奥田英朗(おくだひでお)『邪魔』(じゃま)

860 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/05/10(火) 23:49:35.30
ふと思い出して、誰の何って小説だっけ?ともやもやしています。
よろしくお願いします。

[いつ読んだ]10年ぐらい前に図書館で借りた本

[あらすじ]騙されて犯罪に手を染めて行くような内容だったかと

[覚えているエピソード]
登場人物の1人が普通の主婦でパートに出るようになったが
同時採用された中で見映えが少しよかったのでレジに配属され
他の人はバックヤードになった。
結局はその職場でなんだったか犯罪行為をやらかす流れだったと思います。

[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本の地方都市

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーの単行本。装丁などは憶えていません

[その他覚えていること何でも]
東野圭吾ほどではないけど割と広く一般的に読まれている作家だったと思います。
主人公1人視点ではなく、何人かの話が1つに繋がる形式だったように記憶しています。
情報少なすぎですが心当たりがあればお願いします。

861 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/05/11(水) 01:29:06.59
主婦パート犯罪作品で一般に知られてるってとこで、桐野夏生「OUT」?

862 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/05/11(水) 01:55:42.92
「OUT」は弁当工場じゃなかったけ?
スーパーのパート主婦で有名作家さんだと奥田英朗の「邪魔」?

863 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/05/11(水) 08:26:42.59
860です。
お二方、さっそくありがとうございます。
犯罪と書いてしまったのでOUTを挙げてくださいましたが、
挙げていただいたタイトルを見て
その主婦が夫のことを邪魔だと思う下りを思い出しました。
検索してあらすじも確認しましたところ「邪魔」で間違いありません。
犯罪ではなく活動家に影響され今までの生活が壊れて行く流れでした。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/860-863

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784065226124

講談社文庫
邪魔(上) 新装版
奥田 英朗(著/文)
発行:講談社
文庫判
432ページ
ISBN
9784065226124
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語

発売予定日
2021年3月12日
紹介
奥田英朗、初期の傑作にして大藪春彦賞受賞作!!
その幸福は、本物ですか?

ほんの小さなきっかけから、追い詰められてゆく人たち。
平穏な日々が、暗転するーー。

ドアホンを手に取ると「警察です」という男の低い声が恭子の耳に飛び込んだ。
心臓が早鐘を打つ。ドアホンを置く手が小さく震えた。
怖がることなんか何もない。
うちは貧乏でも金持ちでもない平凡な家庭なのだ。
何も起こるわけがないじゃないか。

妻を事故で亡くして以来、不眠症に悩まされている刑事・九野。スーパーのレジ係として働きながら子育て中の主婦、恭子。華やかではないが平穏な二人の日常が、ある事件を機に交錯し始めるーー。小さなほころびがいつの間にか取り返しのつかない事態へと発展する、人生のもろさ、人の危うさを描いた著者初期の傑作!
続きを読む 奥田英朗(おくだひでお)『邪魔』(じゃま)

星新一(ほししんいち)『未来人の家』(みらいじんのいえ)

856 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/05/08(日) 14:35:42.56
ふと読みたいと思ったのですが昔に学校の図書館で借りたもので手元にものなく、検索してみたものの見つかりませんでした。どうかお願いします。

[いつ読んだ]10年くらい前(はっきり覚えていません)
[あらすじ]主人公が未来人から超高性能な家をもらう。その家は時間になると家主を起こしてくれたり、飯を作ったりなんでもしてくれる。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
しかし、その家についている時計は未来の時計のため現代の時間とは少しずれている。そのため、日に日にズレが大きくなる。

[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]
[本の姿]ソフトカバー
[その他覚えていること何でも]
青い鳥文庫?青空文庫?だったような気がします。
当時私は小学生です。

857 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/05/08(日) 15:32:54.32
>>856
星新一なのは確か
タイトルはごめんわからないや…

858 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/05/08(日) 16:03:27.40
>>857
ありがとうございます。
星新一さんの作品を探したところ見つかりました。
題名は『未来人の家』でした。
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/856-858

星新一ショートショートセレクション〈7〉未来人の家 単行本 – 2002/9/1
星 新一  (著), 和田 誠 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4652020872
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
廃品回収業のエヌ氏のところへ、未来からテット博士がやってきた。エヌ氏は廃品と博士の持ってきたなんでもそろう便利な別荘と交換するが…。表題作など15編のSF短編集。
続きを読む 星新一(ほししんいち)『未来人の家』(みらいじんのいえ)

有川浩(ありかわひろ)『レインツリーの国』

850 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/05/04(水) 22:12:13.28
[いつ読んだ]一年以内
古本屋で100円で買った文庫本です。

[覚えているエピソード]
とても重要なエピソードという訳ではないですが、父親が脳の病気の手術後、息子である主人公のことだけを忘れている。

[物語の舞台となっている国]
現代日本

[その他覚えていることなんでも]
最近はメジャーなミステリーを読むことが多いです。東野圭吾や湊かなえ、宮部みゆきなどです。情報が少なすぎるかもしれませんが、よろしくお願いします。

851 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/05/05(木) 02:48:20.83
>>850
有川浩の「レインツリーの国」かな?
父親が脳腫瘍の手術した後、主人公(息子)の事だけ忘れてしまったエピソードがある

852 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/05/05(木) 13:33:27.23
>>851
850です。それです!家にある本を読み返してもわからなくて、最近は古本屋でしか本を買ってなかったから情報間違えてました。
子どもが図書館から借りてきた本でした。
題名を聞くと色々思い出せました。
流石です。ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/850-852

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041034323

角川文庫
レインツリーの国
文庫
有川 浩(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
240ページ
ISBN
9784041034323
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2015年9月25日
書店発売日
2015年9月24日
紹介
きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。やりとりを重ねるうち、僕は彼女に会いたいと思うようになっていた。しかし、彼女にはどうしても会えない理由があって――。2015年11月映画公開
続きを読む 有川浩(ありかわひろ)『レインツリーの国』

曽野綾子(そのあやこ)『哀歌』(あいか)

840 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/04/28(木) 00:47:58.80
お願いします
[いつ読んだ]1998~2006
[あらすじ]主人公の日本人シスターが民族紛争に巻き込まれる
[覚えているエピソード]
・主人公が現地の青年にレイプされ妊娠し、最終回近くで産むのを決意、希望のあるような終わり方でした
青年は教会に関わっていて、信頼できる雰囲気でした
・ホテルルワンダに言及していたかも
・地下室に人々を隠して、暗い中ジャガイモを連想していたような
[物語の舞台となってる国・時代]アフリカ?近現代か現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]新聞小説でした
[その他覚えていること何でも]
三大新聞のどれかを取っていました

841 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/04/28(木) 01:30:36.29
>>840
曽野綾子 「哀歌」 かな?

843 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/04/28(木) 10:40:11.09
>>841
そうですこれです!もやもやが晴れました
ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/840-843

哀歌〈上〉 (新潮文庫) 文庫 – 2006/4/1
曽野 綾子  (著)
http://amazon.jp/dp/4101146411
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
鳥飼春菜はアフリカ最貧国の修道院に赴任した。多数派のフツ族と、少数派だがかつての特権階級のツチ族の対立の中、春菜は日本からは想像もつかないアフリカの現実に晒される。ラジオからは「ゴキブリ(ツチ族)を殺せ!」という檄が連日流れる。やがて微妙なバランスが崩れ、暴力と憎悪が炸裂した。100日で100万人が犠牲になったとも言われる、ルワンダの悲劇をテーマに描く待望の長編。
続きを読む 曽野綾子(そのあやこ)『哀歌』(あいか)

保坂和志(ほさかかずし)『魚は海の中で眠れるが鳥は空の中では眠れない』

837 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/04/24(日) 11:52:02.62
以下のような本を探しています。しかし論説なのでスレチかも…

[いつ読んだ]
3年前。しかし高校の国語の授業で先生がコピーしたもの
[あらすじ]
「もの」をつくることに関してだった気がします
[覚えているエピソード]
「断固として夢を見る」という言葉が強く印象に残ってます
[物語の舞台となってる国・時代]
現代についてだと思います
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
不明
[その他覚えていること何でも]
とにかくエピソードに書いたフレーズの印象がつよいです。
筆者はその表現を通してなにを伝えたかったのかを知りたいです

どうかよろしくお願いします

838 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/04/24(日) 12:11:44.07
>>837
“断固として夢を”でググったら
保坂和志という人の「魚は海の中で眠れるが鳥は空の中では眠れない」というエッセイの中に
>芸術とは現状を肯定することでなく、世界や人間の別のあり方を断固として夢見ることだ。
というフレーズがあるらしいけどこれかな?

848 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/05/02(月) 07:34:15.91
>>838
ありがとうございます!ずっと読みたいと思っていたのでとても嬉しいです
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/837-848

魚は海の中で眠れるが鳥は空の中では眠れない 単行本 – 2012/3/6
保坂 和志 (著)
http://amazon.jp/dp/4480815120
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
何度も同じものと闘う。誰もが逃げられない、生きている限り続く試行錯誤をとらえた小説魂あふれるエッセイ集。
続きを読む 保坂和志(ほさかかずし)『魚は海の中で眠れるが鳥は空の中では眠れない』

生島治郎(いくしまじろう)「頭の中の昏い唄」

831 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/04/17(日) 04:13:44.32
[いつ読んだ]たぶん、十年以内。
[あらすじ] 冴えないサラリーマンが、ゴミ捨て場で少女(の人形)を拾う。少女を愛でることで、日々のストレスがなくなり、なにもかも順調になる。
[覚えているエピソード]
ラストの場面で、友人と会話する場面がある。そこでは、友人も少女を拾ったことが仄めかされている。
「もしかしたら、この世界のサラリーマンはみんな少女を家に隠してるんじゃないだろうか」みたいな妄想というか幻想というか、そういうことを思う。

[物語の舞台となってる国・時代]現代(昭和)の日本。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] わからん
[その他覚えていること何でも]たしか短編。もしかしたら、マンガだったのかも。

833 名前:831[sage] 投稿日:2016/04/17(日) 04:42:48.80
ごめんなさい、自己解決しました。
私が探していたのは生島治郎「頭の中の昏い唄」でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/831-833

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784801924543

竹書房文庫 い5-1 異色短篇傑作シリーズ
頭の中の昏い唄
 文庫
生島 治郎(著/文)日下 三蔵(編集)佳嶋(イラスト)
発行:竹書房
文庫判
 縦148mm 横105mm 厚さ275mm
 重さ 275g
 528ページ
ISBN
9784801924543
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2020年11月23日
書店発売日
2020年11月16日
書評掲載情報
2020-12-12
朝日新聞  朝刊
評者: 杉江松恋(書評家)
 紹介
狂気のパルクール
悪夢から悪夢へと跳躍する、直木賞作家の奇妙な味の短篇集
どうにもならない。どうにもならない。ドウニモナラナイ……。
男の未来は暗い。仕事仕事の毎日は彼を狂わせる。
単調な日々に倦んだ男が、ある夜団地の屋上で、耳ざわりな童謡を歌っている少女と出逢い、人生が変わる表題作「頭の中の昏い唄」。
香港に赴任した男が食と色の欲に溺れていく、胃袋と脳味噌を刺激する美食譚「香肉(シャンロウ)」。
老人たちによってこき使われ搾取される若い世代が、ある日肩に現れた緑色の小人によって一致団結してゆく「世代革命」。
スランプにおちいった作家に“やつ”がささやき、人格を乗っ取ろうとする「誰……?」など、必ずやあなたに悪夢をお贈りする、クールで鋭利な奇妙の味の短篇集。星新一、筒井康隆、大沢在昌の各氏は、書き手としてだけでなく、読み手としても一流だと思うが、そうした作家たちがそろって手放しに称賛する生島治郎の異色短篇は、質・量ともにハードボイルド作家の余技というレベルを超えている。
翻訳ミステリ雑誌の編集長という立場で、海外の最良の作品を数多く紹介してきたために、目標とする水準も自然と高くなっていったのだろう。生島治郎の異色作家としての顔を知らなかった読者の方にも、この一冊は必ずや満足していただけるものと確信している。名手の手になるスマートな奇譚の数々を、どうぞじっくりとお楽しみください。
――日下三蔵「編者解説」より
続きを読む 生島治郎(いくしまじろう)「頭の中の昏い唄」

ポール・ギャリコ[ポール・ガリコ]『七つの人形の恋物語』(ななつのにんぎょうのこいものがたり)

827 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/04/11(月) 22:43:13.31
[いつ読んだ]六年程前
[あらすじ] 孤児の少女が主人公であやつり人形での人形劇で生計を立てている男に引き取られる
男は昼の間は酷い人間だが夜あやつり人形で少女に話しかける時だけ優しくて少女は戸惑う
[覚えているエピソード] あらすじだけしか読んでないので覚えていません
[物語の舞台となってる国・時代] おそらくヨーロッパ等の外国が舞台
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー
表紙はおどろおどろしい感じの人形達の実写調のイラスト
[その他覚えていること何でも]
翻訳物で海外の本、人形達は七人ほどいる

どうかよろしくお願いします

828 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/04/11(月) 23:06:51.28
>>827
ポール・ギャリコ「七つの人形の恋物語」

829 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/04/12(火) 17:23:45.96
>>828
有難うございます!調べてみたらこれでした!
早速読もうと思います

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/827-829

七つの人形の恋物語 (角川文庫) 文庫 – 2008/8/23
ポール・ギャリコ (著), 金子 國義  (イラスト), 矢川 澄子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4042404049
表紙画像・試し読み有り
内容(「BOOK」データベースより)
お金も仕事も失った孤独な少女ムーシュは、言葉を話す七つの人形と出会い、謎めいた一座の長キャプテン・コックと旅と舞台を共にすることに。人形という存在を通して二人の間に芽生える深く純粋な愛の物語を、ストーリーテラーとしての抜群の才能で描いた表題作に加え、著者の名声を国際的にゆるぎないものにした名作「スノーグース」を、矢川澄子による静謐で感受性豊かな名翻訳で贈る、ギャリコ・ファン必携の豪華版。
続きを読む ポール・ギャリコ[ポール・ガリコ]『七つの人形の恋物語』(ななつのにんぎょうのこいものがたり)

倉阪鬼一郎(くらさかきいちろう)「老年」

822 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/04/06(水) 21:16:47.22
〔いつ読んだ〕
ここ10年くらい。新刊ではない
〔あらすじ〕
老夫婦がテレビで桜を見ている。実は夫婦は吸血鬼?で、長年生きてきたがそろそろ寿命なのか、いきることに疲れたのか「最期に昼間の満開の桜を見てみたい」と思っている。
〔覚えているエピソード〕
夫の方は翻訳家か作家として生計を立てている。自宅の本棚には、過去に(何十年何百年?)偽名で出版したり翻訳に関わった本も並んでいる。
編集者を縛り上げて血を吸おう(最後の晩餐)と計画している(または縛り上げている)

〔本の姿〕ハードカバーではなかった。短編だったので、短編集がアンソロジー形式かも
よろしくお願いします。

823 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/04/09(土) 16:25:28.33
>>822
倉阪鬼一郎「老年」。
私は「リテラリーゴシック・イン・ジャパン」(ちくま文庫)という
アンソロジーで読みましたが、
調べてみたら「ラヴ・フリーク 異形コレクション」(広済堂文庫、これもアンソロジー)
にも収録されているので、>>822さんが読まれたのはこちらの可能性が高いと思います。

824 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/04/09(土) 19:32:24.74
>>823
ありがとうありがとう!
桜の季節になると思い出しては読みたくなって。
今年は桜のあるうちに読めます!本当にありがとう!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/822-824

リテラリーゴシック・イン・ジャパン: 文学的ゴシック作品選 (ちくま文庫) 文庫 – 2014/1/8
高原 英理 (編集)
http://amazon.jp/dp/4480431209
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
世界の本質的な残酷さ。いやおうなく人間の暗黒面へと向かう言葉。鮮烈なレトリックによって描かれる不穏な名作の数々を「文学的ゴシック」の名のもとに集める。白秋、鏡花から乱歩、三島、澁澤を経て現在第一線で活躍する作家までを招き、新たなジャンルの創成を宣言する一冊。

続きを読む 倉阪鬼一郎(くらさかきいちろう)「老年」

岡田淳(おかだじゅん)『選ばなかった冒険 光の石の伝説』(えらばなかったぼうけん ひかりのいしのでんせつ)

814 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/04/03(日) 06:44:47.08
[いつ読んだ]
 20年程前
[あらすじ]
 すみません、話の筋は全然覚えていません。
 夢の中で敵対勢力と戦う話です。
 夢で戦う→目が覚めて現実で夢の正体について考える…を繰り返してた記憶があります。
[覚えているエピソード]
 夢の中で上級生が死に、翌日現実世界でその上級生が夢での記憶を全て失っており、主人公がショックを受ける
[物語の舞台となってる国・時代]
 現代の日本
  学校の校舎(小または中学校だった気がします)
  主人公の夢の中
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
 ・覚えている登場人物は、主人公、ヒロイン、主人公より先に夢の中で戦っていた上級生
 ・作中は夢と表現されてましたが、寝ている間に別世界に行ってるイメージです。
  主人公がヒロインと一緒に居る夢を見てるとすると、ヒロインもヒロイン視点で同じ夢を見ています。
 ・夢の中で死ぬと夢に関係する記憶は全て無くなり、その夢を見なくなります。
 ・主人公が初めて夢の世界に入った際、上級生から銃の扱い方を教わるが、
  その描写が結構細かった(常に残弾確認、引き金に無闇に指をかけない等)

覚えてるのが設定ばかりですみません。よろしくお願いします。

815 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/04/03(日) 07:01:48.24
>>814
「選ばなかった冒険―光の石の伝説」かな

819 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/04/05(火) 21:16:52.24
>>815
表紙とあらすじに見覚えがあり、その本で間違いないと思います。
早速注文します。ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/814-819

続きを読む 岡田淳(おかだじゅん)『選ばなかった冒険 光の石の伝説』(えらばなかったぼうけん ひかりのいしのでんせつ)

南条あや(なんじょうあや)『卒業式まで死にません 女子高生南条あやの日記』(そつぎょうしきまでしにません)

798 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/13(日) 18:26:34.62
[いつ読んだ]
10年以上前
[あらすじ]
ネット上のメンヘラ女?のドキュメンタリー小説
女は何回も自殺未遂するが周りに助けられる
メンタル良くなってきて良かったねもう大丈夫だね
と思った矢先に自殺する
それを「懸命に生きた女性」みたいに美談にしていた気がします
[物語の舞台となってる国・時代]
日本、実話
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
女の顔写真等も中に載っていたと思います

800 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/13(日) 21:29:24.79
>>798
「卒業式まで死にません」かな

801 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/13(日) 22:55:48.20
>>800
調べたらそうみたいです
自分が書いたあらすじと若干違ってましたね
ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/798-801

卒業式まで死にません―女子高生南条あやの日記 (新潮文庫) 文庫 – 2004/2/28
南条 あや (著)
http://amazon.jp/dp/4101420211
表紙画像有り
内容紹介
ここにいるのは、特別な女の子ではありません。もしかしたら自分だったかもしれない「もう一人のあなた」です。渋谷、ゲーセン、援交、カラオケ――。青春を謳歌しているイマドキの女子高生かと思いきや、実は重度のリストカット症候群にしてクスリマニア。行間から溢れ出る孤独と憂鬱の叫びが、あなたの耳には届くでしょうか。死に至る三ヶ月間の過激にポップなモノローグ。

続きを読む 南条あや(なんじょうあや)『卒業式まで死にません 女子高生南条あやの日記』(そつぎょうしきまでしにません)

中村弦(なかむらげん)『ロスト・トレイン』

794 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/12(土) 17:05:58.96
[いつ読んだ]4年前くらい
[あらすじ・覚えているエピソード]
廃線になった駅や線路を散策するのが趣味な主人公が同様の趣味を持つ中年男性と知り合って・・・みたいな流れで交流が始まるが
ある日を境に連絡がとれなくなって男性のアパートを訪ねてみると失踪状態
そこで弟さんに会って話を聞いて・・・という話になる
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーで表紙はイラストだったはず
タイトルは列車とかトレインとかその手の単語が入っていた気も

最初の方しか読めてないので情報が相当少ないのですが宜しくお願いします

795 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/12(土) 21:34:46.56
>>794
中村 弦「ロスト・トレイン」とか

796 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/12(土) 21:59:50.35
>>795
これです!!
お早い情報ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/794-796

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101355146

新潮文庫
ロスト・トレイン Rosuto ・ torein
中村 弦(著)
発行:新潮社
縦160mm
 375ページ
ISBN
978-4-10-135514-6
初版年月日
2012年5月
紹介
奥多摩の廃線跡を訪ねた牧村は、鉄道マニアの平間老人と出会い、世代を超えて酒を酌み交わす仲に。だが、「まぼろしの廃線跡」の話をしてほどなく、老人は消息を絶ってしまう。テツ仲間という菜月と共に行方を追うなか、浮上する「キリコノモリ」。その言葉を手がかりに東北へと向かう二人の前で、ある列車が動き出したとき、全ての謎が解けていくのだ-旅への郷愁を誘う青春小説。

続きを読む 中村弦(なかむらげん)『ロスト・トレイン』

山口理(やまぐちさとし)『それぞれの旅』(それぞれのたび)

791 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/09(水) 02:06:26.03
[いつ読んだ]2002年前後
[あらすじ]小学校高学年の男の子が家出する小説。行く先々でいろいろな人(若いお兄さん、OLなど)と触れ合う。
[覚えているエピソード]冒頭で男の子が電車の中でシーチキンのおにぎりを食べる。不良に絡まれた際に甲高い悲鳴を上げる。出会ったお兄さんから家に電話を入れるよう助言される。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本、現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 覚えていないです。すみません。

もし知っている方がいらっしゃったら情報提供お願いしますm(__)m

792 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/10(木) 22:49:28.30
>>791
あかねるつ

たにんどんぶり
はどうだろう。パスワードシリーズの挿絵の人が挿絵担当してるやつ

804 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/16(水) 13:05:22.68
>>792
情報提供ありがとうございます。しかし調べたところ違う作品のようです。
探しているものは、恐らく、小説の終盤までひたすら主人公は家出をしていて定住していないという設定だったので…
でも、情報提供していただいて本当にありがとうございますm(__)m

805 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/16(水) 13:19:58.50
>>791>>804の者です。自己解決しました。
どうやら山口理『それぞれの旅』(2003)のようです。
国立国会図書館サーチで見つける事が出来たので、ツールとして一応紹介しておきます。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/791-805

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784337330450

それぞれの旅
佐藤 真紀子(絵)山口 理(著)
発行:国土社
縦220mm
119ページ
ISBN
9784337330450
初版年月日
2003年12月
紹介
学校に行かなくても、ちっとも気にしない親たち。「空」は、一人で家を出た。行き先は、ポスターを見て決めた。京都。ところが、新幹線の車内で出会った健吾の一言で…。京都で出会った樹里さん、ワゴン車で紙芝居の旅をする夫婦。旅をつづける「空」は、人との出会いでしだいにかわっていく…。
続きを読む 山口理(やまぐちさとし)『それぞれの旅』(それぞれのたび)

イアン・バンクス『蜂工場』(はちこうじょう)

787 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/01(火) 17:07:22.72
[いつ読んだ]
10~15年前
[覚えているエピソード]
1.主人公の少年(ティーンエイジ)が自分の家で虫を殺す装置を作って、そこで虫を殺している。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
2.少年がラスト近くで去勢されて女の子になったような覚えがある

3.父親(兄?)と離れて住んでて、主人公の元にその人がやってくる、というのがストーリーの一部にあったかも。
[物語の舞台となってる国・時代]
多分アメリカ。少なくとも日本ではない(翻訳小説だったし)
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
新潮文庫の翻訳もの。薄くて120p前後だと思う。
多分とか「かも」が多くて申し訳ないけどよろしくお願いします

788 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/02(水) 08:36:07.79
>>787
イアン・バンクス「蜂工場」だと思う。

789 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/02(水) 21:50:04.97
>>788
それだ!!
情報超断片的な上に新潮文庫でもなかった・・・
にもかかわらず完璧に見つけてくれてマジ感謝&尊敬

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/787-789

蜂工場 (ele-king books) (日本語) 単行本 – 2019/3/13
イアン バンクス (著), 野村 芳夫 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4909483241
表紙画像有り

続きを読む イアン・バンクス『蜂工場』(はちこうじょう)

志水辰夫(しみずたつお)『ラストドリーム』

784 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/02/28(日) 11:36:56.70
●質問テンプレ
[いつ読んだ]10年くらい前
[あらすじ]
1.大手企業の会社員が、いろいろあって意中の女性社員を射止めて結婚する。
2.しばらく海外で海老の養殖の話が続く
3.女性が病気で死にかける
4.妻は幸せだったのかと考えながら雪山に登る

ネタバレ注意(クリックで開閉)
5.詞にのせて、また会いましょう○○さん
と語って終わる。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、昭和~平成
[本の姿] 文庫
スッキリしたタイトルだったと思うのですが。
いつかまた読もうと思ってたら、わからなくなってしまいました。よろしくお願いします。

786 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/29(月) 22:38:38.61
>>784
志水辰夫の「ラストドリーム」とか

790 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/06(日) 09:08:56.94
>>786
それです!
調べたらあらすじ全然違った!
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/784-790

ラストドリーム (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 2007/8/28
志水 辰夫  (著)
http://amazon.jp/dp/4101345201
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
真っ暗な穴のなかへ落ちてゆく夢を見た。青函トンネルを走る列車で目覚めた時、彼は自分自身を失っていた。あてどなき魂の旅が始まった。ライバルと競った若き時代。徒手空拳で海外事業に挑んだあの頃。少女にいざなわれた炭鉱町の最盛期。そして、妻と過ごしたかけがえのないとき―。時空を行きつ戻りつしながら、男は人生の意味を噛みしめる。大人のための、ほろ苦い長篇小説。

続きを読む 志水辰夫(しみずたつお)『ラストドリーム』

乙一(おついち)『暗黒童話』(あんこくどうわ)

778 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/21(日) 21:28:00.09
[いつ読んだ]
10年ほど前

[あらすじ]
記憶喪失になった少女が猟奇的な事件に巻き込まれる。

[覚えているエピソード]
事件の犯人は生き物を傷つけると生命力(?)を与える力を持っています。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
犯人は多くの人を猟奇的に解剖するのですが解剖された人は死なず、むしろ犯人に感謝しているようでした。
犯人が活けた花がいつまでも枯れないのが印象的でした。
最後には主人公の少女がドライバーを犯人の目に突き立てて殺していた気がします。

[物語の舞台となってる国・時代]
現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
覚えていません。

情報が少なくて申し訳ないのですが、よろしくお願いします。

779 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/02/22(月) 20:07:48.94
>>778
作家は乙一だなタイトルわかんね

780 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/22(月) 20:35:04.44
>>779
乙一で思い出しました。「暗黒童話」です。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/778-780

暗黒童話 (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 2004/5/20
乙一  (著)
http://amazon.jp/dp/4087476952
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
突然の事故で記憶と左眼を失ってしまった女子高生の「私」。臓器移植手術で死者の眼球の提供を受けたのだが、やがてその左眼は様々な映像を脳裏に再生し始める。それは、眼が見てきた風景の「記憶」だった…。私は、その眼球の記憶に導かれて、提供者が生前に住んでいた町をめざして旅に出る。悪夢のような事件が待ちかまえていることも知らずに…。乙一の長編ホラー小説がついに文庫化。

続きを読む 乙一(おついち)『暗黒童話』(あんこくどうわ)

真保裕一(しんぽゆういち)『奇跡の人』(きせきのひと)

774 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/16(火) 19:45:44.20
【いつ】おそらく13年くらい前に友人に借りて読みました
【装丁など】文庫本ということしか覚えていません
【物語の舞台】日本
【あらすじ】
生死をさまよう大けがをした?らしき主人公の青年。
記憶喪失で自分がどんな人間だったか、周囲の証言?で徐々に明らかになっていく、、みたいな話。
確かすごく好青年だけど、事故前はとんでもない悪い奴だった、みたいな話だった気がします。

うろ覚えですがもう一度読みたいのでどなたか教えてください。
宜しくお願いします。

775 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/16(火) 20:22:25.51
>>774
真保裕一『奇跡の人』かねえ

776 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/16(火) 20:24:49.62
>>775
それです!!そんな感じのタイトだったと思います
さっそく本買います
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/774-776

奇跡の人 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 2000/2/1
真保 裕一  (著)
http://amazon.jp/dp/4101270228
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
31歳の相馬克己は、交通事故で一度は脳死判定をされかかりながら命をとりとめ、他の入院患者から「奇跡の人」と呼ばれている。しかし彼は事故以前の記憶を全く失っていた。8年間のリハビリ生活を終えて退院し、亡き母の残した家にひとり帰った克己は、消えた過去を探す旅へと出る。そこで待ち受けていたのは残酷な事実だったのだが…。静かな感動を生む「自分探し」ミステリー。


奇跡の人 (日本語) 単行本 – 1997/5/1
真保 裕一  (著)
http://amazon.jp/dp/4048730495
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
交通事故。八年間にわたる入院生活。そして、全てを包みこんでくれた母の死。幾多の苦難を乗りこえて、克己はゼロから出発する。空白の時間に埋もれたもう一人の自分を探すために。圧倒的な人間愛を描いた長編小説。

奇跡の人 (角川書店): 1997|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002607635-00

佐藤由美(さとうゆみ)『シューベルトさまこんにちは』

768 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/02/11(木) 00:04:42.76
非常に古い話ですが、お願い致します。
[いつ読んだ]1983-1984年頃

[あらすじ] 娘(16-18歳の高校生?)の闘病記
(白血病?だったと思う。記憶があいまいです・・・)
とても勉強が好きな娘らしく、「今日はもらった図書券で本を買った」「図書館で勉強した」
「何時間も何時間も勉強したので、今度の定期テストは自信あり!」等の勉強に関する記述が散見された。その合間合間に、母親の「今日は病院へ行った」「○○という薬を飲んだら一日中眠っていた」
「私の肩に頭を乗せて並んで二人で話していたが、息がとても荒かった。本人の前では平気な顔を装っていたが、心が張り裂けそうだった」
等の悲痛な記述があったと思う。

[覚えているエピソード]
「京都大学に行きたい。慶応の図書館学科もいいな。もっと勉強したいナ」(←ナ はカタカナでした)とあった筈。
最後は母親や家族に看取られながら、息を引き取られました・・・

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、都道府県不明
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本の記憶あり 出版社不明
[その他覚えていること何でも]
当時の本屋には三浦かずよしの「不透明な時」やホイチョイプロダクションの「気まぐれコンセプト」、大友克洋の「気分はもう戦争」が並んでいた。

当時泣きながら読んだ記憶があり、再度読みたくなり(残念ながら捨ててしまっていた)、「白血病 女子高生」等のキーワードでググったり本屋や図書館の端末で調べてもヒットしません。
どなたかそれらしい本をご存知の方、教えて頂きたいです。
よろしくお願いします m(__)m

769 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/12(金) 20:06:43.24
>>768
佐藤由美『シューベルトさまこんにちは』はいかがでしょうか?
↓内容の引用があり、京大と慶大の部分もありました。
ttp://goodluck.air-nifty.com/symphonic/2005/08/post_8c08.html

770 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/14(日) 11:18:56.73
>>769
それです!その本です!
やっと思い出しました!

彼女とは殆ど年齢が変わらなかった筈、当時非常に共感を覚えていた記憶があります。
さっそくアマゾンで注文しました。
また泣きながら読みます!

本当にどうもありがとうございました。
m(__)m

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/768-770

シューベルトさま こんにちは (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1984/10/1
佐藤 由美  (著)
http://amazon.jp/dp/4101371016
表紙画像有り

続きを読む 佐藤由美(さとうゆみ)『シューベルトさまこんにちは』

ディーノ・ブッツァーティ「急行列車」

744 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/01/02(土) 21:09:52.68
[いつ読んだ] 15年前中3の国語の教科書で
[あらすじ]
青年~壮年のおっさんが列車に乗って遠くへ旅します。
自分を3つの駅に停車します。応援してくれる楽団、取引先、寒村に住む母親の順番です。
[覚えているエピソード]
楽団は待っていてくれたけど、主人公の到着前の数日前にいなくなります。
取引先は主人公が急いでる様子が気に入らなかったのか取引を断ります。
母親は早く先へ行きたがりそうな主人公に名残惜しそうにし、それによって列車を降りようとする主人公を、逆に母親が懸命に止めます。
[物語の舞台となってる国・時代]
おそらく欧州だと思います。
時代は19世紀くらいでしょうか。昔です。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
教科書でしたのでヒント的なものはありませんでした
[その他覚えていること何でも]
母親の住むとこは雪国だったような。
主人公はなにやら野望と言うか希望と言うか向上心がやたらあったようなのを覚えています。
母親と別れてからは、列車に向かってさあ走れ!みたいに力強く念じていました。

わかる方いらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。

746 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/01/02(土) 21:40:52.51
>>744
ブッツアーティの「急行列車」に似てるが教科書になんか載ったかなあ

747 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/01/02(土) 22:12:51.56
>>746
これのようです。ぐぐったら教科書に載ったこともあるようです。
ありがとうございます!謎が解けとすっきりしました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/744-747

七人の使者・神を見た犬 他十三篇 (岩波文庫) 文庫 – 2013/5/17
ブッツァーティ (著), 脇 功 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4003271920
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
不条理な世界の罠にからめとられた人間の不安と苦悩、人生という時の流れの残酷さ、死や破滅への憧憬などを、象徴的・寓意的な手法で描いた十五の短篇。ディーノ・ブッツァーティ(一九〇六‐七二)によるイタリア幻想文学の精華。ストレーガ賞受賞作『六十物語』から精選。

続きを読む ディーノ・ブッツァーティ「急行列車」

オトフリート・プロイスラー『クラバート』

740 名前:ふじた[] 投稿日:2015/12/26(土) 13:32:03.29
(タイトル)
カタカナ5文字ぐらい
(表表紙)
人間の顔にカラスの体
(ジャンル)
ファンタジー
(内容)
主人公が夢?の中であるものに呼ばれる。そこで働かされる。その中である秘密を知る。大将を裏切るとカラスに変えられるという。
聞いた話なので内容も曖昧です。題名分かる方いますか?

741 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/12/26(土) 14:29:35.19
>>740
プロイスラーのクラバート

742 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/12/26(土) 14:49:39.84
>>741
早速の解答ありがとうございます
その通りです。たすかりました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/740-742

クラバート 単行本 – 1980/5
オトフリート=プロイスラー (著), ヘルベルト=ホルツィング (イラスト), 中村 浩三 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4037261103
表紙画像有り
商品説明
ヴェンド人の少年3人組で村から村への浮浪生活をしていたクラバートは、ある時から奇妙な夢を見るようになる。「シュヴァルツコルムの水車場に来い。お前の損にはならぬだろう!」という声と止まり木に止まった11羽のカラスの夢。
その声に従って水車場の見習となったクラバートは、昼は水車場の職人として働き、金曜の夜には12羽目のカラスとなって、親方から魔法を習うことになる。
『大どろぼうホッツェンプロッツ』や『小さい魔女』などで知られるオトフリート・プロイスラーが、ドイツとポーランドにまたがるラウジッツ地方の古い伝説を下敷きにして書いた『クラバート』。チェコのアニメ作家カレル・ゼマンによって映画化もされたこの物語は、ドイツ児童文学賞、ヨーロッパ児童文学賞などを受賞し、プロイスラー文学の頂点ともいわれる1冊である。
クラバートが足を踏み入れた水車場は、暗く多くの秘密を抱えた場所だ。新月の夜に現われる大親分の存在や復活祭の決まりごと。毎年の大晦日には仲間のひとりが犠牲となるなど、常に死の影がつきまとう。そこでの3年間の修行を経たクラバートは、「自分自身の意志の力と、ひとりの誠実な友の助力と、ひとりの娘の最後の犠牲をも覚悟した愛とによって」親方との対決を果たすことになるのだ。
宮崎駿が『千と千尋の神隠し』の下地としたという本書は、少年少女向きの軽いファンタジーではない。あらゆる世代を対象にした児童文学の枠を超える1冊である。(小山由絵)

続きを読む オトフリート・プロイスラー『クラバート』

森絵都(もりえと) 『カラフル』

728 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/12/06(日) 17:52:56.00
[いつ読んだ]10年くらい前
[あらすじ]天使?のような存在の何かが特殊な力を使い、一度死んだ少年の記憶を消して、根暗でほとんど喋らないある少年に記憶や魂?を転移させ、生前の自分がどのような死に方をしたのかを言い当てることができれば生き返ることができる
[覚えているエピソード]

ネタバレ注意(クリックで開閉)
実は記憶、魂を転移させられたとある少年が生前の自分で僕は人を殺した。自分を殺した!と言い当てる

[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫だったと思います。黄色だったような
[その他覚えていること何でも]
タイトルがぽにぽにやほろほろのような4文字だった気がします。転移した少年が教室に入り「おはようございまーす」や先生に体調を聞かれ「はい、元気です!」のようなことを言うと周囲の子が驚くほど生前は暗い性格。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
最後は好きな子?の前でドキドキして胸が高鳴り何かを完全に思い出して、天使のところまで走って自分が自殺したんだいうことを言ったと思います。

どうか分かる方がいればよろしくお願いします

729 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/12/06(日) 18:50:17.85
>>728
カラフル/森絵都

730 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/12/06(日) 19:04:14.59
>>729
それです!プラプラでした!ありがとうございます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/728-730

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062173629

カラフル = Colorful
森 絵都(著)
発行:講談社
縦190mm
275ページ
ISBN
978-4-06-217362-9
初版年月日
2011年11月
紹介
一度死んだぼくは、天使業界の抽選に当たり他人の体にホームステイすることに。そして気がつくと、ぼくは小林真だった…。デビュー20周年、新しくて、温かい、もう一度読み返したい森絵都作品。

続きを読む 森絵都(もりえと) 『カラフル』

吉村萬壱(よしむらまんいち)『クチュクチュバーン』

726 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/12/02(水) 20:36:05.23
[いつ読んだ]10年くらい前
[あらすじ]人類が破滅しそうになって、助かるために内蔵を取り外すけど助からない。
[覚えているエピソード]内蔵を取り外す描写が印象的。
[物語の舞台となってる国・時代]たぶん日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫本
[その他覚えていること何でも]ドビドバーンみたいな擬音の題名だった気がします。
よろしくお願いします。

727 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/12/02(水) 20:48:44.69
すいません。自己解決しました。「クチュクチュバーン」でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/726-727

クチュクチュバーン 単行本 – 2002/2
吉村 萬壱 (著)
http://amazon.jp/dp/4163207201
表紙画像有り
受賞歴
第92回(2001年) 文學界新人賞受賞
内容(「BOOK」データベースより)
蜘蛛女、巨女、シマウマ男、犬人間…意味あんのかよ、こんな世界!第92回文学界新人賞受賞作。

続きを読む 吉村萬壱(よしむらまんいち)『クチュクチュバーン』

道尾秀介(みちおしゅうすけ)『水の柩』(みずのひつぎ)

722 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/29(日) 21:42:43.28
[いつ読んだ]今年の夏ごろ
[あらすじ]数年前に友達が水の事故?か何かで亡くなった(ダムの事故?)その真相を探る
[覚えているエピソード]冒頭は主人公がバスに乗っていて回想がはじまる
[物語の舞台となってる国・時代]現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫で表紙は青っぽかったような
[その他覚えていること何でも]
店頭で冒頭だけ見て面白そうだなと思いましたが時間がなくて買うことができず、タイトルも忘れてしまいました。
新刊のところに平積みされていたのでその月に文庫で出たのかもしれませんが調べてもわかりませんでした。

723 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/30(月) 19:58:46.09
>>722
道尾秀介の「水の柩」ぽいけど
文庫化されたの去年の夏だから違うかもしれない

725 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/12/02(水) 09:41:21.05
>>723
あらすじを見ましたがたぶんそれだと思います!!ありがとうございます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/722-725

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062778312

講談社文庫
水の柩
道尾 秀介(著/文)
発行:講談社
文庫判
368ページ
ISBN
9784062778312
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2014年8月12日
書評掲載情報
2018-01-28
朝日新聞  朝刊
評者: 末國善己(文芸評論家)
紹介
タイムカプセルに託した未来と、水没した村が封印した過去。時計の針を動かす、彼女の「嘘」。平凡な毎日を憂う逸夫は文化祭をきっかけに同級生の敦子と言葉を交わすようになる。タイムカプセルの手紙を取り替えたいという彼女の頼みには秘めた真意があった。同じ頃、逸夫は祖母が五十年前にダムの底に沈めた「罪」の真実を知ってしまう。それぞれの「嘘」が、祖母と敦子の過去と未来を繋いでいく。
タイムカプセルに託した未来と、
水没した村が封印した過去。
時計の針を動かす、彼女の「嘘」。
平凡な毎日を憂う逸夫は文化祭をきっかけに同級生の敦子と言葉を交わすようになる。タイムカプセルの手紙を取り替えたいという彼女の頼みには秘めた真意があった。同じ頃、逸夫は祖母が五十年前にダムの底に沈めた「罪」の真実を知ってしまう。それぞれの「嘘」が、祖母と敦子の過去と未来を繋いでいく。
「今」彼女が手紙を取り替えなくてはならない理由。
あの二つの出来事がもし、同じ時期に起こらなかったら--。
「暗闇」から射し込む「光」は、救いなのか、それとも。
道尾秀介しか描けない、絶望と、それを繋ぐ希望。

続きを読む 道尾秀介(みちおしゅうすけ)『水の柩』(みずのひつぎ)

乃南アサ(のなみアサ)『暗鬼』(あんき)

719 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/26(木) 23:05:46.99
[いつ読んだ]少なくとも7、8年以上は前です
[あらすじ]主人公の女性がひょんなことから友人の紹介でとある家(友人の家だったかも?)に寝泊りすることになる。当初は気さくで中睦まじい家族だとしか思っていなかったが、徐々に怪しいものが見え始め、主人公は家族の周辺を探りはじめる。
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[覚えているエピソード]

ネタバレ注意(クリックで開閉)
エピソードというかオチなのですが、その家族は全員が全員と関係を持っていて、主人公もその家族の乱交に巻き込まれる….というラストだったように記憶しています。

何か薬のようなものを嗅がされて、それがキーアイテムだった気がします。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]おそらく文庫本

どうぞよろしくお願いします。

720 名前:無名草子さん

メール欄
[sage 麻薬作用のあるキノコや植物。]

投稿日:2015/11/27(金) 23:53:53.29
>>719
乃南アサ「暗鬼」。
ヒロインは、泊まりに行くのではなく嫁入りしますが・・・。
使われていたのはメ欄に。

721 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/28(土) 07:15:43.74
>>720
まさにこれでした!ありがとうございます、ずっと引っかかっていたので解決して嬉しいです

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/719-721

暗鬼 (文春文庫) 文庫 – 2001/11/9
乃南 アサ (著)
http://amazon.jp/dp/416765203X
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
嫁ぎ先は大家族。一見温かく理想的な家庭の裏に潜む奇妙な闇に主人公が気付いた時、呪われた血の絆で結ばれた家の真実が暴かれる
内容(「BOOK」データベースより)
両親、弟妹、祖父母に曾祖母。今時珍しい大家族に嫁いだ法子を待っていたのは、何不自由ない暮らしと温かい家族の歓待だった。しかしある日、近所で起きた心中事件に彼らが関係しているという疑惑を抱いた法子は、一見理想的な家族を前に疑心の闇にはまっていく。やがて暴かれる、呪われた家族の真実とは。

続きを読む 乃南アサ(のなみアサ)『暗鬼』(あんき)

立原正秋(たちはらまさあき)『冬の旅』(ふゆのたび)

713 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/24(火) 18:23:26.46
[いつ読んだ]
2003~2005年
[あらすじ]
よく覚えていない
[覚えているエピソード]
主人公の少年が男(父親?兄?)を包丁で脅して揉み合いになって相手に怪我をさせて少年院に入る
[物語の舞台となってる国・時代]
日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本
[その他覚えていること何でも]
本当に朧気にしか覚えていなくて申しわけない

714 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/25(水) 01:57:31.72
よくあるね

715 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/25(水) 03:45:14.88
>>713
違うと思うけど少年院というキーワードで
東野圭吾「手紙」

少年院に入るのは序盤か終盤

か、とかもう少し情報があれば

716 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/25(水) 07:40:15.05
少ない情報の中での予測大変有難いのですが手紙では無さそうです
序盤で主人公が母親を守るために脅しの意味で包丁を男に向け揉み合いになっているうちに刺してしまって少年院に入る話だったかな?
少年院で色々な少年と出会っていたような……

717 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/25(水) 13:44:07.40
>>716
乃南アサの「火のみち」は?
戦後引き揚げてきた 母・長女・長男(主人公)・次男・次女が親戚の家に厄介になっていて、母が病気、姉は出稼ぎ、残った3人でがんばるも母が亡くなり葬式代を借りた男から妹(次女)の身売りを持ちかけられて殺してしまう…のが導入部。
その後主人公は陶芸家になり妹は女優になるけどどうでしょう

718 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/25(水) 17:52:53.81
自己解決しました!
立原正秋の冬の旅でした

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/713-718

冬の旅 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1973/5/29
立原 正秋  (著)
http://amazon.jp/dp/4101095027
表紙画像有り

続きを読む 立原正秋(たちはらまさあき)『冬の旅』(ふゆのたび)

宮ノ川顕(みやのがわけん)「化身」(けしん)

710 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/22(日) 09:14:26.41
[いつ読んだ]
2009~2010年頃

[あらすじ]
無人島に漂流した主人公が生活をするうちに環境に適応し、その姿が獣のように変異していく話です。

[覚えているエピソード]
最終的には井戸に落ちて水棲生物のようになって終わるという物語だった記憶があります。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー。平積みされていたのである程度メジャーな作家かもしれません。
日本人作家のはずです。

宜しくお願いします。

711 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/22(日) 12:28:38.42
>>710
宮ノ川顕「化身」でしょうか?

712 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/23(月) 07:24:53.06
>>711
その作品っぽいです!
5年間のモヤモヤが解消できました。
ありがとうございました!!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/710-712

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784048739948

化身
宮ノ川 顕(著)
発行:角川書店 : 角川グループパブリッシング
縦20mm
283ページ
ISBN
978-4-04-873994-8
初版年月日
2009年10月
書評掲載情報
2009-11-29 産經新聞
紹介
まさかこんなことになるとは思わなかった-。一週間の休暇を南の島で過ごそうと旅に出た男は、軽い気持ちで密林へと分け入り、池に落ちて出られなくなってしまう。耐え難い空腹と絶望感、死の恐怖と闘いながら、なんとかして生き延びようとする彼は、食料を採ることを覚え、酒を醸造することを覚え、やがて身体が変化し始め、そして…。端正な文体で完璧な世界を生みだした、日本ホラー小説大賞史上最高の奇跡「化身」に、書き下ろし「雷魚」「幸せという名のインコ」を収録。
続きを読む 宮ノ川顕(みやのがわけん)「化身」(けしん)

桐野夏生(きりのなつお)『リアルワールド』

707 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/18(水) 17:49:11.65
[いつ読んだ]8~9年ほど前
[あらすじ]
主人公の女の子の同級生?の男子が何か犯罪を起こして逃亡する事になりそれを機に友人が謎の自殺を遂げる
章毎に主人公や逃亡中の男子など複数の人物に目線が移り友人の自殺に悩む姿や逃亡劇の様子が描かれる

[覚えているエピソード]
終盤に友人の部屋から主人公宛の遺書が見つかったという連絡が入る
遺書は何か深い理由があった訳ではないといった旨の内容

逃亡中の男子に興味を持った女子が接触を図り逃亡に手を貸すが
車を盗んだものの子供の無免運転なので誤って坂を転がり落ちて死んでしまう

[物語の舞台となってる国・時代]現代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー

708 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/18(水) 23:57:51.33
>>707
桐野夏生「リアルワールド」かな

709 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/19(木) 01:25:20.81
>>708
当たりっぽいです
どうもありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/707-709

リアルワールド (集英社文庫(日本)) (日本語) 文庫 – 2006/2/17
桐野 夏生  (著)
http://amazon.jp/dp/408746010X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
高校三年の夏休み、隣家の少年が母親を撲殺して逃走。ホリニンナこと山中十四子は、携帯電話を通して、逃げる少年ミミズとつながる。そしてテラウチ、ユウザン、キラリン、同じ高校にかよう4人の少女たちが、ミミズの逃亡に関わることに。遊び半分ではじまった冒険が、取り返しのつかない結末を迎える。登場人物それぞれの視点から語られる圧倒的にリアルな現実。高校生の心の闇を抉る長編問題作。

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フレドリック・ブラウン「闘技場」

698 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/11/06(金) 18:40:01.09
[いつ読んだ]
1980~1985年

[あらすじ]
地球とある惑星が戦争になる。
最終決戦を前に上主の意向(最終決戦が行われると両星共に滅亡してしまうため)で
星の代表者を選び、肉弾戦をさせ勝ったほうが生き残るルールで戦わせる。

[覚えているエピソード]
最後に意識を失って透明な壁を抜け、本当の肉弾戦に持ち込んで地球人が勝利。
(知らない人にはワケ分からんでしょうね。)

[物語の舞台となってる国・時代]
遠い未来の話。宇宙間での戦争

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
リーダーズ・ダイジェストの中にSF短編という形式で載っていた。

よろしくお願いします。

699 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/06(金) 20:05:10.97
>>698
フレドリック・ブラウン『闘技場』?

700 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/11/07(土) 00:22:32.57
>>699
検索してみたら正にこれでした。
ありがとうございます。スッキリしました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/698-700

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784488010935

フレドリック・ブラウンSF短編全集2 すべての善きベムが
文芸
フレドリック・ブラウン(著/文)安原 和見(翻訳)
発行:東京創元社
四六判
384ページ
ISBN
9784488010935
Cコード
C0097
一般 単行本 外国文学小説
書店発売日
2020年1月10日
書評掲載情報
2020-12-26
東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 野崎六助(作家、文芸評論家)
紹介
奇抜な着想、軽妙なプロットで、短編を書かせては随一の名手。1963年には『未来世界から来た男』で創元SF文庫の記念すべき第一弾を飾ったフレドリック・ブラウン。その多岐にわたる活躍の中から、SF全短編を年代順に収めた全4巻の決定版全集。第2巻には「闘技場」「ノック」などSF黄金期の傑作15編を収録。

続きを読む フレドリック・ブラウン「闘技場」

山本渚(やまもとなぎさ)『吉野北高校図書委員会』(よしのきたこうこうとしょいいんかい)

693 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/02(月) 22:27:17.30
[いつ読んだ]
6年ほど前

[あらすじ]
高校生の女の子が主人公で、受験を控えているので恋人はつくらないという話を仲間うちでする
その矢先、男友達が後輩の女の子と付き合ってしまう

[覚えているエピソード]
図書委員の話だったような

[物語の舞台となってる国・時代]
日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本

[その他覚えていること何でも]
セリフがみんな方言がキツかった気がします

よろしくお願いします

694 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/03(火) 00:53:11.83
山本渚「吉野北高校図書委員会」かな?(超適当)

695 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/03(火) 10:42:02.47
>>694
それのようです!
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/693-695

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041026038

角川文庫
吉野北高校図書委員会
山本 渚(著)
発行:KADOKAWA
縦150mm
164ページ
ISBN
978-4-04-102603-8
初版年月日
2014年6月
紹介
図書委員の高校2年生・かずら。気の合う男友達で委員仲間の大地が、可愛い後輩・あゆみとつきあいだしたことから、彼への微妙な想いに気づいてしまった。だけどこれは恋ではないと、自分の気持ちにふたをする。一方、そんなかずらへの恋心を抱える、同じく委員仲間の藤枝は…。地方の高校を舞台に、悩み、揺れ動く図書委員たちを描いた、第3回ダ・ヴィンチ文学賞編集長特別賞受賞作。シリーズ第1巻。

続きを読む 山本渚(やまもとなぎさ)『吉野北高校図書委員会』(よしのきたこうこうとしょいいんかい)

エドガー・アラン・ポー「落とし穴と振り子」

688 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/10/29(木) 13:39:14.24
よろしくお願いします。
[いつ読んだ]20年くらい前
[あらすじ]敵?に捕らえられた男が、窓もドアもない部屋に閉じこめられる。やがて、四方の壁が熱くなり迫ってくる。間一髪で、助けにきた味方の兵士に助けられる。
[覚えているエピソード]とらえられている部屋は、真っ暗だったような気がしますが、定かではないです。ベッドがある。男が何か行動を起こすと、天井が少し開く。そこから中を覗く人影が見えた後、部屋が熱くなり、壁が動き出す。という感じだったような。
[物語の舞台となってる国・時代]外国。中世ヨーロッパのような気もする。
[本の姿・装丁・挿絵]
挿絵なし。短編です。
[その他覚えていること何でも]

689 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/29(木) 23:14:54.43
>>688
エドガー・アラン・ポーの「落とし穴と振り子」でしょうか

690 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/10/30(金) 06:23:34.39
>>689
これです!!!長年の疑問が解消しました。本当にありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/688-690

ポー 黒猫 (世界名作ショートストーリー) (日本語) 単行本 – 2016/2/1
エドガー・アラン ポー (著), 千葉 茂樹 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4652201036
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
謎めいた作家エドガー・アラン・ポーのミステリ、ホラー、ユーモア、ファンタジー…多彩な7つの短編集。

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沖田×華(おきたばっか)『透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記』(とうめいなゆりかご)

683 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/18(日) 12:59:09.21
[いつ読んだ]読んでない
[あらすじ]産科の裏話
[覚えているエピソード]双子出産の妊婦さんが突然大量出血で死んでしまった
[物語の舞台となってる国・時代]日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]薄い透けた緑色の文字でタイトルが書いてあった。
[その他覚えていること何でも]YahooニュースかInfoseekニュースで昨日あたりに取り上げられていました。

どうぞよろしくお願いいたします。

684 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/18(日) 15:57:17.68
>>683
沖田×華さんの透明なゆりかごのことかな?

685 名前:683[sage] 投稿日:2015/10/18(日) 16:30:14.63
>>684
そう、それです!ありがとうございます!
早速買って読んでみますね!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/683-685

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784063409574

KC KISS
透明なゆりかご(1)
沖田 ×華(著/文)
発行:講談社
新書判
176ページ
ISBN
9784063409574
Cコード
C9979
雑誌扱い コミック コミックス・劇画
雑誌コード
5106257
書店発売日
2015年5月13日
紹介
看護学科の高校3年生の×華は母親のすすめで産婦人科院の見習い看護師として働くことになる。中絶の現場やその後処置を体験して一時は辞めそうになるが、出産の現場に立ち会い生まれる命の力強さに感動し、仕事を続けていく決意をする。「多くの人に教えたい、読んでほしい」回を追うごとに読者からの反響が大きくなっていった感動作、いよいよコミックスで登場!
目次
命のかけら
野良妊婦
保育器の子
胎児の光
透明な子
母性について
小さな手帳

続きを読む 沖田×華(おきたばっか)『透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記』(とうめいなゆりかご)