が起きた、かも。あやふや)
●物語の最後で、老探偵の墓前(寿命で死んだ)で老助手と事件関係者の夫人?が話している。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
老探偵が事件を掘り返そうと(世に出そうとした?)した事は良くない事だからこれで良かったんだみたいな事を話す。(老探偵は真相を暴けなかった、もしくは暴いたと勘違いしたまま。)彼の探偵ぶりをまた見ることができて良かった、と老助手が言ったような。

[物語の舞台となってる国・時代]外国。(欧州っぽい印象)
[その他覚えていること何でも]登場人物が全員外人(名前が横文字)
作者が外人で翻訳だったかも。

79 名前:無名草子さん[sage 名探偵退場] 投稿日:2011/12/15(木) 15:55:15.53
>>76
東野圭吾の短編集「あの頃の誰か」の中のメ欄

86 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/16(金) 22:04:41.58
>>79
確認しました!ありがとう!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/76-86

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784334748975

光文社文庫
あの頃の誰か
東野 圭吾(著)
発行:光文社
縦160mm
328ページ
ISBN
978-4-334-74897-5
初版年月日
2011年1月
続きを読む 東野圭吾(ひがしのけいご)「名探偵退場」

桐野夏生(きりのなつお)「錆びる心」(さびるこころ)

41 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/29(火) 19:37:54.62
[いつ読んだ]2年くらい前
[あらすじ]家政婦として雇われた女性の話
[覚えているエピソード]
・食事の用意をするように言われ、「予算は500円」「一人500円ですか」「全員(大人4~5人?)でよ」
というようなやり取りがあり、主人公は冷蔵庫にあった残り野菜でかき揚げを作る。
褒められるが、「○○は今使わず、××にしたら次の食事の一品になったのでは?」と言われる(嫌味ではない感じ)
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーだったような。自信なし。
[その他覚えていること何でも]
家政婦として雇われた家には、病人がいるが病人の世話はしていなかった気がする。
家族の誰かがみていたような。
最後、庭の芝生の上で寝転んで空(星?)を見上げるようなシーンがあったと思う。
短編だったかもしれない。

384 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 00:39:08.72
>>41
遅レスですが、桐野夏生の『錆びる心』がたしかそんな話でした。

388 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 11:00:44.11
>>384
ありがとう!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/41-388

錆びる心 (日本語) 単行本 – 1997/11
桐野 夏生 (著)
http://amazon.jp/dp/4163173307
表紙画像有り
内容紹介
劇作家にファンレターを送り続ける生物教師。十年間耐え忍んだ夫との生活を捨て家政婦になった主婦。魂の孤独を鋭くえぐる全六篇
内容(「BOOK」データベースより)
皮膚の内側に潜むものは静かに激しく蠢いている。魂の孤独を抉る待望の作品集。閉じこめられた想い封じ込んだ願い叶えられない夢…出口を塞がれた感情がいつしか狂気と幻に変わる。
続きを読む 桐野夏生(きりのなつお)「錆びる心」(さびるこころ)

三津田信三(みつだしんぞう)「灰蛾男の恐怖」(『赫眼』)

75 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/14(水) 12:56:55.44
よろしくお願いします

[いつ読んだ]
 ここ3年以内
[あらすじ]
 男が温泉宿?で山の方に続く道を発見、(たしか行方不明になった誰かを探しに)その道を登る
 登りきると山小屋があって、なにかの気配がしたので慌てて降りる。
 夜に露天風呂に入ってたら、そのなにか(確か人だったような)が入ってきて、なんか話したりする。
[覚えているエピソード]
 男かなにかが話した内容が、ある殺人事件に関することだったような気がします。
[物語の舞台となってる国・時代]
 現代日本(昭和とかかも)
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 覚えてません
[その他覚えていること何でも]
 短編集だったような気がする。とすると「儚い羊たちの祝宴」「大人のための怪奇掌篇」「少年たちのおだやかな日々」のあたりのどれかか…?と思い調べるもわからず。

77 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/14(水) 21:19:50.99
>>75
三津田信三は読んだことある?
「赫眼」の中の、多分「灰蛾男の恐怖」に似てる

78 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/15(木) 09:49:59.81
>>77
!!!!!!!それだ!多分!
読みました、読みました>「赫眼」

あーすっきりした!ちょっとあらすじ探してみます。
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/75-78

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784334746452

光文社文庫
赫眼
三津田 信三(著)
発行:光文社
縦16mm
298ページ
ISBN
978-4-334-74645-2
初版年月日
2009年9月
書評掲載情報
2009-10-25 朝日新聞
紹介
目を奪う美貌と、小学生とは思えぬ色香。転校生の目童たかりは、謎めいた美少女だった。学校を休んだ彼女に届け物をしに、少年が訪れた家の奥-そこには、あまりにも禍々しい何かが横たわっていた…(表題作)。合わせ鏡が作り出す無限に続く映像世界。その魔力に取り憑かれた男を襲う怪異とは(「合わせ鏡の地獄」)。書下ろし掌編を含む、悪夢のような傑作十二編。
続きを読む 三津田信三(みつだしんぞう)「灰蛾男の恐怖」(『赫眼』)

古谷三敏(ふるやみつとし)『男の酒と肴ウンチク学』(おとこのさけとさかなウンチクがく)

74 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/12(月) 21:42:12.47
探しています。よろしくお願いします。

[いつ読んだ]
15年くらい前。その時点でかなり古い本だった。
[あらすじ]
食とお酒に関するエッセイ
[覚えているエピソード]
生のマッシュルームとマスタードで作る何かが美味しそうだった
[物語の舞台となってる国・時代]
あまり関係ない項目ですがとりあえず間違いなく日本語の本でした
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本だった様な気がします。
表紙はイラストで、なんとなく西田敏行さんに似た感じの男の人でした。
何かこの本の他でもよく見た気がして、多分有名な方のイラストなんだと思いますが思い出せません。
東海林さだおさんではないです。
[その他覚えていること何でも]
キールロワイヤルとブラッディマリーのレシピも載っていたと思います。

89 名前:74[sage] 投稿日:2011/12/20(火) 10:08:22.39
自己解決しました

男の酒と肴ウンチク学
古谷三敏

だと思います。
昨日唐突に「あ、レモンハートの人の絵かな?」と思いつき
その方のwikiに載っていたタイトルに見覚えがありました。
表紙だけでなく中身も古谷さんの本でした。
古本屋で探してみます。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/74-89

男の酒と肴ウンチク学 (広済堂文庫) (日本語) 文庫 – 1986/1/1
古谷 三敏 (著)
http://amazon.jp/dp/4331650014
表紙画像有り

男の酒と肴ウンチク学 (日本語) 単行本 – 1985/3/1
古谷 三敏 (著)
http://amazon.jp/dp/4331501949
表紙画像有り

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001740468-00
タイトル 男の酒と肴ウンチク学
著者 古谷三敏 著
著者標目 古谷, 三敏, 1936-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 広済堂出版
出版年月日等 1985.4
大きさ、容量等 245p ; 19cm
価格 980円 (税込)
JP番号 85044613
出版年(W3CDTF) 1985
NDC(8版) 596.04
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

おーなり由子(おーなりゆうこ)「てのひら童話」シリーズ(てのひらどうわ)

67 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/12/07(水) 14:12:46.70
[いつ読んだ]
2000年頃に読んだ本です。でも出版されたのがいつかは全くわかりません。著者が誰なのかが思い出せず困っています。

[あらすじ]
本の内容は数多くのショートストーリーを絵本のようなイラストで漫画のように描かれた本でした。どんなストーリーが収録されてたかは、ほとんど覚えていません、、、
同じスタイルで同じ著者の本が確か2~3冊シリーズ化されていたはずです。

[覚えているエピソード]
果たして2~3冊あった本の中どれに収録されていたかは分かりませんが、記憶に残っているのはビールが好きな白熊が一日の終わりにビールをおいしく飲み、夜空を眺めながらため息をついて最後に一言「明日もおいしくビールが飲めますように」と願う話があったはずです。

恥ずかしながらそれ以外の話は覚えていません、、、

[物語の舞台となってる国・時代]
短編集なので設定などはすべてバラバラです。全体的に切なくちょっと寂しい話が多くあったと思います。あと全体的にちょっとシュールなものが多かったはずです。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
確か三種類の本が全て似たデザインでした。ハードカバーで色が赤、黄色と水色の三種類だったともいます。よく覚えていませんが確か魚に足が生えたようなキャラクターのイラストが黄色い本にあったような気がします。

ほんの挿絵はシンプルで可愛らしいイラストで漫画のように駒割りされたページレイアウトだったと思います。

[その他覚えていること何でも]
著者の名前を勝手に「よしもとばなな」と勘違いして記憶していて、検索しようとも記憶にある本はいっこうに見つかりませんでした。ひょっとしたら「よしもとばなな」に多少似た名前の著者なのかと、、、

はっきりとした情報が少なくて本当に申し訳ないですが、どうしてもこのシリーズを見つけたいのでぜひおねがいします。

68 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 14:25:27.59
>>67
ビールの好きな白熊でググったらすぐ出てきたけど多分コレだと思うよ
「てのひら童話」 おーなり 由子

69 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/12/07(水) 14:37:20.65
>>68
間違いないです!ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/67-69

てのひら童話〈1〉 (角川文庫) (日本語) 文庫 – 2004/6
おーなり 由子 (著)
http://amazon.jp/dp/4043750013
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
めくるめくストーリーではなく、まるで独り言のような、詩のような、ちいさなちいさなお話です。こころのなかで道草をするように、ゆっくり読んでください。じん、としてあたたかくなります。
内容(「BOOK」データベースより)
こどもの頃帽子のゴムをかむと夏がやってきた―夏の風と一緒に空からやってくる大きな手。冷凍庫の中で海に憧れるチリメン。何万年も抱きあう天使―たくさんの色で描かれた手のひらにのるぐらいのちいさくて幸福な絵物語集。なつかしい草のにおいがする、泣きたくなる日の25話。
続きを読む おーなり由子(おーなりゆうこ)「てのひら童話」シリーズ(てのひらどうわ)

有川浩(ありかわひろ)『別冊図書館戦争 1』(べっさつとしょかんせんそう1)

50 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/02(金) 20:22:12.61
[いつ読んだ]
ここ1,2年の間
[あらすじ]
[覚えているエピソード]
大学教授に代々伝わってるものを貸したら、自分のものにされたから、学者は信用していない。
・・・とかいう過去語りを主人公(または主人公に近しい人)がしていた。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーor新書版
[その他覚えていること何でも]

かなりあいまいですが、分かる方いらっしゃいましたらお願いします。

51 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/02(金) 22:50:14.69
>>50
有川浩「図書館戦争」シリーズの小牧のエピソードじゃないか
該当の場面が出てくるのは確か「別冊図書館戦争Ⅰ」

53 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/02(金) 23:16:46.37
>>51
それです!!

昼ごろにふと場面を思い出して、何となく有川浩の文章って感じがしてたんですが、どうしても分からなくて。

ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/50-53

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784048670296

別冊図書館戦争 1
徒花 スクモ(イラスト)有川 浩(著)
発行:アスキー・メディアワークス : 角川グループパブリッシング
縦200mm
273ページ
ISBN
978-4-04-867029-6
初版年月日
2008年4月
紹介
『図書館戦争』スピンアウト・別冊シリーズ第一弾!武闘派バカップル恋人期間の紆余曲折アソート!
続きを読む 有川浩(ありかわひろ)『別冊図書館戦争 1』(べっさつとしょかんせんそう1)

池沢夏樹(いけざわなつき)『バビロンに行きて歌え』(バビロンにゆきてうたえ)

49 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/12/02(金) 13:23:22.81
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
 1999年頃
[あらすじ]
 中東のどこかから日本へ密入国してきた少年が、日本で出会った人とライブを行う。
 神秘的な魅力がある歌声。結末は忘れました
[覚えているエピソード]
 教科書に載っていた部分は日本人女性がライブに行き、その少年の歌声を聞く部分だけだった気がします
[物語の舞台となってる国・時代]
 現代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 高校の教科書に一部抜粋で載っていました
[その他覚えていること何でも]
 1999年頃の現国の教科書に載っていたと思います
 出版社等は忘れました。
 もしかしたら模試などの長文問題に載っていたかもしれません 

よろしくお願いします。

52 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/02(金) 23:14:46.64
>>49
池澤夏樹の「バビロンに行きて歌え」かな
男の子の名前はターリク

54 名前:49[] 投稿日:2011/12/02(金) 23:40:39.48
>>52
それです!
スッキリしました。
ありがとうございました。感謝致します!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/49-54

バビロンに行きて歌え (日本語) 単行本 – 1990/1
池澤 夏樹 (著)
http://amazon.jp/dp/4103753013
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
突然、この海のような大都会に放り込まれた一人の異邦人。その人生の一場面で彼とすれ違い、あるいはつかの間ふれ合い、そして通り過ぎていく男や女たち。都会と、そこに生きる人間像を鮮やかに描ききって新境地を拓く小説。
続きを読む 池沢夏樹(いけざわなつき)『バビロンに行きて歌え』(バビロンにゆきてうたえ)

大沢在昌(おおさわありまさ)「天使の牙」シリーズ(てんしのきば)

46 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/11/30(水) 18:11:01.30
かなり曖昧で申し訳ないのですがお願いします。
[いつ読んだ]4~5年前
[あらすじ][覚えているエピソード]
多分主人公は明日香(漢字は違うかも)という名前の成人女性で、軍隊みたいなところに勤めてる。
過去に脳の移植手術を受けていて、薬物やってる奴らの取り締まりみたいなのをやっていた気がします。
[物語の舞台となってる国・時代]ロシアかどこかの外国と、おそらく日本も
時代は現代~近未来?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーで銀色
[その他覚えていること何でも]中学校に置いてありました。当時はあまり真剣に読んでいなかったので記憶がかなり怪しいのですが、今になって読みたくなりました。よろしくお願いします。

47 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/30(水) 18:44:45.44
>>46
大沢在昌「天使の牙」「天使の爪」ですな

48 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/30(水) 19:56:00.02
>>47
ありがとうございます!!!スッキリしました!!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/46-48

天使の牙 (日本語) 単行本 – 1995/6/23
大沢 在昌 (著)
http://amazon.jp/dp/4093795614
表紙画像有り
内容紹介
殺戮、逃亡、銃撃、監禁、復讐、そして対決――。女刑事・アスカと鬼刑事・仁王のスーパーコンビが日本最大の麻薬組織と激突する。直木賞作家が挑むハードボイルド・ロマンス巨編。
続きを読む 大沢在昌(おおさわありまさ)「天使の牙」シリーズ(てんしのきば)

乙一 (おついち)『きみにしか聞こえない』(きみにしかきこえない)

42 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/11/29(火) 20:17:24.72
[いつ読んだ]5年~10年前
[あらすじ] 脳内電話がかかってくる女子のお話
[覚えてるエピソード]

ネタバレ注意(クリックで開閉)
未来(?)から

男の人から脳内で電話がかかってきてやりとりしていくお話。
確か頭の中で携帯電話をイメージして電話をかけてたと思う。
ラストのオチが
ネタバレ注意(クリックで開閉)
事故するから それを助けようとする男性?だったかな?

すごいうろおぼえなので正確でないかも
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
電話とか電波とかそんなタイトルで黒かったイメージ
小説からハードカバーになってたような(不正確)

よろしくお願いします

43 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/29(火) 20:37:03.90
>>42
乙一の「君にしか聞こえない」かな?

44 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/11/29(火) 20:47:15.28
>>43
映画化もされてたんですね!
すばやい返答ありがとうございます!ちょっと今から本屋いってきます

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/42-44

きみにしか聞こえない―CALLING YOU (角川スニーカー文庫) (日本語) 文庫 – 2001/5
乙一 (著), 羽住 都 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4044253021
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
せつなさの達人・乙一の、珠玉短編集!
私はケータイを持ってない。なぜなら、私には友達がいないから。だから毎日空想をして、憧れ続けていたある日。頭の中に鳴り響いた美しいメロディ。それは、同じさみしさを抱えた少年からのSOSだった……。
内容(「BOOK」データベースより)
私にはケイタイがない。友達が、いないから。でも本当は憧れてる。いつも友達とつながっている、幸福なクラスメイトたちに。「私はひとりぼっちなんだ」と確信する冬の日、とりとめなく空想をめぐらせていた、その時。美しい音が私の心に流れだした。それは世界のどこかで、私と同じさみしさを抱える少年からのSOSだった…。(「Calling You」)誰にもある一瞬の切実な想いを鮮やかに切りとる“切なさの達人”乙一。表題作のほか、2編を収録した珠玉の短編集。
続きを読む 乙一 (おついち)『きみにしか聞こえない』(きみにしかきこえない)

松久淳(まつひさあつし)、田中渉(たなかわたる)『プール』

38 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/11/29(火) 00:48:42.39
[いつ読んだ]
5年から10年まえ
[あらすじ]
病気で余命短い夫が妻の高校生の時の恋人に手紙を書いて云々
[覚えているエピソード]
高校生のとき妻は水泳部、彼はスキー部
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
夫の名前が確か斑目

よろしくお願いします。

39 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/29(火) 07:56:09.51
>>38
似たようなのを探してるのをみたことがあっただけで読んだことないですが、
松久淳+田中渉 著「プール」じゃないかな?

40 名前:38[] 投稿日:2011/11/29(火) 15:35:50.96
>>39
これです、
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/38-40

プール (日本語) 単行本 – 2002/11/28
松久淳+田中渉 (著)
http://amazon.jp/dp/4093861153
表紙画像有り
内容紹介
伝えたいことがあります。同じときを生きているあなたに伝えることが大切なんだと思う――。ある日、突然、30歳でひとり暮らしをしている叶井瑞江に差出人不明のこんな手紙がポツリポツリと届きはじめた。
しかも、その手紙はいずれも、縦書きの便せんに水性ボールペンで書かれ、最後のページの一部がきれいに切り取られていた。
彼女には、不思議な力があった。それは例えば、あ、誰々から電話がかかってくるな、と感じた途端、その相手から電話がかかってきたりするものだった。
自動車メーカーを辞め、アメリカ放浪中の友人・広戸壮一からの電話も、まさにそんなタイミングでかかってきた。
広戸の頭の片隅には、高校時代に付き合っていた同級生・薫の存在があった。
ところが、高校卒業後…。ふたりはもう何年も会っておらず、広戸は、彼女がどこで何をしているのかすらわからなかった。
そのころ、瑞江の前に、斑目昌彦という男性が現れる。斑目はガン告知をされ、余命幾ばくもない状態だった。彼は、瑞江や彼女の友人たちと日に日に打ち解けていった。
瑞江は、ある日、何通目かに届いた謎の手紙を読みながら、これが、誰に向かって書かれたものなのか、理解する。
そして、もう1通――。瑞江のもとに、まったく別の手紙が託された。
内容(「BOOK」データベースより)
七通の手紙が彼女のもとに届いた。差出人はすべて不明。手紙は決まって、縦書きの便せんに水性のボールペンで書かれ、最後のページがきれいに一部切り取られていた。やがて、八通目の手紙が託された。そして、それが最後の手紙だった。80年代前半・長野。90年代後半・東京、そしてアメリカ西部。ふたつの時代が出会い、そして、今、静かに響きあう。『天国の本屋』シリーズの著者が描く、絶対零度の最新恋愛小説。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003984869-00
タイトル プール
著者 松久淳, 田中渉 著
著者標目 松久, 淳, 1968-
著者標目 田中, 渉, 1967-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 小学館
出版年月日等 2002.12
大きさ、容量等 143p ; 20cm
ISBN 4093861153
価格 1100円
JP番号 20345214
出版年(W3CDTF) 2002
NDLC KH341
NDLC KH596
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

清水義範(しみずよしのり)『蕎麦ときしめん』(そばときしめん)

35 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/11/28(月) 19:00:11.26
お願いいたします。

[いつ読んだ]
 20年ほど前に読んだ単行本です。

[あらすじ]
 数話入ったエッセイ集(パロディ風の小説?)で、そのうちの一つは名古屋へ単身赴任をした際の名古屋独特の風習を、面白おかしく書いてありました。
また他の一つは、会社の創始者から社史を書くように依頼され書き進めていくが、創始者とうまくいかなくなり(解雇され?)暴露本として世に出すといった内容でした。
そのほかの数話はおぼえていません。

[覚えているエピソード]
 名古屋のタクシー運転手は自虐的に名古屋を貶める発言を他所物に対してするが、その発言に相槌をうつと「ばかにしとるだぎゃ?」ときれられる。
 地下街を歩かないものは他所物。
 ドラゴンズの選手がエラーをすると外郎が飛んでくる。

 社史を書く際、創始者に出資金の20円?をどのように工面したかを尋ねても「戦後はいろいろなことがあった・・・」のようにはぐらかし答えない。
 社史を暴露本として出版するタイミングは、その会社が倒産した時であり「ザマアミロ」のような趣旨でくくってあった。
 また「出資金の出所もはっきりできないやつが偉そうに社史なんて作るな」的なことも書いてあった。
 
[物語の舞台となってる国・時代]
 現代(戦後)、場所は名古屋だけではなかったと思います。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 厚さ1㎝程度の文庫でした。

[その他覚えていること何でも
 名古屋出身の友人に話したら、馬鹿笑いした後「テルミナに一回きなよ」と誘ってくれた。
 別な友人は、笑った後「信じるなよ、そんな本」と明らかに腹を立てていた。

以上です。老人と麻雀をする話もあったような気がするのですが、かなりあやふやなので。参考程度にしてください。お願いいたします。

36 名前: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 [sage] 投稿日:2011/11/28(月) 19:51:32.05
>>35
清水義範「蕎麦ときしめん」(講談社文庫)

37 名前:35[] 投稿日:2011/11/28(月) 21:29:05.69
>>36
素早い返答、有難う御座います。
早速、アマゾンで取り寄せて子供たちに読み聞かせしてやろうと思います。

つまらないものですが、、、

http://www.youtube.com/watch?v=8XoXK6ptjrQ

やっとかめぇ~

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/35-36

蕎麦ときしめん (日本語) 単行本 – 1986/11
清水 義範 (著)
http://amazon.jp/dp/4062029960
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
新しい才能の出現!そばときしめんの違いは、世界における日本の特別な位置を示している!?大胆な模倣手法による清水義範初のパスティーシュ小説集。
続きを読む 清水義範(しみずよしのり)『蕎麦ときしめん』(そばときしめん)

ポール・フライシュマン『風をつむぐ少年』(かぜをつむぐしょうねん)

29 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/24(木) 08:27:53.88
[いつ読んだ] 2002~3年頃?
[あらすじ]
知人のパーティーに参加した主人公だが、その場にうまく馴染めず、嫌みな人気者格のキャラを忌み嫌い、憂さを晴らすかのように一人でスコッチを呷っていた。
結局、彼は苛立つまま(自身に対する嫌悪もあったかも)帰路の際、飲酒運転を行い、通行人の女性を跳ねて死なせてしまう。
その後、彼は自分の行為を悔い、反省と弔いの意味からか、各地に自作したかざぐるまを立てる旅に出る。

[覚えているエピソード]
立てるかざぐるまは全部で4つ
自分が死なせた女性の母親と対面するが、その母親は至って穏やかだった

[物語の舞台となってる国・時代]
主人公は未成年だった気がするが、それでも飲酒が許されていた?
現代で舞台は北欧かも

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
ページ数はそれほど多くなく児童書のような感じもしたけど、内容がややシリアスだったのでこちらでお聞きします

どなたかご存知でしたらお教えいただければ幸いです

30 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/24(木) 10:16:22.06
>>29
風をつむぐ少年 ポール・フライシュマン 

32 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/25(金) 08:29:49.33
>>30
ありがとう
久しぶりに図書館へ行ってみます

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/29-32

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784751518083

風をつむぐ少年
フライシュマン,P.(ポール)(著)片岡 しのぶ(訳)
発行:あすなろ書房
四六判
208ページ
ISBN
978-4-7515-1808-3
Cコード
C0097
一般 単行本 外国文学小説
初版年月日
1999年9月
書店発売日
1999年9月1日
続きを読む ポール・フライシュマン『風をつむぐ少年』(かぜをつむぐしょうねん)

加藤幸子 (かとうゆきこ)『茉莉花の日々』(まつりかのひび)

25 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/11/22(火) 13:38:20.24
[いつ読んだ]
確か小学生の頃なので、12~15年前
[あらすじ]
主人公の茉莉花(まつりか)という名前の女の子がピアスをしたいが、ピアスをするため耳に穴を開けることを母親に反対されて、喧嘩をしてしまう。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
国語の教科書に掲載されていました。
[その他覚えていること何でも]
主人公の女の子の名前が、茉莉花(まつりか)という名前です。
小説の文章は、一人称で書かれていました。

心当たりがある方がいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

26 名前:25[sage] 投稿日:2011/11/22(火) 13:45:04.44
すみません。自己解決しました。

加藤幸子さんの「茉莉花の日々」でした。

27 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/22(火) 14:13:49.06
>>25
「茉莉花の日々」 加藤幸子かな?
私も随分前に読んだのでピアスのくだりは覚えていないけど
一人称で高校生の生活を淡々と描いたものだったと思います。
舞台は北海道です。

28 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/22(火) 14:23:14.44
>>26
あらごめんなさい。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/25-28

茉莉花の日々 (日本語) 単行本 – 1999/5
加藤 幸子 (著)
http://amazon.jp/dp/4652071744
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
主人公の高校生はごく“ふつう”の少女です。仲間から突出せぬほうを選ぶ大勢の少女たちの一人です。こういう少女たちをみくびってはいけません。彼女たちは平凡で灰色の外見の下にしなやかな感受性とするどい観察眼を秘めているかもしれないのです。
内容(「MARC」データベースより)
高校一年生の園茉莉花は、ごく普通の少女。華やかな名前を「まつり」に変えて、仲間から突出せぬほうを選ぶ大勢の少女たちの一人です。平凡だけれど、しなやかな感受性とするどい観察眼を秘めている「まつり」の青春物語。
続きを読む 加藤幸子 (かとうゆきこ)『茉莉花の日々』(まつりかのひび)

南条範夫(なんじょうのりお)[古賀英正]『わが恋せし淀君』(わがこいせしよどぎみ)

21 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/20(日) 08:51:13.82
もうひとつ

[いつ読んだ]
 五十年ぐらい前の文藝春秋だかに掲載されていたらしい。

[あらすじ]
 雑誌のライターが、お城の石垣に空いた穴から戦国時代にタイムスリップする。
 行った先で、未来の知識を活用し、預言者のようにして活躍する。
 最後に現在に帰ってくる。石垣の穴は二度と見つからなかった。

[覚えているエピソード]
 預言をするさい、オルゴール機能つきのライターを点けて、曲を鳴らしながら預言をするが、やがてガスが切れてしまい困る。

[物語の舞台となってる国・時代]
 戦国時代の日本。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 文藝春秋あたりに載っていたらしいが、バックナンバーもしくは
 単行本になっているのなら読みたい。

自分が読んだのではなく、親に内容を聞いて読んでみたいと渇望している作品です。
心当たりがおありの方、よろしくお願いします。

23 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/11/21(月) 14:05:12.78
>>21
南條範夫『わが恋せし淀君』(1958角川文庫のち時代小説文庫)
のようです(文庫はどちらも絶版かもしれません)。
人気劇画『シグルイ』の原作でも知られる「残酷時代劇」の書き手
南條氏には異色のSFロマン時代劇(?)だったようです。
僕も高校生の頃、このあらすじだけ何かで読み
「読んでみたいな」
と思ったのを覚えています。

24 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/21(月) 21:40:29.17
>>23
感想レビューなどを親に見せてみたら、どうやらこれで間違いないようです。
ネットの古本なら品があるみたいなので探してみますね。
ずっと気になっていた本だったので嬉しいです。
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/21-24

わが恋せし淀君 (文庫コレクション 大衆文学館) Kindle版
南條範夫 (著)
http://amazon.jp/dp/B00NHF78P0
内容紹介
淀君こそ史上最高の美女。雑誌編集者の誠之助が大坂城趾で艶麗な姿態を夢想したとたん、石垣は崩れ、彼は慶長19年の城内にタイムスリップした! 洋服姿から切支丹と疑われるが、歴史知識を活用、神の予言者として信頼と人気を集める。そして、ついに憧れの淀君の寝所へ招かれた! だが、彼も歴史を変えることはできなかった……。SF的発想と確かな史眼で、落城の悲劇を軽妙に描く異色の快作。
内容(「BOOK」データベースより)
雑誌の編集者・誠之助は仕事で大坂城に来ていた。長い間、あこがれを抱き続けた淀君の取材のためである。石垣にもたれ、豊かな黒髪の下に絶望と瞋恚に瞳をひからせた妖しく白い顔の淀君が火に逐われる姿を夢想している時、突然石がぐらりと動き、誠之助はいつか、慶長19年にタイムスリップして…。豊富な資料に基づき、大坂冬・夏の陣に揺れ動く淀君と淀君に魅惑されている家臣達の有様を描いた面白・傑作時代読み物!
続きを読む 南条範夫(なんじょうのりお)[古賀英正]『わが恋せし淀君』(わがこいせしよどぎみ)

澤田ふじ子[沢田ふじ子](さわだふじこ)『もどり橋』(もどりばし)

986 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/12(土) 23:34:20.30
[いつ読んだ]ここ2年ほど。新刊ではない
[あらすじ]女性が割烹(または料亭)に勤めており、同僚の板前に思いを寄せているが(一応両想い)、彼は割烹の跡取り娘と結婚する。その後主人公にも良縁が訪れる
[覚えているエピソード]
主人公が板前をかばって、芸者と飲み比べをする。
芸者が板前に難癖を付けてきて、それをかばって「じゃあ私が代わりに飲みます!」のような展開。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本の近代?昭和よりは前。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー
[その他覚えていること何でも]

よろしくお願いします

988 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/13(日) 14:37:31.46
>>986
自己解決
澤田ふじ子「もどり橋」でした。偶然図書館で借りてたよ~。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/986-988

もどり橋 (日本語) 単行本 – 1990/4
澤田 ふじ子 (著)
http://amazon.jp/dp/4120019209
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「BOOK」データベースより)
橋の向こうにあるのは青春の夢か現実の悲哀か。身を切るような冬場の水仕事、朝の早い錦市場への買い出し、修業中の大店の息子の陰険さ、下働きの娘のほのかな恋…、京の料理茶屋に奉公する若い男女の哀歓を描く時代長篇。
続きを読む 澤田ふじ子[沢田ふじ子](さわだふじこ)『もどり橋』(もどりばし)

角田光代(かくたみつよ)『あしたはうんと遠くへいこう』(あしたはうんととおくへいこう)

985 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/12(土) 18:51:58.50
よろしくお願いします。

[いつ読んだ] 5~10年前くらい。図書館で借りた。

[あらすじ] 主人公(女)の友人(女)は不倫をしているが、
相手の男がはっきりしないか何かで腹を立て、相手の男の娘(幼稚園児か小学校低学年くらい)を誘拐する。

[覚えているエピソード] 最後のシーンで主人公と友人と男の娘がファミレスにいて、娘はパフェか何かを食べている。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
そこへ男が駆け込んできて、今までぜんぜん泣いたりしなかった娘が泣き出したのが印象的でした。
それを見て、友人は男の家族の絆を感じてショックを受けるというようなラストでした。

[物語の舞台となってる国・時代] 現代日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 単行本

[その他覚えていること何でも]
短編小説。短篇集のうちのひとつだったと思います。
当時読んでいた傾向からすると角田光代かと思いますが自信はありません。

987 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/13(日) 07:32:29.75
>>985
角田光代「あしたはうんと遠くへいこう」の最後の方のエピソード

989 名前:985[sage] 投稿日:2011/11/13(日) 16:34:21.69
>>987
それです!
純粋な短編集でばかり探していたので、連作は盲点でした。
本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/985-989

あしたはうんと遠くへいこう 単行本 – 2001/9/1
角田 光代 (著)
http://amazon.jp/dp/483871324X
表紙画像・なか見!検索有り
出版社からのコメント
幸せになることを夢見る女の子の恋愛生活15年を描く連作小説  あたしはいつか、この小さな場所からどこかへ出ていくことができるのだろうか。……そうつぶやく泉は、田舎の温泉町で生まれ育った17歳の高校生。東京の大学に出てきて、卒業して、働いて。今度こそ幸せになりたいと願って、さまざまな恋愛を繰り返しながら、少しずつ少しずつ明日を目指して歩く15年。同棲したり、アイルランド一人旅に出かけたり、宗教に凝ったり、ストーカーに追いかけられたり、親友の不倫問題で誘拐もどきまでしでかす。波瀾万丈の恋愛生活のはてに見えてきたものはなんだったのか。
 『東京ゲストハウス』『キッドナップ・ツアー』など、現代の若者のやるせない気持ちを等身大で描くことで人気のある角田光代の、これが初めての恋愛小説。「How sonn is now? 1985」に始まり、「Start again 2000」まで、すべてその時代の音楽にのせて語られるこの物語を読めば、きっと読者にも蘇ってくる風景があるはずです。
内容(「MARC」データベースより)
あたしはいつか、本当に、この小さな場所からどこかへ出て行くことができるのだろうか? 今度こそ幸せになりたい。ある女の子のせつない恋愛生活15年を描く、著者はじめての恋愛小説。
続きを読む 角田光代(かくたみつよ)『あしたはうんと遠くへいこう』(あしたはうんととおくへいこう)

ターシャ・テューダ[タシャー・テューダー]『恋をするターシャ』(こいをするターシャ)

971 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/10(木) 23:53:12.85
[いつ読んだ]5年位前
[本の姿]絵本みたいな大きい変形サイズのハードカバー
[その他覚えていること何でも]
水彩っぽい風景画をバックにいろんな人の恋の詩を十数編収録
「恋を秘めた 若い頃 意味もなく」みたいな書き出して始まる『秘めた恋』という詩があった
「あなたと食べたので パンはパンを越えた」みたいな書き出して始まる『あなたと聴いたメロディー』という詩があった

この2編の詩が入っているならいっそ別の本でも構いません
よろしくお願いします!

972 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 07:15:00.91
>>971
「恋をするターシャ」だと思う

974 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 22:39:05.16
>>972
おおお、それでした!
ありがとうございます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/971-974

恋をするターシャ (日本語) 大型本 – 2007/2/1
ターシャ テューダー (著), Tasha Tudor (原著), 内藤 里永子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4840117934
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「BOOK」データベースより)
“恋に落ちたら、自分をしばる鎖を断ち切って!”みずから創りあげた楽園の一人暮らしのなか、ターシャは恋する思いを何よりも大切にしていました。恋の詩を選び、情熱的な絵を、日々描いていたのです。本書を出版したとき、ターシャ・テューダーは69歳でした。付録:花の鉢のバレンタインカードの作り方。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008441644-00
タイトル 恋をするターシャ
著者 ターシャ・テューダー 著
著者 内藤里永子 訳
著者標目 Tudor, Tasha, 1914-2008
著者標目 内藤, 里永子, 1937-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 メディアファクトリー
出版年月日等 2007.2
大きさ、容量等 39p ; 23×29cm
注記 肖像あり
注記 原タイトル: All for love
ISBN 9784840117937
価格 1600円
JP番号 21187942
別タイトル All for love
出版年(W3CDTF) 2007
件名(キーワード) 恋愛
[上位語] => 愛
[上位語] => 性風俗
[下位語] => 同性愛
[関連語] => 恋愛小説
[関連語] => 恋歌
NDLC H91
NDC(9版) 158 : その他の特定主題
原文の言語(ISO639-2形式) eng : English
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

ユベール・マンガレリ『おわりの雪』(おわりのゆき)

967 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/09(水) 20:05:54.70
[いつ読んだ]2006年の秋。中学の図書室に置いてありました。
[あらすじ]少年が鷹を飼う話で、少年の成長物語だったと思います・・・
[覚えているエピソード]
・鷹が籠の中にいれられていた
・雪のなかを少年が歩いていてその後を鷹がついてくる場面(もしかしたら少年は一人で歩いていたかもしれません)
[物語の舞台となってる国・時代] 外国で季節は冬でした。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーで表紙は白背景に冬っぽいイラストが描いてあり、しおりの紐は水色でした。
[その他覚えていること何でも]表紙の絵やデザインが今風で洒落てました。

969 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/10(木) 10:18:03.19
>>967
おわりの雪 かな
鷹じゃなくてトビだけど

970 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/10(木) 17:24:29.67
>>969
鷹じゃなくてトビでしたか!どうりで検索してもひっかからない訳ですねw
確認したところ間違いないようなので早速本屋に逝って来ます
本当にありがとうございました!!

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/967-970

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784560071823

白水Uブックス
おわりの雪
新書
ユベール・マンガレリ(著/文)田久保 麻理(翻訳)
発行:白水社
新書判
154ページ
ISBN
9784560071823
Cコード
C0297
一般 新書 外国文学小説
書店発売日
2013年5月13日

おわりの雪 (日本語) 単行本 – 2004/12/10
ユベール・マンガレリ (著), 田久保 麻理 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4560047987
表紙画像有り
出版社からのコメント
~「トビを買いたいと思ったのは、雪がたくさんふった年のことだ。そう、ぼくは、その鳥がどうしてもほしかった。[…]それまでぼくは、なにかをどうしてもほしいと思ったことなど、まだいちどもなかった」  舞台は国境に近い山間の、雪深いフランスの小さな町。いつの時代の話かは、明確には示されない。このおとぎ話のような物語の主人公は、古道具屋の鳥~~籠に入れられた一羽のトビを見つけ、それを手に入れることだけを夢見るようになる。少年は寝たきりの父親が受け取る年金を補うため、養老院で散歩の付き添いをしてわずかな金を稼いでいた。だが、トビを買うには、いま以上に稼がなくてはならない。  家に戻ると、少年は毎晩のように自分で創作したトビを捕る男の物語を、繰り返し父親に話して聞かせる。父~~はその話にすっかり魅了され、トビの存在は二人の絆をいっそう強くする。  しかし、父の死期は迫っていた。早く必要な額を揃えなければ、トビも寒さで凍え死んでしまう。少年はいくつかの辛く残酷な「仕事」を引き受けなくてはならなかった……  あらゆる装飾を取り除き、純粋なエッセンスだけを残した物語設定の中で、少年と父親の繊細なかかわりや、少~~年の日常に潜む生や死のドラマ、恐怖や孤独の影でひっそりと光を放つ空想や記憶の甘美さが、沈黙の中に、あるいは沈黙にきわめて近い、つぶやきのようなものによって描かれ、深く心につきささる。2003年度メディシス賞受賞作家による、胸に迫る中編小説。~
内容(「BOOK」データベースより)
父と子、死と記憶、季節のうつろい―メディシス賞受賞作家による胸にせまる小説。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007581593-00
タイトル おわりの雪
著者 ユベール・マンガレリ [著]
著者 田久保麻理 訳
著者標目 Mingarelli, Hubert, 1956-
著者標目 田久保, 麻理, 1967-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 白水社
出版年月日等 2004.12
大きさ、容量等 159p ; 20cm
注記 原タイトル: La derniere neige
ISBN 4560047987
価格 1600円
JP番号 20710172
別タイトル La derniere neige
出版年(W3CDTF) 2004
NDLC KR164
NDC(9版) 953.7 : 小説.物語
原文の言語(ISO639-2形式) fre :
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

北杜夫(きたもりお)「異形」

951 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/01(火) 23:10:55.02
[いつ読んだ]30年以上前
[内容]たぶん北杜夫の山岳小説
[覚えているエピソード] 友人(知人?)が晒を巻いて男の振りをした女性だった事を知り愕然とする主人公

よろしくお願いします。

963 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 15:42:38.45
>>951
北杜夫「異形」

964 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 22:56:21.93
>>963
おお!有り難うございます!!
(・・・惜しい人を亡くしました。)

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/951-964

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784480427922

ちくま文庫
とっておき名短篇
北村 薫(編)宮部 みゆき(編)
発行:筑摩書房
縦15mm
355ページ
ISBN
978-4-480-42792-2
初版年月日
2011年1月
書評掲載情報
2015-05-17 読売新聞
評者: 嵐山光三郎(作家)
2011-01-23 読売新聞
紹介
「しかし、よく書いたよね、こんなものを…」と北村薫に言わしめた、とっておきの名短篇!穂村弘「愛の暴走族」、川上弘美「運命の恋人」、戸板康二「酒井妙子のリボン」、深沢七郎「絢爛の椅子」、松本清張「電筆」、大岡昇平「サッコとヴァンゼッティ」、北杜夫「異形」など、目利き二人を唸らせた短篇が勢揃い。
続きを読む 北杜夫(きたもりお)「異形」

ロバート・シェクリイ[ロバート・シェクリー][シェクレイ]「シェフとウェイターと客のパ・ド・トロワ」

946 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/10/29(土) 13:39:35.06
[いつ読んだ]
20年~30年前

[あらすじ]
南の島のレストランでの出来事が客とウェイターと店主それぞれの視点から描写される
客はウェイターを目当てに通っているが
ウェイターは自分の選曲が客を支配していると思い
店主は自分の料理が客を魅了していると思い込む

[覚えているエピソード]
料理の名前はライス・ターファル?
題名が「~のパ・ド・ドゥ」?

[その他覚えていること何でも]

翻訳の短編、アンソロジーの収録作だったと思います

954 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/02(水) 14:45:23.51
>>946
ロバート・シェクリー/シェフとウェイターと客のパ・ド・トロワ
ですね
「残酷な方程式」にのってますよ

957 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/03(木) 08:55:29.22
>>954
ありがとうございます!!

アンソロジーと思い込んでいたのが見つからない原因でした
蔵書にあるはずなので早速読み直してみます

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/946-957

残酷な方程式 (創元推理文庫 (614‐2)) (日本語) 文庫 – 1985/2
ロバート・シェクリー (著), 酒匂 真理子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4488614027
表紙画像有り
続きを読む ロバート・シェクリイ[ロバート・シェクリー][シェクレイ]「シェフとウェイターと客のパ・ド・トロワ」