ポール・フライシュマン『半月館のひみつ』(はんげつかんのひみつ)

868 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/09/16(日) 20:51:43.58
[いつ読んだ]現在高3で小学生の時に読んだ本です
[あらすじ] 母が帰ってこないため母を捜しに出かける
[覚えているエピソード] レストラン?で住み込み?で働くことになるが自分の靴が食事として出てくる
店主が字が書ける主人公に看板を書けというので自分はここにいるという趣旨のことを書く
店主は字が読めないためわからない
母と思われる人がやってくるが気づかずに出ていく
その時看板は外れていた・・・
[物語の舞台となってる国・時代]
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
小学校の図書館で借りた本です
すっとラストが知りたいと思っていました
お願いします

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/868

半月館のひみつ (新・世界の子どもの本) 単行本 – 1993/10
ポール・フライシュマン (著),‎ 浅野 輝雄 (イラスト),‎ Paul Fleischman (原著),‎ 谷口 由美子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4036083007
表紙画像有り

内容(「BOOK」データベースより)
町に出かけた母さんが、二日たっても帰りません。おまけに、雪までふりだして…。心配になったアーロンは、母さんをさがしにとびだしました。森で道にまよい、たどりついたのは不気味な宿屋〈半月館〉。そして、あらわれたのは…。くずれおちそうな館を舞台に、口のきけない少年が活躍する、スリルいっぱいの冒険ファンタジー。ニューベリー賞作家の才気あふれる力作。
続きを読む ポール・フライシュマン『半月館のひみつ』(はんげつかんのひみつ)

谷村志穂(たにむらしほ)『黒髪』(くろかみ)

858 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/11(火) 00:55:46.84
お願いします。

[いつ読んだ]1年くらい前
[あらすじ] 気付いていなかった(はず)けれど、ロシア人ハーフの中年女性がの回想話?
戦前・戦後と現代の話が交互に来て、最終的にロシア人ハーフの兄弟と初めて会う話。
[覚えているエピソード]主人公の母?の友人の小さな箪笥に名前が彫ってある。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本(函館)とロシア
[本の姿]ハードカバー
[その他覚えていること何でも] 主人公の母が奉公に出てて、2軒目かどこかでロシア人家庭に行くことになり、そこで主人とできてしまった。

当時、脳幹脳炎で入院しており、ほとんど覚えてなくてごめんなさい。

864 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/16(日) 01:28:22.29
>>858
谷村志穂/著『黒髪』はいかがでしょうか?
ttp://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2767627

865 名前:858=862[sage] 投稿日:2012/09/16(日) 07:01:02.79
>>864
これです!ありがとうございます。
全く覚えのない題名と作者名でした。
この頃は、まだ意識が曖昧だったのかな…。
>>864さんは既読だったのですか?
それともググったのでしょうか?
私もいろいろググってみたのですが、どうしても分かりませんでした。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/858-865

黒髪 (講談社文庫) (日本語) 文庫 – 2010/9/15
谷村 志穂 (著)
http://amazon.jp/dp/4062767627
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
りえの下に届いた一葉の写真は、自らの出生の秘密を解く鍵だった―。昭和初期の函館で亡命ロシア人一家に女中奉公に出たさわは、いつしか主人を愛するように。が、生まれたばかりの子を妻に奪われ、一家は戦火を逃れて大連へ。遊女となったさわは愛する男と子供に再会するため海を渡る…。
続きを読む 谷村志穂(たにむらしほ)『黒髪』(くろかみ)

レスリー・チャータリス『あかつきの怪人 暗黒街捜査官』(あかつきのかいじん)

840 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 21:34:33.17
●質問テンプレ
[いつ読んだ]25~30年くらい前
[あらすじ] おそらく外国のミステリーシリーズの内の1冊だった。
同シリーズもしくは同じ書架に「マルタの鷹」もあったような?
「聖者」もしくは「聖人」と呼ばれている主人公の男性が、たぶん探偵のミステリー。
[覚えているエピソード]
・家の中に秘密通路があり、敵(?)の襲来を受けてその通路を使って逃げる
・細工されたマッチの箱を開けると、バネ仕掛けで毒を塗った棘?針?が出てくる

[物語の舞台となってる国・時代] 日本ではない、外国だと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ハードカバーでした。
[その他覚えていること何でも]

ストーリーもおぼろげで、この程度しか覚えていないのですが、「聖者・聖人」がとても男前で何でもできるキャラクターだったような覚えがあります。

841 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 21:44:55.71
840ですが、小学校の図書室で借りて読みました。

よろしくお願いします。

842 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 22:44:37.58
>>840
レスリー・チャータリスあたりかな
この中にその本はない?
ttp://homepage1.nifty.com/maiden/jsm/akane.htm
ttp://www.aga-search.com/242lesliechrteris.html

847 名前:840[sage] 投稿日:2012/09/06(木) 21:58:48.80
>>842
これだー!!!!
表紙を見てみるみる思い出しました!
「あかつきの怪人」です!!
読むのは難しそうですが、探してみたいです。

ありがとうございました!!!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/840-847

あかつきの怪人・暗黒街捜査官 (少年少女世界推理文学全集) (日本語) 単行本 – 1981/3/1
レスリー・チャータリス (著), レイモンド・チャンドラー (著), 灘本 唯人 (イラスト), 福島 正実 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4251080548
続きを読む レスリー・チャータリス『あかつきの怪人 暗黒街捜査官』(あかつきのかいじん)

恒川光太郎(つねかわこうたろう)「秋の牢獄」(あきのろうごく)

832 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/08/30(木) 23:12:15.57
・5年以内
・1日がループする 主人公の他にも何人か同じような人が居て共に行動/一人ずつ消えていく
・トイレに行った人が帰ってこない→消えた皆は元の時間へ戻ったんじゃないか
・日本
・短編のような文庫の気がしますが思い違いかもしれません/確かハッピーエンド

ぐぐっても見つからないため教えてくれると幸いです お願いします

833 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/31(金) 08:42:25.08
>>832
恒川光太郎「秋の牢獄」

838 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 00:41:19.85
>>833 検索したら記憶に近かったので読んできました!
ただホラー系は苦手なのでなんで読んだのかあるのか不思議です 他の本にも入っていたのでしょうか

ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/832-833

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784043892037

角川ホラー文庫
秋の牢獄
恒川 光太郎(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
224ページ
ISBN
9784043892037
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2010年9月25日
書店発売日
2010年9月25日
書評掲載情報
2016-01-02 ぶんこでいず
紹介
11月7日水曜日。女子大生の藍は秋のその一日を何度も繰り返している。朝になれば全てがリセットされる日々。この繰り返しに終わりは来るのか──。圧倒的な切なさと美しさに満ちた傑作中編集。
続きを読む 恒川光太郎(つねかわこうたろう)「秋の牢獄」(あきのろうごく)

東野圭吾(ひがしのけいご)『パラドックス13』

830 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/08/29(水) 15:48:28.28
[いつ読んだ]2~4年前
[あらすじ]宇宙の観測か何かに異常が見つかってその日(分か秒単位)に何が起こるか分からない→平行世界に何人かがいく
[覚えているエピソード] ?[物語の舞台となってる国・時代]日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]?
[その他覚えていること何でも]?

お願いします

831 名前:830[] 投稿日:2012/08/29(水) 15:57:36.09
見つかりました
パラドックス13でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/830-831

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062778275

講談社文庫
パラドックス13
東野 圭吾(著/文)
発行:講談社
文庫判
576ページ
ISBN
9784062778275
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2014年5月15日
紹介
禁断のエンターテインメント、ついに解禁!
--これからの13秒間は、何も起こしてはならない。
13時13分13秒、街から人が消えた。無人の東京に残されたのは境遇も年齢も異なる13人の男女。なぜ彼らが選ばれたのか。大雨と地震に襲われる瓦礫の山と化した街。そして生き抜こうとする人達の共通項が見えてくる。
世界が変われば善悪も変わる。
殺人すらも善となる。
極限の状態で見えてくる人間の真理とは。
--この世界の謎を解く鍵は、数学的矛盾<パラドックス>にある。
続きを読む 東野圭吾(ひがしのけいご)『パラドックス13』

ジョナサン・ストラウド『バーティミアス サマルカンドの秘宝』

825 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/08/25(土) 23:22:38.48
[いつ読んだ]
4.5年前
[あらすじ]
少年(多分)が悪魔を呼び出す、といったものだと思いますが
あまり覚えてないです、申し訳ありません…
[覚えているエピソード]
悪魔に名前を知られてはダメで少年は隠すのだけれど、コート(多分。少なくとも防寒着ではあったはず)の裏に書かれた名前を悪魔に見られてしまう

最後に悪魔が硫黄の匂いを残していなくなる。
[物語の舞台となってる国・時代]
恐らく現代のヨーロッパ
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーで、真っ赤な表紙が印象的でした。挿絵は無く、割と厚めだっとように思います
[その他覚えていること何でも]
シリーズものだったと思います。
また、翻訳物でした。

曖昧な情報ばかりで申し訳ありません。
よろしくお願いします。

826 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/26(日) 07:55:33.76
>>825
バーティミアス サマルカンドの秘宝
バーティミアスシリーズ3部作の第一巻。

827 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/08/26(日) 23:43:13.59
>>826
探していた本です。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/825-827

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784652077351

バーティミアス : サマルカンドの秘宝
Stroud, Jonathan(著)松山 美保(訳)金原 瑞人(訳)ストラウド ジョナサン(著)
発行:理論社
縦220mm
613ページ
ISBN
9784652077351
初版年月日
2003年12月
紹介
プラハの時代は去り、いまや魔術の中心はロンドン。魔術師たちは、政府の重要なポストを占め、帝国を牛耳っている。魔術師は貧しい家の子どもを弟子にして、悪魔を思いのままにあやつる技を、歳月をかけて叩きこむ。弟子は、親も生まれたときの名も捨て、帝国に貢献する日のために、ひたすら修行にはげむのだった。いま、ひとりの少年が師匠にかくれて寝室の床に五線星を描き、バーティミアスという悪魔を召喚した。彼は御年5010歳。まあ最高ランクではないが、由緒正しいベテランの妖霊である。妖霊界からロンドンの街へバーティミアスを召し出したむこうみずな少年の名はナサニエル。自分をはずかしめたエリート魔術師に復讐を誓っている。なにもかもが新鮮!文句なしにハマる物語が600ページにギッシリ。
続きを読む ジョナサン・ストラウド『バーティミアス サマルカンドの秘宝』

石原壮一郎(いしはらそういちろう)、越智良子(おちよしこ)『オトナの学歴図鑑 出身校別お付き合いの秘訣教えます! 』(オトナのがくれきずかん)

820 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/16(木) 14:01:05.12
質問スレから移動してきました。

[いつ読んだ]
数年前、長くても2~3年前
[あらすじ]
ビジネス書で「出身大学別、部下?(自信なし)の褒め方」という内容の本
[覚えているエピソード]
東大京大一橋早慶と有名どころが順に紹介されている
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ソフトカバー、A5くらい(自信なし)、文庫よりは大きかったと思います
[その他覚えていること何でも]
当時ビジネス書籍のコーナーに平積みしてありました。
また、「出身大学別」だか「学歴別」だかいう文言が表紙にあったと思います。

よろしくお願いいたします。

821 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/17(金) 00:38:06.99
>>820
『オトナの学歴図鑑 出身校別お付き合いの秘訣教えます!』はどうでしょうか?

822 名前:820[sage] 投稿日:2012/08/17(金) 13:02:45.07
>>821
検索してみましたが、教えていただいた本のようです。
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/820-822

オトナの学歴図鑑 単行本(ソフトカバー) – 2010/7/7
石原 壮一郎 越智 良子 (著)
http://amazon.jp/dp/457530235X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
東大に入るより難しい東大OBの扱い方がわかります!大人のお付き合いのための、リアルで笑える出身大学別人間判断入門。全国27有名大学出身キャラを徹底解剖。
続きを読む 石原壮一郎(いしはらそういちろう)、越智良子(おちよしこ)『オトナの学歴図鑑 出身校別お付き合いの秘訣教えます! 』(オトナのがくれきずかん)

大石圭(おおいしけい)『処刑列車』(しょけいれっしゃ)

816 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/14(火) 22:05:30.47
[いつ読んだ]
4年くらい前
[あらすじ]
彼ら、と自称するテロリストに電車が乗っ取られる
[覚えているエピソード]
テロリスト達の一人称が「彼」
テロリストの内、2人は子供(双子)で、胎児の時に6つ子だったのに4人中絶で殺された
また、そのことを覚えている
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
挿絵は無し

内容と雰囲気は覚えているのにタイトルが出て来ず、モヤモヤしてます
お願いします

817 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/15(水) 01:33:22.14
>>816
大石圭『処刑列車』はいかがでしょう?

818 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/15(水) 11:03:48.92
>>817
「処刑列車」で間違いないです!
ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/816-818

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784043572106

角川ホラー文庫
処刑列車
大石 圭(著)
発行:角川書店
縦150mm
384ページ
ISBN
9784043572106
初版年月日
2005年5月
紹介
朝のラッシュアワーを過ぎた頃、東海道本線、小田原始発・東京行きの『快速アクティー』が、茅ケ崎・平塚間の鉄橋で突如停止した。何者かによって乗っ取られたのだ。『この電車は彼らが占拠した』。自らを彼らと名乗る犯人グループは運転手と車掌を射殺し、すべての乗客を一部の車両に閉じこめた。そして、殺戮が始まった―。無差別な悪意が暴走する戦慄のホラー。
続きを読む 大石圭(おおいしけい)『処刑列車』(しょけいれっしゃ)

山口雅也(やまぐちまさや)『Play』(プレイ)

803 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 09:08:13.90
[いつ読んだ]2年以内(新刊ではない)
[あらすじ]
短編集、覚えているのはそのうちの2つ(それぞれ①と②とする)
①別居(または単身赴任?)している父親が、ぬいぐるみコレクターで、昔からぬいぐるみを集めている。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
等身大(人間サイズ)のものもあり、浮気した妻と、何か(忘れた)をした娘をぬいぐるみに閉じ込める(動けない着ぐるみ状態)
それ(動けない着ぐるみ状態)は、父親の昔のトラウマかなにかからくる性癖。
父親には兄がいて、兄もそのトラウマに関係している。

最後、雑誌かテレビがコレクションを取材にくる。

②主人公はサラリーマンで、妻子(姉弟)と共にインドに赴任中。子供(息子)が日本でいうところの狐憑き状態になってしまい(確か猿のような言動する)、カウンセリングを受けに行く。
カウンセリング先で、カウンセリングの一環として、インド版家族ゲームをやる事になるが、

ネタバレ注意(クリックで開閉)
そのゲームには不思議な力があり、例えば止まったマスが「自分の秘密を暴露する」であれば、不思議な力で強制的に秘密を喋らされてしまう。
ゲームで”上がり”にならないと、ゲームをやめる事ができない。

[覚えているエピソード]
①取材のエピソードで、ぬいぐるみのことを「ぬい」という言い方をする
ネタバレ注意(クリックで開閉)
カウンセラーは悪意を持って一家をゲームに誘うが、それは一家(親二人)がカウンセラーの兄である行者を車ではね、証拠隠滅のため川に捨てたから。

[物語の舞台となってる国・時代]
どちらも現代。①は日本、②はインド
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
ホラーとかサスペンス系で家族が絡む短編集だったと記憶しています。
作者は男性、作品にメールかネットが出てきた様に思うので、比較的最近の作品であると思います。
この短編集のタイトル、またはどちらかの作品タイトルでも結構ですので、よろしくお願いします。

805 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 13:01:40.56
>>803
山口雅也『Play』ではないでしょうか。
1は「ぬいのファミリー」、2は「蛇と梯子」というタイトルみたいです。

809 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 22:19:35.61
>>805
それです!
あと関係ありませんが、家族ゲームではなく人生ゲームですよね…orz
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/803-809

PLAY プレイ (講談社文庫) Kindle版
山口雅也 (著) 形式: Kindle版
http://amazon.jp/dp/B01MR4WGPE
内容(「BOOK」データベースより)
外科医が、愛するぬいぐるみたちと興じる、秘密の「ごっこ遊び」。怖ろしい罠が待ち受ける「ボード・ゲーム」。引き篭もりたちが、社会復帰のためにと熱中する「隠れ鬼」。自分の家族がそっくりそのまま登場する「RPGゲーム」。四つの奇妙な「遊び」をモチーフにした超絶技巧の、ミステリ・ホラー短編集。
続きを読む 山口雅也(やまぐちまさや)『Play』(プレイ)

三沢武士(みさわたけし)『ブログ&掲示板攻撃・防衛マニュアル』(ブログ&けいじばんこうげき・ぼうえいマニュアル)

799 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 03:50:13.01
質問いい?

6年くらい前に出版された、掲示板を運用するときに、もりあげるテクニックについて解説した本で、
良い情報を持ってきた人を発見したら、その人をスレッドに定着させたいので、わざとその人を指差して罵詈雑言を浴びせる。

そしたら煽られた側が脳内でアドレナリンが出るので、そのスレッドを開くたびに興奮して、防御するために必死に反論してくるのでそのスレに定着させることができる。

だいたい、その掲示板の中で、一番情報を持っていそうな人を狙い撃ちにして煽るのが基本。

、、、という感じの解説をしていた本があったのですが、書籍のタイトルを忘れました。
だれか知ってたら教えていただけませんか?

自分のうろ覚えの記憶では、「掲示板運用、秘密の悪のテクニック」
、、、とか、だいたいそんな感じのタイトルでした。
なにしろ古すぎておぼえていません。

812 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/13(月) 16:39:49.51
>>799
自己解決しました。

「ブログ&掲示板 攻撃・防御マニュアル」

でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/799-812

ブログ&掲示板攻撃・防衛マニュアル (日本語) 単行本 – 2005/10/1
三沢 武士 (著)
http://amazon.jp/dp/4861910838
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
2ちゃんねる・mixi・ブログ上でのトラブル・ケンカしているアナタ!失礼ながら、今のあなたの技術ではネットバトルに勝てませんよ。世界初!!掲示板・コメント荒らし、ネット上での自作自演対策マニュアル。
続きを読む 三沢武士(みさわたけし)『ブログ&掲示板攻撃・防衛マニュアル』(ブログ&けいじばんこうげき・ぼうえいマニュアル)

栗本薫(くりもとかおる)『ぼくらの気持』(ぼくらのきもち)

797 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 01:07:27.67
[いつ読んだ]中学生(2004年前後)
[あらすじ]
最初の方しか読んだ記憶がないですが…
・主人公は大学生で一人暮らし、同じ大学の女子に恋心を抱いていた。
・主人公と背のひょろっと高い男、主人公より背の低い男の三人組で仲が良かった
・他にもシリーズがある?

[覚えているエピソード]
・主人公と背の高い友人がバーかどこかで同人サークルのリーダーの太った女性と会う
・サークル名やメンバーは十二星座をたどっていた(ゾディアックだったかな?)

[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本、大学?

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
シュールな感じの絵柄で、主人公と友達二人のトリオが棒立ちしている表紙だった気がします

[その他覚えていること何でも]
タイトルが「ぼくらのひみつ」だったと記憶していたのですが、調べてもアニメ「ぼくらの」や七日間戦争で有名なシリーズしか出て来ませんでした。
藤谷治著書の「ぼくらのひみつ」は出た年が2010年なので違いました

801 名前:ですな[] 投稿日:2012/08/11(土) 08:07:46.82
>>797栗本薫「ぼくらの時代」
講談社文庫の昔の表紙が似ているように思います

807 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 15:11:54.60
>>797
>>801の続編の「ぼくらの気持ち」のように思う
表紙は同じく3人組が棒立ち

808 名前:807[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 15:25:26.50
正確な表記は「ぼくらの気持」だった
失礼

811 名前:797[sage] 投稿日:2012/08/12(日) 12:31:03.20
>>801
>>807
それでした!ありがとうございました!
私の読んだものは続編だったのですね…今度最初から読んでみます。
栗本薫でぐぐったらグインサーガの人でびっくりしましたw

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/797-811

ぼくらの気持 (講談社文庫) Kindle版
栗本薫 (著) 形式: Kindle版
http://amazon.jp/dp/B076BNDPT7
年収なんと2億5千万円の人気少女マンガ家が殺された。……「ぼくらの時代」のKTV殺人事件から2年経ち、ヤスヒコは今少女マンガ雑誌の編集者。彼が担当しているマンガ家が惨殺され、嫌疑は彼にかけられる。我らの薫と信の二人は親友の無実を証明すべく真相の究明に乗り出す。
続きを読む 栗本薫(くりもとかおる)『ぼくらの気持』(ぼくらのきもち)

J・K・ユイスマンス[カルル・ユイスマン]『さかしま』

796 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 00:10:00.12
[いつ読んだ]読んだことがない
[あらすじ][覚えているエピソード]地下もしくは自宅に引きこもっている偏屈者の記録
[物語の舞台となってる国・時代]ヨーロッパ、1世紀以上前
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明
[その他覚えていること何でも]
ドストエフスキーの地下室の手記ではないです。
以前、どこかで書評を見かけて興味を持ったもののタイトルを失念しました。
邦題は全て漢字or殆どが漢字だったと思います。
フランスの作品だったような気がしますが自信がありません。
あまりにも情報が少なすぎてすみません、分かる方いらっしゃいましたらお願いします。

798 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 03:25:57.29
>>796
『さかしま』って書こうと思ったが邦題が漢字か

804 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 12:55:17.89
>>798
自分もそれを連想したんだけどね。
あと『オブローモフ』と書こうと思ったが、こちらはカタカナだった‥。

806 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 13:02:55.51
>>796
トゥーサン「浴室」?

814 名前:796[sage] 投稿日:2012/08/13(月) 21:02:18.00
>>798>>804>>806
ありがとうございます。「さかしま」で間違いないです。
別の作品と混同してたようで、タイトルが漢字と思い違いしてました。すみません。
オブローモフと浴室も興味あるのでメモっときます。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/796-814

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784309462219

河出文庫
さかしま
Huysmans, J.-K.(著)Huysmans, Joris Karl(著)渋沢 竜彦(著)ユイスマンス J.K.(著)
発行:河出書房新社
縦150mm
387ページ
ISBN
9784309462219
初版年月日
2002年6月
書評掲載情報
2019-11-10 読売新聞 朝刊
紹介
「生産」を至上の価値とする社会に敢然と反旗を翻し、自らの「部屋」に小宇宙を築き上げた主人公デ・ゼッサント。渋沢龍彦が最も愛した翻訳が今甦る。
続きを読む J・K・ユイスマンス[カルル・ユイスマン]『さかしま』

渡辺淳一(わたなべじゅんいち)『光と影』(ひかりとかげ)

784 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/04(土) 23:24:55.16
[いつ読んだ]1990年半ばです
[あらすじ] 2人の戦争で腕を負傷。
1人は義手、1人はそのまま動かない腕を残します。
その後、動かない腕を残した男が出世します。
義手にした男の視点から書かれていたと思います。
[覚えているエピソード]
あらすじ以上のことは記憶にないのですが、
2人の男のうちどちらかが何かに選ばれる際に、
「○○さんは本当の腕があるから」とあからさまに言われていた気がします。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本、第二次世界大戦直後
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫本でした
[その他覚えていること何でも] 高校の時に「野火」だったか戦争小説を読んだ流れで読んだ文庫本です。

785 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/04(土) 23:40:04.22

2人の戦争で×
2人の男が戦争で○

でした。ぐぐってみたのですが、まったくかすりもせず、
どうぞよろしくお願いいたします。

786 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/05(日) 14:51:01.07
>>784
読んでいないので、細かいところはわかりませんが、渡辺淳一の『光と影』がそんな内容みたいです。
ただ、2人が負傷したのが西南戦争なので違うかな…。参考までに。

787 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/05(日) 20:10:56.22
>>786
あらすじ確かめてきたらそれでした、ありがとうございます!
てっきり戦争小説で、しかも第二次世界大戦だとばかり思い込んでました。
そんなわけでぐぐってたキーワードもずれてたようです。
確かにその頃、渡辺淳一も読んでいました。本当にありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/784-787

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062775588

講談社文庫
光と影
渡辺 淳一(著/文)
発行:講談社
文庫判
288ページ
ISBN
9784062775588
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2013年9月13日
紹介
渡辺淳一セレクション
戦場で腕に銃創を負った二人の兵士。軍医は、一人の腕は切断したが、ふとした思いから、もう一人のそれは残した。そんなほんの偶然が両者の明暗を分け、市井の人となった前者は悶死し、軍に残った後者は陸相、首相へと上り詰めた――。
続きを読む 渡辺淳一(わたなべじゅんいち)『光と影』(ひかりとかげ)

東野圭吾(ひがしのけいご)『殺人の門』(さつじんのもん)

774 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/01(水) 22:52:13.86
私も全く思い出せません。
教えてください。
あらすじ
小学生時代から大人になるまであくまで友人として主人公のそばにいるが、ろくなことがない。実家の歯医者は廃業においやられ、本人も金の営業やらさせられ、それも違法で摘発され、家具屋に再就職になる。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
大人になってから五目並べでずるをしたガンさん(うろ覚え)が病に倒れた友人の見舞客として現れる。一目でガンさんだとわかる。そしてガンさんから主人公の家柄に嫉妬して友人は邪魔をしていたことを知る。

わかる方、お願いします>< 775 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/01(水) 23:22:00.70 >>774
ごめん、主語が省略されすぎてて意味がわからん

776 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/01(水) 23:43:38.46
>>775
レスありがとうございます、>>774です。
すみません 作文能力ゼロなもので…
Aという主人公に寄り添う(つきまとうと言った方が正しいかも)友人B。
ハタから見たら仲の良い友人同士なんだけれども、Aは節目節目で自分の邪魔をしてくるBに対して殺意を抱いている。
だけど、ピンチの時にはこれ見よがしにお金を工面してくれたり、「俺たち友達だろ」と手を差し伸べるBをなかなか殺すことができない。
たまにAはBはとんでもなくいいやつなんじゃないか、という錯覚さえ覚える。
ただ、物語終盤、

ネタバレ注意(クリックで開閉)
幼少の五目並べの賭けごとを教えてくれた浪人生(確か)のガンさんによって、BはAの人生をぶち壊してやろうと近づいてきたこと知る。
積年の殺意をついに実行に移すか…というラストです。

778 名前:755[sage] 投稿日:2012/08/01(水) 23:49:44.78
>>776
五目並べ云々があったかはよく覚えてないけど、もしかして東野圭吾『殺人の門』?

779 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/01(水) 23:56:31.42
テンプレくらい読めよ

780 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/02(木) 13:42:49.42
>>778
あ!!!それです!!!
ありがとうございます!!!
感動です。

>>779
すみません。
初めて書き込みましたがまたROMります。。ご指摘ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/774-780

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784043718047

角川文庫
殺人の門
東野 圭吾(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
624ページ
ISBN
9784043718047
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2006年6月25日
書店発売日
2006年6月24日
紹介
あいつを殺したい。奴のせいで、私の人生はいつも狂わされてきた。でも、私には殺すことができない。殺人者になるために、私には一体何が欠けているのだろうか。心の闇に潜む殺人願望を描く、衝撃の問題作!
続きを読む 東野圭吾(ひがしのけいご)『殺人の門』(さつじんのもん)

藤野千夜(ふじのちや)『少年と少女のポルカ』(しょうねんとしょうじょのポルカ)

773 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/01(水) 22:46:09.00
8年前読みました。
日本の女性作家の短篇集で、文庫です。
文春文庫か集英社文庫だったと思いますが、曖昧です。
新潮社文庫ではなかったことは確か。

あらすじ
冒頭で主人公は、自分が老人だと思う。
野蛮な私立進学校の落ちこぼれの浪人生主人公(女)。
同じ学年で、変わった苗字をわざわざ説明するのが面倒なために
クリーニング店では「佐藤」と名乗っている男性といい仲になるが、友人には「気をつけなよ、あんた男の子みたいだから」と忠告される。
男の子みたいだから女らしく振る舞えという意味だと主人公は思うが、ベットインして前戯を施されても相手の方は勃起せず「実は俺、ゲイなんだ」と告白される。
友人の言っていた言葉の意味を主人公は理解する。

覚えているエピソード
友人は眼鏡美人で、アホな同級生男子に
「俺眼鏡美人委員長に叱られるのが夢なんです!」と推薦されて学級委員長になった。
友人は「罪と罰、出家とその弟子、のように○○と××というタイトル縛り」のように変な縛りを付けて読書をしている。
「佐藤」は名前は地味だけど偏差値は高い大学(東京工業大学?)に通っている

その他にも、男子校に通うゲイの男子高校生(主人公)と、女装して女性ホルモン打っている同級生が友人になり、最後には主人公が好きな男子生徒と一緒に卵を投げる、という短編が入っていました。
同性愛をよく扱う作家だと、著者紹介に書いていたような…。

ご存知な方いたらお願いします

782 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/04(土) 12:28:59.47
>>773
藤野千夜「少年と少女のポルカ」

788 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/06(月) 13:15:18.61
>>782
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/773-788

少年と少女のポルカ(キノブックス文庫) (日本語) 文庫 – 2018/10/9
藤野千夜 (著)
http://amazon.jp/dp/4909689141
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
ゲイのトシヒコと、女になりたい同級生のヤマダ、電車に乗れなくなった幼なじみのミカコ。三人それぞれの葛藤と日常、そして青春を軽妙に瑞々しく綴った表題作と、その後日談二篇。そして、自分を六十四歳だと思い込むことにした十八歳浪人生ハルコのひと夏の恋を描いた海燕新人文学賞受賞作「午後の時間割」。芥川賞受賞・藤野千夜、幻のデビュータイトル。
続きを読む 藤野千夜(ふじのちや)『少年と少女のポルカ』(しょうねんとしょうじょのポルカ)

富安陽子(とみやすようこ)『シノダ! チビ竜と魔法の実』(シノダ! チビりゅうとまほうのみ)

766 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/30(月) 21:14:24.69
[いつ読んだ]5~6年前
[あらすじ]お母さんが狐(妖狐?)でお父さんが一般人の人間
子供が3人いるんだけどそれぞれお母さんからの遺伝で特殊な能力がある

[覚えているエピソード]
お風呂場に小さな竜が来た話がある

本はハードカバーだったと思う
文学館に置いてあって夢中になって読んでた記憶がある

かなり面白い話だと思う。僕が小学生のころ読んでいたのでそれなりに読みやすい話になっていると思います
よろしくお願いします
日本モノだと思う

767 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/30(月) 21:23:35.73
>>766
富安陽子「チビ竜と魔法の実」

769 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/30(月) 21:35:24.41
>>767
ありがとう
確かにこれだ!ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/766-769

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101381817

新潮文庫
シノダ!チビ竜と魔法の実
富安 陽子(著)
発行:新潮社
縦160mm
214ページ
ISBN
978-4-10-138181-7
初版年月日
2012年2月
紹介
信田家の3人きょうだい、ユイ、タクミ、モエには、それぞれ特殊な能力がある。というのも、3人は学者のパパとキツネのママの間に生まれた子どもだから。正体を隠して静かに暮らしたいママの気持ちとは裏腹に、ちゃらんぽらんな夜叉丸おじさんや、不吉な予言を告げるホギおばさんら、キツネ一族はいつも騒動を持ち込んで来る。大人気「シノダ!シリーズ」第一弾。待望の文庫化。
続きを読む 富安陽子(とみやすようこ)『シノダ! チビ竜と魔法の実』(シノダ! チビりゅうとまほうのみ)

フランソワーズ・サガン『ブラームスはお好き』(ブラームスはおすき)

764 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/30(月) 20:17:45.59
サガンの小説で(おそらく短編)、年上の女性が若いツバメに別れを告げた後に
「私はおばあちゃんなの、おばあちゃんなの」と言って一人で涙する小説のタイトルを忘れてしまいました…ぜひもう一度読みたいのですが。
「絹の瞳」の中の「ジゴロ」だったと思い込んでたのですが、読み返してみたら先ほどの台詞がなかったので違う話のようです。
「おばあちゃん」じゃなくて「オバーチャン」だったかもしれません。
よろしくお願いします。

765 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/07/30(月) 21:10:47.94
>>764
「ブラームスはお好き」

770 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/31(火) 03:52:28.86
>765
ああっ!そうか!
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/764-770

ブラームスはお好き (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1961/5/12
フランソワーズ サガン (著), Francoise Sagan (原著), 朝吹 登水子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4102118047
表紙画像有り
続きを読む フランソワーズ・サガン『ブラームスはお好き』(ブラームスはおすき)

上橋菜穂子(うえはしなほこ)『狐笛のかなた』(こてきのかなた)

759 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 19:13:39.39
[いつ読んだ]
5、6年前の学校の図書室

[大体の内容]
江戸時代?室町時代?くらいの時代背景で、幼い主人公はおばあちゃんと2人で暮らしていました。
ある日の夜におばあちゃんに内緒で家を抜け出して大きなお城の男の子とお団子を食べたりしていました。
結局おばあちゃんに出かけていたことがバレて近所の子達と遊んでたとごまかしましたが。
後、鈴って名前の人が出てきてました!
本当にあんまり覚えてません。
長文、おかしい文章すみません!

760 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/07/28(土) 19:28:18.14
>>759で忘れてましたが、たぶん、狐が出てきてました。その狐は話せて 誰かのことを「主様」って読んでたと思います。
表紙は全体的に紺色、藍色だったような。

分厚かったです。

761 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/29(日) 00:31:51.58
>>760
上橋菜穂子「狐笛のかなた」

762 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/29(日) 16:31:02.44
>>761
調べてみたらそうでした!
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/759-762

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101302713

新潮文庫
狐笛のかなた
上橋 菜穂子(著)
発行:新潮社
縦160mm
392ページ
ISBN
9784101302713
初版年月日
2006年12月
紹介
小夜は12歳。人の心が聞こえる”聞き耳”の力を亡き母から受け継いだ。ある日の夕暮れ、犬に追われる子狐を助けたが、狐はこの世と神の世の”あわい”に棲む霊狐・野火だった。隣り合う二つの国の争いに巻き込まれ、呪いを避けて森陰屋敷に閉じ込められている少年・小春丸をめぐり、小夜と野火の、孤独でけなげな愛が燃え上がる…愛のために身を捨てたとき、もう恐ろしいものは何もない。野間児童文芸賞受賞作。
続きを読む 上橋菜穂子(うえはしなほこ)『狐笛のかなた』(こてきのかなた)

アゴタ・クリストフ『悪童日記』(あくどうにっき)

739 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/07/19(木) 14:59:46.85
[いつ読んだ]
10年ほど前

[あらすじ]
聡明な双子(もしくは兄弟だったかも)が主人公の話。
戦争が起こったので主人公二人は親元を離れて、祖母の家に預けられる。

[覚えているエピソード]
・祖母は変わり者で、不潔。トイレには行かずもよおすと部屋の隅でやってしまう。
・いつの間にか父母は離婚していて、さらに母は別の男性と子供までつくっていた。
・母は自分の今の裕福な暮らしを守るために、主人公や元旦那を裏切るような行動に出る。しかし双子はそれに気付いており、ぼくたちの弟(異父弟)を愛でるようなことを言いながら母と弟を謀殺する。
・祖母は途中で亡くなる。
・ラストは警察か何かに追われた父が双子にこっそり逃してくれと頼みに来て、了承する。祖母の家は隣国の国境線のすぐ傍にあった(?)だが双子はその境に地雷(かどうかあやふやです……)が多く埋まっていることを知っていた。そして父をそこへ誘導して、わざと地雷を爆発させて安全な道を作り双子の片割れが隣国へ行く。今までずっと一緒にいた二人が別れる印象的なシーンでした。

[物語の舞台となってる国・時代]
国は分からないが、戦時中の外国

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーでかなり分厚かったように思います
挿絵などは特に覚えていません

[その他覚えていること何でも]
特になし

740 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/19(木) 15:07:58.85
>>739
『悪童日記』

741 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/19(木) 15:09:39.23
>>740
あなたは神か!
本当にありがとう。続編まであるなんて知りませんでした。
さっそく読んでみます。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/739-741

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784151200021

ハヤカワepi文庫
悪童日記
Kristof, Agota(著)堀 茂樹(訳)クリストフ アゴタ(著)
発行:早川書房
縦16mm
301ページ
ISBN
9784151200021
初版年月
2001年5月
書評掲載情報
2013-11-17 朝日新聞
評者: 橋口譲二(写真家)
2013-09-29 東京新聞/中日新聞
評者: 中江有里(女優、作家)
2013-06-16 読売新聞
評者: 中島京子(作家)
紹介
戦争が激しさを増し、双子の「ぼくら」は、小さな町に住むおばあちゃんのもとへ疎開した。その日から、ぼくらの過酷な日々が始まった。人間の醜さや哀しさ、世の不条理-非情な現実を目にするたびに、ぼくらはそれを克明に日記にしるす。戦争が暗い影を落とすなか、ぼくらはしたたかに生き抜いていく。人間の真実をえぐる圧倒的筆力で読書界に感動の嵐を巻き起こした、ハンガリー生まれの女性亡命作家の衝撃の処女作。
続きを読む アゴタ・クリストフ『悪童日記』(あくどうにっき)

ナサニエル・ホーソーン[ホーソン]「ヒギンボタム氏の災難」

722 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/10(火) 15:35:27.03
よろしくお願いします。

[いつ読んだ]
20年くらい前

[あらすじ]
ある金持ちの男が殺された、という噂が街で囁かれるが
ラストで、

ネタバレ注意(クリックで開閉)
実はその男は生きていて…という種明かしがされるミステリー

[覚えているエピソード]
・ 主人公の男が、噂話を聞いただけで謎を解く、みたいな展開だった
・ 主人公が噂について行商人と話していた
・ 金持ちの殺害方法
ネタバレ注意(クリックで開閉)
(死んでないけど)は、何者かに木に吊るされて

・ 金持ちは農場主か何かで、広い敷地を所有している
・ 「事件があったのは2日前なのに、昨日のうちに××の街でその事件を知ってる奴がいるのはおかしい」
というような描写があった(日付けは適当です)
・ 主人公の男は、ラストで
ネタバレ注意(クリックで開閉)
好きな女と結ばれたような?

[物語の舞台となってる国・時代]
ヨーロッパかアメリカで、1800年代末~1900年代初頭か?

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーかソフトカバー

[その他覚えていること何でも]
・ 海外文学の翻訳もので、文体は「~ときたもんだ」みたいな語り口調だった
・ 奇妙な物語を集めた短編集の中の一つだったと思います

もしかしたらいろんな記憶が混ざっているかも知れません。
何もかもが曖昧で申し訳ないのですが
もしお心当たりの方がいらしたら、よろしくお願いします。

723 名前:722[sage] 投稿日:2012/07/10(火) 15:52:27.31
連投すみません。

ミステリーと書きましたが
どちらかと言うと純文学っぽいイメージだったので
ついこちらに書き込んでしまいました。
推理小説のような雰囲気ではなかったんですよね…

申し訳ありませんが、こちらでわかる方がいらっしゃらなかったら
ミステリー板で質問してみようと思います。
もしよろしかったら何か教えてください。
よろしくお願いします。

724 名前:ですな[sage] 投稿日:2012/07/10(火) 23:11:02.42
ホーソーン「ヒギンボタム氏の災難」ですな

725 名前:722[sage] 投稿日:2012/07/11(水) 00:32:10.82
>>724
ズバリこれです!

どうも有難うございます。
お陰様でモヤモヤが晴れました。
お世話になりました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/722-725

新編バベルの図書館 第1巻 (日本語) 単行本 – 2012/8/27
ホルヘ・ルイス・ボルヘス (監修)
http://amazon.jp/dp/4336055270
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
ある日突然に妻のもとから失踪し、大都会のなかで「宇宙の孤児」と化した一人の男の物語―『ウェイクフィールド』ほか、全20編を収録。
続きを読む ナサニエル・ホーソーン[ホーソン]「ヒギンボタム氏の災難」

恩田陸(おんだりく)『私の家では何も起こらない』(わたくしのいえではなにもおこらない)

716 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/06(金) 00:38:58.05
[いつ読んだ]昨年夏
[あらすじ]幽霊屋敷を題材にした短編集
[覚えているエピソード]
子供を誘拐してびん詰にしてた使用人
はいずる物、女性作家、修理工
[物語の舞台となってる国・時代]海外であることは確か
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
多分「この家には誰も住まない」で作者重松清じゃなかったかと思うけど
ググってもヒットしない

717 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/06(金) 01:11:35.10
>>716
恩田陸「私の家では何も起こらない」

718 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/06(金) 01:19:06.82
>>717
恩田陸だったとは
かつタイトルまで間違えてた恥ずかしい

ありがとう

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/716-718

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041046401

角川文庫
私の家では何も起こらない 1
文庫
恩田 陸(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
224ページ
ISBN
9784041046401
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2016年11月25日
書店発売日
2016年11月25日
紹介
小さな丘の上に建つ二階建ての古い家。幽霊屋敷に魅了された人々の記憶が奏でる不穏な物語の数々。キッチンで殺しあった姉妹、少女の傍らで自殺した殺人鬼の美少年…。そして驚愕のラスト!
続きを読む 恩田陸(おんだりく)『私の家では何も起こらない』(わたくしのいえではなにもおこらない)

市川拓司(いちかわたくじ)『Separation きみが還る場所』

711 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/07/05(木) 13:37:59.95
[いつ読んだ]
8年位まえ

[エピソード]
結婚相手[彼女だったかも]の女性がだんだん若くなってく話です

[その他]
飛ぶ夢をしばらく見ないではないです。
内容は全然覚えてないです。よろしくお願いしますm(__)m

712 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/05(木) 13:45:01.94
>>711
『14ヶ月~妻が子供に還っていく~』(じゅうよんかげつ~つまがこどもにかえっていく~)は、2003年7月7日から9月8日まで、日本テレビ系列で放送されたよみうりテレビ制作のテレビドラマ。
原作は市川たくじのネット小説、『Separation~きみが還る場所』。
イタリア料理専門のコック見習いの10歳年下の夫を持つフリーアナウンサーの妻が親友の娘と名乗る少女から若返りの薬を口にしたことから次第に若返っていく姿を描く。

713 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/07/05(木) 13:49:08.78
セパレーションでした
>>712さん本当にありがとうございますm(__)m

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/711-713

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784434084416

Separation―きみが還る場所
市川拓司(著)
発行:アルファポリス
文庫判
309ページ
ISBN
978-4-434-08441-6
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2006年10月
書店発売日
2006年10月20日
紹介
同級生だった悟と裕子は親の反対を押し切って結婚。幸せに暮らす二人だったが、やがて裕子の身体に変異が現れはじめ、次第に背丈が小さくなっていった。――あらがいようのない“時の逆転現象”のなかで、儚く浮かびあがる二人だけの愛のかたち。市川拓司のデビュー作にして、TVドラマ化された、切なくもファンタジックな、涙の純愛小説。
続きを読む 市川拓司(いちかわたくじ)『Separation きみが還る場所』

中勘助(なかかんすけ)『銀の匙』(ぎんのさじ)

702 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/07/03(火) 01:02:51.20
[いつ読んだ]一年半前です。高校入試のマークシート問題として引用されていた小説でした(そのため全編通して読んだ経験がありません)。

[覚えているエピソード] 夏。主人公(確か少女)は年頃の子に似合わずお寺に通い詰めている。
 特定の坊さんに恋愛とも言えるようなあこがれを抱いている。
 その坊さんからすずり?を譲り受ける場面があったような…

[物語の舞台となってる国・時代]昔の日本 。田舎?

[その他覚えていること何でも] 主観的な意見はおそらく役に立たないとは思いますが、とにかく夏の外界の描写、境内の神秘的な雰囲気が美文にて綴られていたのが印象的でした。
 最初「銀の匙」であると記憶していたのですが検索してあらすじを読んでも違うように思われて質問した次第です。
 もし当たっていたら赤面ものですが……
 ご存知の方いらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

703 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/03(火) 13:47:54.82
>>702
銀の匙じゃないのは確かだなあ

704 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/03(火) 20:22:16.36
>>702
うーん。たけくらべが真っ先に思い浮かんだけれど。決め手がない。

705 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/03(火) 20:26:29.07
>>703
やはりそうですか…
>>704
たけくらべは内容を知っていますが違います。すみません。

706 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/03(火) 22:16:29.51
入試問題なら過去問調べればわかるんじゃない?

707 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/03(火) 22:34:50.56
連投すみません。
>>706
それが、模試かもしれないのです。でももう一度さらってみます。ありがとうございます

715 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/05(木) 21:04:35.11
>>702ですが、さらに調べてみたところ銀の匙でした(記憶違いが多かったようです)。
お騒がせしてすみません。ご意見くださった方、ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/702-715


中勘助 銀の匙-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/001799/files/56638_61335.html


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784255011271

銀の匙
文芸
中勘助(著/文)安野光雅(イラスト)
発行:朝日出版社
A5判
224ページ
ISBN
9784255011271
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
初版年月日
2019年9月5日
書店発売日
2019年9月5日
書評掲載情報
2019-09-15 読売新聞 朝刊
紹介
安野光雅が描く、自らの幼少期の思い出と、少年の目でとらえた美しい世界。
漱石が絶賛した日本文学の不朽の名作が、心に残る情景とともによみがえる。
「本だけは子どものころの続きだった。はるかむかしのことになった今でも、おもいだすのはきのうのことではなく、少年時代のことである。」-安野光雅
古い茶箪笥の抽匣から銀の匙を見つけたことから始まる、伯母の愛情に包まれて過ごした幼少期の日々を綴った自伝的作品。安野光雅によって情感豊かに描きだされた子どもの内面世界は、誰しもの心にある郷愁、幼き日のさまざまな感情を思い起こさせる。
続きを読む 中勘助(なかかんすけ)『銀の匙』(ぎんのさじ)

ディミトリ・ダヴィデンコ『快傑デカルト 哲学風雲録』(かいけつデカルト)

692 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/06/30(土) 22:18:24.25
引っ越しのとき売り払ってしまい、余裕が出てきたので買い直そうかと思ったのですが題名が分かりません。
よろしく願いします。

[いつ読んだ]八年程前

[あらすじ] 哲学者であり剣の達人でもあるベーコンが、鞄に入れた少女人形とともに、旅する冒険譚

[覚えているエピソード] 海賊か何かを、船上、剣で倒していたような……

[物語の舞台となってる国・時代] 中世ヨーロッパ

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ハードカバー

[その他覚えていること何でも]
海外の作品の翻訳だっと思います。

694 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/01(日) 14:28:32.14
哲学者のフランシス・ベーコンならば、中世と呼ぶのは苦しいんじゃないか

695 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/01(日) 14:34:41.23
ベーコン(人間)なのかベーコン(食品)なのかでジャンルが全く変わってくるな

>>694を読んでふと思ったが、フランシス・ドレイクと間違ってるってことはないよな?

696 名前: 【18.7m】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 [sage] 投稿日:2012/07/01(日) 15:12:01.41
ロジャー・ベーコンだろ

697 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/01(日) 15:44:38.64
リアルではデカルトが少女人形を持ち歩いてたらしいけどね…

698 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/01(日) 16:25:07.60
>>694ー697
そう、デカルトでした!
何を勘違いしてたのか……
デカルトで調べてみたらあっさりと……

『快傑デカルト―哲学風雲録』(工作舎)
でした。
皆様、本当にありがとうございました。おかげでタイトルが分かりました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/692-698

快傑デカルト―哲学風雲録 (Planetary classics) (日本語) 単行本 – 1992/4/1
ディミトリ ダヴィデンコ (著), Dimitri Davidenko (原著), 竹田 篤司 (翻訳), 中田 平 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/487502195X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
快傑?怪傑?魁傑?ルネ・デカルト、またの名をペロンの騎士。既成概念のぶっ壊し屋にして、はみだし者。思惟の妨害者にして、独学の天才。「我思う故に我あり」のみならず「我つねる故に我あり」を自認した男。博打のプロにして、ドン・ファンの鑑。当代一の剣術使いにして、薔薇十字団員…。そして、何よりもかれはたった一人で歴史の流れを変えてしまった革命家だった。フランスで話題騒然、痛快無比な伝記小説の傑作登場。
続きを読む ディミトリ・ダヴィデンコ『快傑デカルト 哲学風雲録』(かいけつデカルト)

ジェニー・エルペンベック『年老いた子どもの話』(としおいたこどものはなし)

671 名前:無名草子さん

メル欄 ネタバレ注意(クリックで開閉)
[記憶喪失のフリをした童顔の大人 sage]

投稿日:2012/06/26(火) 22:47:49.57
[いつ読んだ]8年くらい前 
[あらすじ]
 孤児院にいる記憶喪失の子供がそこでの日々を一人称で語っているもの
 たしか7歳くらいなのにやけに大人びた口調
[覚えているエピソード]
 実は・・・(メル欄参照)
[物語の舞台となってる国・時代]
 海外、それ以外はわかりません
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 ハードカバーで色味は全体的にベージュ
[その他覚えていること何でも]
 出版社が森ガールが好みそうな名前だった気が
 クローバー出版とかそんな感じの。
 (確か漢字ではなくカタカナ)
 翻訳もの
 回りくどい言い回しが多くてほぼ自分語り
 タイトルに「こども」って入っていた気もします

 よろしくおねがいします

675 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/27(水) 20:20:39.49
>>671
出版社名はカタカナではないですが、『年老いた子どもの話』はどうでしょうか?
ttp://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309204000/

686 名前:671[sage] 投稿日:2012/06/29(金) 20:26:48.74
>675
それです!!すごい!
しかし私は出版社名イメージを一体どこから引っ張ってきたんでしょうね。
大変失礼しました。
その中の一節をふと思い出してずっと気になってたんです。
どうもありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/671-686

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784309204000

Modern & classic
年老いた子どもの話
Erpenbeck, Jenny(著)松永 美穂(訳)エルペンベック ジェニー(著)
発行:河出書房新社
縦200mm
133ページ
ISBN
9784309204000
初版年月日
2004年2月
紹介
ある朝バケツ一つだけを持って商店街に佇んでいるのを発見された女の子。14歳という自分の年齢以外何も語らず、施設に入れられたが-リリカルで洗練された語り口で綴られる現代のピーターパンの孤独。もう一度、子ども時代をやり直すとしたらあなたはどこから始めるだろうか?ドイツ新進作家、衝撃のデビュー作。
続きを読む ジェニー・エルペンベック『年老いた子どもの話』(としおいたこどものはなし)

朔立木(さくたつき)『死亡推定時刻』(しぼうすいていじこく)

668 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/06/24(日) 01:26:47.15
[いつ読んだ]5年くらい前

[あらすじ]
犯罪を犯した男の子が警察の嘘やはったりで落とし入れられてゆく
弁護士を雇うのに経済的にゆとりのない母はお金の工面に苦労した挙げ句早死にしてしまう
唯一の味方の母を失い、拘置所でお小遣いもない
そこへなにかの理由で派遣された弁護士(主人公)が助けようとする

[覚えているエピソード]
弁護士が妻に、男の子に新しいスウェットを買ってやる話をしていた
拘置所?刑務所?でお小遣いなくお菓子も買えない

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、現代、複数の実話が題材

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
覚えてないです

[その他覚えていること何でも]
作者が元弁護士だったような

よろしくお願いします

669 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/25(月) 07:21:40.91
>>668
朔立木「死亡推定時刻」かな

670 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/25(月) 08:31:36.90
>>669
それです!
Amazonの感想読むと辛くなってきたけど気になるので買います
ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/668-670

死亡推定時刻 (光文社文庫) 文庫 – 2006/7/12
朔 立木 (著)
http://amazon.jp/dp/433474091X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
山梨県で地元の有力者の一人娘が誘拐される事件が起こった。警察の指示に従った結果、身代金の受け渡しは失敗。少女は死体となって発見された!県警は、遺留品に付いていた指紋から、無実の青年を逮捕。執拗な揺さぶりで自白に追い込んでしまう。有罪は確定してしまうのか?そして真犯人は?現役の法律家が描く、スリリングな冤罪ドラマの傑作。
続きを読む 朔立木(さくたつき)『死亡推定時刻』(しぼうすいていじこく)

津本陽(つもとよう)『真紅のセラティア』(しんくのセラティア)

662 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/19(火) 20:51:14.02
[いつ読んだ]
1995年頃
[あらすじ]
ガンの特効薬を開発した人が製薬会社などから妨害に遭う話(うろ覚え)
[覚えているエピソード]
最終的に医薬品として認可されず開発者も亡くなってしまったので製法がわからなくなってしまった(うろ覚え)
[物語の舞台となってる国・時代]
日本の昭和時代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本
[その他覚えていること何でも]
なんとなく丸山ワクチンをモデルにしたフィクションだと思っていました(『沈まぬ太陽』のような感じ)
オリエンタル酵母という実在する会社名と実在する医学博士の名前が出てきました(ストーリーにはあまり関係ありません)
駅前の小さな本屋さんで売っていたのでメジャーな出版社だと思います
タイトルに「緋色」を連想させるような言葉が含まれていたような気がします
(↑自信はありません/文庫本の背表紙がそんな色だっただけかもしれません)
作者名に「沢」という字が入っていたようないなかったような…
作者(男性)は同じようなフィクションとノンフィクションの間の小説を得意とする人だと聞いていました

よろしくお願いします。

677 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/28(木) 05:06:11.53
>>662
「ガン新薬戦争」は違うでしょうか?
気になったので調べさせて頂いたところ、ヒットしました
詳しく書かれたものが見つからないため断言はしかねますが
大まかなあらすじは類似しているように見受けましたのでよろしかったら確認してみてください

680 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/28(木) 15:50:35.80
>>677
「ガン新薬戦争」はタイトルもあらすじも印象的に違うような気がします。
門田泰明さんという作家は医療関係の作品も書いているみたいですね。
作品一覧もひととおり見てみましたが、該当するものはありませんでした。
10年ほど前にも一度、掲示板でたずねたことがあるのですが、
そのときも回答は1件ももらえませんでした。
何度調べても見つからないので、自分が夢で見たのかとさえ思ってしまいます。
わざわざ調べていただき、ありがとうございます。

681 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/28(木) 16:40:21.72
>>680
タイトルに「緋色」を連想させるような言葉がって点なら
津本陽 「真紅のセラティア」 とか

684 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/29(金) 02:45:57.26
>>681
そ、それですっ!
調べてみたらノンフィクション小説のようですね。
どうりで実名が出てくるはずです。
古本ならまだ入手できるみたいなので購入してみます。
ずっと気になっていたのですっきりしました。
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/662-684

真紅のセラティア (中公文庫) (日本語) 文庫 – 1984/11/10
津本 陽 (著)
http://amazon.jp/dp/4122011752
表紙画像有り
続きを読む 津本陽(つもとよう)『真紅のセラティア』(しんくのセラティア)

ヘルマン・ヘッセ『クヌルプ』[『漂泊の人』『漂泊の魂』『望郷』]

660 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/18(月) 14:01:45.86
[いつ読んだ]10年以上前に、古本として読みました
[あらすじ]
主人公が旅をしながら古い友人に会ったり、思い出の場所を巡る、といった内容の海外小説だったと思います。
[覚えているエピソード]
○○(主人公)は約束が嫌いだった。次の日に予定があるということはその分だけ不自由であるからだ?という感じのくだり
夜に宿の向かいの建物の窓際に居る女性を口笛(or楽器?)で軽くナンパ
その旅の終わりまでは描かれていませんでした。
主人公が風のように自由で物事に執着しないので、描写は無いけど死期が近いのでは・・・なんて思いながら読んでました。
[物語の舞台となってる国・時代]おそらくヨーロッパ
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫(薄め)
[その他覚えていること何でも]
小説としては望郷とか故郷とか郷愁といった感じの漢字二文字のタイトルで、本としてはその作家の作品がもう一話収録されていて、望郷/○○というタイトルでした。
思い当たる題で探してはみたのですが、これというものは見つかりませんでした。
宜しくお願いします。

691 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/30(土) 21:20:17.25
>>660ですが自己解決致しました。
ヘルマン・ヘッセの「クヌルプ(旧題:望郷)」の序編でした。
六年探して見つかる時は偶然ですね。お世話になりました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/660-691

クヌルプ(新潮文庫) Kindle版
ヘルマン・ヘッセ (著), 高橋 健二 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B01E6HG8LM
年上の娘への初恋が裏切られた時から、クヌルプの漂泊の人生が始まる。旅職人となった彼は、まともな親方にはならなかったが、自然と人生の美しさを見いだす生活の芸術家となり、行く先々で人々の息苦しい生活に一脈の明るさとくつろぎをもたらす。最後に雪の中で倒れた彼に神さまはクヌルプは彼らしく生きたと語りかける……。永遠に流浪する芸術家の魂を描いた作品である。
続きを読む ヘルマン・ヘッセ『クヌルプ』[『漂泊の人』『漂泊の魂』『望郷』]

定金伸治(さだかねしんじ)『ブラックランド・ファンタジア』

654 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/06/12(火) 23:15:13.34
[いつ読んだ]十年ぐらい前
[あらすじ]賭けチェスをする少年が、異形の天才少女と出会い、別れ、再会する。
[物語の舞台となってる国・時代]スラム風の異世界?
[本の姿]文庫本 おそらくライトノベル
[その他覚えていること何でも]
主役は少年。賭けチェスを代理で指す仕事をしている。
負けると殺されることもある、シビアな商売。
ヒロインはずっと一室に閉じこめられていた少女。
少年に発見?されて助け出される。
生まれた時から椅子に縛りつけられていたため、頭部に比べて身体が異常に小さく、歩くこともできない。
非常に記憶力や分析力が高く、チェスもすぐに覚えて少年の代わりに指すようになる。
ただしコンピューターのように、考えられる手を脳内で総ざらえするため、イレギュラーな打ち方をする相手には弱い(脳に負担がかかり、頭痛だか高熱を発する)。

普段は少年に抱いて運ばれており、少年を「乗り物」呼ばわりして気に入っている。
性格はかなり傲慢というか、人付き合いのしかた自体を知らない。

途中で離ればなれになるが、最後は再びいっしょになる。

さらっと立ち読みしただけなので、内容はうろ覚えです。
改めて読んでみたいので、ご記憶の方がいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願いします。

656 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/13(水) 07:43:22.67
>>654
定金伸治「ブラックランド・ファンタジア」かな?
色々違うけど、粗筋に賭けチェスが出て来るし、表紙は少年が少女をお姫様だっこしてる。

実は自分も当時気になりつつ読みそびれた作品なんですが。

657 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/06/13(水) 09:01:36.47
>>656
ネタバレで検索したら、それで間違いありませんでした!
確かにいろいろ間違えてますねorg
ありがとうございました。さっそく買ってきます。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/654-657

ブラックランド・ファンタジア (スーパーダッシュ文庫) (日本語) 文庫 – 2004/6/25
定金 伸治 (著), 星 樹 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/408630189X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
19世紀英国帝都―。貴族の間では様々なものをチェスの賭けとする真剣“デュール”が流行していた。スィンは真剣師として雇われ、雇い主の代わりに勝負する。特異な環境に育った姉・ネムが驚異的な記憶力を用いて勝負を混乱させ、大逆転を収めた。それからスィンの周りで不可解な事件が続く。その裏には行方不明の父、サー・チャールズ・リスタデールの影が見え隠れする。ふたりの運命はどう動く。
続きを読む 定金伸治(さだかねしんじ)『ブラックランド・ファンタジア』

川端裕人(かわばたひろと)『てのひらの中の宇宙』(てのひらのなかのうちゅう)

650 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/06/10(日) 23:54:13.65
[いつ読んだ]
4年くらい前に図書館でパラ見。

[あらすじ]
パラっと見ただけだから良く覚えていませんが、主人公は父親で、幼い息子と娘がいて、癌治療中で入退院を繰り返している妻がいる…という家族構成。

[覚えているエピソード]
・息子(小学校低学年or幼稚園?)が「みんな生きてる、命はひとつ」みたいな歌を作って歌っていました。
・父親は公園で、いまどきの子供っぽくない格好をした男の子と出会う。
 今の子でも魚捕り(虫捕りだったかも?)するんだなぁ、自分も子供のころよくそうやって遊んだなぁと思う。
・物語の始まり季節は夏でした。
 
[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本です。
作者は男性だったような気がします。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーでした。
挿絵は無かったと思います。

[その他覚えていること何でも]
父親が公園で出会った子供は、実は子供時代の父親で、過去と現代が交錯する物語に発展するような雰囲気がありました。

お心当たりの方がいらっしゃいましたら、
よろしくお願いします。

652 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/11(月) 10:43:52.79
>>650
ググっただけで読んでないのですが
川端裕人「てのひらの中の宇宙」?

653 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/12(火) 00:02:19.56
>>652
これです!
すごい!!
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/650-653

てのひらの中の宇宙 (角川文庫) (日本語) 文庫 – 2010/6/25
川端 裕人 (著)
http://amazon.jp/dp/4043748051
表紙画像・試し読み有り
内容(「BOOK」データベースより)
ミライとアスカ、2人の子どもと暮らすぼく。妻は、癌の再発で入院した。子どもたちが初めて触れる死は、母親のものなのか。死は絶望でないとどう伝えたらよいのだろう?ぼくは地球の生命の果てしない連鎖について考えるようになった。また、友人に背中を押され、宇宙を巨大なカメにたとえ絵本を作り出す。野山や星空を眺めながら、子どもたちは生と死があることを理解し始めた。生命の不思議に、静かな感動が湧き上がる。
続きを読む 川端裕人(かわばたひろと)『てのひらの中の宇宙』(てのひらのなかのうちゅう)