三浦哲郎(みうらてつお)「鳥寄せ」

292 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/03/15(日) 22:16:08
[いつ読んだ]
10年以上前。「トレーニングペーパー」と言う教材で。

[覚えている内容]
帰ってくるはずの父親が山の中で首吊り自殺(失業が原因?)
バッグには妻と息子達へのお土産が入っていて、その中に笛も入っていた

ネタバレ注意


母親は父親の自殺で精神を病んで、毎日父親の帰りを待ち形見の笛を吹き続けている。そんな母親に嫌気が差した息子は母親から笛を奪って、遠くへ投げ捨ててしまう。
母親はその笛を探しに、山の中へ入って行方不明になる。
ラストはその息子が笛を吹いているところで終わり・・・

こんな感じです。すみませんがどなたかご存知の方、ご回答宜しくお願いします。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/292

盆土産と十七の短篇 (中公文庫 み 5-2) 文庫 – 2020/6/24
三浦 哲郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4122069017
表紙画像有り

三浦哲郎 著. 盆土産と十七の短篇, 中央公論新社, 2020.6, (中公文庫 ; み5-2). 978-4-12-206901-5.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I030446539
目次有り

木馬の騎手 – 文芸・小説 三浦哲郎(新潮文庫):電子書籍試し読み無料 – BOOK☆WALKER –
https://bookwalker.jp/def6bcf737-4640-4b88-8287-c31416bbee1a/

木馬の騎手 (新潮文庫) 文庫 – 1984/1/1
三浦 哲郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4101135061
表紙画像有り

木馬の騎手 (新潮社): 1979|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001431312-00
目次有り

篠田節子(しのだせつこ)「小羊」

574 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/10/14(土) 12:18:20.21
もう一度ぜひ読みたいので皆様よろしくお願いします。既出でしたらお許しください。

[いつ読んだ]3年程前図書館で
[あらすじ]主人公はある施設で暮らす10代の女性。神に仕える身と言い聞かされ同年代の子供達と暮らすが

ネタバレ注意(クリックで開閉)
実は臓器移植に際し自らの臓器を提供する立場、所謂スペアだった。
[覚えているエピソード]外の世界から招かれた少年の吹く笛の音に惹かれるが「君は供養を受けてるんだろう?」との少年の言葉に困惑する。

[物語の舞台となってる国・時代]国は不明、時代は近未来
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明
[その他覚えていること何でも]日本の女性作家だったような

お知恵をお貸しくださいませ。

575 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/10/14(土) 12:43:02.32
篠田節子「子羊」だと思う。

576 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/10/14(土) 14:47:56.61
>>575
早速有難うございます!
「子羊」という小説なんですね。長い間のモヤモヤが晴れました。
お忙しいなか、感謝します。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/574-576

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041002902
静かな黄昏の国 篠田 節子(著/文) - KADOKAWA
角川文庫
静かな黄昏の国
篠田 節子(著/文)角川書店装丁室 大武尚貴(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
384ページ
定価680円+税
ISBN
978-4-04-100290-2
出版者記号
04
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2012年3月25日
書店発売日
2012年3月24日
紹介
国も命もゆっくりと確実に朽ちていく中、 葉月夫妻が終のすみかとして選んだのは死さえも漂白し無機質化する不気味な施設だった……原発社会のその後を描く戦慄の書、緊急復刊!

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